今日は大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣り~

2011-06-23 00:00:00

昨日夕方メンバーの佐藤さんから「釣り足りませんか?」っと連絡が、直ぐに「そうだね~」っと。

すると「明日大原行きませんか」?、丁度来客中でしたので「30分後に折り返し連絡します」っと。

すると待ちきれなかったようで、7時に再度連絡があり「それではお願いします」で決定!。

こうして急遽今日大原へ行って来ました、理由はもう一つ・・・昨日は5月29日オデコ会を再現するかの大ダイ祭り~でした!。

こうして今日は佐藤さんと知り合いの小山さんの道楽者三人で大原を目指します。

大船長宅で支度をしていると、あららオデコ会にゲスト参加してくれる茨城の木村さんがお仲間と二人で来られました。

やはり我々同様昨日の釣果にあっさり釣られたようです?。

桟橋にまで若女将のアッコちゃんに送ってもらい、早速何時もの釣り座ジャンケン~。

今回もあっさり負けて、大ドモは小山さん、続いて佐藤さん、宮本、お仲間、木村さんと片舷6名づつ計12名で河岸払い~。

目指すは御宿沖の水深50~70メーター、港を出ると良い凪です。

ポイントまで約50分で到着、ところが良かったのは最初だけ海の状況は大原レベル5。

船長の合図で釣りスタート、タクックルはキャタリナMHS リールはイグジスハイパーカスタム2506 ラインはテスト中のPE0.6号 テンヤはビンビンテンヤ夜光10号タイ針仕様。

ところが潮の流れが思いのほか速く、10号でもカッ飛んでしまい中々底立ち取れません・・・。

それでも何とか一瞬の底立ちを確認して、リフト&フォールを繰り返します。

すると潮の抵抗で曲がったままの穂先がグーンっと入りました!。

すかさず大合わせで対応すると、ズーンと魚の重みが加わりグイグイと引きを感じ取りやり取り開始~。

しかし、直ぐにポーンと針が外れた感触が・・・何と一投目からバラす失態を演じてしまいました・・・。

直ぐにエサを付けて底までテンヤを送り込みます、すると再びクンクンっとアタリが出ますがこれは外道のサバ・・・。

これは途中でバレてしまい、直ぐにテンヤを回収して再び軽く後方にキャスト。

何とか底立ちを確認してリフト&フォールを2~3回繰り返しスティしていると・・・またもやグーンと穂先を持って行かれるア・タ・リ~。

今度も大合わせでフッキング!、リールからジーーーーーとドラグ音が、直ぐに大物と確信!。

ところがグングンと3~4回引き込まれ、時間にすると5~10秒くらいのやり取りの末またバレてしまいました・・・。

まあ5月29日のオデコ会と言い、先週の木曜日と言い大ダイ中ダイ全てミスなしで取り込み成功してました。

それを考えると・・・・、まあ今までうまく行きすぎたので仕方ないかっと・・・。

気を取り直して4投目、すると今度もアタリが出ましたが外道のサバ・・・。

これは釣り上げて大船長のためにキープ、それにしてもここまで毎回アタリが出るので魚の活性は高いと期待します。

5投目、もう殆ど底立ち確認するのは不可能な状況・・・。

こうなるとラインのマークで判断するしかありません、水深60メーターなので90メーターで止めました。

リフト&フォール後、穂先は潮の抵抗を受けて曲がったままの状態・・・。

するといきなり穂先が水中に持って行かれるような強烈なアタリが、直ぐに合わせるとジーーーーーーーーーーーーー凄い勢いで魚が走ります!。

その間に大きなギューンゴーンジーーーーーーー、間違いなく大ダイの引きです!。

ミヨシに一直線に走りましたので、直ぐにロッドを持ったままミヨシに移動~。

ところがミヨシ付近ではオマツリを解いてる最中、仕方ないので仁王立ちで引きに耐えて我慢・・・。

この間にもリールからはジージーーーーっとラインを引き出されます。

ようやくやり取り出きるポジションに移ろうと!、するとまさかのプンっと言う感触とともにいきなり生命感が消えてしまいました・・・。

ラインを回収すると、あってはならないテンヤの結び目から切れていました・・・。

完全な自分の凡ミス・・・、飲まれていた訳ではなく結び目の強度不足か痛んでいたと思われます。

それにしてもロッドを伝わる重量感、間違いなく大ダイでした。

その後はサバ祭り~、入れ替えの最中でも回収中でも容赦なくヒットしてくる始末・・・。

そのため船内はオマツリ続出・・・、過去にこれ程サバに邪魔された事はありません。

ラインが50メーター出ていようとサバは容赦しません、バシバシ当たってきます。

これは移動の度に続き、結局最後までこの状況は続く事に・・・。

それでもしっかり底まで辿り着いたテンヤにはマダイが食ってきます!。

まずは木村さんが中ダイを、続いて大ドモの小山さんが2.8キロを釣り船内ヒートアップ!。

再び木村さんがやり取りをしてます、ラインははるか彼方にカッ飛んでいるので寄せるのに一苦労。

それも大ダイらしく、時々ロッドがゴンゴンと伸されています。

数分後に遠くの方からボンヤリ姿を見せたのは大ダイ~、大地君の差し出すタマに入り一安心!。

このタイは4.1キロの大ダイ~、何しろ激流のような潮の抵抗を受けて引きは倍増したことでしょう。

ところが景気が良かったはこの一流し、その後は移動してもサバばかり・・・。

ここでテンヤを13号にチェンジ、カラーは同じで夜光。

海の状況は段々と悪なり、大原レベル6まで上がりました・・・。

また風も強くなり、潮の流れと風の影響で底立ちはますます困難な状態に・・・。

13号を使っていてもハッキリと底立ち確認出来るのは5回に一度・・・。

こんな中一人蚊帳の外にいる人が・・・、その人とはお隣の佐藤さん・・・今日は絶不調。

ただしサバは好調に釣ってましたね、本人も何故っと考え込んでいました。

その後数回移動するも潮の速さは変わりません、風も強さを増して行きます。

このような状況でも面倒くさがらず、入れ替えを繰り返す事です。

その甲斐あって横にカッ飛んで曲がったままの穂先にクンクンとアタリが、合わせるとズーンと魚の重みが加わり針掛かり成功~。

ただ先程バラした魚とは大違い、ドラグがジーっと鳴りますが巻き続ける事が可能です。

ここでそれまで沈黙していた佐藤さんがキタ~っと超ハイスピードでリールを巻き始めました。

すると私の竿からリールまで巻きが軽くなり、またバレてしまったのかと・・・。

それでもたまに魚の重みと引きが確認出来るので、ひたすら巻き続けるしかありません・・・。

すると佐藤さんとラインが絡み、佐藤さんが私のマダイを途中から上げていてくれていました?。

これで一応マダイ釣りました~、サイズは1キロ前後でしょうか、それでもあれだけバラした後なので嬉しい1枚には違いありません。

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そしてこのタイが残念ながら本日最後のマダイとなってしまいました・・・。

この後も移動を繰り返しましたが、最後まで早い潮とサバに悩まされ沖上がりを迎えました。

また最後の方は風も強まり、恐らく風速15メーターはあったと思います。

今日は非常に残念な事が続き、一つテンヤを始めてこんなに大物を続けてバラした事は始めてです。

それでも朝一の状況は、昨日の大ダイ祭りの再来かと思わせる状態であの場面をうまく利用出来ない自分のミスが悔やまれました。

さてまだまだ大原では大ダイ釣れる状況と判断出来ます、恐らく今月一杯は大丈夫でしょう。

記録更新を目指したい方、まだ大ダイを釣った事がない方、今がチャンスですよ!。

釣りに絶対と言う言葉は禁句ですが、50パーセントの確率で掛かると思います。

後はスムーズに釣れ上がるかどうか?、来週も記録更新を目指して大原通いが続きそうです。

昨日は平潟で一つテンヤマダイ釣り~

2011-06-22 00:00:00

昨日はつり情報さんの取材で、平潟第15隆栄丸さんに行って来ました。

初めての平潟港でしたが、港周辺は津波の被害を受けてしまい修復作業中が多く驚きました。

まさかこんなところまでっと思う場所までも被害を受け、改めて津波の恐ろしさを感じました。

幸いに船の方は大事に至らなかったようで、出船後もマダラや底物が多く釣れています。

今回は第15隆栄丸さんで一つテンヤを始めるとの事で、試し釣りを兼ねての釣行です。

そこでオデコ会メンバーの佐藤さんと吉岡さんを誘って、平潟入りとなりました。

当日のメンバーはご存知富津のフグ姫三石 忍さんとお友達、更に富津の若手船長お二人。

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6時河岸払いで、航程1時間近くベタ凪の海を走ります。

ポイントは水深30メーターとこの時期の定番だそうです、深くても40メーターまでと全体に浅いポイントを狙うようです。

タックルは2セット、キャタリナMSとMHS リールもセルテートハイギア2506と2508。

テンヤはビンビンテンヤ5号と8号を用意して、水深によってタックルごとに使い分ける事に。

昨日の海の状況はベタ凪無風・・・、パラシュートアンカーも効きません。

それでもアンカーを入れたり入れなかったりと、船長も色々と試してくれます。

スタートの合図で第一投目、3回目のリフト&フォール後にツツンっとアタリが!。

すかさず合わせるとゴンゴンと・・・、でも鋭さがありません?。

案の定ハナダイ~、でもサイズは良いです!。

その後もアタリは頻繁に現れるものの、中々針掛かりしません?。

まあここが釣りの最高に面白いところ!、何とか掛けると・・・やはりハナダイ~。

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サイズが良いので引きは抜群です、ただし小型も多く非常に手強い相手でしたけど?。

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こんな美味しい外道も登場です、小型のソイです~。

昨日は海水温が冷たく、魚もテンヤも触るとヒンヤリするほどでした。

もう少し水温が上がる、これからが平潟のマダイ釣りは本番を迎えるそうです。

まあ一日こんな感じで楽しく過ごせました、詳しくは次回発売のつり情報さんをご覧下さい。

シロギス釣り大会~

2011-06-20 00:00:00

昨日は千住入舟さんで、オデコ会例会シロギス釣りを行いました。

参加者は20名、今回は僅か二日で定員となる盛況ぶり。

釣れてるのでメンバーも飴に群がるアリのように、直ぐに一杯となり助かりました。

5時集合で釣り座抽選を行い、揃い次第河岸払い~。

本日のファーストポイントは姉ヶ崎、隅田川を抜けて東京湾に出るとベタ凪~。

湖のような海面を滑走すること1時間、最初のポイントは何と空振り~。

直ぐに盤洲に移動して地味~な釣れ方でポツポツ・・・、期待のサイズも小型ばかり・・・。

何しろベタ凪で潮も動いていないので、シロギスの食いはイマイチ・・・。

それにヒイラギの猛攻が凄く、もうサカナバサミもヌルヌルとなりました?。

これにはたまらず少し沖目に移動して対処することに、この作戦でシロギスの方が多く釣れるようになりました。

昨日はシロギス10匹の重量で競い合いますので、何とか大型を混ぜる・・・ここが最大のキーとなります。

ところが釣れども釣れども小型が多く、これは大接戦が予想されると?。

多少潮が利き始めると、食いの方もよくなり一時は入れ食いも味わいました。

時々ドラグをジッっと鳴らし、これは大型のキスかと思いきや・・・その正体は小型のホウボウ~。

昨日はこのホウボウが沢山釣れましたね、盤洲でこれ程多くのホウボウを見たのは始めてです。

このままうまく大きく育ってくれると、盤洲沖ホウボウ祭りも夢ではありませんね?。

昨日の状況は最初はパラシュートアンカーで流し釣りでしたが、その内アンカーも効かなくなりダダ流し状態で釣りしてました。

また昨日はアタリがあって食い込まない・・・、これは恐らくピンギスと呼ばれる当歳魚がエサだけ咥えて首を振る状況と判断・・・。

それか小型のヒイラギ、何しろ浅場に行くと猛攻に合ってしまいます!。

12時頃から多少風が吹き出し、こうなると船も広範囲を流せ効率よく釣って行く事が出来数を延ばせました。

またサイズの方も期待の中型が混じり始め、時々22~23センチも混じる状況となり楽しめました。

数釣りの方は自信のある方だけで、数釣り賞を楽しみましたが此方は左舷大ドモの吉岡さんが断トツで2年連続勝ちました~。

これには皆さんから場所だなっと、確かに一場所二場所三場所ではなく釣り方~っと思います!。

特に昨日の状況ですと、船下を釣っているよりロングキャストして広範囲を釣った方が有利でしたね。

私の釣り座は左舷16番と丁度胴の間、釣り座は不利でしたがキャストしてカバーしました。

ところが左隣は佐藤さん、更に一つ向こうに新井さん、そして大ドモ吉岡さんと何故か数釣り自慢が並んでしまいました?。

数釣りの方は吉岡さん125匹 佐藤さん99匹 新井さん95匹 宮本93匹と束釣りは吉岡さんただ一人~。

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さて順位の発表ですが下記にの通りです。

シロギス10匹の重量

優勝   山田さん   560グラム

2位   宮本      540グラム

3位   新井さん   510グラム

4位   小堀さん   500グラム

      杉田さん   500グラム

      橘さん    500グラム

5位   吉岡さん   480グラム

6位   橋本 悟さん 470グラム 

7位   佐藤さん   460グラム

8位   土屋さん   450グラム

9位   福井さん   440グラム

10位  北村さん   430グラム

11位  坂井さん   420グラム

12位  田辺さん   410グラム 

13位  篠原さん   405グラム

14位  橋本さん   400グラム

15位  松川さん   360グラム

16位  石川さん   350グラム

17位  工藤さん   340グラム 

18位  沖田さん   0グラム

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以上、事故も無く楽しく一日を過ごせて感謝致します。

個人的には4連覇達成できずに残念でしたが、1匹もコレだっと言う超大型が混じりませんでしたので接戦を制して2位に入れただけラッキー・・・。

でも2位と解ると、バスプロ時代を思い出し・・・一番嫌いな順位です!。

しかし優勝出来るほど大型もいませんでしたし、93匹の中から選びだした結果ですから仕方ありません。

先日のようなシロギスばかりだったら、恐らく1キロは軽くオーバーしていたでしょう。

まあ乗り合いではなく状況が全く違いますので、あくまで参考でしかありませんが夢のようなシロギス釣りには違いありませんでした。

さてまだまだ東京湾のシロギス釣りは絶好調です、魚を沢山釣りたくなったら・・・シロギス釣りに行くべきです!。

タックルデーター   ロッド 極鋭キス160  リール セルテート1500  ラインPE0.6号 リーダー1.7号1メーター  テンビンオモリ12号  針 袖6号 ハリス1号45センチ1本仕様

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