シマノステファーノグランプリ予選
今年復活し、ネーミングも新たに「シマノステファーノグランプリ」となった久比里予選に参加して来ました。
今回オデコ会からは新井さんと坂井さんがエントリー、私も含めこの3名はDKOファイナリストです。
集合場所の久比里の海岸へ行くと、カワハギ好きの知り合いが沢山いらしてました。
今回は1隻20名計60名参加でしたが、船に余裕があるので各船22名乗船となっていたようです。
私は山下丸さんに決まり、運命の釣り座抽選を行います。
釣り座は17番左舷胴の間機関室の真下です、出来れば少しでも有利な釣り座となる四隅を引き当てたかったのは事実です!。
山下丸さんには反対側に坂井さんが同船、こうして8時に河岸払い。
この時季のポイントは竹岡沖、小型がメインですがポロっと大型も混じりますので針の選択に迷います。
今回のタックルはロッドステファーノ180 リールステファーノ201の最軽量コンビ!。
釣り方はゼロテンションをメインに、キャストして出来るだけ広範囲を探る作戦?。
針は悩んだ挙句D社パワースピード7.5号と7号を用意、これを3本ハリスに交互に付けながら様子を見る事に。
竹岡に到着後合図と共にスタート、直ぐに小型のカワハギから総攻撃を受けると思っていたら、全くその気配ありません・・・。
この状態が暫く続き、船中釣果は0・・・。
数回目の移動でようやくカワハギが釣れ出し、サイズを確認すると小型・・・。
ここで針を全てパワースピード7に取替え、キャストしながら誘い続けます。
釣れたのは他の方で、左舷私の両隣に方も釣れていません。
船にはスタッフがジャッチとして乗っているので、釣れたカワハギをリリースする場合は声を掛けて確認後リリース出来る仕組みとなってます。
その声の殆どが右舷のようです、ジャッチの方の動きを見ると一目瞭然。
そんな現実を見なければいいのですが・・・、しかしアタリはありませんし移動もしません・・・。
一番苦手な状況となってしまいました、たまに釣れるのは外道・・・それもたまにです。
こんな状況が暫く続き、とうとう左舷でカワハギを釣ってないのは私を含む両隣の方を巻き込み3名となる事態・・・。
途中で坂井さんが釣果を聞きに来ましたが、何と5枚も釣っていると!。
そしてやっと型を見たのが10時30分~、延々2時間も釣れなかった訳です。
しかも小型、その間に何度かカサカサのアタリでツンツルテンにされる事数回!。
居る事は事実、問題は釣り方・・・。
その後はポツンポツンっと釣れますが、入れ食いはなく忘れた頃に釣れるっと言った感じでしょうか?。
何とか5枚釣ったところで一番釣っている方は16枚だとか・・・、こうなったら2~3位狙いで予選突破を!。
しかしそううまく行く訳ありません、その後もミヨシとトモ付近ではポツポツ釣れるものの胴の間はシーン・・・。
何故か両隣の方も付き合ってくれます?、こうなったら全てキャストに変更して船下まで探りアタリがなければ再びキャスト~。
こうしてリリースサイズを含み9枚まで行き、やっと10枚目が来たので抜き上げようとしたらポチャリ・・・ナイスサイズでした。
このサイズなら問題なく釣れるのですが・・・、今回はナイスサイズ4枚キープ。
当然予選通過など出来る分けなく、カス所帯で敗退・・・。
こうなったら勝山エリア剣崎エリア予選で頑張るしかありません!。
坂井さんは21枚で2位通過、実に羨ましい光景です。
新井さんは巳の助さんで19枚釣るも通過出来ずダメだを連発・・・。
3艘全体のトップはDKO4連覇達人萱沼さんでした、やはりいかなる状況でも安定した結果が残せるとはさすがです。
今回は小型のアタリを捉えていたのに対処出来ず、それが最大の敗因だと思います。
しかしあのカサカサを掛ける術・・・、偶然に頼るしかありません。
それは携帯電話より小さくマッチ箱サイズですから、でもこんな成績でも楽しました~。
やはりカワハギ釣りは競技性が高く、釣り人を熱くさせますね!。
それにしてもシマノのリールの快適さは凄いですね、ストレスなく釣りが可能です。
これが一つテンヤ同様数回の釣行でも変わりません、新井さんも痺れてました!。
タックルは万全だし、体調は釣りの前夜は何時も寝不足、人間性にも問題ないと思います・・・。
後は腕ですね・・・、これだけは自分で修正するしかありませんし・・・。
明日は大原裸祭りも終わったようなので、マダイに癒されに行って来ます。
それから只今発売中の「釣り場速報」さんに、先日大原新幸丸さんでのオデコ会取材風景が掲載されていますので是非ご覧下さい。