大原一つテンヤマダイ釣り~

2012-03-27 00:00:00

三日間のフィッシングショーが終わり、自分へのご褒美とロッドのテストを兼ねて大原新幸丸さんに行って来ました。

メンバーは先にお伝えした通り、宮本・吉岡さん・ナカジーさん・船上サラリーマンことスタッフの吉田さんの四名。

私は一旦自宅に戻り、仮眠してから大原へ向いました。

彼ら3人は横浜会場からそのまま大原入り、でも泊まったところは太陽の里。

こうして4時に新幸丸さんに集合、各自寝不足の体ですが釣りなら問題ありません!。

港に行くと今日の乗船人数は8名との事、我々は何時もの釣り座ジャンケンで右舷ミヨシからナカジーさん宮本、大ドモに吉田さん。

左舷は東京水産大学の学生さんグループ4名と、大ドモに吉岡さん。

さて今日の大原の海は最高のコンデション、船長の新ちゃんも「こんな凪久しぶり」と言っていましたからね。

大原レベル1~、当然風もなく絶好の釣り日和~。

やはり疲れている体には海風が一番!、トモでFSの話題とか話しているとあっという間にポイント到着。

最初に今日使用するテンヤの号数を聞いて、8号と10号をそれぞれ2本のプロトロッドにセット。

ところが最初のポイントは水深35~45メーターと、予想より浅め。

一応潮の流れを確認するため8号からスタートするも、直ぐに底立ちが取れ釣り易い状況と判断!。

潮もそれ程流れていないので、思い切ってビンビンテンヤ3号マットゴールドにチェンジ。

案の定3号でも底立ち可能、すると早速穂先にアタリが出始めます。

今回のプロト、穂先部分をソリッドにしたので細かいアタリが解りやすく仕上がりは上々!。

これには大満足、ウマズラの食い上げる目感度のアタリや、ガツガツ食いついている状態が手感度で解ってしまいます。

更にバッドも期待した通り、ハードに仕上がっているのでリフト&フォールや合わせが楽に行えます!。

全体的な仕上がりはシャキとしています、そのくせマイルドな部分も含んでいるので個性的なロッドと言えるでしょう。

さて記念すべきファーストフィッシュは残念ながらウマズラ、そしてここからはホウボウが混じりマダイが釣れ、ロッドテストには最適なワラサ登場~。

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ワラサを掛けて感じた事は、以前のロッドより手感度が上がっています。

底の方でワラサが首を振るのが良く解ります、ただしその分バッドが固いのでガンガン感じます。

個人的にはバッドの固いロッドが好みなので、もっとハードにするかマイルドにするか検討中?。

今回は45メーターでも何とか底立ち出来たので、頑張って3号を使い続けました。

すると来ましたよ決して大ダイや中ダイではありませんが、フォール中のラインが思いっきり引き込まれ穂先まで持って行かれる大好きなアタリが!。

しかし潮の影響でラインが吹け気味となり、アタリもボケてしまい合わせが中々効かなくなり5号オレンジゴールドにチェンジ。

Photo_2

こうするとラインもしっかり張り、アタリも明確に出るので釣り易くなりました。

ここからは更に色々な魚が釣れ出し、暫く入れ替えしなくても適度にアタリと魚が釣れるので至福の一時を過ごせました~。

どのような状況かと言いますと、着低後直ぐにアタリがあるか1度目のリフト&フォールでアタリが出るんですからたまりません!。

もう必然的にアッ・・・アッと声が出てしまいます、特にナカジーさんアッアッを連発~。

犯人はウマズラや小ダイ達、それでもアタリがあれば必然的に楽しいので問題ありません。

そして忘れていた頃合わせと同時にジッ・・ジッ・ジジージーとラインを引き出しドラグを鳴らすのはワラサ~。

今日もワラサの活性が高く、テンヤの回収中でもガツンっとヒットしてきます。

一度はパンを食べながらリールを巻いていたら、ガツーンとヒット!。

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ナカジーさんは中々このチャンスタイムを生かせず、釣りたい~釣りたい~と?。

こんな時は誰か他の人がワラサとやり取りしている時が、一番のチャンスタイム!。

まあこれは今日のように空いている状態時以外は難しいかも知れませんけど。

一応仮称Mタイプのテストは一時終了、今度は仮称Lタイプもテストします。

すると一投目からホウボウ・マダイ・キントキ・ワラサと4連続ヒット~。

そんな事もあり、Lタイプも非常に気に入りました!。

ほんとに此方はこのまま直ぐにでもリリースしても良いかと思うくらいの完成度、でもまだまだガイド位置や口径など手直しするところがあるんです。

そんな調子でワラサと余裕のやり取りしていたら、パーンと言う感覚でバレテしまいテンヤから数十センチとところでラインブレイク・・・。

更にリーダーを確認すると、1メーターくらい魚体に巻かれてヨレヨレになり部分的にササクレ立ってました。

これではバレテも仕方ないと・・・、掛かった魚も当然の如く必死な訳で・・・。

そんな魚と1対1の勝負をしている感覚が楽しめるのも一つテンヤだと思います。

今日も残念ながら大ダイ・・・いや中ダイこそ釣れませんでしたが、アタリも多く色々な魚が沢山釣れて実に楽しい釣りとなりました。

こんな楽しい状況が続き、その後そろそろドッカーンっとノッコミ大ダイが釣れる時季となりました。

私同様まだ今シーズン大ダイを釣ってない方、また未だに大ダイを釣った時ない方には大チャンスの4月がやって来ますのでお楽しみに~。

本日の釣果

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この他にリリースマダイ多数とウマズラ多数、本当に皆で楽しめた一日でした~。