ひとつテンヤマダイ釣り・・・

土曜日に大原新幸丸さんの午後船に乗船して来ました。

日曜日は用事があったので、土曜日は釣りには行かない予定でした・・・。

するとメンバーの新井さんから、「土曜日の午後船に行きませんか」っとお誘いが?。

最初はためらいましたが、新井さんに誘われる=隣に座る=大ダイが釣れる!この図式が成り立ち予約を入れました～。

土曜日の午前船では中ダイラッシュ～、当然大ダイも釣れていました!。

これなら釣れるだろうっと行きの道中はイメージとレーニング、海は凪いでいて釣りよさそうです。

新幸丸さんに到着すると、既に多くのお客さんが来ていました。

常連さんや初めての方と話をながら、縁側で昼食を取り桟橋まで歩いて向かいます。

釣り座抽選の結果、我々二人は右舷ミヨシに入り二人ジャンケンで新井さんが勝ちミヨシへ、私は2番目で片舷7名づつ計14名で河岸払い～。

港を出ると風が吹いていて結構波立ってます・・・、大原レベル3～4程度でしょうか?。

ポイントまで約40分揺られながら到着～、水深は60～90mなのでテンヤは鯛夢プロト10号をセット?。

タックルは鯛夢245H&ステラC3000X、PEライン0.8号　リーダー5号5mです。

釣り始めると波と風はパワーを増し、波は大原レベル7まで発達・・・。

久々のディープゾーンの釣りです、着底までかなり時間が掛かります。

着底も気を付けてラインを見てないと分かり辛い状況です、潮の流れも早いです。

3回程度リフト&フォールを繰り返し入れ直します、面倒ですがこれが釣れる秘訣です!。

しかし90mに達したのでテンヤを13号に変えようと、すると今まで付けていたテンヤが8号と判明?。

プロトテンヤなので号数が書かれていませんでした?、てっきり10号だと思っていたのが8号だっとはお粗末でした・・・。

さすがに13号ですと90mでも完璧に底立ち分かります、でもアタリありません・・・。

余りにも風が強く釣り辛いと判断したらしく、船長の新ちゃん移動を決断します。

午前船では良い凪でこの90mラインで釣れていただけに残念でした・・・、でも風速10m以上吹いていたのでラインが流れ釣り辛かったのは確かです。

次のポイントは水深40～50mなので、テンヤを10号に取り換えます。

8号とも思いましたが、ラインが吹けて他のお客さんとのオマツリ防止のためにも10号が正解だったと思います。

ここではアタリが出始め小型ですがマダイが釣れたようです、そしてワラサが登場～!。

新井さんも何かとやり取りしています?、ロッドが大きく曲がったまま動きません?。

マダイではなさそう・・・、ワラサでもないと・・・、どうやらウマズラのどてっぱらに掛かったらしいと?。

しかし釣れ上がったのは・・・、何と巨大ウマズラのダブル～こんなの初めて見ました!。

若船長の大地君も、8年船に乗ってるけど始めてですと!。

私は巻き上げとっ言ってもリールのハンドルを2回程度巻いた時にドンっと!、来ましたよワラサが～。

ドラグを少し締めてポンピングで強引にやり取りして寄せに掛かります、例えバレてもワラサと分かっているので悔しくはありませんから!。

難なくワラサキャッチ～成功!、実は食べたいっと言いながら釣りしていただけに嬉しい1本でした～!。

しかしアタリがありません・・・、こんなにアタリがない事珍しいです。

潮も流れているので何時釣れ出しても良い感じです、何度も何度も入れ替えを繰り返します。

新ちゃんの「上げて下さい」の合図でリールを巻いているとドッカーンとワラサ～、今度も強引にやり取りしますが今度はもの凄いファイターです!。

何度かラインを引き出されましたが、ワラサの場合ポンピングを多用すると意外と簡単に寄せられます。

これは何本も釣っているから簡単に言えますが、初心者の方だったらこうは行かないと思います・・・。

サイズアップと思っていたら、ハリが下あごに掛かっていたので弱らず引いたのが原因だったようです?。

この後も移動を繰り返しましたがアタリ少なく地味な釣りが続きます、新井さんもワラサゲット。

こうして日も傾き6時過ぎに沖上がりを迎えました、釣果はワラサ2本ウマズラ1枚・・・。

帰りの車中では「何で誘ったの」何て事は一言も言わず、残念賞のラーメンおごりました。

どうやら土曜日の午後船だけ外してしまったようです?、日曜日はしっかり皆さんマダイそれも中ダイ釣っています!。

原因は・・・船長新ちゃん何と38度の高熱がありました!、普通なら寝込むところですがお客さんが既に大勢来ているのでそんな事は出来ません・・・。

釣れれば天国それも当たり前に思われ、釣れなければ地獄・・・船長とは辛い職業ですね?。

私は絶対になりたくありません、それより乗船客で居る方が遥かに気が楽ですからね?。

こうして撃沈となりましたが、この日のワラサが絶品～極上ワラサだったので食味でも楽しめました!。

更にメンバーの松本さんから日曜日ヤリイカ頂きました～、昨夜の我が家の食卓はワラサの刺身とイカ刺し～!。

こうして平和に終わろうとしていた日曜日の夜でしたが、次男が仕事から帰宅後胸に異変を訴え苦しいと・・・。

途中で総合病院へ寄ったら休日なので専門医が居ないと断られ、急いで救急在来を探すと「聖路加病院」なら診療してもらえる事が判明。

もしかしたら入院もあり得るので、夕飯どうすると聞くとお腹は減っているので食べると?。

おかずが美味しかったのでご飯2杯食べて、私が聖路加病院へ連れて行きました。

実は母が脳梗塞で倒れ聖路加病院へ搬送され、一時は諦め掛けた命でしたが今では右半身と言語に障害が残りましたが筆談で半分近く会話が成り立つまでに回復しています。

聖路加病院は救命病院ではNO1でしょう、ドクターも超一流揃いです!。

但し入院費だけが・・・、差額ベッド代が一日31500円也～今なら32400円が毎日掛かります。

これ以外に治療費が加わります、一ヵ月入院すると軽く100万円近く掛かります!。

でも人の命はお金には変えられません、救命病院なので3ヵ月で退院が規則です。

母はきっちりと3ヵ月入院しました!、母は以前から耳が遠いく大きな声でないと会話が通じません・・・。

そんな寝ている母に・・・「オフクロ、もう貯金は無くなったよ」っと一言・・・でも母には聞こえないので個人的な愚痴でした?。

話は逸れましたが、聖路加病院は超一流です!これだけは間違いありません!。

次男が診療を受けてる間一人ロビーで母親の事を思い出し、あの時は大変だったなっと・・・。

また送って行く車中では「間違っても入院するなよ」っと冗談を言ったり、いや本音でした!・

そして待つ事1時間・・・、検査を終えた次男の口からは・・・・・・・・・・「以上なしだった」でした～。

休日診療だったので治療費は乗り合船1回分でしたが、何も異常がなく笑い話となり助かりました～。

一番心配だったのは肺に穴が開く病気、電話での対応ではそれが該当するかも知れないと・・・。

特徴は若い人に多く、特に痩せている人に多いとの事でしたのでビビってました。

でも私はこれは大丈夫だなっと密かに思っていたんです、それは食欲旺盛でしたから～。

体に異常を感じるとまず私の経験から食欲が落ちます、それがワラサとイカの刺身のお蔭でご飯2杯ですから!。

でも大事に至らず本当に助かりました、これがもし入院となっていたら・・・入院費でオドオドしながら生活しなくてはならなかったでしょう?。

皆さんも健康第一ですよ、釣りに行ける環境作りの秘策は健康体で居る事!、これに尽きると思います!。