小物釣り~

2013-04-27 00:00:00

昨日は土浦に移住した、吉田幸二さんのところに遊びに行って来ました~。

会ってゆっくり話す事も目的でしたが、実は小物釣りもしたかったんです!。

釣りの基本、浮木が沈んだり動いたりしたら合わせる、こんな要素がたっぷり詰まっているんです。

以前でしたら釣り場にうるさい親父がいたりして、「坊主、教えてやるから」っとわざわざ近寄って教えてくれたりしましたが、今はそんな場所も場面もありませんね。

私は自分の親にたっぷり仕込まれ、現在に至ってますけど。

その中でも小ブナやタナゴ・クチボソ釣りが大好きで、得意の釣り物でした。

しかしバスプロになり、中々小物釣りをする機会がなくなり、冬場の一時だけ子供を釣れて霞ヶ浦の湖畔で楽しむ程度でした。

そして今では年に1~2回こうして吉田さんを訪ねながら、大人の遠足と称し楽しませてもらってます。

何しろアタリが多く思い通りには釣れません、この辺が釣り人魂を熱くさせてくれるんです!。

昨日も最初は苦労しながらも、少しづつ勘を取り戻し釣れるようになりました~。

いや~楽しいですね、私の場合トローリングで大物とやり取りするより、こうして小ブナやタナゴと戯れる方が性に合ってます?。

これは一応どちらも経験して、自分に合う事が分ったから言い切れるんですけど?。

そして手軽に楽しめる点も良いですね、一緒に行った知り合いは釣れなくて飽きてしまっていましたが、私は何時間でも楽しめてしまうんです!。

そして釣果はほぼ入れ食い~、小一時間でこれだけ!。

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昨日の魚達は吉田さんが協力して行う、5月5日の子供の釣り大会用にキープ。

他の場所に運んで子供たちに釣られ、出来れば再び霞ヶ浦にリリースされる事と願っています。

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通称オカメタナゴ、淡水の宝石ですね!。

濁った霞ヶ浦周辺の水路にこんな綺麗な魚が居るんですよ、数匹釣りましたが釣る度にオオ~っと声が出てしまいます!。

エサはグルテンと赤虫、私はグルテンのみで魚を寄せながら釣りました。

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我が家の子供もこの釣りに連れて行くと、沢山釣れるので持って帰るが始まりましたね?。

でもこんなに持って帰っても飼えないと説明し、毎回5匹程度持ちかえっていた事を思い出しました。

一時は農薬散布の影響で小物が釣れなくなり、その原因としてバスが食い尽くすと騒がれました。

確かにバスは小魚や甲殻類を食べるので否定は出来ませんが、食べる量はたかが知れています。

それよりも小魚が生育出来る環境の方が重大です、産卵場所となる水路や水草が必要なんです。

しかし今では農薬も極力使用しなくなり、霞ヶ浦周辺の水路の水質も改善され小ブナやタナゴが生育出来るようになりました。

バスの方は霞ヶ浦水系では今は安定期に入り、激減しています。

バスフィッシング大好き人間として、今後バスも増えてくれる事に期待しています。

どちらの魚も釣れて綺麗な霞ヶ浦で今後も釣りを楽しみたいですからね、頑張れ霞ヶ浦~そして吉田幸二~!。

さて明日は東京湾でマゴチ釣りを楽しみます、船宿は千住入舟さん。

乗合船なのでどなたでも乗船出来ますよ、都合の良い方は是非お越し下さい。

目標は5本で目指せ60cmオーバー、60cmを超えるとマゴチの体型と顔が違ってきます?。

そんな大物と明日はやり取り出来るよう、あっと言う間に終わってしまう支度をする事にします?。