大原一つテンヤマダイ釣り~
昨日は前日の大ダイ中ダイの釣れ具合に、沢山のタイ師がタイに釣られていました。
平日なのに何と16名の満員です!、私は新井さん橋本さんと乗船したんですがメンバーの松川さんが会社の方といらしていました。
マタイが釣れ始めると、こうして沢山の沖釣り師の皆さんが集まります。
恐るべしマダイ効果、この状況を日本経済も何とか利用して欲しいものですね?。
マダイ株式会社なるものが出来れば、多少株も上がったり・・・。
やはりマダイ釣りとは沖釣り師の憧れなんです、そんなマダイ釣りに革命を起こしたのが一つテンヤ~。
本当にこんなに簡単にマダイが釣れるとは思いませんでした、もしまだマダイを釣られたことがない方、大ダイを目指している方は一度体験してみて下さい。
昨日はまず釣り座ジャンケンから熾烈な争いが、3人で普段通りジャンケンをしても中々決まりません!。
いったい何回ジャンケンをしたことか、そんな中何時も通り私が勝ち抜け右舷大ドモスーパーシートを確保。
隣は新井さん橋本さんと続き、松川さんは右舷ミヨシから2番目の準スーパーシートを既に確保してます。
昨日も南風でしたので、朝の爽やかな風は弱弱しく大原特有の爽やかさはありませんでした・・・。
それでも東京の暑さと比べたら比較になりませんけど、この猛暑何時まで続くんでしょうか・・・。
こうして予定通り4時河岸払い~、目指すはこのところ好調の御宿方面との事。
港を出ると多少ウネリがあります、それでも潮を被る状況ではありません。
これが冬場でしたら、間違いなく潮を被っているでしょう・・・不思議な地形です?。
ポイントに付くとそれ程潮は効いていません、水深は20~30メーターライン。
最初はお気に入りのビンビンテンヤ夜光5号で釣り始めましたが、2枚潮が強く直ぐに8号にチェンジしました。
このところの特徴ですが、この2枚潮が強く釣り難いので注意が必要です。
それでもテンヤを重くすれば問題ありませんから、8号10号までは用意しておいて下さい。
さて昨日の状況ですが、朝からマダイが釣れ期待が持てました。
私は大好きな一投目からのアタリはありませんでしたが、それでも数投目で500グラム釣り上げ一応ご機嫌~。
暫くすると橋本さんに良い引きが訪れました、此方はドラグ設定が弱く時間が掛かりましたが無事釣り上げ成功~。
重量を量るまでは3キロクラスと思いましたが、この時期のマダイは体に一切余分なものは付けておらず実にスリムで精悍な顔しています。
直ぐに計測するちと2.5キロの中ダイ~、橋本さんファーストヒットが出来過ぎです!。
船中でも左舷で同じ様なサイズのマダイ上がりました、こうなると次は自分かの知れないと期待が・・・。
ところがそううまく行かないのが釣り!、その後は外道のアタリが続き中々マダイが釣れません。
船長も色々な水深や凹凸の激しいポイントを攻めてくれますが、釣れるのは外道とリリースサイズのマダイのみ。
こんな状態を繰り返しながら、何時も通り中乗り大地君とたわいもないお喋りをしているとシャクリ上げた竿にガツガツとアタリが~。
直ぐに大合わせを入れやり取りの始まりです、マダイは潮に乗りミヨシに走り出します。
船長が右舷側の方に仕掛けを上げてくれるように頼んでくれ、これで安心してやり取り出来る体制が確保。
今度は船下に入り反対側に周り込みますが、これも何とか右舷ミヨシ方面に回避出来一安心。
ところが右舷ミヨシの方の仕掛けで私のラインが釣られてしまいました、テンヤがPEラインに掛かっていただけでしたのでこれは船長が直ぐに外してくれて助かりました。
こうして右舷側の方には迷惑を掛けながら、船下から姿を現したのはマダイ様~。
無事にタマアミに入り、検量すると2.8キロの中ダイ~。
このタイも体はスリムでいかつい・・・いや可愛い顔をしていました、ビンビンテンヤ8号夜光が今回も大活躍してくれました。
針を外そうとすると、ハリスが30センチ程度ザラザラになっていてぞっとしました・・・。
当然テンヤを外そうとしたらハリスは切れ、中ダイや大ダイが釣れた場合多少のラッキーが重ならなければ釣り上げられないと改めて感じました・・・。
またこのタイのアタリは食い上げ?、シャクろうとした時に食ってきたので手元にマダイ特有のガツガツ感がはっきり伝わりました!。
この後は地味な展開が続き、移動を繰り返しながらの釣りとなりました。
そして暫くすると左舷でまた大物が食ったと、此方は何と3.3キロの大ダイ~。
その後私は500グラム1枚追加出来、外道にせっせとエサを上げていました・・・。
最後は岩舟沖の浅場15メーターラインを攻め、ここではビンビンテンヤ3号をセット。
このポイントでは船中小ダイが数枚釣れたのみ、後は外道が歓迎してくれました。
こうして11時過ぎに沖上がりを迎え、私の釣果はマダイ2.8キロ含み3枚、橋本さんマダイ2.5キロ他ハナダイ、新井さんマダイ500グラム1枚と以外と少ない釣果です。
まだ本調子と言えない様子ですが、船中大ダイ中ダイが4枚釣れたので良しでしょう。
こうしてたまに誰かの竿にポロンっと、大ダイ中ダイが掛かるのが今の特徴です。
そしてこのタイが時にはモンスターと呼べる7キロ~10キロに、ただしこれだけは釣り人が選ぶ事が出来ず、タイに任せるしかありません・・・。
今週は新幸丸さんでは7.2キロが釣れています、来週は是非この手で仕留めたいと思い大原通いが続きます。