昨日は湾フグ釣り~
一週間ぶりの釣りとなるオデコ会湾フグ釣り釣り大会、今回は千住入舟さんで行いました。
心配だった天気も一日中持ち、晴れ間も覗く釣り日和となってくれました。
さて今回は6時集合で6時30分出船予定としました、参加者は19名。
早速釣り座抽選を行いルール説明、今回も3匹のフグの全長で競い合います。
対象となるフグはショウサイ・アカメ・トラ・コモン以上、対象外はサバフグ・クサフグ・・・同じフグなのに嫌われ者です。
私の釣り座は右舷8番大ドモから三つ前です、左隣は吉岡さん右隣は同級生の近藤さん大ドモは何時も席順が素晴らしい橋本さん。
船長と今日のポイント選択を相談します、数はでないけど大型が釣れる木更津沖に決定!。
まあここで駄目なら大貫沖へ移動して行くプランです、こうして6時30分河岸払い~。
海上は多少波気がありますが、航行や釣りには問題ありません。
木更津沖に到着するとポイントを選びアンカーを打ってスタート。
また昨日はトラフグダービーと称して、一番大きなトラフグを釣った方が賞品総取りと言うスペシャルサービスも行いました。
さて釣り開始して船中一匹目のフグを右舷胴の間北村さんが釣り上げました~、ところがこのフグが何とトラフグ様~。
サイズこそ小型でしたが正真正銘のトラフグ、これで船内一気にヒートアップ!。
ただしアタリ少なくフグは中々釣れません、そんな中ミヨシの福井さんが大型フグを釣りました。
トモ付近から見ても大型と分かるサイズ、左舷でも1~2匹釣れたようです。
大ドモの橋本さんがアタリがあるけど掛からないっと・・・、しかし回収してきた仕掛けの後ろにはフグが付いて来ています?。
そしてそのフグがトラフグなんです、此方も小型でしたが私からも確認出来ました!。
直ぐに仕掛けをたらし食わせようとしましたが、再び水中に消えて行きました・・・。
時間にすれば30秒足らずの出来事でしたが、以前も同じ様な光景を数回体験しました。
恐るべしトラフグの食欲、ショウサイフグでは滅多にない光景です。
さて直ぐに仕掛けを下ろした橋本さん、数分後合わせが決まって竿がしなってます。
この釣れ上がったフグがトラフグ~、多分先程のフグと思われます。
サイズは21センチと小型だったためと、橋本さんは初トラフグと言う事で計測後リリースしました。
私も初トラフグはリリースと決めていて、やはり同じ考えの方がいると関心した次第です。
まあこれが40センチクラスでしたら悩んでいたでしょう、私の場合も20センチクラスでしたので迷わずリリースする事が出来ました。
さてトラフグで盛り上がった船内ですが、アタリは少なくフグも釣れません。
ただ一つ救いは釣れるフグがどれも大型!、掛けた方は横っ走りされて歓喜の雄叫びを上げています。
釣れない我々はシーンとその光景を羨ましそうに見つめるだけ・・・、そしておめでとう~っと一言・・・。
ミヨシの福井さん既に2匹釣りリーチ、左舷でも2匹釣っているメンバーが2名いるとか?。
橋本さんは相変わらずたまに訪れるアタリに悩んでいます、隣の近藤さんや私にはアタリ現れません・・・。
そんな中船中アタリが出始めますが殆どサバフグ・・・、こうなると船長もこのポイントを見切り移動です。
数回目の移動後、吉岡さんがもの凄い勢いでリールを巻き獲物を抜き上げました~。
でも獲物の正体はスミイカ~、当然の如く私はスミ爆弾の餌食になりました・・・。
この吉岡さん只今放映中の釣りビジョンビンビンソルトに出演されていますが、若いだけあってリールを巻く事が物早いんです。
そのスピードはオデコ会一、いや私の知る限り一番です!。
よく非常にゆっくり巻くメンバーがいますが、そんな時私は「そんなにゆっくりだと魚が腐っちゃうよ~」ってからかっています。
でも吉岡さんの場合はその逆で「魚が干物になってくる?」、それ程早くリールを巻きます!。
まあこれは一つテンヤのせいでしょう、20~30メーター時には50~70メーターの底からあの硬いタイの口に針を貫通させるには・・・彼が考えだした独自の技でしょう。
幸い上は黒のウィンドブレカーを着用していましたので目立ちません、ただ下は未だに短パンギョサンスタイル!。
問題は短パンに墨が掛かりました、そこで私の短パンは素材はシルクで特注ヨーロッパ製・・・。
するとお喋り佐藤さんが「私が輸入しました~」っと、吉岡さん少しビビッています。
最後にでもユニクロでしか売ってない09モデル、それも中古のダメージモデル?。
これには本人も爆笑しながら請求はしないと、ただしスミイカの時はもう少しゆっくり巻いてくれるように頼みました~。
その後もポツポツ釣れ始めるも地味~な展開が続きます、でも釣れてる人はしっかり釣ってます。
ミヨシの福井さん既に7匹との事、橋本さん近藤さんも1匹づつ釣ってます。
吉岡さんは雰囲気読めず何とトラフグ釣りました~、吉岡さんも人生初トラと言う事で計測後リリースしました!。
さて気になるサイズですが、これが21センチ~これでトラフグダービー一躍トップに躍り出ました!。
橋本さんが僅か1時間の夢だったと嘆いています、でも北村さんは20分程度でしたから?。
うどうやら右舷でのオデコは私ともう一人・・・、船長がからかいにきます。
もうこうなったら以前の新井さんの記録を破るしかあいません、その時間は2時40分~。
ここで2時50分まで釣らないと宣言?、その予言通り時間は刻々と進んでいきます・・・。
周りも決して釣れているとは思えません、吉岡さんそれでも4匹近藤さん橋本さん2匹づつ・・・。
左舷ではまだ数名オデコがいる模様、新井さんが船内徘徊に来ました。
そう何時も釣れない時、船内徘徊をするのは新井さんか私の役目?。
暫く話し込みサバフグの猛攻が始まり移動~、ここまではシロギス・エソ・イイダコのみ・・・。
お陰でエサの燃費は良いですが、やはり釣りはアタリが多い方が断然楽しいですね。
こうして11時30分にお昼ご飯を食べ、2時50分を目指します?。
たまにアタリ出るんですが、竿先を小刻みに震わせるアタリ・・・。
それでも何度も合わせますが掛かりません、その数7回8回9回結局掛からずエサも残ってます。
通常はこんな状況でしたら、このアタリがフグに変わる場合が多々ありえます。
それには持論があるんですが、エサを啄ばむ外道を見つけフグが横取りする理論!。
ところが昨日はこの現象も起こらず、ただ竿先に出るアタリを合わせる以外手立てがありません・・・。
しかし11時45分再び現れた外道と思われるアタリ、また外道だよっと言いながら2回・・3回と合わせるとギューンと伝わる魚の重みと引き~間違いなくフグです!。
こうして11時45分初フグゲット!、残念ながら新井さんの記録には及びませんでしたがこれで湾フグオデコ消えました~。
ところが船中ではまだオデコが数名、こうなったら新井さんの記録目指してもらうしかありませんね?。
船長からこのまま木更津で粘るか、大貫沖へ移動するか相談を受けました。
しかし大貫沖へ移動してもこのサイズのフグは釣れないだろうと、こうして木更津沖で粘る事に決定!。
一度だけ堤防の内側も攻めましたが、ここではクサフグの猛攻に合いあえなく退散・・・。
またここは小型のカワハギも多く、専門に狙うと面白いかも知れませんね。
ただしそれ以上にクサフグがいる事は事実です、エサの燃費消費ももの凄く悪いですから。
再び沖合いのポイントへ移動して、アンカーを打ちながら釣り続けます。
潮は上げから下げに変わり益々ミヨシ有利の展開に、すでに福井さん9匹目!。
ところがこの頃になると船中ポツポツとアタリが出始め、胴の間佐藤さんや北村さんがロングキャストでサバフグ混じりで釣っています。
また昨日はアカエイも多く掛かり、掛かった皆さんはラインを切られたりして大変でした。
橋本さんが釣り上げたアカエイはたまたまネットで上げたら、何とフグの仕掛けが四つも付いていました!。
私はラッキーにアカエイは掛からず、その分釣りに集中で出来ました!。
また昨日はメンバーの仕立てと言う事もあり、誰かがミスしたピンスポットに手中連打!。
まあそんな事しても昨日は恩恵を受けられませんでした、もう最後の方はミスしてエサがツンツルテンになっても黙ったままで苦笑・・・?。
この集中連打に参加していたのは佐藤さん北村さん吉岡さんの三名、外道のヒトデの投げ合っていましたね。
ただしこの中で一人抜けたのが吉岡さん、確かに私のミスしたピンにも割り込みしっかり釣って行くんですから~。
そんな私も人様のピンスポットは美味しく見えて、近藤さんが休憩中に近藤さんのエリアで2匹立て続けに釣りました~。
また左舷の新井さんが大型フグを釣ったようです、暫くすると再び左舷が騒いでいます・・・またしても新井さんが大型釣ってます!。
最後までオデコレースを競い合っていた篠原さん親子、最初に抜けたのは左舷大ドモの篠原さん~。
こうして船中最後までオデコに苦しんだお婿橘さんもめでたくフグを釣り、オデコなしとなりました。
昨日は結局最後まで盛り上がる場面はありませんでしたが、釣り以外のところでは常に笑いが絶えず楽しい大会となりました。
船中釣果は1~11匹と貧果でしたが、サイズが良くトラフグが3匹と大型アカエイ多数・・・。
橋本さん石川さんアカエイ3匹~、石川さんはフグと同数との事でした~。
さてまず釣果の方ですが、11匹で竿頭がお二人福井さんと吉岡さん。
私の並び右舷では福井さんと吉岡さんがダントツの釣果、後は佐藤さんあれだけ騒いで4匹・宮本4匹・近藤さん4匹・橋本さん4匹と4並び~。
船中19名でフグ90匹、平均4.7匹~詳しくは入舟さんのHPをご覧下さい。
結果は優勝新井さん37・36・31センチ合計104センチ、2位山田さん33.5・33・32.5センチ合計99センチ、3位北村さん33・32・30センチ合計95センチ。
オデコ会は3位までが対象なので、後のメンバーは全てカス同然となります!。
ちなみに4位は福井さん5位は吉岡さん、でもカスメンバーとなります。
昨日はこのような結果になる事はある程度予想していました、それは前回のカワハギが釣れましたからね!。
でもこれで次の釣りは間違いなく釣れるでしょう、こうして私の釣りは凹凸を繰り返して自然に楽しんでいます?。