カワハギ釣り大会~

2013-11-25 00:00:00

昨日はバスプロ山木一人さんからお誘いを受け、NFCのカワハギ大会に参加して来ました。

此方はNBCの中で、バストーナメントや沖釣りを取り混ぜ大会形式に楽しんでいるクラブです。

山木さんが中心となり行っています、そんなお誘いのような挑戦を受けたら断る訳には行きません!。

直ぐにメンバーに声を掛け、宮本・橋本さん・新井さん・福井さん・北村さん・吉岡さん・宮本二郎さんの7名で参加。

場所は始めて訪れた宮川港、松輪港の隣ですがこじんまりして静かな港でした。

昨日は25名参加でしたが、船が3艘用意され驚きました。

抽選で乗船予定でしたが、ここで山木さんが抽選札を忘れた事が判明・・・。

すると「ヒデさん達は7名だから1艘でやって下さい」っと、こうなったら7名で何時もの釣り座ジャンケン~。

四隅の確立高いです!、3番目でしたので左舷ミヨシを確保!、隣は私の釣りを見たいと吉岡さん二郎さんトモに福井さん。

右舷はミヨシから新井さん橋本さんトモに北村さんと並び、7時30分河岸払い~。

ポイントは松輪港前、船長によると様子を見ながら城ヶ島へ行くとの事でした。

スロー走行でポイント到着、水深は30m前後、タックルはステファーノ180Mとステファーノ201XGのコンビ。

針は下2本ノセ掛7号、上1本を攻掛4.5号オモリは25号統一。

今回はカワハギ3枚の重量で競うとの事、他に大型賞と数釣り賞が船長さんの好意で用意されているそうです。

釣り開始しますがアタリが全くありません・・・、時々外道の猛攻~少し期待外れ・・・。

1枚目は外道を交わしながらゼロテンションでアタリを捉え、ゴンゴンの引きをやや強引に巻き23cm~。

ここから入れ食いショーの始まりかと思いましたが、再び沈黙状態・・・。

船は常に後ろへ流されます・・・、まるでドラッキングのようです?。

これは船長さんの癖のようで、他の船は止めてますが我々の船だけドンドン後方に移動します・・・。

こうなるとトモ有利のはずですが、福井さん釣れてません・・・。

それでもポツポツと釣れ出しましたが、根回りなので外道が多くなり宙釣りに変更。

今回隣の吉岡さん今シーズンのためにスピニングロッド購入、確か前回は全く良いとこなしで終わったようですが今回はスムーズに釣ってます。

ただ中型カワハギが掛かっても「ネット・ネット」と叫び、何とも弱気な釣りを披露しています。

そんなところに良い感じの引きが訪れ、慎重にやり取りしながら水面まで浮かせます。

タックル・針の心配はありませんので、途中から強引に巻き水面で姿を確認!。

ここで一瞬抜くかネットを使用しようか悩みが・・・、でもほんの一瞬です!。

恐らくカワハギを確認してリールを巻くのが止まったんでしょう、カワハギはここぞとヒラを打ちバレてしまいました・・・。

デカかったです・・・、まあ30cmオーバーとは行きませんが残念な結果となりました。

それでも最初に釣ったカワハギが今のところ船中1番大きく、これを見て気を取り直します?。

しかし喜んでいられたのも約1時間・・・、隣で吉岡さんがデカイっと弱気のやり取り開始~。

途中で「二郎ちゃん、ネットお願い」っと泣きそうな声で嘆願しています~。

こうして無事に取り込まれたカワハギが船中1番の大物となりました、ここからも地味にポツポツ程度の釣れ方・・・。

もし私が船長だったら迷わず城ヶ島へ移動していたでしょう!、釣れなかったら移動が鉄則ですから!。

これはバスプロ時代に散々経験してきたらこそ言える事で、ポイント移動の見切りは重要です。

結局大移動しないまま、松輪港沖のポイントを流しなが釣り続けます・・・。

そしていよいよ宙でもアタリが止まり、再びゼロテンションでそこメインの釣りに変更。

一度は仕掛けを上げようとしたらガッと何かが掛かり、途中からもしかしたらマダイ?と期待しながら上げてくると大型ホウボウ~。

大原サイズなのでこれはキープ、メンバーから聞こえてくるのは「釣れない~」の一言。

後半は平場ポイントのようで、外道は釣れず釣れればカワハギと言う展開になりました。

またサイズも良くなり両舷トモの二人に良型カワハギが釣れたり、少し盛り上がりましたね。

そしてこのポイントで、一人地味ながら確実に1枚・・・1枚・・・丁寧に釣っていたのが吉岡さん!。

スピニングタックルの利点を生かし、キャストしたら船下までサビいいて釣っています。

この場合も当然トモ有利なはずですが、何故か釣れるのは吉岡さんだけ?。

決して入れ食いショーではありませんが、皆が釣れない中1枚1枚釣り数を延ばしています。

私も当然キャストで狙っていましたが、釣れ方が違いました・・・。

スピニングタックルで微妙なラインのタルミがいい誘いとなっていたんでしょうか、この辺が釣りの面白さ、吉岡さんニコニコ顔でした~。

ただ相変わらず中型カワハギが掛かっても、口を開けながらの超弱気のやり取りには笑いながら見てました~。

隣で私の釣りを見るはずの吉岡さんでしたが、逆に見せつけられた感じでした~?。

そんな中再び私に強烈な引きが訪れ、腕を一杯に伸ばしながらやり取りしました。

余りの引きの強さにリールのクラッチを切ったり、カワハギでない事は解っていましたが何としても釣り上げたい気持ち!。

そして水面に姿を見せたのは・・・巨大なウスバハギ~、これは当然自己記録更新~でもウスバハギですけど?。

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こうして一日凪の海で釣り出来ました~、後はカワハギ3枚のウェイトで競うだけ!。

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我々の釣果は竿頭吉岡さん29枚、新井さん18枚、宮本15枚、橋本さんと北村さん13枚、福井さん11枚、二郎ちゃん10枚と絶妙な釣果?。

さて検量の結果は優勝何と吉岡さん~、準優勝福井さん~、5位北村さん~とオデコ会メンバー大活躍~!。

もし順位が間違っていたら申し訳ありません、この日の模様は釣りビジョン「釣りステーション」で放送されるそうです。

ただしほんの数分だと思います?、今度は1時間の特番でやってもたいたいですね~。

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ただし数釣り賞はぶっち切り43枚のを釣ったNBCメンバー堀江さん、どうやら少し離れた場所に移動したとの事。

ただし数は釣れたそうですがサイズに悩まされたとか?、この辺もカワハギ釣りの面白さですね!。

先週はあれ程うまい具合にカワハギ釣りが展開出来ましたが、昨日は全く良いとこなし・・・。

一人ご機嫌だったのは吉岡さんだけ、そして「これからはスピニングタックルの時代ですよ」っと・・・。

まあこれも12月15日に行われるNBCカワハギトーナメント3rdで答えが出ると思います?、でも皆で「スピニングロッド買う?」っと・・・。

今週30日はキャステングさんのカワハギ大会が、三崎港で150名参加で行われます。

三崎港では初めての開催となるので、今から楽しみです。

翌日12月1日は鹿島長岡丸さんをオデコ会で仕立てて、全面解禁となる鹿島ヒラメを狙います。

そして来週は5日ステファーノグランプリ決勝が松輪港で行われ、此方にはカワハギ釣りチョロいの佐藤さんと参加します。

そして7日の土曜日はTKB決勝、此方は入舟さんから参加です。

今年もカワハギ大会と称するものだけで7回参加します、当然全て優勝を狙います!。

とっ言葉では実に簡単ですが、昨日のように簡単に負けてしまう事しばしば・・・思い通りには行きません?。

しかし出来る限り精一杯全力で行きますので、お会いした皆さん宜しくお願いします。