有言実行!

2013-03-29 00:00:00

やりました~、4キロの大ダイを釣りましたよ~!。

今日の取材は釣果公開しても大丈夫なので、早速報告致します。

まずは昨日しっかり深川お不動様にお参りしてきました、お賽銭は・・・10円?。

少し少ないかとは思いましたが、まあ気持ちの問題ですから金額は問ません。

そして久々に一人ドライブで大原を目指します、途中の東金道を降りると・・・霧が酷く幻想的な世界に突入~。

大原のコンビニでカメラマンの方と待ち合わせ、新幸丸さんへ向かいます。

気温は高くトレーナーを脱ぎシャツの上から防寒着で丁度良い感じです。

そしてアンダーウェアーを着てこなくて良かったと思うくらい熱いです?。

桟橋まで若女将アッコちゃんに送ってもらい、昨夜大原界隈は大雨が降ったと知らされます。

今日の釣り座は右舷大ドモに船長の好意で入らせてもらい、途中隣で船長新ちゃんのビシマ釣方の取材も控えています。

こうして暖かい中5時前に河岸払い~、港を出て霧の中ポイントまで約30分で到着。

天気予報通り凪いでます、毎回これくらいだと釣り易く助かるんですけど?。

水深は60mライン、タックルはロッド青帝245M リールバンキッシュC3000HG PEライン0.6号 リーダー2号5m ビンビンテンヤ8号夜光からスタート。

潮は余り流れてない感じがします、底立ちが簡単に確認出来心配になりましたが、潮は適度に流れているとの事。

そう言う事は潮型が良い状態!、全てポジティブに持って行きます?。

直ぐにアタリが出始め、船中ポツポツ大原名物巨大ウマズラが釣れ出しました~。

まあこれは魚の活性が高い証拠と、あくまでもポジティブに考えます!。

当然1枚ゲット、やはりこの水深とこの潮型ではウマズラ有利です。

ここで水深70~80mラインへ移動、テンヤもビンビンテンヤ10号夜光に取り換えます。

さすがにウマズラは消え失せ地味な展開が続きます。

暫く流していると、フォール後スティしてる竿先がクンっとアタリを捕え、すかさず合わせるとグングンとハナダイのような引きが感じ取れます。

ウマズラでない事は確か?、いやもしかしたらウマズラかも知れないと若船長大地君と喋りながら巻き続けます。

途中でゴンゴンも感じ、もしかしたらマダイ・・・いやハナダイでしょうっと?。

しかし釣れ上がったのはマダイ~、サイズ的には500グラム程度と小型ですが価値観が違いますから~!。

ここから爆釣との願いは続かず、アタリは途絶え再びポイント移動。

この頃から霧も消えて薄曇りとなり、気温もぐんぐんと上がり防寒着着用なので熱くてたまりませんでした。

しかし取材なので熱くても脱げません、寒いより我慢が出来るのでそのまま続けるしかありません。

また風が弱いのでパラシュートアンカーが効かず、船をそのままドテラ流しにします。

ここで船長新ちゃんのビシマ釣り開始~、カメラマンの方が釣り方や歴史など色々聞きながらの取材です。

再びアタリを捕えやり取りしますが、今度はただ重々しい引きだけなのでマダイでもハナダイでもありません。

水面に姿を見せたのはナイスサイズのハチカサゴ、個人的には美味しい外道なので全く問題ありません!。

私の方は既に抑えどころは撮影済みとなったので、後は大ダイを釣るだけとなりました?。

新ちゃんはホウボウと巨大なハチカサゴを釣り、他のお客さんも外道ですがポツポツ釣れ始めました。

潮はトモへの払い出し気味となり、ラインは後方へと流れています。

リフト&フォールでスティしようとしたら、いきなり竿先がスッと曲がり反射的に合わせると、ドーンと言った感触の後竿が大きく曲がり、その後はリールからラインをドンドン引き出されます。

一瞬青物と思いましたが、走り方が重々しく重量感があります。

そしてゴンゴンギューンが数回あり、これはマダイと判断!。

しかし潮に乗って良く走ります、走る走るの繰り返し~。

もう青物ではなく大ダイ間違いなし!、でも・・・もしかしたら・・・サメかも知れないと?。

どちらにしても大物には違いありません、こうなったらタックルを信頼しながらやり取りするしかありません。

そして・・・止まりました!、そう過去の大ダイ達も最初は走りますが、暫くするとあれだけ強烈だった走りが止まるんです。

止まると言っても全く動かなくなる訳ではありませんよ、徐々に走る距離が短くなるような感覚でしょうか?。

こうなれば優先権は釣り人が有利となります、ここからは決してポンピングは行わないように一定のリズムでリールを巻き続け、ゴンゴンゴンとまだまだ勝負はついてないさっと言わんばかりに走ります。

リールには確実にラインが巻き取られ、大地君が「後何メーターですか」の問いかけに「50mか100m」これ事実です!。

結局100mでした、もう顔は二ヤけっぱなし~?。

そしてサメだけは勘弁っと呟きながら、後50m・・30m・・20m・・10m水中にうっすら白い物体が~?。

そのシルエットが徐々にハッキリ見えてくると、タイだタイだタイだっと何故か不思議と同じ言葉を何度も発してしまいます!。

こうして水面に浮かせたタイを無事にネットイン成功~、左舷の方々にはオマツリが心配との事で釣りを一時的に中断して頂きご迷惑をお掛けしました。

でも釣り終わった後、皆さんからおめでとうと言って頂いたり、良い場面を見せて貰いましたっと言って頂き感謝しました!。

こうして今回何とか有言実行となりましが、いや~ここまで辿り付くのが本当に長かった事は事実です!。

それ程スランプ?が続き、個人的には4キロからが大ダイっと思っているので嬉しさ倍増です!。

はい撮影後計測すると、これがジャスト4キロだったんですね~。

Photo


スリムなマダイでしたが、大原の海から最高のプレゼントを頂きました~。

最後のポイントはホウボウポイントらしく、皆さんホウボウゲット!。

私も2匹連続でホウボウゲット、もしホウボウ狙いならば思いテンヤかカブラにすれば良いかも知れませんよ。

こうして今日の釣果はマダイ2枚 ハナダイ1枚 ホウボウ2匹 ハチカサゴ1匹 ウマズラ1匹以上~。

さてこのまま調子に乗り、来週も大ダイ釣れるように願っています!。

そして先程お不動様にはしっかりとお礼参りを済ませました、今度はしっかりと100円納めさせて頂きました~!。

本当は1000円とも思いましたが、これは次回と致します!。

まあ金銭的な事で済ませては申し訳ありませんが、本当にご利益があったと思ってます。

もし思うような釣果が出せない、貧果が続いている方は一度試す価値ありですよ!。

そして今後も自分が釣りに行ける日が吉日と言う事は変わりなく、長~く楽しみたいと思います。