大島で大人の遠足~

2012-04-18 00:00:00

月曜日急に大島行きませんかっとお誘いが・・・、誘ってくれたのは入舟豊嶋船長。

一先ず伊東に泊まって、翌日大島でマダイとアカイカを狙いましょうと?。

こんな美味しい話には即バイト!、まるで釣り堀の魚と同じ・・・。

宿泊先は今回のボートオナー保坂さんのリゾートマンション、これが素晴らしく快適~。

今回は保坂さん豊嶋船長、メンバー佐藤さん宮本の4名。

当初大浴場の温泉に入る予定でしたが、豊嶋船長が途中の熱海でラーメン屋に入りそれでも日の変わった深夜12時にマンションに到着。

急いでマンションの廊下を走り、大浴場に着いた時は12時4分・・・。

係りの方がいましたが、「申し訳ありませんが、今日は終了となりました」で入れず仕舞い・・・。

まあ部屋にもお風呂が付いているので問題ありませんでした。

この後釣り好き4人で釣り談義が続き、寝たのは2時30分。

疲れと快適な部屋でしたので、直ぐに爆睡・・・。

翌朝は6時30分に目覚め、豊嶋船長と暫く離し込んでいましたが佐藤さん起きる様子ありません・・・。

仕方ないので朝風呂を一人で満喫し、部屋に戻ると佐藤さんが朝食とお昼のお弁当作りしています。

そのオカズの豪華な事、それに量が大盛りです。

すると保坂さんがご飯とオカズを丁寧にパックに詰め、する事ない私はコーヒーを飲みただ眺めているだけ~。

こうしてノンビリ出船し、一先ず大島を目指します。

保坂さんのフィッシングクルーザー、もの凄く早く快適そのもの!。

また昨日も凪の海でしたので、これで5回連続凪で釣り出来ました。

およそ30~40分で大島到着、昨日は豊嶋船長が舵を握りそのままポイント探し。

一先ず過去に実績のあるポイントから始める事に、水深は70メーター。

流し方はしっかりとパラシュートアンカーでの本格派、これなら釣り易いので助かりました。

タックルはプロトロッド、何しろ完成度が高くお気に入りです!。

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何しろ軽量で、最高のバランスの良さ、非常に使いやすいロッドに仕上がってます。

テンヤの号数は潮の影響も考え、最初はビンビンテンヤ10号ゴールドからスタート。

こうして暫く流しましたがアタリなく、少し浅場に移動する事に。

今度は50メーターライン、するとアタリ連発しますが中々掛かりません・・・。

穂先を戻すアタリの犯人は・・・、案の定ショウサイフグ!。

このポイントで数匹のフグを釣り再び移動、するとリフト&フォールでスティしているとククンっとアタリ!。

直ぐに合わせると今までと違った引きが、これはマダイと期待しながら伸張にやり取りします。

リールからはドラグ音とともにラインが引き出され、まあまあの魚と判断出来ます。

暫くのやり取りの末上がってきたのはカンパチ、大型ではありませんが楽しめました~。

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この後ポイント探索で移動を繰り返し、色々な水深を狙いましたがアタリ少なく再び元のポイントへ戻る事に。

やはりアタリも多く、重めのテンヤで狙っていた佐藤さんはホウボウ釣りました。

この後巻き上げ途中で何か掛かり、今度もリールからラインを出されながらやり取りすると・・・水中に白いシルエットが・・・。

水面に浮かび上がったのはマダイ~、サイズこそ中ダイではありませんが始めてのポイントで試し釣りで釣れたマダイは格別です!。

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すると今度は保坂さんもやり取りしています、するとこれもマダイ~。

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これで大島でも一つテンヤで十分マダイが釣れる事が証明されました!。

この後もポイント探索しながら釣り続けましたが、結局潮が早かったりアタリがなかったりで、元のポイント周りで釣りする事に。

潮は殆ど止まっていましたが、私がカンパチを掛け保坂さんもカンパチと嬉しい外道でお土産確保。

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この日はビンビンテンヤゴールドが大当たり~。

暫くアタリが止まり、テンヤの号数を軽くしたり色々と試します。

するとホウボウが釣れたり、謎の魚も釣れたりと面白い時間を過ごせます。

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この魚種は誰も知りませんでした、で謎の魚と認定?。

ここで豊嶋船長もカンパチゲット、ここまで良い魚を釣っていないのは佐藤さんだけ・・・。

しかしその佐藤さんが何やら「キター」っと雄叫びを上げてます。

どうやら巻き上げで食ってきたとの事、予想は青物でしたが水面に上がってきたのはマダイ~。

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佐藤さん自宅で検量したら2.6キロあったそです、それに久々の中ダイ~。

こうしてマダイが釣れる確率は高くなり、今後に期待出来ますね。

さて日も暮れ始め、いよいよ第二の楽しみアカイカ釣りのスタート。

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保坂さんのボート、LED照明なので昼間のような明るさです!。

しかし保坂さん以外アカイカタックル持っていません・・・。

しかしここは一つテンヤタックルが万能な事を試す、絶好の機会!。

保坂さんのタックルはオモリ120号、仕掛けは水中ライトが付いた大型スッテ。

私は10号の中オモリに1.5メーターほどリーダーを取り、小型のエギにサメ皮を巻いたもの。

水深は60メーター、少し不安になりながらも釣り開始。

最初は水深分ラインを出し、一先ず一つテンヤよりゆっくりとしたリフト&フォールで狙う事に。

しかしアタリのないまま時間だけが過ぎて行きます、もう殆ど諦めかけていた時ドーンと鈍い感覚が?。

グーイングーインと伝わってくる感覚は間違いなくイカの引き、ゆっくり慎重に上げてくると本命のアカイカ登場!。

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これでこのポイントで間違いない事が実証され、粘り続けると今度も私にドーンと乗りました。

重々しい引きを楽しみながら、ゆっくりとリールを巻き船に抜き上げようとしたらポチャリ・・・。

おしいところでバラシテしまいました、でもこの後保坂さんに乗りこちらは無事キャッチ。

更に佐藤さんもアカイカ釣り、留めは保坂さんが終了の合図で後片付けして置き竿にしていた竿にアカイカ乗ってました~。

こうして操船していた豊嶋船長の分4杯が釣れ、無事に大人の遠足は8時30分の沖上がりを大幅にオーバーした10時に沖上がりとなりました。

それにしても出船も自由で、沖上がりも自由なプライベートボートフィシングを満喫出来ました。

また食べきれないと思っていたお昼のお弁当も皆完食~、更には万が一に豊嶋船長が用意したコンビニ蕎麦まで完食する中年健康児?。

間違いなく今回は太って帰りましたね、でも楽しかったので全く問題ありません!。

さて多くの方にご心配頂きました母の具合ですが、無事に転院先で元気にリハビリ治療行っています。

以前から難聴だったので、入院後ホワイトボードでコミニケーションを取ってます。

そしてカミサンが字を書かせようと提案、未だに右半身は麻痺状態が続いているので左手で字を書かせていました。

当然蛇が這うような字?しか書けません、しかし昨日カミサンと長男次男で病院に行き字を書かせたところ、練習もしていないくせに左手で見事な字を書いてくれました。

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一時は諦めた時もありましたが、見事な快復振りで助かってます。

これも現代医学の進歩だと思いますが、本当にドクター看護士リハビリ士に感謝です。

お陰で明日も取材に行く事が出来ます、ただし私が釣り出来るかどうか解りません・・・。

詳しくはまた明日報告しますので、楽しみにお待ち下さい。

そう言えば一俊丸さんのHPに、少しですが先日のマルイカ取材の模様がアップされていますので是非ご覧下さい。