オデコ会フグ釣り大会~

2012-01-30 00:00:00

昨日は鹿島長岡丸さんで、今年初となるオデコ会の例会を行いました。

16名参加でしたが、一人キャンセルが出てしまい15名となりました。

毎回思う事ですが、ドタキャンは運営側と船宿ともに凄い迷惑が掛かりますので注意と言うか勘弁して欲しいです・・・。

さて今回も橋本さんと小堀さんの3人で鹿島を目指しました。

ところが迎えに来てくれた2時30分、東京の我が家付近は強風が拭き始め心配となりました・・・。

案の定鹿島の煙突の煙は横にカッ飛んでいます・・・、港に着くと風は勢いを増している感じがします・・・。

集合時間の4時30分になり、寒風の中着替えを済ませて釣り座抽選を行います。

この日はゲストで知り合いが3名参加しましたが、3人で並んで釣りたいとリクエストが!。

こんな場合も一応抽選をしてから、釣り座交換自由です。

偶然にも右舷側に3人、すると私が変わるだけで3人で並べる事に。

すると私は冬の拷問釣り座左舷左舷胴の間に・・・、でもこれで楽しく釣り出来れば何の問題もありません!。

ここでエンジン流しで北風の場合、右舷側は1時頃までは常に太陽光線が当たり快適に釣りが可能です。

逆に北風の場合、左舷側は日陰となり特に機関室の横となる胴の間はほぼ一日中日陰・・・。

恐らく体感気温で5度以上は違います、ただしあくまでも北風の場合ですから!。

これが一つテンヤのようなパラシュートアンカーで流す場合は、全く当てになりませんから!。

さて昨日の釣り座は左舷5番、すると右隣は前回ヒラメの優勝者土屋さん、左隣は新井さん福井さんと並んでいます。

すると風邪気味の体を心配して、新井さんが高級ユンケルを飲んで下さいと!。

何時もは一番安いリポDなので、体が受け入れるか心配でしたが・・・一発でOK!。

おおっ何か何時もより調子が良い感じさえします、天才と言われていた秘密がここに隠されていたんですね?。

これからは私も当然ユンケルにする事に!、これで僅かなパワーアップが期待出来ますから?。

こうして6時前に河岸払い~、舵を握るのは大船長!。

とっ言っても初めて長岡丸さんに来た時は、今の若船長ハナタレ小僧でしたから?。

中乗りのマサキ君に状況を聞くと、中々難しく腕の差が出ますとの事!。

これは面白い展開になりそうと、何しろオデコ会メンバー湾フグ釣り大好きなエキスパート揃い!。

また朝急遽決まった大型賞に付いても、「40センチは釣れるよね」の質問に大きく首を横に振り「無理ですよ」っと一言・・・。

確か他の船宿では最大は何時も40センチとなっていたので・・・、これは大きな間違いだと気付くのに時間は掛かりませんでした。

海の状況は思った程悪くなく、逆に冬の鹿島にしては良い方でした。

航程約1時間でポイント到着、水深は・・・ハッキリ解りませんが30メーター前後と深いです。

エサのアオヤギをタップリ付けて軽くキャストします、タックルはオリジナルフグロッド、リールはスマック、ラインはPE0.8号、リーダーフロロ4号1メーター、仕掛けもオリジナル1本針カットー、オモリは20号。

すると直ぐにアタリが出始めますが、これが一発で掛かりません。

その一番の原因は、もの凄い寒さ・・・。

私が沖釣りと言うより、釣りを始めて一番寒かったくらいです。

それも体ではなく、手が悴んで思うように動きません・・・。

もうロッドを落としそうになるし、キャストしようものならそのまま投げてしまいそうです。

これは皆同じで、例えグローブを装着していても駄目だったようです・・・。

皆顔が苦痛で歪んでいます、口からもウ~っと我慢の証が・・・?。

この苦痛は20分程度で何とか和らぎましたが、それでも普段より手が冷たく感じます。

それでも外房フグは食いしん坊なので、何度でもアタックしてきます。

このお陰でミスしても次のアタリを待てば、再びツンと出ますのでまず釣る事が可能です!。

こうして船中ポツポツと釣れ出しますが、バリ食いではありません・・・。

ポイントが狭いのか反応が消えてしまうのか解りませんが、頻繁に移動を繰り返します。

私も何とか3匹釣りましたが、最初に釣れたフグがずば抜けて大きく見えます?。

ここからはアタリは定期的になり、釣果に差が出始めます。

隣の新井さんは絶好調~、その証拠に常にアッ・・アッ・・・アッを連発しています!。

私も新井さんから頂いたユンケルのお陰で、風邪気味の体ではなくフグハンター化しています。

やはり釣れる釣りは楽しいですね、もう皆さんハシャギまくり~って我々の周りだけかも知れませんけど?。

その証拠にミヨシの近藤さんやDスタッフ橋本さん絶不調・・・、やはり釣り方に疑問があると・・・。

新井さんと私はこの世に今のところ2本しか存在しない、オリジナルロッドです!。

従って常にアタリを察知して釣って行きます、ここが最大な違い!。

決してタイム釣りなどはしません、アタリを出して合わせて釣っています!。

これだから湾フグ同様面白い釣りが展開出来るんです。

釣り方は湾フグ同様、オモリを底から離してトントン誘って、その後は2~3秒止めてアタリを待ちます。

外房フグ釣りで悩んでいる方は、もう一度アタリを出す釣りを考えると良いでしょう。

アタリは明確に現れます、昨日は少し手強く湾フグみたいな自分しか解らないアタリも多く面白かったですね。

ただ昨日はメンバーの橋本さんがカワハギ釣りでよくやる、巻き上げ中「あっバレたかも知れない」を数回やりました?。

これは後で解りましたが、新井さんも同様だったとか?。

それは水深が30メーターと深いので、巻き上げよりもフグの遊泳力が勝っていたんでしょう。

途中から船長がいきなり横流しを始めましたが、途端に数匹連続で釣れました。

すると船長から横流しの方が釣れるので、これで行きますと・・・。

釣り辛い状況となりましたが、気になるオマツリもたいした事無いのでそのまま続行!。

ただ船底にラインが擦れる場面が・・・、案の定払い出しの時大きく合わせたら無念の高切れ・・・。

スペアのリールもありましたが、システム組んだ方が早いので直ぐにノットを組むことに!。

ところが寒さと風で理想通りのポジションとなりません、ロッドを置く位置が逆なんです・・・。

2回とも締め込み途中でPEが切れると言う、思いも寄らぬ展開に・・・。

どうやらPEも相当傷んでいたようです、直ぐに10メーターカットしてやり直し何とか成功。

実は途中で移動もあり大変な目に合いました・・・、これならリールを取り替えた方が早かったですね・・・。

10時過ぎに船長が、沖は荒れ始めて港口は波が3メーターくらいあると仲間から連絡があったと・・・。

確かに朝と比べるとウネリが出始めました、早上がりは辛いですがここは船長判断に任せますと!。

相変わらずバリ食いはないものの、ポツポツ程度の釣れ方です。

ただ朝中乗りのマサキ君が言った通り、誰も大型フグは釣ってません・・・。

途中経過では私は小堀さんのが大きいと、でも勝負は最後まで解りません。

隣の新井さんの桶の中のフグと比べても、私のフグの方が2匹だけ大きいのがいます。

これはもしかすると優勝出来るかも知れないと?、でも昨日は船内徘徊していませんので解りません?。

右舷では一人電動リールをセットしている長久保さんがいます、フグ釣りなのに多分勘違いしているんでしょう・・・それとも自慢したかったんでしょうか・・・?。

11時45分無念のタイムアップ・・・、通常より15分早いですが仕方ありません。

私はキャビンにいたので、帰りの港口の波を見て少しビビリました・・・。

もの凄い大きな波が定期的に港の中に入って行きます、港口で船の向きを決めて波と共に入り込まなくてはなりません。

数隻が港口で態機していました、長岡丸の大船長一発で決めて無事帰港成功となりました。

ここで船長に向って思わず片手を上げてガッツポーズ!、船長もそれに応えてくれました~。

さて帰港したら陸も風が強く、着替える前に検量をする事に。

昨日はフグ5匹の重量で競い合いました。

順番に検量を進めます、予想通りドングリの背比べ状態・・・。

1200~1300グラムで競い合ってます。

おっその中で田邊さん1500グラムとなりトップに躍り出ました、しかし直ぐに私が1600グラムで抜き返しトップに!。

その後は誰もこの記録を抜けず、確認すると14名しか検量していません・・・。

声を出し確認したところ、長久保さんがまだ検量していません。

長久保さんを検量すると、何か変な感じが・・・。

本人も不思議な顔をしています・・・、何とフグが4匹しかいません?。

一度は検量しましたが、直ぐにもう1匹足りない事を告げて追加するようにと!。

しかしもう既に捌かれている最中との事・・・、それでも何とか1匹残されていたようです。

これを追加して検量して全て終了となりました。

結果は3位に橋本さん小堀さん長久保さんの1400グラムが何と3名出てしまい、これはジャンケン勝負する事に!。

すると橋本さんが賞品を分けたいと・・・、でも後の二人が認めません?。

こうして3位決定ジャンケン勝負を勝ち上がったのは、掟破りの電動リール使いの長久保さんとなりました。

長久保さん手が不自由なのでしょうか、それとも電動リールを自慢したかったのでしょうか・・・?。

真意は解りませんが、これで3位決定です!。

2位は1500グラム田邊さん、そして優勝はファーストフグに助けられた宮本1600グラム~。

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魚と釣りの写真はありません、大会中なので誰も写真など撮ってくれません。

左側二人はカスです、一応それぞれ自分では3位だと思っているようですが?。

大物賞は宮本・小堀さん・電動リールの長久保さんで争われましたが、僅かの差で長久保さんの勝利!。

今回は何も設定しませんでしたが、竿頭は新井さん29匹~次頭は宮本・田邊さんの24匹~スソは近藤さん5匹となりました。

さて今回の秘密兵器となる予定だった、湾フグご用達エサのアルゼンチン甘エビの効果は・・・残念ながら私は忘れてしまいテスト出来ず終い・・・。

内緒で使っていた松川さんと、偶然この秘密を知ってしまった福井さんの効果の程は・・・。

福井さん松川さんともに竿頭にもなれず、重量も二人揃って1200グラムと平均的なものでした・・・。

やはり外房にはアオヤギと言うのが定番何でしょうか・・・、今後もう一度テストが必要と思われました。

さて私の風邪の方は、あの後熱も出てどうなる事かと思いましたが、現在の風邪薬の効果は凄いでね。

次男と共に一晩で一応治りました、これからは現代科学治療も必要かと・・・。

愛猫の方は、たまたま担当の先生が居ない日で女医でした。

ところがこの女医が愛猫の症状を見て、まだまだ治療の余地は十分残されていると・・・。

その方法の一つとして、鼻からチューブで栄養補給する事・・・。

詳しく説明を聞いたところ、猫にとって鼻チューブは殆ど気にならないと・・・。

色々と自分で治療した猫たちの写メを見せてくれました、そして病院に連れて来る事は猫にとってもの凄いストレスになる事も・・・。

鼻チューブにすれば自宅で栄養補強や水分補給、更に投薬も簡単に入れられ猫は殆どストレスを感じないと・・・。

そんな訳で昨日は釣りから帰り、ペット病院に行き血液検査と鼻チューブの簡単な手術を受けました。

自宅に戻り深夜に水分と栄養と薬とお水を与えましたが、言われていた通り大人しくやらせました。

これにはカミサンと二人で驚きましたが、これが今出来る最善の方法だと思っています。

猫にとっては迷惑かも知れません、もう必要がなので止めてくれっと言ってるような顔も感じます・・・。

でも悔いは残したくないので、あくまで此方側の一方的な考え方ですがこの方法を選択しました。

そして昨日愛猫チャラに向って、「これから頑張る事に決めたから」っと伝えました。

昨日はお気に入りのイスに飛び乗ろうとしましたが、勢いが足らず落ちそうに・・・。

更にソファーで横に座ると、これもお気に入りの私のヒザに乗ろうとするもヨロヨロと・・・。

日に日に元気が失われている気がしますが、先生の言葉を信じて自宅で治療をする事に決めました。

これでもう少し元気が出てくれれば助かります、寒い日が続きますが体調管理は万全にしましょう!。

さもないと大好きな釣りにも行けず、支障を来たしますからね。