大原一つテンヤマダイ釣り・・・

昨日急遽大原行きを決めました、それはメンバーの坂井さんから「金曜日行きませんか」の一言・・・。

更にメンバーの新井さんからも、「もし行くなら誘って下さい」っと・・・。

こうして道楽者3名が揃い、大原新幸丸さんに行って来ました。

坂井さんに迎えに来て頂き、3人で「今日は記録更新日になるかも知れない」っと期待しながら大原を目指しました。

何時もより早めに着いて、大船長宅の縁側で夜食か朝食か微妙な食事・・・。

桟橋まで若女将のアッコちゃんに送迎してもらい、今日の人数を聞くと6名との事。

桟橋に着くと、船長新ちゃんの計らいで左右の大ドモに座って下さいと。

一応釣り座決めジャンケンをして新井さんが右舷大ドモ、私が左舷大ドモ、ミヨシの魔術師こと坂井さん右舷胴の間?。

こうして4時に河岸払い～、ここ数日の釣果を見ると釣れればデカイ!が毎日続いています。

連日大ダイが釣れています、まあそれを狙ってきている訳ですが!。

ポイントは連日大ダイが釣れている御宿沖水深50～70メーター。

今日の海の状況は大原レベル0.5～1とベタ凪～、更に無風なので釣り易さはレベル9?。

ただし気温も高く、これは朝の内が勝負ところだと判断・・・。

ポイントまで約30分で到着、風もなく船が流れないのでドテラ流しで始めます。

今日のタックルはロッドキャタリナMHS　リールイグジストハイパーカスタム2506　ラインPE0.6号　リーダーフロロ2号5メーター　テンヤはビンビンテンヤ10号夜光タイ針仕様。

底立ちを確認してからリフト&フォールで狙いますが、アタリありません・・・。

まあこれは最初から分かっていたので、入れ替えとリフト&フォールを繰り返すしかありません。

釣り始めて30分後、右舷ミヨシでただ一人ビシマ釣りをやっていた常連さんが大物掛けました。

手釣りなので大物かどうか見ていても解りません・・・、それでもたまにラインが出されています。

数分間のやり取りの末、水面に上がってきたのは見事な大ダイ～。

これで今日も釣れればデカイが実証されました!。

その後暫く沈黙が続き、たまに釣れてくるのは大サバ～。

私は先日のサバを近所のサバ好きの方に差し上げたら、〆サバにして食べら美味しかったと!。

それでは本日もサバを数本持ち帰る事に、ただし釣れたら直ぐに血抜きしてエラとハラワタを処理する事です。

こうする事で極上状態のサバを持ち帰る事が出来ますよ、間違ってもバケツに入れたまま放置しない事。

この後もう1匹大サバを追加、すると左舷ミヨシの方が大ダイを掛けた模様。

パラシュートアンカーが入っていないので、大ミヨシで仁王立ちでのやり取り～。

見ていても羨ましい状況です、潮と魚は前方に流れているので他の皆さんも釣り続けられました。

暫くして船長の差し出すタマに入り、船に上げられたのは5キロオーバーの大ダイ～。

最初は大ダイ確率6分の1、それが3分の1となりました。

ここでお隣の方も大物掛けましたが、上がってきたのはヌルヌルの代表各メダイ・・・。

この後は延々と地味な時間が・・・、更に猛烈な暑さとの戦いとなりました?。

新井さんと中乗り大地君はもう既に汗だく～、その点私は二日前にも同じような状況で釣りしてましので体が徐々に馴れ始め耐えられました!。

ただし熱中症予防に水分は常に取り続けてます、更に寝不足の体なのでもし気分が悪くなったら休憩します。

幸いに移動中の海風で直ぐに体はリフレッシュ～、それでもアタリが少ないので眠気が襲ってきます・・・。

そして期待しながら釣り続けると、シイラが船の周りを回遊しています。

このフラツキシイラは直ぐに釣る事が可能、まずは坂井さんがヒット～。

暫くして今度は大地君にヒット～、私は体力温存のためにシイラを見つけると釣らない努力をしてしまいます?。

その昔散々ルアーで釣りまくり、シイラ釣りの楽しさそして恐ろしさを知っていますからね?。

この後も地味な展開が続き、ボトムを狙うとミニオニカサゴが釣れてきます。

そんな中新井さんのロッドが大きく曲がっています、リールからはジーっとラインが引き出されていきます。

10分近くのやり取りの末、タマアミに収まったのは4.2キロの大ダイ～。

これで大ダイ確率2分の1・・・、6人中3名の方が既に大ダイ釣っています。

この確率は恐るべし高確率～、しかしこの後は潮は緩やかに流れ釣り易い状況のままストップフィッシング・・・。

やってしまいました・・・、一番やってはいけない事・・・マダイオデコ・・・。

この高確率にもかかわらず大ダイを釣る事が出来ず、悔しい思い出だけを残し下船・・・。

まあ誰でもまさかオデコ覚悟で乗船されないと思います、目標は記録更新でしたのでオデコでも仕方ない・・・と自分を慰めましたけど?。

こうして残念ながら記録更新どころか、見事にマダイオデコで終了となりました。

それでも大ダイ確率2分の1、この状況をどう判断するかはアナタ次第です。

私だったら2重◎です、何しろ連日釣れればデカイですからね。

でもこの状況が何時まで続くか解りません、大ダイ釣りたければ早めの釣行を薦めます。

詳しくは大原新幸丸さんのHPをご覧下さい～、釣られた方々は当然皆さん笑顔ですから!。