大原フグ釣り大会・・・
昨日は2年ぶりの開催となった、大原いすみ市フグ釣り大会に参加してきました。
何しろメジャーなフグ釣り大会は、日本全国この大会しかありません!。
そのせいか昨日の大原港は大賑わい~、これ程沢山のフグ師がいると思うと嬉しくなりますね。
4時30分に受付と同時に釣り座抽選を行います、番号は21番~これはミヨシか大ドモかと期待します。
ところが船に行き釣り座を探すと、何と胴の間・・・1番から30番までありました。
そして奇遇にも左隣がもりとよさん、その隣が近藤さんと仲間内3人で並んでしまいました?。
5時の開会式が終わり、直ぐに出船です。
幸いに風も弱く海の状態は大原レベル2~3と、釣りやすい状況で助かりました。
ただし満員なので少々釣り辛かったですね、水深は18メーターと浅かったのでオマツリも少なく助かりました。
それでも何度かオマツリはしましたが、仕掛けがカットーオンリーとシンプルなので直ぐに解け楽でした。
これが途中に食わせ針が付いていたら・・・、もうごちゃごちゃとなり修復不可能でしょう。
スタートの合図と共に皆さん気合が入り、釣り始めますがアタリがありません・・・。
船長もしきりにカラ合わせ・・・タイム釣りを薦めます、ところが誰一人フグが掛かってきません・・・。
私は何時もの通り、オモリを底に付けゼロテンションでアタリを待ちます。
ただし右隣のお二人は、強烈なタイム釣りをしています・・・。
もりとよさんも結構強烈なタイム釣りを・・・、実はこれ程の混雑の中で強烈なカラ合わせをやられると・・・、フグが逃げてしまう恐れが多分に考えられます。
これは湾フグをやっていて、本当に良く解った事なので、私は大原と言えども静かな誘いで丁寧な釣りを心掛けています。
そして決してタイム釣りは行わず、常にアタリを出して釣っています。
この方が絶対に面白いですし、カットー釣りの真髄だと思います。
従って仕掛けもシンプルながまかつF-1カットー1本針お手製、まあ湾フグの改良型ですけど?。
このがまかつカットー針は大合わせしなくても、軽く合わせるだけでフグが掛かります!。
まあ能書きはこのくらいにして、大会の状況に戻ります。
大原レベル2~3とは言え、船は横揺れをするのでゼロテンションにするのは苦労します。
何とか細かいアタリが出始め、2~3回後に掛かりました~。
しかしそのフグのサイズが・・・、手乗りフグ~一応キーパーサイズを満たしていますが・・・。
大会のルールはフグ5匹の重量で競い合います、でもこのサイズでは優勝は絶対無理・・・。
でも他に手立てもないので、数を釣って入れ替えるしかありません・・・。
たまに出るアタリも100パーセント掛けれません、まあ当然ですけどせめて70パーセントは掛けませんと・・・。
エサのアオヤギにはしっかりかじられた後が残っています、オモリが25号なので細かいアタリはどうしても見逃してしまいます。
これが湾フグのようにせめて10~15号ならば、相当数のアタリを確認出来ると思います。
今後の大原フグ釣りも、水深によって軽いオモリも使用出来るようにすると楽しさ倍増すると思いますけど?。
さて船中ポツポツ程度の釣れ方ですが、このペースではつ抜けがやっと出来るかのペース?。
私が何とか5匹のリミットを揃えましたが、周りは・・・釣れていません。
右隣の方は0、もりとよさん1匹近藤さん2匹とこの程度・・・。
その後もつ抜け出来ましたが、大型は混じりません・・・。
殆どの方がタイム釣りをやっているので、大合わせと共に根掛かり連発しています。
その点ゼロテンションの私は、アタリがあるまで合わせないので軽い根掛りは竿を上下に振れば外せます。
船長も何度か場所変えしますが、殆どのフグ船が見える状況なので好ポイントみたいです。
一昨日までの釣果を見ると、殆どの船の竿頭が40~50匹釣っていました。
従って昨日もそれ位は釣れるだろうと考えていましたが、ところがこれが大間違い・・・。
その後もたまに釣れる程度・・・、サイズは・・・手乗りフグ・・・。
こうして再びポイント移動かと思いましたが、何とタイムアップ・・・終了との事でした。
朝の挨拶で終了時間を聞き逃した・・・?、出船の時も終了時間は言っていませんでした。
我々は単なる移動と思い、エサを付け直しスタンバイしていたくらいです?。
こうして実に地味な終わり方で沖上がりを迎え、釣果の方は小フグ14匹・・・。
右隣のお二人は確か2匹づつ、もりとよさん6匹近藤さん6匹と貧果・・・。
船中つ抜けした方は数名と言う過酷な状況、それでもほんの少しサイズが良いと判断?。
上位だと思われる方だけ船で検量をします、私は5匹で780グラム・・・。
それでも上位・・・、船から上がって様子を見ていると780グラムでトップ?。
すると入舟さんでお会いした同船者の方が、何と同じ780グラムとの事!。
そこで二人してこの場合どうなるんでしょうかね?、こんな話をしていると812グラムの方が出て悩み解決~?。
こうして今回も船2番となり、単なるカスの一人となりました・・・。
楽しみにしていた抽選では、狙っていた海産物・・・何も当たらず終了・・・。
仲間内も皆全滅~、更に大勢の湾フグ師・・・オデコ会のサブメンバーと合い、皆さんやはりフグ釣り好きと同感しました!。
更にNBCカワハギメンバーでオデコ会フグ釣り大会メンバーの杉田さんは、優勝した船に乗船していましたが、何と完デコ~完全試合を成立したそうです!。
話を聞くと、優勝狙いで深場を狙ったとの事。
その水深は30メーター・・・、これは一つテンヤの外道で釣れるショウサイフグが大型なのでうなずけました。
こうして昨日の大原フグ釣り大会は撃沈・・・、今後は撃沈記録更新を・・・直ぐに破りましょう!。
でも同重量の場合は・・・、単なるぬか喜びでしたけど・・・気になります?。
何と永浜いりあさんとツーショット、サポートメーカーが違いますが何か?。
そう言えば、ジャッカルさんがシマノさんと業務提携しましたから問題ありません?。
因みにいりあさんの釣果は・・・、2匹だったそうです・・・。