昨日はカワハギ釣り~

2010-09-27 00:00:00

先日の貧果で納得出来ず、再び撃沈覚悟で小網代丸十丸さんに行って来ました。

昨日も同行者はメンバーの橋本さん、7時に現地で待ち合わせました。

ところが5時起床が二度寝してしまい、起きたのは6時過ぎ・・・。

慌てて駐車場まで歩いていると、橋本さんから連絡がありもう直ぐ到着予定との事。

先に行って釣り座札を取っておくととの事、エコドライブをしながら小網代を目指します。

再び橋本さんから連絡が、本船は既に満員で2号船になるとの事でした。

7時過ぎに丸十丸さんに到着すると、駐車場は既に満車です。

空いていた隅に駐車して支度を済ませて船に行くと、本船にはダイワスタッフの方が乗船していました。

看板娘のアヤカちゃんも今日は本船で釣りをするそうです、一緒に釣り出来なくて残念でした。

こうして我々二人は2号船左舷ミヨシから2番目に宮本、3番目に橋本さんと並びました。

最初は空いていた2号船も、地元の釣友会の方々が12名で大会をするとの事で賑やかになりました。

こうして2号船も満員となり、片舷10名は乗船していたと思います。

8時に河岸払い~、ポイントは航程10分と凄く近いですよ。

水深は30メーター近くありましたが、底にオモリを付けるとあっという間にアタリが出ます。

でも殆どが外道のべラやトラギス、その勢いはもの凄くエサは直ぐにツンツルテン~。

それでもカワハギが釣れ出しました、両隣で良いサイズが上がっています。

私は相変わらずのスロースターター・・・、こうなるとたまらず宙釣りに変更~。

すると此方も直ぐにチッチッ・・・チチっと手元に感じます、でもカッカッカッからガガガにはなりません。

1~2後には仕掛けの重さしか感じず、エサは全て食われています。

ここでチチチを我慢して聞き合わせ気味に竿を持ち上げると、ガンガンガンとカワハギの引き味が伝わります。

こうして1枚目ゲット、釣り開始から5分程でしょうか?。

ここからはもの凄い事に、何しろエサを付けて仕掛けを下ろし底から2メーターくらい竿を上げて聞き下げていくと途中でチチチの連発~。

最初竿は極鋭レッドチューンでしたが、それでもチチチたまにカッカッ・・ガガ・・・終わり・・・。

上手くカワハギを掛けられません、それでもせっせとエサを付け魚の前まで届け続けます。

魚はカワハギとキタマクラが混生していると思われる状態、何とかタイミングが合うとカワハギ3に対してキタマクラ1の割合で釣れ出しました。

それでも圧倒的にツンツルテンが多く、食い放題レストランミヤモト大繁盛~。

サイズはバラバラですが、アタリが多いので楽しい時間が続きます。

周りの方はタルマセ釣りがメインのようで、外道の入れ食い状態~。

それでも皆さんしっかりカワハギも釣って行きます、私も竿をレンジマスターに取替えたいのですがその時間さえありません。

また2号船の船長のフットワークが軽く、釣れなくなると直ぐに移動します!。

今まで乗船した中で一番移動が早い船長でした、その行動はまるでバスフィッシングそのもの!。

正直驚きました、まだアタリが出ているのに周りの状況を見て「ハイ上げて下さい、移動します」この状態が最後まで続きました。

こうなるとその期待に応えなくてはと、此方も頑張って釣りをします!。

途中で15メーターの浅場に移動しましたが、此方もカワハギの魚影は濃く一安心。

何しろ移動のたびにチチチ・・・合わせても空振り~、エサはツンツルテン・・・。

それでもほんの少し竿を下げて聞き合わせ気味に合わせたり、少し持ち上げて追い食いさせてみたり・・・。

またチチチ・・・シーン・・・すかさずタタキを入れてカワハギを慌てさせて食いつかす作戦!、これが結構効きましたね。

こうしてペースを掴めば2枚3枚4枚と連荘出来、ペースが掴めなくなると食い放題の始まり~。

何度竿を変えようと思った事か、でも釣れ続いているのでその暇さえありません・・・。

また仕掛けを下ろせば直ぐにアタリが出るので、竿の事など忘れてしまうんです・・・。

昨年は宙釣りが思うように出来なくて少し寂しい思いをしました、ところが昨日は宙でバンバン当たるので思う存分楽しめました!。

でもやはり宙釣りにはレンジマスターを使用したいので、何とかタイミングを見計らいロッドチェンジ~。

ただリールを付けただけの状態でしたので、ガイドにラインを通し完成・・・しかしスプールの中でラインがクロスしています・・・。

もう一度最初からやり直すと、今度はPEラインが結ばってしまい一人オマツリ・・・。

何とかレンジマスターにチェンジ完了、用意している間にも周りでは次々とカワハギを釣っています・・・。

さてこれで安心して宙釣りに専念出来ると思いきや、いきなりアタリ止まりました?。

何と言うタイミングの悪さ、これも日頃の行いか・・・いやそんな事は絶対にありません!。

暫くすると再びアタリ出始めアタリっぱなし状態に突入~、こうなると手返しの勝負!。

橋本さんからエサ付けが早いと羨ましがられます、こればかりは経験が物を言います!。

一体これまでに何粒のアサリを付けた事か、最近は一つテンヤのせいでエビばかり付けていますけど?。

ミヨシの方が釣り方を聞いてきましたの、ここからお話しながら釣りする事に。

どうも釣り方で悩んでいる様子、竿の事や仕掛けの事、最近のカワハギ事情など・・・。

ところがこの方の竿が気になったので、「何処の竿ですか」っと聞いたところ「極鋭ボトムです」との事でした!。

もう既に最新式の竿を投入されていたとは驚きました、またもう一本も昨年のエア1455との事!。

とどめは、「今日はレンジマスターを置いてきてしまった」と悔やんでいました?。

昨日の私は周りで見ていたら、凄いハイペースで釣り続けていたんです。

しかし本人はチチチに悩みっぱなし、カッカッカッやガガガになりません・・・たまになるのはカッ・・ガッ・・・終わり。

それでも桶の中はカワハギで埋まっていきます、丸十丸さんでは小型のカワハギを生かしておいて後でタグを付けてリリースしています。

このため小型も桶の中に入れておいたんですが、循環式にもかかわらず小型のカワハギ数枚が弱り始めました。

慌てて小型をリリースし始め、この時点でリリース13枚で数枚は弱ってしまったので持ち帰ります。

ここからはリリースタイムの始まり~、並びのお客さんも小型はリリースしていますのでこちらも遠慮なくどんどんリリース!。

これはもう既に持ち帰る分は確保したので、個人的にリリースしているだけですからオールキープでも問題ありません。

たまに釣れる中型は迷わずキープ、カワハギは美味しい魚ですからね。

こうして最終的にリリースした数は25枚!、こんなにリリースした事は初めてです!。

途中で橋本さんと竿を交換しましたが、橋本さんもレンジマスターお持ちですが車に置いてきたそうです?。

暫くして竿が戻ってきたところ、一番上の針を交換したとの事・・・。

何に交換したか聞くと、スピードらしいのですが全く違うタイプの針が付いていました?。

それでも問いただすとダイワ製品との事、しかしこのタイプはダイワにはありませんから~。

確かに橋本さん、以前バスフィッシングをやっていた頃からワームはすべてゲーリーグラブだったような?。

もう最後の方は上からの聞き下げは行わず、底に付いたらリールを3回巻いてたたきを入れてスタート。

すると直ぐにチチチが手元に感じられます、しかし実際にはここからが大変・・・あーだこうーだと考えながら釣りしていました。

ミヨシの方もすっかり宙釣りにハマリ、これは面白いと・・・ただ同じくエサはしょっちゅうツンツルテンにされてましたよ~。

こうして終わってみれば何とキープは22枚で、リリースした25枚と合わせると47枚の大釣り~。

でもこんなに釣ったとは思えません・・・、それはアタリの方がはるかに多かったんです。

アタリの全てがカワハギだとは思いませんが、もう少し釣れても良かったんでは・・・。

本当にそれ程多くのアタリがありました、また最初宙釣りを行っていたのは私と橋本さんだけ!。

その橋本さんも途中から余りにも合わせが効かないと、タタキタルマセにスイッチした程です。

最後はミヨシ3名のみが宙釣りと、この辺も良かったのかも知れませんね。

昨年は全く歯が立たなかった宙釣り、どうやら今シーズン小網代では楽しめそうです。

10月17日は丸十丸さんで今シーズン初のNBCカワハギトーナメントを開催します。

今回もあっと言う間に定員になり、カワハギ釣りの人気の凄さを実証出来ました。

恐らくこのまま10月まで好調が続くでしょう、それ程カワハギの魚影は濃いと感じました。

後はどうやってあのチチチをカッカッの本アタリに出来るか、今後の課題です。

おっとその前に10月15日DKOの第一次予選が久比里であるんです、まさかこの釣りが通用するとは思いません・・・。

また皆さん上手な方ばかりです、オデコ会からは私の他新井さん・福井さん・坂井さんが出場します。

まずはDKO一次予選突破、これが今年の第一目標です!。

タックルデーター     ロッド  極鋭レッドチューン  

                    極鋭レンジマスター

               リール エアドレッドチューン

               ライン PE0.8号 リーダー4号1.5メーター

               針   上 パワースピード7.5号 

                   中 ワイドフック3.5~4号 

                   下 パワースピード7.5号

              オモリ 25号統一