大原大ダイ祭り~

2014-07-31 00:00:00

昨日の8時に急遽大原行きを決定しました、出船するのは前もって確認済だったのでこれで一安心!。

ノンビリと深夜の湾岸をドライブ~、大原のデイリィーヤマザキで何時ものバクダンオニギリを購入して新幸丸さんで早目の朝食。

しかし何時もの明太子が出来てなく、代わりに高菜を買ったつもりが梅でした?。

よく釣り師のジンクスに梅干しは禁物とありますが・・・、当然私も今まで守っていました。

しかし食べ始めたら捨てるわけにはいきません・・・、完食です・・・。

まあこれで釣れなかったらオニギリのせいにすればいいかっと?、でも明太食べたかった事は事実です。

本日本家から桟橋までは一人でした、しかし桟橋に行くと何時もの顔ぶれが~。

ここで釣り座抽選を行い、3番札でしたが1番札が何と余ってしまい結果2番目に好きな釣り座を選べます。

こうして左舷大ドモを確保、今日は斎藤さんの小学2年生の翼君がデビューとなりました。

他にも小学生のお嬢さん連れの方もいましたね、なるほど只今夏休みなんですね?。

こうして片舷6名づつ計12名で4時に河岸払い~、ポイントは太東沖なので20分で到着です。

タックルはロッド鯛夢245M&ニューステラC3000XG PEライン0.8号 リーダー2.5号5m テンヤは新幸丸オリジナル1.5号をセット。

ポイントの水深は7~15mで起伏があり、いかにも釣れそうなエリアです。

海の状態は大原レベル0とベタ凪~、朝の内は風が涼しく快適でした。

潮の流れが緩いのでタラセを入れずに船は横流し気味にし、最初はミヨシからトモに流れる感じでした。

後方にキャストしてカーブフォール主体で狙います、アタリは直ぐに現れ最初はフォール中のラインがひったくられるような派手なアタリです。

こうなると反射的に合わせ、ゴンゴンギューンを3~4回味わったらフッと針が外れてバレてしまいました。

次のアタリもコツっと手に伝わるハッキリしたアタリです、これも合わせは決まりましたがやり取りの最中フッと針が外れてバレました・・・。

何しろ浅場のマダイの引きはもの凄く、ゴンゴンガンガン暴れるのでロッドの弾力がテコの役割を果たしバレが多くなります。

他の乗船者の方々も同様でバラシが目立ちます・・・、そしてようやく暴れるマダイを引き寄せて1枚目を釣りました!。

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船中ポツポツマダイが釣れ始め、船の周りでは青物がボイルしています。

ここで入れ替えようと巻き上げると、いきなりドーンと来ましたね~。

もう青物と分かっているので強引にリールを巻き、寄せに掛かります。

獲物はイナダ~、しかしイナダも浅場だと良く引きますね!。

この後もアタリがあるものの掛かりません・・・、アタリの犯人はリリースサイズのマダイやショウサイフグ。

そんな中小学2年生の翼君がやり取りしているとの事、私は左舷なので右舷の翼君のやり取りは残念ながら見えません・・・。

数分後デカイデカイの声が聞こえ、こうした中無事にキャッチされたのは2.1キロの中ダイ~。

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大人が誰も1キロオーバー釣ってない中、もの凄い快挙です!。

日が高くなるとアタリが遠のくのがここ最近の特徴・・・、今日もいきなりアタリが少なくなりました・・・。

また潮が二枚潮気味となりフォールし辛くなったので、テンヤをビンビンテンヤ舞3号ゴールドに変更。

トモの釣り座をいかせ後方にキャストしながらカーブフォール主体で狙います。

最初の底立ち確認後は、定期的にリフト&フォールで手前まで狙います。

ここでテンヤが重ければ何度か底立出来ますが、今日の状況ですと3号では無理でした。

まあ底立ちしている感覚で大きくリフトしたり細かくリフトしたり、イメージしながら釣り続けます。

すると手元にコツコツと感じ、ここで即合わせを行い針掛かり成功~。

でも油断は禁物です、最初はいきなり走り青物かと思いましたがゴンゴンゴンとマダイ特有の三段引きが伝わります。

走っては止まるを繰り返し、これはもうマダイだと50パーセント確信出来ました!。

船長の新ちゃんも「マダイだ、マダイだ」を繰り返し、ラインは後方なので安心してやり取りが行えました。

もの凄いトルクが感じられ大ダイかも知れないと・・・、しかし正直獲物を目で確認するまで断言出来ませんからね。

満月となった鯛夢245Mのトルクを利用して寄せに掛かりますが、相手も浅場なので中々弱りません・・・。

しかし運命の時はやって来ました、水中にボンヤリ見える白い物体が徐々に近づいて来ます。

間違いなくマダイです、それも大ダイです!。

若船長大地君の差し出すタマに入り一安心~、直ぐに検量すると4.9キロの大ダイ~!。

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鯛夢を使い始めて初めての4キロオーバー、そして何とか今月中に大ダイ釣りたいと言う願いも叶いました!。

水深は13m、やはり今年もこの水深に大ダイ居ました~。

この後は小まめな移動を繰り返します、新ちゃん曰く粘っていても食わないとの事。

その証拠に移動後に釣れる事が多く、どうやらこれが今シーズンの特徴のようですね?。

また浅場なので色々な外道が釣れています、私はショウサイフグばかりでしたが、ここでも翼君ヒラメ釣りました!。

この時点ではお父さんの斎藤さんマダイ釣っていませんから?、同行の石井さんが「翼、釣り上手だな~」っと褒めまくっています、実に微笑ましい光景ですね。

翼君普段はバスフィッシングをやっているそうですが、沖釣りデビューでこの釣果とは快挙です!。

そしてキャストしてカーブフォールをしていると、もの凄い勢いでラインが引き出さされます・・・。

犯人はシイラ・・・、大地君このエリアにはシイラいないって言っていましたよね?。

沖で大ジャンプを繰り返し、我が物顔で走っています・・・。

しかし相手がシイラです、外道です、弱気なやり取りでは他のお客さんに迷惑が掛かります。

ここから鯛夢245M&ステラのパワーを駆使して、ポンピングで強引に寄せます。

バレても構いません、ラインが切れるか限界に挑戦です!。

その甲斐あって最速でシイラゲット!、持ち帰る予定もないので直ぐにリリース。

そして運命のその時パート2がやって来ました!、右舷のお客さんが大物掛けたようで船を操作しながらのやり取りとなりました。

これなら安心です、全員で竿を上げて観戦体制に~。

満月に曲がったロッド、そしてリールからはラインが引き出されて行くのが分かります。

マダイです!、それも相当の大物と予想されます。

数分後白い物体がボンヤリ見えてきました~、新ちゃんと大地君のアドバイスを受けながらネットイン成功~!。

デカイです!、私のマダイより確実にデカイです!、何と本日1枚目のマダイだそうです。

検量するとこれが7キロのモンスター!、またまた居ました大ダイが!。

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この後無風となり気温も急上昇・・・、船内まったりムードとなりました。

それでも小型のマダイはポツ・・・ポツと釣れます、私は相変わらずフグ釣って喜んでいます?。

石井さんは暑さで参り休憩中・・・、翼君は船内徘徊で釣りムードではありません・・・。

しかし突然竿を持つとこれが不思議な事に釣るんです!、中々センスがあると思いましたね。

そしてラスト30分となり、誰もが諦め掛けたその時翼君のお父さんの斎藤さんがやり取り開始~。

何でもいきなり竿先が持ち込まれたとか?、ここから船長新ちゃんが巧みに船を動かしやり取りしやすい状態にしてくれます。

ロッドは曲がったままで、見ていても重量感が伝わって来ます。

その間何分くらいだったでしょうか?、徐々にリールにラインが巻き取られて行きます。

水中に白い物体が見えましたが、再び走り消えて行きます・・・。

次に見えた時はその大きさに驚きました!、回転しながら最後の抵抗を見せますが誰もがその大きさにビビったはずです。

大地君の差し出すタマに入り、船の中に取り込んだ瞬間乗船者全員から大拍手~!。

「デカイ~デカイ~」「凄い~凄い~」の連発です!、検量すると9キロの大モンスターマダイ!。

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釣れた水深は何と10mだったそうです、居るんですね~いや居たんですよこんな大ダイが!。

こうして新幸丸さんの船内はもの凄い事となりました~、えっ私の大ダイですか?、嬉しいですが今はこの9キロを釣ってみたい衝動で一杯です。

以前も一度9キロの大ダイを乗船者が釣りましたが、本当に素晴らしい光景です。

何時しかこんな大ダイを大原で釣りたいと更に強く思いました、1が月前なら確実に10キロ超えていましたね。

それでは釣果の方はマダイ4.9キロ 800グラム 400グラムの計3枚 ハナダイ1枚 イナダ1匹 リリースマダイ3枚 ショウサイフグ9匹以上~。

大ダイはジャッカルプロスタッフナカジ~こと中嶋さんに頼まれていたので、関西に旅立ちました~。

お持ち帰りはフグ9匹+頂いた3匹、白子入りが2匹いましたね。

竿頭は右舷大ドモの鈴木さん5匹、鈴木さんビンビンテンヤ5号のスパークレッドをお使いでした!。

こうして7月30日新幸丸さんの船上で、もの凄い暑い夏を体験出来ました~。