まだまだ続く大原大ダイ祭り~

2012-05-17 00:00:00

昨日は大原新幸丸さんへ、リハビリへ行って来ました?。

何たって前回オデコを食らっていますので、今回はリベンジと言う事で!。

今回はメンバー佐藤さんと義理のお父さん入舟豊嶋船長の4人で乗船。

釣り座ジャンケンで右舷大ドモを確保、お隣は佐藤さん義父さんと並び、豊嶋さんは左舷大ドモとなりました。

こうして片舷6名づつ計12名で4時河岸払い~、海の状況はウネリは残るものの風も弱く波レベルは1~2程度と釣り易い状況でした。

ポイントまで約40分、周りは明るくなって釣りスタート。

水深は50メーターライン、潮が早いので船長指示のビンビンテンヤ10号夜光からスタート。

ロッドは青帝245、只今の時期はこのロッドが使い易く軽量なので最適です!。

何しろ潮が早く、底立ちは一瞬ですからラインマーカーを見ながら判断するしかありません。

場所によっては潮型が良く、解り易いポイントもありますので助かります。

しかしここで8号に変えようものなら、再び潮の早いポイントへ入ると解り辛くなるので、昨日は終日10号で通しました。

佐藤さんは何時も重めが好みだし、先日のオデコ会で優勝した時も13号だったので、13号メインで使用してましたね。

釣り始めると、期待通りアタリありません・・・?。

ハイ、今のポイントの特徴はこのような感じです。

アタリは少なく、くればデカイ!。

不思議なポイントですが、私は夢があってこの時季限定となるこのポイントが大好きです!。

何しろ釣れてくるマダイの殆どが中ダイ大ダイなので、まさにマダイ師の真髄を得ています!。

こうしてアタリのないまま時間が過ぎて行きます、たまに訪れるアタリを合わせるとハナダイ・・・。

続いてのアタリを合わせると、今度もハナダイ・・・う~んマダイは居ないのか?。

このハナダイは左舷の方に差し上げて、大ダイに備えます。

こんな迷いを打ち消すように、左舷で大物とやり取りが行われてます!。

暫くして水面に姿を見せたのは3キロマダイ~、釣られた方は一つテンヤ始めてでいきなり自己記録更新~!。

本当に今のポイントはこんな感じで、誰にでも大ダイのチャンスがあるんです!。

1時間後今度も左舷で大物が掛かりました、そして暫くのやり取りの末水面に姿を現したのは4.3キロ大ダイ~。

この方はFSにも来て頂き、再開日に自己記録更新~おめでとうございます!。

こうして船中2枚のマダイが上がりましたが、どれも見事なサイズばかり!。

ここでアタリを捕らえましたが、重々しい引きからマダイではないと・・・。

しかし重々しい引き、時々ゴゴゴンっと引き込まれます。

水面にドドーンと姿を見せたのは、ウッカリカサゴの大型~。

その容姿はまるでビックバス、思わずバス持ちしてしまいました~。

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重量は何と2キロオーバー、カサゴ自己記録更新!。(ただしウッカリカサゴですけど)

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まさにバスそのもの、このサイズのバス最近釣っていませんね・・・。

私はその後ウマズラ4枚釣り、何時来るか解らない大ダイに備えリーダーをチェックしたりテンヤを結び変えたり、万全の体制に備えます。

潮がこれだけ早いとオマツリも避けられません、しかし新幸丸さんには頼もしい助っ人大地君がいるので大助かり!。

もしオマツリしてしまい自分では解けないと判断したら、早めに大地君に助けを求める事です。

何しろPEラインが細く高額なので、無理して解こうとすると逆にラインを傷める恐れがあるので、決して無理に解こうとしない方が懸命です。

本当に大地君の手に掛かると、あれよあれよと言う間に解けて行きますから。

そしてお互いにコミニケーションを取るために、必ず一言「スイマセン」を忘れずに!。

こんな感じで、船の上は皆さん和気あいあいの雰囲気です。

ポイントによっては渦が巻いているようなところもありますが、10号ならば問題ありませんでした。

この時もこのようなポイントでした、よく言う二枚潮・・・。

一度途中でサミングさてラインを立てて、再び落とし込み底立ちを確認してリフト&フォール。

フォールのラインが張ると同時にラインがスッーと入り、ロッドテップも曲がりました!。

反射的に合わせると、ドンと重さが感じられ巻き合わせも入れ、ファイト開始。

今度こそマダイと期待を込めてやり取りすると、ゴン・・ゴンゴン・・・ジージージジー~。

ここまでくればマダイと確信、更にサイズも良いと判断出来ます。

大ドモでしたので、ラインは左舷トモに行きましたが楽にやり取り出来ました。

潮が早いので時たまスリリングな場面もありましたが、水面に姿を見せたマダイを無事にネットイン~。

久々の中ダイ~、やはりマダイは良いですね~さすが海の王様です!。

こうして何とか大原中ダイ祭りに参加出来、ホット一息・・・。

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久々の2.6キロ~、本当に嬉しい1枚に感謝!。

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嬉しいのでもうワン・ショット~。

この後も同じようなポイントを周り、右舷ミヨシの方がヒラマサを掛けましたが、水面で取り込む時に無念のフックアウト・・・。

しかしその後ミヨシから2番目方がマダイの3キロを釣り、このポイントのポテンシャルの高さを証明してくれます。

私は久し振りのアタリを合わせ、上がってきたのはこの日2匹目のウッカリカサゴ~。

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ラストは再び右舷ミヨシから2番目の方が、やり取りしています。

潮はこの時は払い出しだったので、見ている方も安心していられます。

凄かったのはこのマダイ、水面に来てからは、何とジャンプしたんです!。

シイラのような派手なジャンプではありませんが、バスのような完全に体を海中から出した時には驚きました?。

しかしこのマダイはバレる事無く、大地君の差し出すタマにネットイン!。

このマダイは3キロでしたが、素晴らしいファイターでしたね!。

その後佐藤さんと同時に二人して仲良くオニカサゴを釣りましたが、佐藤さんの半分の大きさ・・・。

でも立派なキーパーサイズ、一応キープして置くことに。

すると右舷の方がブク持参で魚を活かして持ち帰るとの事、それならばとオニカサゴを進呈。

こうして12名乗船で船中マダイは5枚でしたが、一人で2枚釣られて方が出るなど盛り上がりましたね。

驚くのはその大きさ、大は4.3キロ、小は2.5キロと小型が釣れませんでした!。

こんな大ダイフィーバーの大原、行かない手はありませんよ!。

行けば高確率で中ダイ大ダイが手に出来る状況、まだ暫くは続くと思われます!。

新潟寺泊一つテンヤマダイ釣り

2012-05-14 00:00:00

悪夢のような状況から逃れるために、つり情報さんの取材で寺泊まで行って来ました。

土曜深夜11時30分に社長の根岸邸に集合して、沖藤編集長と3人で寺泊を目指します。

私は土曜日6時30分起床のため、後部席で休ませて頂く事に・・・。

途中の塩沢インターでは気温6度、寒いです・・・。

とっ言うか私の服装は下から順番に、Tシャツ長袖シャツフード付きパーカー以上。

これに釣りをやる時に、上下レインウェアーのみ・・・。

少々心配になりましたが今更遅いし、後は体力と気力でカバーするしかありません!。

寺泊に着くと今回お世話になる「釣り具のトミーさん」にご挨拶、その後すぐ目の前の港に停泊してある光洋丸さんへ向います。

ここでつり情報さんのスタッフ内山さんも合流、今回は何と通しで乗船!。

船長の計らいで我々4名は左右のミヨシに別れ、私は右舷ミヨシに釣り座を構えました。

ここ寺泊でも一つテンヤ人気はもの凄いとの事、ただ今の時期はコマセ釣りに分があるとか?。

早速ポイントまで移動して釣りスタート、出迎えてくれたのはソイ~。5

ナイスサイズなのでご満悦、この後は申し訳ありませんが6月1日発売のつり情報さんをご覧下さい。

しかし午後船では伝説を作ってきましたよ!。

実はトミーさんと光洋丸さんで、午後はテンヤのセミナーを行うと宣伝していたんです。

従って午後船は満船、確かに午前船のお客さんが午後は満員で乗れないと言われましたと。

こうして急遽船上セミナー開始!、場所は港から5分の沖合い!。

まあいきなり言われても全て手元にタックル一式揃っているので、問題ありませんでした!。

自分も釣りしたいし、ここはサラリと15分程度で済ませる予定に・・・。

基本的な事、底立ちやリフト&フォール、リールのドラグ調整、タックルの重要性などなど・・・。

最後に合わせとアクション、こんな事を説明していると竿先にアタリが・・・?。

エサは先程の空合わせで付いていないはず、しかし手元にアタリを感じています!。

こうなると反射的に体が勝手に反応して自然と合わせています!。

するとグングンと魚の引きが伝わり、程なく水面に姿を現したのはサンパクとイナダのダブル~?。

お客さんにタマ入れして頂き、一度にサンパクとイナダゲット?。

正直釣った本人も驚きです、以前に小型のマダイのダブルは2度ほど経験がありましたが。

これには当然お客さんも驚いた様子で、「凄い」「さすがだ」更に「カッコイイ 素敵」これは聞こえた気がしただけですけど・・・?。

まあこんな驚きのサプライズもあり、楽しい釣りを展開出来ました。

また機会がありましたら、寺泊の一つテンヤマダイ釣りを堪能したいと思います。

さてオデコ会メンバーで伝染病が広がっているようです?、まあ釣ってる人は釣ってます!。

ただ何故か貧果の人も一人二人・・・、何か良い薬があったら良いのですが?。

明日は天気が悪いので大原病院へ行くのは止めました・・・、でも早く行かないと熱が出て体に異変が起こりそう・・・。

なので早急に大原病院に行く予定です、一体誰が菌を持ち込んだんでしょうか?。

大原大ダイ祭り~のはずが・・・

2012-05-12 00:00:00

昨日は大原大ダイ祭りに参加するため、前日から新幸丸さんに予約の連絡を入れてスタンバイ!。

するとメンバーの新井さんが、頑張って今日中にもう一つ仕事を片付けて同行したいと。

やはり大ダイ祭りは魅力絶大、人間の活性を上げてしまいます?。

こうして二人して大原新幸丸さんに向います、3時過ぎに到着すると既にお一人先に来ている方がいます。

すると後から続々と車が来ます、やはり皆さん大ダイ祭りに参加したいのでしょう!。

桟橋に行くと、常連芝原さんが笑顔で迎えてくれます。

我々二人はジャンケンで新井さんが右舷大ドモ、私が隣に更に知り合い伊藤さんと並びました。

また昨日は昔のバス釣り仲間も乗船、やはり沖釣りに夢中になっているとの事でした。

こうして右舷左舷6名づつ計12名を乗せて、4時に河岸払い~。

北風で少し肌寒い感じでしたが、波は大原レベル1~2とベストコンデション。

およそ30分でポイント到着、水深は60メーターライン。

ロッドはプロトAタイプにビンビンテンヤ8号夜光からスタート、潮は早いですが底立ち可能です。

暫くすると左舷大ドモ芝原さんに、大ダイが掛かってます!。

潮の流れを考慮して左舷に移りやり取り開始、巻いては出されの繰り返しの末、水面に姿を見せたのは大ダイ~。

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3.3キロ大ダイ~。

更に左舷では他の方も大ダイ祭りを始めています、これは大チャンスとばかりに入れ替えを繰り返します。

潮は常に船下に入り、ラインが船底に擦れないように気を付けなければなりません。

そんな状況下で、また芝原さんに大物掛かりました~。

はい今度も見事なやり取りで大ダイゲット!、もう芝原さん大喜び~。

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此方は更に大きい4.8キロ~。

テンヤはビンビンテンヤ13号ホワイト、芝原さんビンビンコレクターとしても有名ですから!。

でも右舷はシ~ンと静まり、地味な入れ替え作業が続きます。

そんな中隣の伊東さんの竿が大きく絞り込まれ、リールからはラインが引き出され大ダイと確信!。

予想通り水面に姿を現したのは見事な大ダイ~、伊藤さん自己記録更新おめでとうございます。

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確か移動途中では寝ていましたね・・・、テンヤはビンビンテンヤ13号レッド。

こうして船中5枚タイが釣れましたが、そのタイの大きさに驚かされます!。

下が3キロ上が4キロ越えですから、あるんですねこんな事が!。

このあと右舷ミヨシの方が700グラムを釣り、マダイは船中6枚釣れ確率5割となりました。

しかし無性にもここでタイムアップ・・・、5割の中に入れませんでした。

新井さんは既にテンパッテいて、「午後も乗りませんか」っと悪魔のささやきを・・・。

新井さんの車で来ているので、当然断る理由などありません。

更に大地君に「宮本さんを大原駅まで送ってって」などと言っています、もう止められません・・・。

こうして急遽午後船に乗船、驚きは午後我々を入れて6名乗船でしたがその内5名が午前船からのスライドです。

午前船で大ダイ2枚釣った芝原さんは、午後から乗船する知り合いに連絡して缶チューハイをオーダーしてましたね?。

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ご機嫌な笑顔~、後光が差しています!。

私は午前船では完デコ・・・、ここで完デコについて説明します。

完デコとは、外道のウマズラやカサゴ・フグ・べラ・トンボなど、魚を一切釣ってない状態を言います!。

新井さんは午前トンボ1匹・・・、一応何とか完デコは免れています?。

午後の釣り座は同じく右舷でそのまま、ただし片舷3名づつなので広くスペースが取れました。

こうして午後船も河岸払い~、しかし体には既に疲れが見え始めキャビンで新井さんと仲良く並んで休憩~。

午後のポイントも深場です、午前と同じく水深60~70メーターライン。

午後はビンビンテンヤ10号夜光からスタート、しかし潮が早く中々底立ち確認出来ません・・・。

暫くして13号に変更、それでもポイントによっては底立ち不可能・・・。

新井さんに聞くと、やはり底立ち解らないとの事・・・。

こんな状況の中、またまた芝原さんに大ダイが来ました!。

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これは3.5キロ~。 

暫くして再び左舷で大ダイ~、沈黙の時間が長々続き右舷にもやっと来ました!。

ただし私ではなく隣の新井さんです、この時は丁度払い出しの潮でしたのでやり取りを安心して見ていられました。

新井さん長かった沈黙の後の1枚は見事な大ダイ~、自分の事のように嬉しかったですね。

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この頃には風で船が安定せず、パラシュートアンカーが効きません。

こうなるともう激流の中での釣りです、13号でもあっと言う間に潮に流されラインがドンドン出て行くばかり・・・。

こんな中また芝原さんに大ダイ食った模様、潮の抵抗でもの凄い引き!。

無事に4枚目となる大ダイ釣り上げ、昨日は芝原祭り~となりました。

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もう頭はピカピカ~、この後本人も無事に帰れるか心配してましたけど?。

こうして日も暮れてタイムアップとなり、午後船も完デコ~完全試合達成!。

しかし大原の海は私に更なる試練を与えて下さいました・・・。

根掛かりをしてしまったので、ロッドをあおって弾力を利用して外そうとしました・・・。

するとPEラインがロッドのトップガイドに絡まり、リールからラインを出すことも出来ません・・・。

水中にロッドを真っ直ぐに突っ込んで、祈る気持ちで根掛かりを外そうと試みましたが、トップガイドのところからポッキリと折れてしまいました。

因みにビンビンテンヤは回収出来ましたけど・・・、皆様も根掛かりの際は御気お付け下さい。

まあ来週には再びプロとのロッドが出来上がってくるので、少しは気が楽になりましたが・・・。

世界にたった1本しかないロッド・・・でもご安心下さい、データーはしっかりジャッカルさんに残してありますから!。

こうして数本のテストロッドを使い分け、改良を重ねながら個性的なロッドに仕上げるつもりです。

しかし今回の釣果では余り説得力ありませんね・・・、でもロッドは順調に仕上がっています!。

そしてどうやら新幸丸さんで午前午後通しで完デコは始めてだろうと・・・、やりましたこうして伝説を作れましたよ!。

他の皆さんはしっかりマダイや外道は釣っていたので、完デコは私だけでしょう!。

野球に例えるなら完全試合となり、もの凄い快挙ですけど?。

一体何が原因か解りません・・・、タックルは万全でしたし入れ替えもキチンとしてました。

後で聞くと、どうやら底立ちは皆さん解りづらく適当に出していたとの事でした・・・。

その点私は60メーターならライン90メーターで止め、70メーターなら100メーターで止めて釣っていました・・・。

この違いが原因かどうか解りませんが、昨日は恐らく大原一のカスであった事は間違いありません!。

こんな状態ですが、今晩からつり情報さんの取材で新潟寺泊に行くんです・・・。

少し気が重いですが、昨日は爆睡出来たお陰で今日は6時30分に起床!。

昨日の釣り具は全てメンテナンス済み、明日の用意も整いました!。

バッカンも間違えないように玄関に持って行き、別人となって出直します!。