アマダイ釣り~
昨日は実質初めてのアマダイ釣りに、千住入舟さんから行って来ました。
朝自宅を出ると風が強く、出船出来るか心配な程でした・・・。
6時前に入舟さんに到着すると、既に常連さんが支度してます。
何故か左舷人気が高く、私は右舷大ドモへ。
東京湾は北風の場合、右舷が日当たりが良く暖かい事が特徴なんですが?。
タックルは一つテンヤそのまま、テンビン・オモリ・仕掛けは入舟さんで購入可能です。
ロッドにラインを通してそのままキャビンに入り、暫く休憩する事に。
ロングドライブ?の末着いたポイントは・・・、どうやら館山沖らしいです?。
キャビンから出ると何と霙が降ってます、まるでスキー場で釣りをする気分です。
船長の合図で釣りスタート、ただし私はこの時仕掛けをセットしてまごまご・・・。
すると左舷大ドモの常連本多さんが、いきなり40センチオーバーのアマダイ釣りました~。
本人も一投目で釣れたっと驚いています、よしこれは期待が持てると!。
ただしもの凄い寒さで、手が悴んでエサのアマエビがうまく付けられません・・・。
それでも何とか釣り開始、すると船長がペットボトルにお湯を入れた臨時カイロを配ってくれます。
これをポケットに入れて、手を温めながらの釣りとなりました。
いや~このカイロ助かりましたね、悴んだ手が見る見るうちに蘇ります!。
水深は86メーター、最初は深いと思いましたが馴れれば全く問題ありませんでした。
これも一つテンヤタックルのお陰、巻き取りは他のお客さんより早いくらいです。
釣り方はオモリが底に付いたら1メーターくらい浮かせて、小まめな誘いをしながら止めてアタリを待ちます。
すると竿先にクンクンと魚からのメッセージが、そいのまま大きくゆっくり合わせます。
まあ水深も深いし、ロッドも柔ら目なのでこれが丁度良い感じ!。
最初の獲物はレンコダイ、全長で手の平サイズでしたがアタリはしっかり出してくれました。
この後はレンコダイ祭り~、でも船中アマダイも釣れています。
本多さん2匹目の40センチオーバー、タックルは懐かしのダイワTD-Tのスピニングロッド。
未だに現役で色々な小物釣りで活躍中との事、やはりバスロッドは色々と応用効きますね。
釣り上げたレンコダイは深場なので、殆どだダメージを受けてリリース不可能状態・・・。
でもそれを知ってか船の周りにはカモメが沢山寄り付いています、可哀想ですが自然の摂理で食べてもらいます・・・。
何とか食べられそうなサイズのみキープ、その他の外道はカナガシラ、此方は5センチから20センチ級まで釣れてきます。
そんな時、ツンと入ったアタリを合わせると今までと違った引きが伝わります。
誠一若船長がタマを持って駆けつけてくれます、「どうですか?」解らないっと私・・・?。
やはり今までとは全く違う引き、少し期待しつつもゆっくり巻き上げてくると・・・本命アマダイ~!。
小型ですが一応タマに入れてくれました、針を外そうとしたら・・・何と2本針両方食われてます?。
確かに一度の目のアタリでは掛からず、2回目で掛ける事ができたんですけど・・・。
これでひとまず本命ゲット、直ぐに計量すると31センチ~後は大型を狙うだけ。
すると次のアタリでも合わせると、少し引きが良い感じ?。
案の定今度もアマダイ釣れました、これは大釣りの前兆かと?。
しかしその後は相変わらずレンコダイとカナガシラ、更に名前も知らない小魚も?。
天気の方は極寒は続き、途中からペットボトルカイロに変わり缶コーヒーとなりました。
ただ缶コーヒーも暖かさマックス状態、手渡されたら直ぐにポケットにいれませんと熱すぎて持っていられません。
でもポケットに入れてしまうと、ポケットの中は南国そのもの、一度手をポケットからだすと冷凍庫に入った感じです?。
こうして手だけは熱い寒いを繰り返しながら、それでもこうしませんと釣りを続けていられませんでした。
その後船中では40センチオーバー1.3キロのオニカサゴが釣れたり、深場釣りの無限さを知りました。
それにしてもオキアミパワーは凄いと改めて感じましたね、これでマグロからマダイ、小型の外道まで釣れてしまうんですから?。
結局私はアマダイ2匹、レンコダイ・カナガシラ・ムシガレイ・ガンゾウビラメ・トラギス・沖メバル・名無しの魚などは30匹くらいは釣りました。
結局持ち帰ったのはアマダイ2匹とムシガレイ1枚のみ、後は誠一若船長にプレゼント?。
これで天気が晴れていればもっと楽しめたと思いますが、昨日の釣りは修行か罰ゲームのような寒さとの戦いでしたね?。
それでも一つテンヤタックルで楽しめる可能性も広がり、今後に繋がると確信出来た一日でした。
さて日曜日は待ちに待った大原フグ釣り大会、体も寒さに馴れたししっかり優勝を狙います!。