飯岡のヒラメ釣り~

2014-06-02 00:00:00

昨日は6月1日解禁となった、飯岡幸丸さんからヒラメ釣りに行って来ました~。

宮本、新井さん、坂井さん、神宮寺さんの4人で飯岡へ向かいます。

3時に幸丸さん到着、ここで待ち合わせていた西松さんと田口さんに合流。

釣り座は左舷ミヨシ2番目から神宮寺さん、新井さん、坂井さん、宮本、田口さん、西松さんと並び片弦10名計20名乗船で4時30分河岸払い~。

さすがに解禁日が日曜日と重なった事もあり、港は大盛況~幸丸さんは三艘出しでした!。

タックルはロッドシマノライトゲームCI4タイプ73H225 リールシマノカルカッタ401F PEラインは1号 リーダー7号1m 仕掛けは自作で捨て糸4号40cmハリス6号80cm孫針はトリプルフック8番です。

オモリは船長の許可を取って40号からスタート、もし潮が早かったり深場に行ったら50号60号に変更します。

港を出ると海の状態は凪~、ここ数回凪に恵まれているので今回も助かりました。

ただ風は弱くこうなるとヒラメ釣り特有の横流しが出来ません、これだけが気掛かりでしたがそれ以外はベストコンデション~。

走り始めて僅か10分エンジンがスローになり、「ここから始めましょう」っとアナウンス!。

水深は僅か14mの超浅場~、船長から「エサのイワシは一人20匹分積んであるので、桶には2匹づつ入れて下さい、皆で大切にエサを使いましょう」っと!。

釣り始めると潮が効いていません・・・、それでも1投目からミヨシの方と4人でオマツリ・・・。

 

この状況でオマツリするとはオモリが軽すぎる?、言いえ決してそんな事はありませんラインはほぼ真っ直ぐに立ってますから!。

実はここからが大変だったんです、このミヨシの方ヒラメ釣りなのに思いっ切りタルマセ釣りなんです?。

私も色々とヒラメ船には乗りましたが、このような釣り方始めて見ました!。

ただしけっして参考になるような釣り方ではありません、ハッキリ言って大迷惑な釣り方です。

理由は潮が払い出している状態ならばまだましです、必然的にラインは前方に行きますから。

これがミヨシからトモに流れる場合はもう大変、皆でミヨシの方のラインを見ながら空いている隙間に仕掛けを落とさなくてはなりません?。

後方に流れる場合はほぼ誰かしらが犠牲となり、ミヨシの方とオマツリ・・・。

留めの言葉が「オモリが軽いからオマツリするんだよ」っと?、この方あくまで自分の事しか考えていません・・・。

そして船長から「桶の中にイワシは2匹にして下さい」の言葉を無視して、桶の中には5匹以上のイワシが常に入ってます・・・。

更に後半には何と桶2個使い~イワシは常備10匹は泳いでいましたね、思わず「治ちゃん、イワシは2匹づつだよね」っと聞こえるように言いましたが全く無視・・・。

まあ初めから強烈な釣り人にガードされ隣の神宮寺さん意気消沈気味、それでもこの方のラインが思いっ切り弛んでしまえば問題ありません?。

どのような状況下と言いますと、我々のラインが真っ直ぐに立っていたら、その方のラインはまるでロングキャストしたかのような状態・・・本当に実際見てみませんと信じてもらえないと思います?。

まあ仕立て船で一人で釣りしているなら問題ありませんが、片舷10名乗船なのでラインを自分で見れば一目瞭然だと思うんですが?。

更に少しでも船下に入る潮になるとミヨシのお立ち台に行って釣りする始末・・・、留めは神宮寺さんの目の前に竿先を下げてくるから参りました!。

こんな強烈な釣り人を交わしながらの釣りとなりましたが、潮が効かないのでアタリがありません・・・。

それでもポツポツと本命ヒラメが釣れ出し期待は高まります、そしてアタリを感じてリーチ~と声に出し食い込むのを待ちます・・・。

クン・・・・クン・・クン・・ググーっと竿先が持ち込まれ合わせます!、ドーンっとヒラメ特有の重量感が伝わりやり取り開始~。

丁度この時船中数名が同時に掛かり、船長タマ入れに大忙し~。

「待ってて下さい、今行きますからゆっくりやって」っと言われゆっくりとリールを巻きます。

すると途中でグイグイギューンと引き込む引きに、リールからはラインが引き出され大型の予感?。

それにしても浅場なので引きもダイレクトに伝わり、2~3回引き込まれその都度顔は二ヤ付いていました~。

水面に浮いたところを無事にネットイン成功~、初ヒラメはナイスな3キロクラス!。

Photo

ポイントは細かな根回りらしく多くの船が集結して、ピンポイントを狙っています。

神宮寺さん2回目のヒラメ釣りでしたが、最初のアタリは早合わせで逃してしまい、代わりにそのヒラメ隣の新井さんが釣りました~。

しかしその後逆パターンもあったりと、ミヨシの方を我々も無視して何時も通り楽しく釣りしています。

ただ一人絶不調だったのが坂井さん、皆ヒラメを釣っていましたが坂井さんだけノーバイト・・・。

しかしノーバイトと言っても、私もワンバイトワンヒラメには変わりありませんけど?。

小まめな移動の繰り返しをします、その都度ポツポツと釣れますがこれが潮が効き風も吹いている状態ならもっと多くアタリが出ると思います。

何しろ風が弱いので横流しが出来ません・・・、ミヨシの方だけ相変わらずラインが遥か彼方に行っていますけど?。

2回目のアタリもリーチと叫び、クン・・クン・・・クン・グングンで合わせてドーン~!。

2枚目はサイズダウンしましたが、ここまでツーバイトツーヒラメと高確率です?。

ようやく隣の坂井さんにアタリ~、無事にヒラメキャッチ成功~。

アタリは少なく潮も流れず厳しい状況ですが、ポツリポツリとヒラメは釣れています。

ここで船長船団から離れたポイントに移動、水深は何と7~8mの超シャロー!。

根掛かりするので気を付けて下さいっとアナウンス、私の釣り方は常にオモリを底から50cm~1mくらい切っているので比較的根掛かりをしずらいです。

更にオモリを底に着けないので、アタリがあっても明確に判断出来ます!。

このポイントも潮が効かない中、おっアタリっと言いながらリーチ~!。

潮が効かないので食い込みも弱々しいながらも、合わせるとゴンゴンギューンと浅いのでヒラメも元気です。

ゆっくり上げてくるとウンっ白っぽい?、タマに入れ船に上げると養殖物と分かる白い模様が?。

でも通常養殖放流ヒラメは裏の白いところに黒い模様があるのが特徴です、しかしこのヒラメは表側の黒い部分に白い模様が混じってます。

Photo_2

でも異常とかではありません、ヒラメは各地で稚魚放流が盛んに行われこのような模様になる事があるんです。

新井さんはリリースですねっと野次を飛ばしますが、立派なサイズなので当然キープします。

とっ言うより新井さんもヒラメ2枚釣りましたが、この養殖放流ヒラメより遥かに小型でした~。

暫くするとこの浅場のポイントにも船が集まり出し、最後は港前を流します。

ここでもしっかり棚をキープしているとクンっと生体反応が・・・、クン・クンの弱々しいアタリでしたがリーチ~!。

合わせるとそれ程引きません、小型と判断し抜き上げてしまおうかと思いましたが、アラララこれもナイスサイズなヒラメでした~。

こうしてヒラメ4枚で竿頭~、坂井さん2枚、新井さん2枚、神宮寺さんミヨシの方との攻防に耐えながらも2枚と快挙でした!。

Photo_3

昨日のヒラメ釣りは4バイト4ヒラメと100パーセントの確率!、あるんですよたまにこのような事が!。

こうして解禁日に行きましたが、決して好条件とは言えない中楽しいヒラメ釣りが出来助かりました~。

Photo_4

こうして見ると放流ヒラメの色が全体的に薄いんですね?、でも味は一緒なので問題ありません~!。

終わってみればミヨシの方の釣り方で帰りは大爆笑~、あのようなモラルのない釣り人にはならないように意見一致となりました。

しかし久々に出会った釣り人でしたね、これがオデコ会メンバーでしたら一からしっかりまずは常識を教えますね!。

普段は乗り船で楽しんでいますが、もうオマツリしてしてしまった場合は必ず「すいません」っと一声言っています。

こうする事で少しでも他の方とも楽しく釣りしたいと心掛けています、皆さんももしオマツリしてしまったら必ずこうして下さいね。