NBCカワハギトーナメント1st
今年も始まりました、毎年楽しみにしている方も多いので老体にムチ打って頑張ります。
1stは羽田かみやさんで19名(1名キャンセル)が集まり、15cm以上のカワハギ5枚の重量で競い合います。
15cm以下はリリース、少しでも資源保護をしていくつもりです。
まずは釣り座抽選、片舷10名づつ計20名乗船です。
私は右舷8番トモから3番目、左隣は近藤さん右隣は中尾さんで大ドモに坂井さんが居ます。
さてロッドにリールをセットしようとバッカンを開けると、何とリールが入っていません・・・・・・・・。
確かに毎日のようにリールをいじりから回ししていました、机の上に3台並べてあります。
どうやらそのまま忘れてきてしまいました・・・、本当にとんでもない考えられないようなミスです・・・。
直ぐに坂井さんに「リール貸して」っで解決~、もしこれがステファーノグランプリ予選やDKO予選でしたら大変でした?。
今回は全て知り合いの大会でしたので、敏速に解決出来て助かりました。
こうしてタックルはニューステファーノ180M&借り物のスティーレ101XG、仕掛けは針は上を掛け4.5号下2本吸わせ力7号とします。
このバランスでしたら例え30cmクラスが掛かっても心配ありません、そんな期待を込めて準備終了~。
ベタ凪の玉川を下り沖へ出ると少し波立ってました、でもこれくらいなら問題ありません!。
ポイントの竹岡沖は8時になりませんと釣りが出来ないシステム、8時に丁度にポイントを定めてスタート。
しかしアタリありません・・・、まあある程度想定していましたが釣れてくるのは外道ばかり・・・。
更にサバフグの猛攻に合い針や仕掛けが取られてしまいます・・・、その度に操船してくれるキャプテンがポイント移動してくれます。
でも何処へ行ってもサバフグが大歓迎してくれます・・・、酷い時は針3本きれいになくなりました~。
私は仕掛けロスト一組で済みましたが、メンバーの中には3~4組ロストしていたようです。
カワハギはポツポツ釣れ出しましたが、ご機嫌で一人だけ場所が良いから釣れるよ~っと坂井さんだけ釣れています?。
左舷の星野さんも釣っているようです、確かに北風だったので後ろへキャストすれば広範囲を探れましたね。
私も地味ながら1枚釣りましたが、キーパースケールに乗せ確認するサイズ・・・。
ところが坂井さんの釣るカワハギがひときわ大きく、後1枚でリミットメイク~と相変わらずご機嫌です。
この後は浅場へ移動しましたがぱっとしません、今度は航路脇の30mラインへ移動。
するとようやく本命らしきアタリを感じ取れ、1回目掛かりません・・・2回目掛かりません・・・3回目ガガガ~ゴンゴンゴン~で中型釣りました~!。
更に続いて2枚目~、でもこの後はアタリもとまりシーン・・・・・・・・。
再び20mラインへ入り直し、ポロ・・・ポロ・・・っと誰かしらが釣る状況です。
時刻は11時ですが早めの昼食を取り、この後船内徘徊~いや状況確認に回りました。
この時点で私の桶には4枚のカワハギが元気に泳いでいます、坂井さんは何とつ抜け達成で鼻歌交じりで釣りしてます?。
中尾さん2枚近藤さん1枚橋本さん2枚と厳しい状態です、船を一回りしましたがこの時点で優勝候補は右舷大ドモ坂井さん右舷ミヨシ福井さん左舷ミヨシ堀江さんの3名。
何時もは大声でお喋りしながら釣りする佐藤さんシーンとします、新井さんも3枚でシーン・・・上記の3人以外はシーンとしてました?。
そして左舷大ドモの星野さんのところへ辿り着くと、6枚っと言ってますが小さいカワハギが泳いでいますけど?。
6枚の内2枚はノンキーパーと判明、速やかに元気な内にリリースするようにお願いしました。
いやそんな優しい良い方はせずに「こんなノンキーキープしていないで、とっととリリースしろよ~」でした?。
まあ釣ってしまえばカワハギはダメージを受けますが、もしリリースするなら出来る限り釣ったら直ぐにして下さい。
今では多く見られますが、エアー抜きをしっかり行えばリリース後高確率で生存出来ると思っています。
まあこれすら自己満足の世界ですが、弱ったり死んでしまったカワハギはしっかり持ち帰って下さいね。
船内徘徊業務も終わり、釣り再開すると再び深場へ移動しました。
この頃には早潮も直りラインが真っ直ぐ立てられ釣り易いです、するとコッとアタリ~ゆっくりロッドを立てるとゴゴゴン~ガガガ~カワハギですね~、それも大型特有の引きに痺れました~。
後計測で27cm~、続いてコッを感じ取ゴンゴンゴンガガガ~で同サイズ2枚目!。
更に更に3枚目~、不思議と釣れるのは私だけ~実に気持ちいい時間帯でした!。
でもこれだけでは終わらず同じ感じのアタリで4枚目~5枚目~6枚目~でいきなりつ抜け達せい~!、自分でも驚きの2時間でした?。
いや釣った時間は1時間以内かも知れません?、こんな事久々だったので自分でもビックリ仰天~!。
こんな事があるから最後まで諦めてはいけませんね、でもこのポイントで良い思いをしたのは私だけではありませんでした!。
近藤さんもリミットメイク達成~橋本さんも5枚釣り「やったぜベイビー」の後入れ替え出来ましたから!。
更に中尾さんも続けて大型2枚釣り、リミットメイクまであと1枚となり「ドキドキします」と楽しそうとも焦っているとも取れる奇声を発してます?。
こうして規定の2時30分に終了するはずが・・・、「キャプテン何か女性が話があるって言ってますけど?」で中尾さん直訴して特別に5分延長となりました~。
しかし中尾さんの思い通りには行かず2時35分沖上がりとなりました、後半何とか釣れ出し半数以上のメンバーが5枚のリミットメイク出来たので助かりました。
特に私は最後に釣ったカワハギ5枚のサイズが良く、一番助かったのは間違いありません!。
さて検量の結果は下記の通りです、15cm以上のカワハギ5枚の重量です。
優勝 坂井さん 1465g 10枚 最大27.5cm
準優勝 宮本 1385g 10枚
3位 福井さん 1350g 8枚
4位 堀江さん 1327g 8枚
5位 浅井さん 1263g 11枚
6位 新井さん 1179g 6枚
7位 近藤さん 1175g 5枚
8位 渡邊さん 1072g 5枚
9位 佐野さん 1068g 8枚
10位 橋本悟さん 1055g 6枚
11位 中尾さん 1036g 4枚
12位 岡村さん 910g 5枚
13位 石川さん 862g 3枚
14位 星野さん 697g 5枚
15位 佐藤さん 593g 2枚
16位 本間さん 504g 3枚
17位 吉岡さん 429g 2枚
18位 小出さん 387g 2枚
19位 橋本裕次さん 333g 2枚
大型賞 27.5cm 坂井さん
今回協賛して頂きましたジャッカル様・ハンクル様・ワールドスポーツ様・メンバー各自ありがとうございました。
かみや社長、操船担当のキャプテンありがとうございました。
釣果の方は厳しい状態でしたが、無事終了出来た事に感謝します。
次回は11月6日茅ヶ崎一俊丸さんで行います、参加された皆様お疲れ様でした。
只今発売中のつり情報誌に先日取材を行った日立久慈港弘漁丸さんでの模様が掲載されていますので、是非ご覧下さい。
更にヒデノットも図解入りで掲載されていますので、ノットに悩みのある方は一度お試し下さい。