大原浅場で大ダイ登場~

2013-08-03 00:00:00

昨日は個人的に前から決めていたので、大原新幸丸さんへ行って来ました。

私の場合は行ける時が吉日ですからね~、この誘いにもう一人同行者が・・・入舟豊嶋船長。

行く時は掛けて下さいっと言われていたので、3名に声を掛けるもバイトしたのはデビル船長のみでした。

こうして二人で大原を目指します、昨日は涼しいので助かりましたね。

桟橋に行くと左舷3名右舷は我々二人、ここで釣り座ジャンケン!。

勝ったデビル船長はトモへ、私はミヨシへ釣り座を構え3時50分河岸払い~。

海の状況は風の影響で波っ気があります、スローでポイントまで向かう途中無数の船が・・・、どうやら1日から解禁になったイセエビ漁の真っ最中。

前回も好調だった太東沖ですが、灘はイセエビ漁の船が居て近付けません・・・。

若船長大地君に聞いたら、やはりマダイのポイントとイセエビのポイントは被るとの事。

タックルは青帝230ML&バンキッシュC3000HGのコンビ、ラインはPE0.6号リーダー2号5m テンヤは浅場と言う事で新幸丸オリジナル1.5号をセット。

最初のポイントは17mライン、海の状況は風があるので大原レベル3~4程度。

まずはパラシュートアンカーを入れて釣りスタート、潮は緩やかに船下へ入る感じです。

前回楽しい釣りが出来たので、今回も前回同様釣れるだろうと期待を込めて釣りスタート。

まずは船下メインで狙います、暫くするとクンクンっとアタリ~!。

すかさず素早く合わせ浅場の引きを堪能しながら楽しみます、そして抜き上げると・・・何とこれがナイスハナダイ・・・?。

まあ最初の引きでは判断出来ませんでしたし、浅場なのでどんな魚でも楽しめます!。

ここからはマダイパラダイスに遭遇すると、入れ食い状態に~!。

サイズは400~800グラムですが、何しろ良く引くので最高に楽しめます。

アタリが止まると移動します、そして流しているとマダイパラダイスに遭遇~!。

その間にもポツポツ釣れるので、もう絶えずアタリっぱなしっです。

また当然外道も多く、フグ等が常にアタックしてくる状態・・・でもマダイもフグも混成して浅場にいるので、私は嫌がらずに楽しんでいます!。

そんな中マダイとは違った引きが・・・、何と大型カワハギ登場~。

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もう夢中で釣っているので数が解らなくなりました、海水温が高いので魚は小まめにクーラーに仕舞うようにします。

ひとまずつ抜け達成~、まだ時間は7時30分船の上は実に爽やかで快適です。

移動の度にトモへ行き、お喋りしながら次のポイントへ向かいます。

向かうと言っても5~10分程度、水深は8mになったり10mになったりと変化のある底が探検丸に写し出されます。

再びマダイの入れ食いショーの始まり~、すると何やら大型の魚が掛かりました?。

引きから判断してマダイでない事は確か・・・、そして重々しい引きの正体は・・・ヒラメ~!。

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浅場には色々な魚種がいるので何が釣れるか解りませんね、マダイも釣れてもうクーラーは一杯になりそうな気配?。

これだけ釣れると体も口も絶好調となり、大地君に「今日は資源保護しないから」っと生意気な口調で言ったり?。

まあ冬場は散々資源保護活動していましたからね、今日は思いっきり釣りまくります!。

先日の18枚記録を抜き更に釣り続けます、ハナダイやフグも混じり絶好調~!。

毎回こう行かない事も良く解っているので、本当に昨日は夢中で釣りまくりましたね。

途中で大地君とお喋りしながら、これだけ釣れてるからせめて2キロが釣れないかなっと?。

この浅場のマダイの引きを体験したら、もしここで2キロサイズが釣れたらどんな引きが味わえるかと?。

そんな話をしながら以前はビシマやシャクリで7キロが釣れたとか・・・、一体どんな引きなんだろうと想像していました。

この後は二枚潮になり、たかが8mでも中々底立ち確認が解り辛くなりました。

ここで釣り方がバッチリ合い、一人入れ食いショーをやりました!。

そのパターンとは・・・PEラインを10m出してストップ、後は数秒後にリフト&フォールを繰り返すのみ!、実はたったこれだけんですがリフト&フォールしていると自然と底立ちが感じ取れます。

するとガッガッガッとかガツーンっと引っ手繰るようなアタリが現れ、後は合わせてやり取りするだけ!。

トモの豊嶋さんが底が解りませんっと・・・、大声で10m出しておけば底立ち取れますよっと生意気にアドバイス。

そして3枚4枚っと数を重ねていき、同じパターンで狙っているとガッガッとアタリが出たので素早く合わせると、一瞬止まった後にジッ・・・ジジッ・ジージジーっと大型の引きが伝わりました。

丁度隣に大地君が居たので、もしかしたら大ダイ?何て気楽にやり取り開始~。

まあ青物もいるのでワラサかヒラマサかも知れないと、でも引きがガンガンジジーなのでマダイかもっと?。

船長の新ちゃんも出てきてくれ、大ダイかも知れないと?。

やり取りしている本人もマダイである事を信じて、やや強引と思えるやり取りをします!。

過去に何度も弱気になってバラシたりしているので、ここは平常心でやる事を心掛けます。

走られては巻いての繰り返しを数回、潮が濁っているので中々魚が見えません・・・。

それにしても流石に浅場なので良く引きます、サイズの想像など全く出来ない状態・・・。

約30m走られて徐々に寄ってはくるものの、再び走られの繰り返し・・・。

一度はミヨシ方向に走り、パラシュートアンカーに絡まないかっと心配になる場面も、でも大地君の適切なアドバイスで回避出来ました!。

何とかリーダーまで来ても魚が見えません・・・、それ程潮が濁っているんです。

でもボンヤリと見えた物体は・・・白っぽいです、でもまだまだ元気一杯で走ります。

手元にはガンガンゴンゴンが伝わり、その度にリールからラインがジジーっと引き出されます。

もう一度魚のシルエットを確認して、マダイだったので正直少し不安になりましたが、ここは平常心を保ち強気で挑みました!。

一番の心配は小型マダイとばかり思っていたので、スイベルを結び変えていなかった事・・・。

でも数匹釣る度に手で引っ張り、確認はしていたのでここは大丈夫と信じるしかありません・・・。

そしてリーダーが入り初めて全貌がしっかり確認出来ました!、大ダイです!、それもデカイです。

でもまだ寄りません、下へ突っ込んだり、前方に走ったり、中々弱りません。

一度は水面に浮いたので大地君の用意するタマアミに寄せるも、再び横へ下へ走ります。

深場の大ダイでしたら、水圧ややり取りで疲れ切っているので水面に浮かせれば99%安心出来るんでですが・・・。

こうして何とか水面に浮かせてタマアミに入った瞬間、釣り人にしか解らない味わえない最高の瞬間を迎えられました~!。

直ぐに検量すると・・・荒れた船の上のデジタル計が6キロを示し喜び倍増!。

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でも4キロでも5キロでも恐らく同じ喜びだったと思います、いや~嬉しかったですね!。

掛かっていたのはマゴ針でしたが、テンヤはマダイの歯型が付き親針の先は丸まっていました?。

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想像するに、エサの付いた親針に食い付き、上顎には一旦は掛かったものの暴れて外れ、その間に孫針が口に掛かってくれたようです。

それにしても大原の浅場で大ダイ釣るのが目標でしたので、こうしてまたひとつ夢が叶いました~。

狙っても中々釣れない大ダイ、自論では大ダイパターンはないと思っているくらいです?。

従って数を釣るか・・・通うしかないと思っています、とっ言う事で誰にも大ダイのチャンスはあるんです!。

だから面白いと思います、ビギナーズラック大ありの世界ですから!。

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嬉しくてたまりません~!。

さてこうなったら何としても30枚で終わらせたい、何しろ昨日はこのパターンが大ハマりして直ぐに掛かりました。

まあまあのサイズだったので、大地君がタマを用意してくれましたが、「大丈夫いらないよ」っと強気な発言?。

しかし抜き上げる時に途中で外れ、挙句の果てにテンヤはライト用のロープにクルクルっと・・・。

こうして直ぐに大ダイからの仕返しに合い、大地君にも「すくって貰えばよかった、ゴメン」っと一言。

そして念願の30枚目が釣れましたが、ハナダイ・・・可哀そうですがマダイ釣りでは価値観が低いです。

こうして11時過ぎに沖上がりを迎え、釣果はマダイ29枚ハナダイ5枚ヒラメ1枚カワハギ1枚ショウサイフグ4匹コモンフグ1匹と大満足な釣りが出来ました~。

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たまたま行った日が良かったようで、浅場で夢の大ダイを釣る事が出来、大原の海に感謝するとともに新幸丸さんにも大感謝です。

船長の新ちゃん、大地君ありがとうございました。

さて明日の日曜日は亀山湖で、毎年行われる「キャスティングペアバストーナメント」の大会委員長として行って来ます。

此方も毎回熱いバトルが繰り広げられ、見ていると昔はこの世界にいたんだなぁ~と!。

明日参加の皆さん、しっかりと暑さ対策を行い優勝目指して下さい。