都釣連カワハギ釣り大会～

昨日は久比里山下丸さんで行われた、都釣連カワハギ釣り大会に参加して来ました。

6時30分に到着しましたが、DKOなどと違いノンビリムード～。

受付を済ませ運命の釣り座抽選、2号船5番右舷胴の間です。

昨日は参加者44名なので3艘出しです。

2号船は片舷7名つづ計14名乗船、横取り方式なので一先ず竿頭にならなければ優勝はありません。

こうして竹岡沖を目指して8時河岸払い～、右舷ではどう見ても私が一番下っ端・・・。

右隣のお父さんは、朝からテンション高く喋りっぱなし～。

最初のポイントは航路脇35m、しかしアタリありません。

その内湾奥の船も集まりだし、船団が形勢されました。

しかし釣れ方はポツ～ン状態で、技も全く冴えません・・・。

それでも2枚釣り何とか釣り方も合ってきたかと思いきや、ここから浅場に移動。

ここからが最悪で釣れません、何しろキャスト禁止なので船下を地味に誘い続けアタリを出すしかありません。

浅場では右隣の方が更にヒートアップ、「釣れね～釣れね～」を連発～更に一人語をべらべら喋り漫才を聞いているようです?。

でもこれだけが救いでした、当然私はその都度反応して笑ってしまうんです?。

何でもカワハギ釣り歴60年!、ここかからは大先輩っと～。

その方のタックルが素晴らしく、実に綺麗な仕上がりのオリジナルロッド!。

リールはアブ5500、PEラインは一度だけオマツリしてしまい確認したら2号くらいと思いました。

仕掛けは2本針で、全長は30センチ程度と極端に短く、針は大きめの金ハゲ針!、集器など一切ありません!。

途中でトモの方が「金ハゲ針売ってないんだよ」っと、この方も恐らく80歳前後だと思います。

釣り方は常に竿を上下に動かし、「あっ掛かったよ」とその都度教えてくれるんです。

するとオリジナルロッドがゴンゴン叩かれているので、一目見て解ります!。

そして大先輩が誰も釣れていない場面でも、一人ポツポツ釣るんです。

途中で「これは勝手に掛かったら、ダメだね」とか、いやいや立派に釣ったんですよ!。

驚きなのが私が手を焼いた、ワッペン以下サイズも3枚釣りました!。

これには見事としかいいようがありませんでした、本当にカワハギ釣りの原点を見せ付けられた感じです!。

途中で「ハイ　リンゴ食べて」っと差し入れを頂、お礼に外道で釣れた大きめなカサゴ差し上げました～。

沖ではこんな和やかな雰囲気で釣り出来ましたが、途中で大雨が降るなど天気の急変には参りました。

結局釣れたカワハギはたったの9枚・・・、大先輩は11枚で右舷ではトップ。

しかし検量後もうお一人11枚の方がいらして、何でも副会長だから事態すると言ってました。

船中竿頭はカワハギトーナメンターの石井さん16枚、釣り座は反対側でしたがさすがです!。

石井さんは今週日曜日に行うNBCカワハギトーナメントに初参加、先日お誘いしたら快諾で参加となりました。

さて全体の結果ですが、16名が何と3名いらして石井さんは残念ながら年功序列で準優勝、更に知り合いの上田さんも16枚でしたが同じ船からもうお一人16枚がいたので、やはり年功序列で4位となってしまいました。

終わった後上田さんに、後もう1枚釣れば初優勝だったのにっと慰めの言葉を?。

それにしても朝から何号船か直ぐに解らなくなる方が・・・、更に河岸払い直前に「リール忘れた～」で急遽船を着け直し船宿からリールを借りる方がいたりと?。

そんな訳で昨日は記憶を消したいくらいの内容でしたが、その他は非常に楽しめた大会でした。

検量後は9枚でしたが、お隣とトモの方にカワハギを差し上げ、サイズが良かったので喜ばれました～。

途中で根周りをやると外道の嵐～、外道の入れ食いショーを一人展開していると、「上手いね～、よく釣るね～」っとお褒めの言葉を数回頂困りました・・・。

それでも最新式のタックルを使用したにも関わらず、和竿の2本針のノーマル仕掛けに完敗でした!。

こうなったら大先輩を見習って、来年も必ず参加しようと誓った次第です!。

ただし個人的には昨日のカワハギ釣りは記憶から消したい事は確かです・・・。

昨日のタックルはロッドステファーノCIプラス180M　リールステファーノ201。

今週羽田かみやさんで行うNBCカワハギトーナメントですが、集合時間は6時です。