昨日は新幸丸さんで一つテンヤ~

2011-08-18 00:00:00

お盆休みも終わり、皆さん休み疲れや遣り残した仕事に追われてる事でしょう。

昨日は今だ長ーい夏休みを満喫中の私と、今週一杯夏休みのメンバー橋本さんと新幸丸さんの午前船に乗船しました。

大船長宅で支度をしていると、末永さん親子と知り合いの方がやって来ます。

昔女優に間違われた、若女将のアッコちゃんに港まで送ってもらい今日は何人と聞くと12~3人との事です。

港では何時もの釣り座決めジャンケン、勝ち抜けで久々の右舷大ドモスーパーシートを確保。

隣は橋本さん、続いて知り合いの方と末永さんと並びました。

末永ジュニアはもうすっかり中乗り2号として、テキパキ仕事をしています。

実は夏休み約一週間高校の個人実習で、新幸丸さんの中乗りを体験したんです。

丁度中乗り1号の大地くんが、熱中症でダウンしてしまい船長新ちゃんの教えでタラセまで上げられるまでに成長したそうです。

更に大地君が復帰してからは、オマツリ解きも出来るようになったそうです。

従ってこの日も中乗り2号として乗船、右舷6名左舷6名で4時河岸払い~。

沖へ出ると風が爽やかで気持ち良いですね、もう秋の気配が・・・。

海の状態は大原レベル1とベタ凪~、まさに夏から秋の雰囲気漂っていました。

昨日のポイントは航程約15分の近場、水深も10~15メーターとの事なのでタックルは下記の通りにしました。

ロッド   キャタリナ710MS

リール   セルテートハイギア2506

ライン   PE0.6号  リーダー フロロ2号 5メーター

テンヤ  ビンビンテンヤ舞3号

最初のポイントは15メーターライン、潮もゆっくりで風もそよそよここではタラセ入れないで横流しで開始しました。

するとアタリっぱなし~、この水深には沢山の魚が居るようでこうなると食べ放題レストラン~。

それでもポツポツと釣れ始め、ハナダイ混じりでたまにマダイが混じる状況です。

ハナダイの小から大まで様々、そこにマダイの200~600グラムが混じってきます。

ただ浅いので全ての魚の引きがダイレクトに伝わり、釣ってて楽しさ倍増です!。

それに入れ替えが楽ですし、底取りも簡単なのでビギナーでも楽しめますよ。

エサもどんどん取られてなくなり、非常に効率の悪い展開ですがアタリがあるので面白いです。

周りを見ても、皆さん夢中で釣りしてる感じが伺えます。

左舷大ドモの常連石井さんも次々にハナダイを釣り上げてます、橋本さん末永さんも同様にハナダイ祭り~。

でもしっかりマダイも混じります、私はハナダイ4枚釣ったところで400グラムサイズをゲット。

やはり小型でもマダイの引きは違いますね、ゴンゴンが実にキビキビとハッキリしています。

ただしどうしてもリリースサイズも混じってしまい、この場合ダメージが少ない時は優しくリリースしましょう。

このポイントで皆さん獲物はキープ出来たので、更に浅いポイントに移動しました。

今度のポイントは驚く程浅く、水深5~6メーター~。

潮も丁度良く流れ始め、何とここではタラセを入れました?。

もうタラセが底に引っ掛かってしまうのではないかと心配しましたが、そこは大原の名船長問題ありません!。

このポイントでもアタリ連発で、今度はフグが混じってきます。

そしてクンクンのアタリを合わせると、ドーンと動きません・・・。

一瞬根掛かりと思い、曲がった竿をそのままにしていると・・・。

次の瞬間グイ・・・グイと動き出しました、これはヒラメに違いないと・・・それも大ヒラメに?。

竿を溜ながらやり取りし、浮いてきた魚の正体は・・・一瞬ウスバハギと思いましたがウマズラ~それも巨大です。

更に針が尻尾の付近に掛かるスレ~、どうりで良く引くはずでした。

浅場なので本当にどの魚でも良く引くんです、上げるまではヒラメと確信していましたから・・・。

暫くするとその願いが通じたようで、グン~グーンの引きで小型ですがヒラメ釣りました~。

Photo

隣でお喋りしていた大地君に、2枚目が釣れたらプレゼントするからっと。

すると次のアタリも合わせが決まり、そのまま強引に巻き抜き上げると・・・。

アラララ~空飛ぶヒラメとなりヒラヒラ舞い上がってしまいました、大地くんと相談の上このヒラメはリリースする事に。

更に今度は底で出たアタリを合わせると、ジージジー・・・ジーとこれは良いサイズと判断。

暫くやり取りすると、残念ながらマダイではなくカンパチの小型ショゴでした。

Photo_2

此方は美味しいのでキープする事に、続いてハナダイ・マダイ・フグと色々釣れてきます。

底の低質が岩場なため、大型のアカメフグが釣れています。

橋本さんも末永さんも大型アカメフグ釣っています、恐らく半数の方がアカメフグを釣ったと思います。

アカメフグの引きは頭をグイグイ振るので、非常に楽しい獲物の一つです。

また釣れたフグのお腹がザラザラしていたので、随分大型のクサフグと思ったら・・・これがコモンフグでした!。

こうして最後の流しとなり、右舷ミヨシの方が600グラム程のマダイを釣り船中マダイオデコなしとなりました。

私の釣果はマダイ4枚内リリース2枚 ハナダイ8枚 フグ4匹 ウマズラ1枚 ショゴ1匹 ヒラメ2枚内リリース1枚 以上~。

Photo_3

釣れたのはたったのこれだけ、と言えるくらいアタリが多く楽しい状況でした。

殆どの方が沢山の魚を持ち帰れたと思います、只今超浅場で楽しめますよ。

沖は風も爽やかですし、何しろポイントまで近く浅いのでどなたでも楽しめると思います。

今回は残念ならが大型中型は混じりませんでしたが、期待は十分あります!。

こんな浅場で中ダイ掛けられたら、きっと思い出に残るでしょう。

これから暫くはこの浅場で楽しめると思います、この機会に是非浅場の一つテンヤを体験してみて下さい。