大原一つテンヤマダイ釣りの釣果内容~

2010-10-29 00:00:00

少し天気が心配でしたが、再び道楽者となり仲間の佐藤さんと吉岡さんの3人で大原新幸丸さんを目指しました。

東京を出るときには強風が吹いていて心配でしたが、大原のコンビニに立ち寄った頃には収まり一安心!。

宿から桟橋までは美人女将のアッコちゃんの運転で向かいます、既に車内では佐藤さんうるさいくらいテンション上がってます。

船に着いて何時もの釣り座ジャンケン~、二回戦で負けたので大ドモから2番目・・・。

大ドモは吉岡さん、続いて私、佐藤さんと続きます。

この日は片舷5名づつの計10名乗船、最近は日の出もめっきり遅くなり4時40分河岸払い~。

まあ私も霞ヶ浦に通っていた時は毎日5時起床でした、考えて見れば今年も後2ヶ月で終わるんですね・・・。

港を出ると海の状態が悪いです・・・、大原レベル6~7・・・。

またこの日は木枯らし1号の予報が出たくらい気温が下がり、今シーズンは初の防寒着着用~。

確か先週のカワハギ釣りではギョサンでした、季節が進む速度が速すぎると思いませんか?。

そんな荒れた海を船はゆっくりポイントを目指します、約1時間でポイント到着~。

水深は20メーター前後と釣りやすく大好きな状況です!。

タックルはプロトロッドとイグジストハイパーカスタム2508 ラインはPE0.6号 リーダーはフロロ2号5メーター 最初はビンビンテンヤ舞4号ゴールドからスタート。

釣り始めて直ぐに佐藤さんが掛けてます、上がってきたのは小型ですがマダイ~。

続いて吉岡さんも小型マダイ~、続いて佐藤さん~・・・宮本アタリなし・・・。

これには訳がありまして、10メーターごとにライン色が変わりますが、たまたま20メーターの色が全く見えないんです・・・。

仕方なく20メーターでラインを止めて釣りをしていました、前の10メーターが非常に見やすいので余計に見えなくなるんです・・・。

それでも竿先に出るアタリを捕らえ1枚~また1枚~っと、何とかペースを掴む事に・・・。

天気予報では朝から晴れ予報でしたが、晴れる気配は全くなく曇天・・・尚かつ強風大波で釣り辛い状況は続きます・・・。

何とかラインも見えるようになり、フォールのアタリも取れるようになりました~。

アタリも多くまさに秋ダイの釣りに相応しい状況です、これで中ダイ大ダイが混じればまさに本番そのもの!。

でも流しているポイントが根周りでカジメが多く、根掛かりは避けられません・・・。

佐藤さんはどうも千葉県を釣るのが好きなようで、何度も千葉県と格闘してましたね?。

まあしっかりと底立ち取れているとも言えるますけど・・・、久々に見た光景でした。

水深は殆ど20メーターラインを流しています、たまに15・・・17・・・22・・・18・・・大体この様な感じです。

従ってマメに入れ替えを行い、丁寧な釣りをしてテンヤが底に触ったりしたらリールを巻いてタナを切るようにします。

アタリはフォール中にラインがツンツンと動いたり、フワッーっと変化したりマダイ特有のアタリも多く楽しめました。

またスティしている時に竿先をグンっとひったくるようなアタリもあり、タイの活性が高いと思われました。

外道のイナダも平均的に釣れ、海の中は秋そのものって感じです。

ただ大ダイ・・・中ダイが姿を現しません、これで大ダイ中ダイが船中数枚混じれば本番なんですけど。

その後も海の状況は良くなる気配なし、一日中荒れた中での釣りとなりました。

私も根掛かりでテンヤをロストしたので、舞の3号で釣り続けました。

しかしいくら水深が浅くとも、強風下の中では底に付ける事が難しく多少のテクニックが必要でした。

でもこれが晴天微風の条件下でしたら、きっと軽いテンヤで楽しい釣りが展開出来ると確信しました!。

3号でも何とか数枚釣り、横を見ると佐藤さん再び根掛かりでテンヤロスト・・・荒れた中ラインシステム組んでます。

でも佐藤さん、ラインシステム組む事が早いし大好きなようなので問題なかったようです?。

この様な状況でしたら、リーダーは2号にした方が無難です。

例え根掛かりしてもテンヤのみのロストで済みますよ、事実佐藤さんテンヤロスト10数個新記録達成~。

後で釣ったマダイよりなくしたテンヤの方が多いとぼやいてました?。

私と吉岡さんは3個づつ、しかも私はリーダーも無事でした。

もし根掛かりしたら、最初から無理に外そうとしないで数回竿をあおって竿の弾力を利用してみると良いですよ。

ただしこの際あまり勢いよく竿をあおると、竿先を破損する恐れもあるのでご注意下さい。

またビンビンテンヤのように素材がタングステンで硬い場合は、鉛よりも多少取れやすいですよ。

釣りの方はポツポツと釣れ続き、スロースターターの私ジャブのように1枚1枚追加出来12枚吉岡さんと並びました!。

場所変えのたびにこの状況は続き、何と14枚で吉岡さんを抜いて逆転~。

ここで吉岡さんがあせったらしく、直ぐに追いつかれ最後の場所変えでは私は全く釣れず逆に吉岡さんラストスパート!。

終わってみれば吉岡さん17枚~ 宮本14枚~ 佐藤さん10枚~ 船中102枚と大漁で終われました!。

結局海の状況は最後まで悪く、オマケに曇り空・・・。

でもこれだけ釣れたので良しでしょう!、贅沢を言えばせめて中ダイが1~2枚混じってくれたら・・・おっと贅沢は止めましょう~。

こうして大原一つテンヤマダイ釣りは、一応秋の釣りを楽しむ事が出来ました。