THE和竿
先日使ったカワハギ和竿ですが、1本づつ手作りなので世界に1本だけの完全オリジナルロッドです。
これは全ての和竿に言えることですが、何だかこれだけで自己満足出来る感じです?。
当然竿師の方の特徴が出ていて、オーダーメイドなので好きに仕上げて貰う事も可能です。
実はオヤジの形見で未だに何本も和竿ありますが、私が20歳の時に他界したので手入れもせずにそのままなんです・・・。
でもここ最近カワハギ釣りだけ和竿の魅力を知りました?、実に釣ってる感がありこの時だけは勝負せずにすむ感じ?。
いや十分競技にも対応可能です、ただ個人的には普段の大会は今現在市販されている最高峰のステファーしか使いません。
大会で使用するのは9月23日に小網代丸十丸さんで行われる「和竿でカワハギを釣る会」の時だけ、この時もカワハギ3枚の重量で競い合うので数釣り重視ではありません。
このように1本づつ作りや特徴が違います、ここに釣り方や好みも入り込むので探し出す楽しみも含まれてます?。
勿論カラーも自分の好みで選べます、但しこれは完成品では無理でしょう。
最初から自分の好みでオーダーした場合に限ります、でも完成品の中からでも自分好みの竿を見つけ出す楽しみはありますよ。
今回購入した竿は完成品でしたが、使ったら実に快適で欲しくなった次第です。
一番気になる価格ですが、全ての和竿が高額とは限りません。
そんなに高額でしたら一般の方が使用出来ません、普通のカワハギ竿を買う感覚で手に入るでしょう。
もし高級品を望むなら、その場合は各所に飾り付けをしたり出来るので高額となるでしょう。
ただエントリーモデルと呼べる低価格の製品がないので、そんな時は中古品や知り合いから譲って貰うと良いでしょう。
これは横浜汐よしさんの和竿です、一度お借りして一日カワハギ釣りを楽しみました。
長竿でしたが一日釣りしても平気です、掛けた後の引きがノンビリ楽しめます。
普段の私なら端から見ているとガツガツ釣りしているように見えるかも知れませんが、和竿の場合優雅に釣り出来ますね。
リールも最新式を付けてもしっくり合います!、オールドリールとも思いましたがここだけは止めました。
アタリだってしっかり手感度で取れます、使うまで正直これ程感度が良いとは思いませんでした。
老若男女普通に使えます、手入れもそれ程神経質にならなくて大丈夫です。
これは一目で竿治さんと分かるアオサ塗り、もし漢字が間違えていたら失礼なのでカタカナになってしまいました?。
このように竿師の方の特徴が出せるのも和竿の面白いところ、日曜日もカワハギ釣り予定してましたが急遽ひとつテンヤマダイに変更?。
つり情報誌の取材で大洗昭栄丸さんに行って来ます、何と活きエビ使用との事なので楽しみです。
そんな話をメンバーにしたら、俺も行きたい俺も行きたいで総勢10名となり一人断った程でした。
まずはマダイ釣るより活きエビで人が釣れました~、果たして釣れるでしょうか?。
状況はハナダイ交じりで数釣り可能のようです、でも狙いはあくまで大ダイ~!。
そろそろ大ダイ釣ってブイブイ威張りたいですね?、威張るれるのは5キロオーバーでしょう・・・。
もし10キロオーバー釣れたら即禁煙します!、そのくらいで何だっと思われるかも知れませんが・・・。
まあ最低4人は禁煙にお付き合いする約束してます!、その中の3人の方が10キロオーバー釣ったら禁煙お付き合いします!。
この時代におバカな話ですが、一応公言しているので有言実行です!。
さて話はカワハギ釣りに戻りますが、私の釣果は最盛期より安定して釣れています。
釣り方のコツを掴めば釣れるんです、そのため面白くて仕方ありません。
通常年明けでカワハギ釣りはスローダウンとなり、カワハギ師の方はマルイカ釣りへ移行して行きます。
でも今年はまだまだ釣れ続く様子、こんな感じなので今の内に技術を磨こうかと?。
昨年もしっかり5月までカワハギ追い続け、6~7月は産卵のために休み8月から再スタートしたお陰でまあまあの結果が出せました。
今年も同じようにカワハギを追い続けながら大ダイ狙い、マルイカは釣れ出したら直ぐに行けるように準備してます。