東京湾でマルイカ釣り~

2012-04-16 00:00:00

再び行ってしまいましたマルイカ釣り、まあ昨年が不調で行っていませんでしたからね?。

それに22日は入舟さんのマルイカ大会にエントリー、従ってプラクティスも兼ねてます。

昨日も橋本さんと坂井さんの3人で乗船しました。

また少しでも理想的な釣りをしようと、今回も4時30分に橋本さんと向います。

5時に入舟さん到着~、しかし既に先客がお二人見えてます。

さすがに皆さん考える事は同じようで、支度をしていると坂井さん到着。

桟橋に行くと一番乗りは・・・、知り合いの小山さん~えっ小山さんマルイカフリークとは知りませんでした?。

更に常連さんの本多さん、続いて常連チームセブン沖田さんと再び釣りを再開したらしい青木さん。

受付を済まして船に行き先着順に好きな釣り座に座ります。

我々3人は右舷ミヨシから宮本・坂井さん・橋本さんと3人で仲良く並び、支度をしていると続々とお客さんが乗船してきます。

するとチームセブンのもうお一方篠原さん親子も見えて、何やら楽しそうな船上となりました。

投入機も足りなくなり陸から足りない分乗せ、結局昨日は18人と満船となりました。

ただ昨日は一つだけミスをしてしまいました、それは天気予報の最高気温を当てにしてレインウェアーを着込んだ事・・・。

確か最低気温は8度、最高気温は18度となっていたはず・・・。

それなのに朝から寒くてたまりません・・・、先週とは逆で橋本さんはしっかり防寒着装置でゆったりしてます。

6時過ぎに河岸払い~、花見が終わった隅田川を下り東京湾に出ると波のレベルは1と最高のコンデション!。

ただ気温は上がらずデッキで寒さと戦いながら釣り談義~・・・、でもこれから釣りを出来ると思えばこのくらいの事は問題ありません!。

まあ坂井さんと橋本さんは早々キャビンに入って行きましたけど、私は爽やか・・・ではなく冷たい海風に当たり体を鍛えていました?。

タックルの方はロッド極鋭ゲームセンサーレッドチューン リールエアドレッドチューン。

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ラインはPE0.8号 リーダー4号1メーター オモリ40号。

市販の仕掛けを船上で上3本を直結に直し、下3本はそのまま直ブラとしました。

この辺はこだわり始めるときりがありません、最初は市販の仕掛けを使うことを薦めます。

ポイントへ着くと早速マルイカの群れを探し始めます、ただしこれが中々見つかりません・・・。

仲間の船もあっちこっちグルグル探索中~、何となくですがこの動きで今日の釣果が見えてくる気が・・・?。

暫くしてやっと釣り開始の合図があり、各自期待を込めて仕掛けを投入します。

しかし期待とは裏腹に全員で空振り~、次も空振り~、でもこの動作はマルイカ釣りでは当たり前です!。

数回目でようやく乗りました、叩いて止めてそっとロッドを上げるとマルイカ独特の重量感が~。

ただ群れが小さく移動が早いようで単発です、2~3人が乗せたらジ・エンド・・・。

そして空振り・・・探索・・・投入空振りの繰り返し~、そして大好物のぶっ込み~・・・いや着乗りでドーンと乗りました!。

重い重いを繰り返し、これは多分ダブルで乗っていると確信?。

案の定上からムギイカ・ムギイカ・マルイカの豪華3点セット~、これで4杯船中ブッチ切りのトップです?。

ここからは移動の度に1~2杯釣れるこうになり、左舷の沖田さんと青木さん小山さんが加わり地味なデットヒートを展開する状況となりました。

また昨日は大好きな着乗りは少なく、1~2回叩いて誘った後、巻き上げで再び落とし叩いて止めると乗るっと言った場面が多く面白かったですね。

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ただしバラシも多く、巻き上げ途中で外れたり触手のみでマルイカが回転している感覚が手に伝わりそのまま外れる事もありました。

何しろ海が穏やかなので釣り易く、気温が低い事以外問題ありません。

でもマルイカの活性は低く、たまに船団が形成されますが入れ乗りは見受けられませんでしたね・・・。

それでも地味に1杯づつ釣れ、沖田さんがしきりに釣果を聞いてきます。

どうやら沖田さんに1杯負けている様子、それでも7対8と低次元の争い・・・。

ここに青木さんと小山さんが続き、ミヨシ付近は地味な盛り上がり?。

隣のエキスパート坂井さんはこの日絶不調・・・、原因は・・・本人以外解りません?。

それでもバラシの連続で、二人して今後の課題となりました。

しかし昨日の東京湾はまるでカワハギ釣りそのもの、沢山の船が集まり常に情報交換している模様?。

そしてこのまま何処へ移動しても盛り上がる事はなく、地味な沖上がりを迎える事に・・・。

釣果は12杯で竿頭~、坂井さん3杯橋本さん2杯と比べるとブッチ切りのように見えますが地味な展開だった事は確かです・・・。

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まあ今回は釣り座に助けられたようなもの、22日のマルイカ大会も良い釣り座を引き当てれば優勝もあり得るかも知れません?。

ただしカワハギのように熱くなれないマルイカ釣り、個人的には食味を求めている部分も多く、まだまだ解らない事だらけ~。

スッテの交換も殆どしませんし、相変わらずブッ込み・・・いや着乗り大好きな宮本です!。

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まあ私のマルイカ釣りはこの程度の次元です、従って余り難しく考えないで自信を持って釣りを楽しんで下さい。

それにしてもマルイカの美味しい事、きっと皆さんが夢中になる最大の理由はここにあると思いますけど?。

大原新幸丸さんで一つテンヤ~

2012-04-14 00:00:00

ロッドテスト進んでいませんので、早速新幸丸さんに行って来ました。

当初一人での釣行でしたが、メンバーの新井さんが急遽道楽者となりお付き合いしてくれました。

まあ新井さんも母上の具合が悪く、ここ最近釣りに行っていませんでしたからね。

大船長宅に3時15分に到着、車内で早めの朝食を取りスタンバイ。

しかし我々二人は相変わらず早すぎたようです・・・。

桟橋に行くと常連芝原さんが左舷大ドモで、笑顔で出迎えてくれました。

我々二人も早速釣り座ジャンケン~、二分一の確率で私が勝ち右舷大ドモスーパーシート確保。

こうして右舷4名左舷3名計7名で、4時20分河岸払い~。

目指すは太東沖~、二人とも寝不足の体を労わるためキャビンで仮眠を取る事に・・・。

ところが今回も結局寝た振りのみで、全く眠れずこうなったら新井さんから頂いたバッタもんのユンケルでリフレッシュ!。

最初のポイントは水深40~50メーター、セットしたテンヤはBロッドにビンビンテンヤ5号夜光鯛ハリ仕様。

もう1本Aロッドにはビンビンテンヤ夜光8号をセット、状況を見ながら2本を使い分ける作戦?。

海の状況は大原レベル1と最高のコンデション、更に潮も濁っているので期待が持てます。

また前日に僅か1時間で、800グラムから1.2キロまでのマダイの入れ食いショーポイントだそうです。

ところが期待とは裏腹にアタリありません・・・、その原因は潮が動いていませんね。

それも何時始まるか解らないマダイの入れ食いショーを夢見て、ひたすら入れ替えを繰り返します。

そんな中リフト&フォール後スティしていると、クンっと生態反応が!。

すかさず合わせると、ゴンゴンとマダイ特有の引き味が伝わってきます。

初マダイは500グラム程度と小型でしたが、凪の中での釣りは最高です!。

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その後は大原名物ウマズラ登場、でも何時もみたいにしつこくもうるさくもありません。

ウマズラ同様マダイも続いては釣れません、単発で誰かがポツンと釣る程度・・・。

この辺からゲストがボツボツ登場してきます、ハナダイやホウボウで船上は賑わい始めます。

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マダイも放流サイズから800グラム程度が釣れています、ドキっとさせられる事はウマズラの腹のスレ掛かり・・・。

アタリはそれ程多くありませんが、海の状態が良いので気分は最高ですね。

ただ最低気温12度の予報を信じて、薄着でしたので少し寒さを感じてしまいました・・・。

そんな時リフト&フォールでスティしてるとアタリが、しかし見事な空振り~。

直ぐにそのままフォール、残念ながらアタリは出ません・・・。

再びリフト&フォールしてスティしていると・・・、竿先がクンっと入る小さいながらも明確なアタリ!。

合わせのポジションが悪く、魚の重みを感じていたので直ぐに巻き合わせをしながらベストポジションにロッドを持ってくると、重々しい引きの後リールからラインが引き出されて行きます!。

おお~この重量感とゴンゴンのストローク、今までの獲物とは別物です!。

突っ込みも大きく、ラインの出方もワラサのようなジーと言う直線的ではなく、ジージジージーっとマダイ特有な引きを堪能出来ました。

顔はニヤニヤしているのが自分でも解ります、隣の新井さんもにやけてますよっと?。

ゴンゴンゴン~ジジージーーーを繰り返し、水中に白いシルエットが見え始め中ダイと確信~。

潮が効いていないのでマダイもグルグル周り、最後の抵抗を繰り返します。

タマ入れ体制の大地君、このマダイの動きに一瞬戸惑う始末。

潮が効いていれば浮いてから後方に向うので、すくいやすいんですね。

こうして無事にネットイン~、気になる重さは3.1キロ~一応大原では大ダイと呼べるサイズ!。

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お恥ずかしいですが、今年初の3キロオーバーと言うか2キロも越えていませんでしたから!。

当然嬉しさ倍増2倍2倍~、やはりマダイは良いですね~海の王様と言われる由縁が改めて解った気がします。

この後も潮の動きに期待しながら移動を繰り返し、その度にマダイ・ハナダイ・ホウボウが船中ポツポツ釣れて天気も手伝って最高の釣り~!。

一度は芝原さんが何やら大物とやり取りの最中、仕掛けを上げてくるとガツンと何かが掛かりました。

一瞬オマツリを心配しましたが、オマツリでなく一安心!。

すると掛かった魚は青物と判断、サイズも大きくなさそうなのでやや強引なやり取りで寄せるとイナダ~。

この後も潮止まりと思えるくらい50メーターで、5号テンヤで3回程度底立ち確認出来る状況となりました。

ここで作戦変更、ロングキャストして底立ち確認した後リフト&フォールしながら手前まで探ってきます。

するとこの釣り方が成功~、リフトしようとしたらロッドに重みが感じられそのまま大きく合わせるとゴンゴン~ゴン~マダイ掛かりました!。

こうしてマダイキープ4枚リリース2枚、ハナダイ2枚、イナダ1匹、ホウボウ1匹、ウマズラと釣果は満足出来ました!。

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そしてロッドテストも順調な仕上がりに、ただAロッドはバッドパワー不足が感じられれ、更なる改良が必要となりました。

ここ3回の釣りは全て凪でいるので助かってます、気分的にもこの季節晴天無風は実に気持ちよく気分は最高です。

さあニューロッドテストはまだまだ続きます、出来るだけ公開していきますのでお楽しみに~。 

再びマルイカ釣り~

2012-04-11 00:00:00

昨日はニフティさんの取材で、茅ヶ崎一俊丸さんに行って来ました。

宿に着いて出船準備をしていると、「宮本さん、釣り座は何処にします?。 村越さんも来るから並びます?。」何と偶然に村越さんと遭遇する事に!。

こうして二人揃ってカワハギ釣りのリベンジ再開?、ではなく楽しい一時を過ごす事が出来ました。

何たって天気と海の状態はここ最近では最高のコンデション、これなら釣れる事間違いなし!。

沖に出てもベタ凪~、気温も高く最高の釣り日和~。

しかし釣果の方は厳しく、「何でこれほどの条件が揃っているのに釣れないんだろう」状態・・・。

それでも色々と発見もあり、マルイカ釣りの奥義を知った感じでした。

まあ偶然に会った村越さんとの会話も弾み、釣りしてるか話してるかで楽しい時間を過ごせた事は確か!。

よく言う釣果は二の次・・・、ですが正直もう少し釣れて欲しかったことも事実・・・。

でも昨日の天気で釣り出来た事は幸せな気分になれましたね、途中村越さんは半袖で釣りしてましたから!。

この模様は「宮本英彦の江戸前を釣る」で詳しくレポートしますので、もう暫くお待ち下さい。

まあ通常は江戸前が限定ですが、今回は少し散歩してきた感じです?。

この辺は余りこだわらなくて結構ですとニフティさんにも了解済み!、従って今後も地方へ散歩に行く事があるかも知れません?。

本日取材予定のアオリイカ釣りは、参加スタッフが季節はずれのインフルエンザで中止となりました。

でも今日の天気を見ると、中止で助かりました!。

それにしても最近の天気の荒れ方には困ります、明日も荒れ予報が出ていますし・・・。

ロッドのテストも進んでいません・・・、一応金曜日大原新幸丸さんに乗船予定してます。

このところ出船出来れば中ダイクラスは釣れています、中には大ダイ釣る方もいるので期待は出来るでしょう。

明日は母の転院なので朝から忙しいです、もう何も起こらず予定通りに転院出来る事を祈るしかありません。

ただ顔にはもの凄いアザが残っています・・・、でもCT検査では異常なく今は安心しています。

何もなければ明後日は海の上で大ダイとやり取りしている姿が・・・、あくまでイメージですが実現出来るように頑張ります!。

4月現在今年は未だに中ダイこそ釣っていません・・・、でもロッドテストはワラサで地味ながら進んでいます・・・。