大原ひとつテンヤマダイ釣り~
まずは一昨日ですが、羽田かみやさんから東京湾でホウボウの試し釣り予定でした。
ところが前日に急遽つり情報誌から日立でタラ釣り取材の依頼があり、それもルアーで釣って欲しいと?。
こんな挑戦的と言うか、私の中では「ルアーで釣って見ろ」と60年前の自分の肩の上にある大きな古いコンピューターがそう判断しました?。
ジャッカルHPでは、タラをアンチョビミサイルで釣っている水中動画が発信されています。
これはルアーのプロモーションになるし、釣ってみたいし・・・散々悩んだ挙句かみや社長に経緯を説明し今回は残念ながら断りの連絡をする事に・・・社長すいませんでした。
こうして急遽日立行が決定!、但しアンチョビミサイルではタチウオしか釣った事がありません。
ジャッカルに連絡してまずは適合フックを聞き出します、ご存知の通りアンチョビミサイルはフックレスで発売しているので釣り物に合わせてフックを取り付けるタイプです。
急いでキャスティング錦糸町店へフックを購入しに行きます、しかしガガーンフックの種類が多過ぎて分かりません?。
お店のスタッフに聞いてもアンチョビミサイルでタラ釣りは・・・、再びジャッカルに連絡して詳しく聞き出し3サイズを購入。
いや~ソルトルアーのフックの多さに驚いたと共に、良い勉強になりました!。
フック一つでもサイズにより太さがあれ程多いとは思いませんでした、でもこれで大丈夫問題解決!。
こうして17日は日立釣友丸さんにお世話になりました、さて釣果の方は・・・大変申し訳ありませんが4月発売のつり情報誌をご覧下さい。
タックルだけ紹介しますね、もし行かれる方は参考にして下さい。
ロッド ジャッカルアンチョビドライバーADC66M リール シマノオシアカルカッタ201HG PEライン シマノマスターシップ船1号 リーダー フロロ6号1m
ルアー アンチョビミサイル&アンチョビミサイルターボ 90~110g
フック フロントカルティバスティンガートレブルST-46 1/0 リア 同ST-46 1 以上
えっ当然釣れたんでしょうねっと思ってる方、4月発売のつり情報誌をお買い求め下さい~。
問題は釣りよりも帰りの高速でした、首都高向島線を通りますが、向島から両国までの約6キロ通常ならば5分と掛からない距離です。
この日は内山記者とメンバーの米田さんも緊急参加、米田号で三人で釣り談義しながら渋滞の最後尾に停車。
運悪く右車線でした、でも向島出口が横に見えてます。
運転担当の内山記者が「どうします、降りますか」と、でも降りるには無理に左車線に入り手を上げ頭を下げながらではないと出られない状態です・・・。
まあ急ぎ旅ではないし、このままで良いと思うけど?。
しかしここが運命の別れ道・・・、普段なら5分で行ける距離が何と2時間・・・2時間ですよ!。
3時には高く昇っていた太陽が5時になり沈みましたからね?、それまで和やかだった車内もシーンとなり険悪なムードに・・・っと言うのは冗談ですが、何で向島で降りなかったのかと・・・何度も何度も言い争いに~これも嘘です!。
もう皆で参りました状態~、こんなに時間が掛かった事始めてですから!。
問題はこれだけではありません、皆で尿意を感じ始め駒形サービスエリアに寄ろうと言う事になりましたが、サービスエリアが見えていても一向に近付きません?。
まあ笑い話となりましたが、長年このルートを利用していますが2時間も掛かったのは始めてでした!。
こうなると帰宅してどっと疲れを感じ、翌日の準備を済ませ夕食をさっさと済ませ何時もの定位置ソファーで気絶しました~。
深夜2時に起きてお風呂に入り、3時に橋本さんに迎えに来て貰い二人で大原を目指します。
新幸丸さんに到着すると既に女将さんのアッコちゃん我々を待ってます、程なく携帯がなり船長の新ちゃんからです。
急いで支度を済ませ桟橋まで送って貰います、そして釣り座抽選~。
最後の方に引きましたが3番札、でも1番が居ません?。
何と1番札は船長の手元にありました?、2番の方が左舷ミヨシに入りましたので3番の私は右舷大ドモに!。
こうして昨日は片舷4名づつ計8名で5時に河岸払い~、橋本さんは私と一緒で良いとの事で二人並ぶ事に~。
ポイントの水深は35~40mとの事なのでテンヤは5号で大丈夫との事です、私は朝必ずこうして船長に聞くようにしています。
タックルは鯛夢245ML&ステラH3000XG PEライン0.8号 リーダー2.5号5m ビンビンテンヤ5号夜光をセット。
ポイントまで約40分、海の状態は大原レベル2~3と釣り易そうで助かりました。
更に昨日は気温が高く潮風が心地よかったですね、確かにもうすぐ4月桜が咲きマダイの乗っ込みが始まります~。
最初はタラセを入れて釣りスタート、探検丸には水深35mと表示されてます。
直ぐにアタリが出始め合わせると掛かると同時にバレ・・・、こんな事が3回連続あり針先チックするも以上なし・・・それでも一応針を研ぐ事に!。
それに比べて昨日の橋本さんは朝から絶好調~、小型マダイとリリースサイズですが連続で釣ってます!。
そこで「2キロ以上のマダイ釣ったら昼飯賭けましょうか」っと、良いよ~っと返事を貰い集中力を高めます?。
すると3分後に僅かなアタリを合わせると、重量感が伝わり今度は針掛かり成功した模様?。
巻合わせをしながらリールを巻くと、ジッ・・・ジッ・ジジーっとドラグが出始めました~。
瞬時にこれはデカイと判断、でも決して弱気にはなりませんあくまでも強気で勝負します!。
直ぐに船長と若船長の大地君も気が付き、タマを持って横でスタンバイ~。
ゴンゴン・・・ゴンゴンギューンと大ダイ特有の引き~、橋本さんが「2キロある」っと聞いてきますが「間違いなくありますよ~」っと!。
リールからドラグが出る場面は心配な反面想像力が高まり、この先にはどんなに大きな獲物が掛かっているのかと期待出来ますね。
ゴンゴン・・・ゴンゴン・・・ジジジーを繰り返し、水中に白い物体が・・・マダイです大きいです!。
水面付近で何度か抵抗をしましたが、浮かせたところを無事ネットイン成功~。
引きからしてもう少し大きいと思いましたが、2.9キロ大原では大ダイです!。
釣り方は普通にリフト&フォールで、フォール後スティしている時にアタリが集中しました。
従って決して難しい釣り方ではありません、誰がやっても出来る普通の釣り方です!。
難しい能書きを述べるより、基本通りの釣り方で釣れる事が一番です!。
難しい能書きの多い釣り方は、カワハギ釣りだけで沢山です~?。
これで少しは調子を戻せ、小型交じりですがコンスタントに釣れ始めました。
ポイントもこの時期の定番なので、今後も安定した釣果が期待出来るでしょう。
何しろアタリが多くそれだけでも楽しめますよ、今まで一発勝負で大ダイ狙いが多く初めての方は戸惑ったかと思います?。
でもこれからはアタリの多い通常のひとつテンヤマダイ釣りとなるので、初心者の方でも色々釣れて楽しめるでしょう。
この沖のポイントで楽しんだ後は、ラスト1時間太東の灘へ直行~!。
イワシの群れがここに移動したらしく、多くのヒラメ船が固まっています。
水深は13~15mで、探検丸には真っ赤になるほどイワシの群れが写し出されます。
釣り方は当然キャストオンリー~、でもアタリはありません・・・。
ヒラメ船では外道で中ダイが釣れたと情報が入って来ます、どうやらマダイはまだこのイワシの群れの中に居るようです。
キャストしたら後はリフト&フォールで狙います、ラインにはイワシが触れる感触が伝わります。
更に細かなアタリも感じ取れますが、これはフグの仕業・・・その証拠に大きなショウサイフグ釣りました~。
結局ラスト1時間の大ダイ狙いの一発勝負は、誰にも大ダイ掛からず終了~。
釣果の方は大ダイ2.9キロ含みキープ5枚 ハナダイキープ2枚 リリースマダイ4枚 リリースハナダイ2枚 フグ2匹ウマズラ2枚ベラ2匹以上。
これだけ釣れれば楽しめますよ、橋本さんは私以上釣ってましたね~。
このまま安定して釣れて欲しいです、そして同時に時化ない事も願います。
そして帰りに初めて寄ったラーメン屋、オリジナルを頼みましたがラーメンと言うより勝浦タンタン風でした?。
勿論ゴチになりました~、でも帰宅と同時にメンバー一のイカ好き新井さん登場~!。
こうしてお二人に松本さんから頂いたヤリイカ差し上げました~、オデコ会は共存共栄を保っていますから~?。