湾フグ釣り~

2012-05-21 00:00:00

昨日は湾フグが気になって、千住入舟さんに行って来ました。

橋本さんに迎えに来て頂き、二人で大ドモに座れると良いですねっと言いながら到着。

しかし既に四隅は確保され、私は左舷ミヨシから2番目橋本さんは3番目と仲良く並んでスタンバイ。

実はもう二人メンバーが参加する予定でしたが、新井さんは土曜日ギックリ腰・・・坂井さんは風邪と体調不良でキャンセルとなりました。

こうして出船時刻には左舷7名右舷も同人数だと思いますが、6時15分河岸払い~。

やはり湾フグは人気がありますね、初めてのお客さん大勢いらしてました。

チームセブンの篠原さん親子に沖田さんも乗船、船上は賑やかなでしたが橋本さんと二人で久々にキャビンで横になる事に・・・。

エンジン音がスローになり、大貫沖に到着です。

最初のポイントはヒイラギ・ギマの入れ食い~、もう既にエサの心配をしなければならない状況・・・。

次のポイントもヒイラギ・ギマ・・・、次はこれにクサフグが混じり、ショウサイフグも船中2匹釣れていたようです。

海の状態は東京湾レベル0~1と絶好のフグ釣り日和、これならフグの微妙なアタリも見逃さずにすみます!。

ところがアタリはフグばりなんですが、合わせると相変わらずヒイラギ・ギマ・クサフグ・・・。

このような状況が続きましたが、右舷ミヨシの方が大型ショウサイ釣りました!。

これはここから爆釣かと思われましたが、その1匹のみ・・・後が続きません。

再びミヨシの方が今度は大型アカメフグ~、船中ここまで5匹のフグが釣れましたがどれも大型ばかり!。

ここで私にアタリ~今度もギマかと思い抜き上げると、おお~アカメフグゲット!。

ただし皆さんのような大型ではなく、普通・・・それ以下の小型サイズ・・・。

Photo

でもこれでオデコは逃れられ一安心、何しろ半数以上の方がオデコの状況です・・・。

ポイントも転々と変えながらの状態の中、一箇所で1~2匹の大型フグが釣れますが後が続きません?。

それでもミヨシの方はこの状況としては、コンスタントに大型ばかりポツポツ釣って行きます。

また左舷ではミヨシから2番目の方が、同じようなペースで釣っています。

潮は常に船下に入る状態、従って左舷が有利な状況。

こうなるとロングキャストしても直ぐに仕掛けは船下に来てしまい、あまり効果的とは言えません・・・。

それでも外道を回避する意味で、最初はキャストしながら誘い続けました。

ところが効果なし・・・、そこで船下メインに切り替えると外道に混じりショウサイフグゲット!。

ただしこのフグも小型・・・、いや普通サイズなんですが他のフグが巨大なので見劣りしてしまうんです・・・。

こうして何とか2匹目を釣り、この後も延々とヒイラギ・ギマを釣り続けます。

この状況は他の方も同じ、「エサ下さい~」が数分ごとに聞こえてきます!。

何しろエサの消耗が半端なく、しかしエサを付けないと狙いのフグも釣れないし・・・悪循環が続きます。

でもこのような状況下でも釣る人はしっかり釣ります、目立ったのは先程同様左舷ミヨシの方と右舷ミヨシから2番目の方。

このお二人が大型ばかり6匹づつ、釣果的にはたいしたように思えませんが、釣れていない状況下では目立ちましたね!。

沖上がり間近にやっとゴンゴンギューンと大型フグが来ましたが、何と水面でバレてしまいました・・・。

バラした直後のフグは水面で何があったか解らない様子で、一瞬浮いているんです。

直ぐに掛けようと試みるも、その前に悔しさで竿先で突っついてしまいました~?。

しかしこの後何とか大型フグを1匹追加出来、3匹で終了~。

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また途中で1キロのマダコと大型のモンゴウイカも釣れ、誠一若船長とこの勢いだと海鮮丼が出来るかもしれないと?。

Photo_3

何時はタコ好きの新井さんにお裾分けするんですが、持ち帰って茹蛸に~!。

船中最後までオデコだった右舷の方も釣り、1~6匹となりました。

竿頭は左舷ミヨシの方と右舷ミヨシから2番目の方が同数6匹、橋本さん橘さん1匹つづ。

チームセブンのお二人は篠原さん3匹沖田さん左舷大ドモで4匹と、全体的に低調でした。

それでも大原大ダイ祭り同様、突然大釣りが起こるので気は抜けません。

釣れる殆どが大型フグ、更に白子入りとくればフグ師が熱くなる要素タップリ含まれてます!。

6月中頃まではこのような状況で楽しめます、掛かればゴンゴンギューンと強烈な引きも味わ非常に面白い湾フグ釣りです!。

ただし今シーズンはヒイラギとギマが湧いていますので、これらを釣りながら多少煩わしい釣りとなります。

それでも大型フグを釣った瞬間は、大ダイを釣った時のような至福の喜びが味わえると思います。