大原大ダイ祭り~自己記録更新なるか?

2015-02-16 00:00:00

昨日も大原新幸丸さんへ行って来ました~、目的は夢の10キロオーバーの大ダイを釣るために!。

実は日曜日は予定もなくノンビリ過ごそうと思っていたんですが、11日に3.9キロの大ダイ?しか釣れなかったメンバー新井さんから「行きましょうよ」で決定~!。

こうして二人で午後船へ乗船となりました、大原まで順調に来ましたが夷隅川の手前から渋滞です?。

まあ時間的には余裕があったので、そのままノロノロ走りコンビニ寄りながら大原港の交差点にくると、渋滞の原因が分かりました!。

何と渋滞の原因は大原港で行われていた朝市でした、交差点から港までは車が動かないくらい大渋滞・・・。

朝市って人気があるんですね、確かにテレビでも紹介されていましたね。

新幸丸さんへ到着すると、何とメンバー松本さんが居るではありませんか?。

実は途中で新井さんが「今日、絶対松本さん来てますよ」っと、でも私が「今日は、イカ釣り行くって言ってたよ」の会話したばかりでした?。

こうして縁側で昼食を食べながら釣り談義~、途中で船長新ちゃんに連絡して午前船の状況を聞くと、これもメンバー末永さんが5.5キロ釣ったとの事!。

Photo_3

桟橋まで送って貰い午前船の帰港を待ちます、しかしこの頃から風が急に強くなりだし少し不安に・・・。

午前船が接岸して末永さん笑顔で記念撮影してます、木曜日午前船では完全試合だったので嬉しさ倍増ですね~。

但し相変わらず一発勝負の状況は変わりません!、でも毎回船中数枚ですが大ダイが釣れるなら全く問題ありません!。

それにこのイワシ付の大ダイパターンも何時消滅するか分かりません・・・、それだけにリスクはあります。

午後は居残り組も2名居ます、この方以外で釣り座抽選~。

新井さんと私は二人一組で並ぶので、新井さんがクジを引くと1番~!。

右舷ミヨシかトモか悩みましたが、既にミヨシには2番クジの方が座ってます。

必然的にトモとなり、ここで二人ジャンケン~で負けて大ドモ新井さん2番目に私、5番クジだった松本さんが左舷ミヨシとなりました。

こうして片舷5名づつ計10名で12時に河岸払い~、ポイントは勝浦沖との事。

タックルは鯛夢245ML&ステラC3000HG PEラインは0.8号 リーダー2.5号5m テンヤはビンビンテンヤ3号スパークレッドをセット。

先日の大ダイ祭りの現場岩船沖を通り過ぎ、勝浦沖へ到着すると既に船団が形成されています。

海の状態は南西風が強く釣り辛い状況・・・、波は大原レベル6程度でしょうか?。

イワシの群れの上に船を乗せスタート、相変わらず探検丸にはイワシの反応が真っ赤に映し出される状態です。

キャストメインの釣り方で狙います、すると一投目から新井さんにヒット~!。

その光景を見ていたら私にもヒット~、こうして二人揃ってのダブルヒットでスタート~。

しかし引きからしてマダイではありません・・・、釣れたのは二人ともサメ・・・。

船中数匹のサメが釣れ上がり、次は大ダイかと思いましたがシーンとした状態が続きます。

イワシの群れを追い掛け小移動を繰り返します、まさに大間のマグロ船団のようです?。

風は増々強さを増し、キャストするともの凄いラインスラッグが出ます・・・。

しかし先日の大ダイがフォールで釣れたので、何とか3号で頑張る事に・・・。

但しカラーは夜光にしたり、風が強くキャストが無理な状況では船下を狙ったりとバリエーションを付けながら釣り続けます。

周りの船も何とか1枚釣れてる状況・・・、まあこれも想定内なので個人的には問題ありません!。

2時間近く粘りましたがアタリなく新ちゃん移動を決意、着いたところは先日の大ダイ祭りの現場となった岩船沖~。

ここでも当然イワシの群れを見つけ反応の上に船を乗せて行きます、ここも船団が形成されてました。

風は更に強さを増し、ここでテンヤをビンビンテンヤ5号夜光にチェンジ。

実はビンビンテンヤ鯛夢5号にしたかったんですが、二日目のロケでナカジーと吉岡さんが使うので全て渡してしまい、その後返して貰うのを忘れてナカジーと共に関西に旅立ってしまいました~?。

そんな訳でオリジナルのビンビンテンヤ5号夜光に変えた一投目、水深は13mロングキャストで底立ち確認と思ってももの凄いラインスラッグが出てしまいカウントダウンで余分なラインを回収する事に・・・。

しかしここで大事件発生~、横に吹っ飛んだラインを真っ直ぐ回収しリフトしようとしたら・・・食ってました~!。

もの凄い重量感です、水深13mプラスキャストした分40m位、そして風で船が流され鯛夢245MLも曲がったまま・・・。

更にステラからはもの凄い勢いでラインが引き出さます、まさに至福の一時~何て余裕はありませんでした?。

でも顔はニヤ付いています~、もう嬉してたまらない状態ですから~。

実は午後船には何時もは居るはずの若船長大地君が所用でいません、その代り大船長がタマ入れの為に乗船してくれてます!。

そして横に来て大きなタマアミを用意して、「デカイよ」っと!。

これまで何枚も大ダイをすくっている大船長なので、心強い味方です!。

ゴンゴンっと首を振る感覚が伝わって来ます、そして次の瞬間いきなり走り出しこの時は何も出来ずタックルを信頼するしかありません!。

こんな事を何度か繰り返し、大ダイとの距離は徐々に近づいて行きます。

残り20m・・・でもゴンゴンギューンは止まりません、10mまだ見えません・・・そしてゴンゴンギューン・・・ハラハラ・・・。

5mもの凄い重量感が伝わります・・・、サングラスを掛けている私や新井さんよりも先に大船長が見えたっと!。

新ちゃんは大風大波の中一所懸命取り込み易いように船を操船してくれてます。

そして遂に私にも確認出来ました~、もの凄い大きな白い物体にしか見えませんが間違いなく大ダイです!。

でもここからも中々寄りません・・・、5~10m位走られる事数回・・・。

水面に浮かせても今度は風で寄りません、大きなマダイが直ぐ目に前に浮いています!。

慎重に寄せて大船長の差し出すタマに無事入りました~!、デカイですもしかしたら自己記録更新出来たかもっと?。

親針は上顎と唇の間にガッチリ掛かり、外すのに一苦労する程でした。

更に孫針は唇の直ぐ横に掛かっており、苦し紛れで口を開口したんでしょうか孫針のハリスがマダイの歯でガサガサになってました。

直ぐに検量すると9キロを行ったり来たり・・・、ジャジャーン9キロジャスト!!!!!!。

Photo

やりました自己記録更新です!、それも念願だった大原で達成する事が出来嬉しさ倍増です!。

そして大船長にタマ入れして貰えた事も大満足~、そして同船者の方々やり取りの最中釣りが中断してしまい申し訳ありませんでした。

途中で余りにもアタリなく新井さんに「何で誘ったんだよ」っと、冗談で言おうと思いましたが新井さん誘ってくれてありがとう~!。

今回も厳しい状況でしたが、諦めずキャストし続けた結果だと思います。

確かに釣り方は決してカッコイイ状態ではありませんが、狙い続けた結果なので良しとしましょう?。

本来ならば「キャストしてフォールでゴン」っと行きたいところでしたが、今回はフォール中に食ってました。

そしてこの後暫くすると新井さんやり取り開始~、ロッドは鯛夢245Mですリールも同じステラなのでタックルは完璧です。

大ドモなので安心してやり取り出来てます、暫くやり取りして取り込まれたのは当然大ダイ~。

これもデカイです!、検量すると6.3キロ~新井さんおめでとう~!。

Photo_2

がっ新井さん残念ながら自己記録更新ならず・・・、新井さんの記録は大原で7.2キロでした!。

でも新井さんこの日は午前船で6キロ午後船で7.2キロと、楽しみを一日で味わってしまう快挙でした!。

結局釣れたタイは私と新井さんの2枚だけ、松本さんは完全試合となりました。

他の船団も半数が型見ずとの事、まさに今回も一発勝負な釣りとなりましたが我々二人は勝組となりました。

この状態はイワシの群れが灘に居る間は続くと思われますが、何時消滅するかは全く分かりません。

非常にリスクの高い釣りとなりますが、これでも良いと思われる方は急いで行って下さい。

掛かれば高確率で大ダイの可能性が高く、自己記録更新を目指す方や大ダイを釣る事に夢を抱いてる方にはピッタリだと思います!。