もりとよカップ湾フグ釣り大会~

2012-06-25 00:00:00

昨日も湾フグ釣り、それも2週連続で湾フグです!。

昨日の船宿は浦安の吉野屋さん、6時集合でしたので5時45分に到着。

オデコ会からは宮本・橋本さん・新井さん・坂井さんの4人で参加、先週も同じ顔ぶれでした。

早速受付と釣り座抽選を行い、昨日の釣り座は左舷胴の間・・・。

う~ん確か先週も左舷で撃沈・・・、嫌な光景が思い出されます・・・。

右舷ではオデコ会メンバーが胴の間から、橋本さん新井さん坂井さんと3人仲良く並んでいます。

こうして右舷7名左舷8名計15名で、少し早い6時40分河岸払い~。

昨日の船長は栗林船長、個人的にもフグ釣り大好きなはずなので期待が持てます。

早く出船出来たのは仕立てであるのと同時に、本船に比べて船足が若干遅いのでオマケだそうです?。

今回は先週の失敗をしないために、色々考えてきました?。

エサのアルゼンチンアカエビは事前に仕入れ、ロッドも新調して万全の体制で挑みます。

タックルはロッド エィテック夢人komono湾フグ190 安価なロッドですが使いやすいです。

リールはエアドH ラインPE0.6号 リーダー4号1メーター オリジナルカットー仕掛け。

Photo

海の状況は東京湾レベル0~1とベタ凪~、これは絶好のフグ釣り日和!。

デッキで横になっても波は被らず、潮風が実に心地いい感じです。

1時間20分で大貫沖へ到着、船長がポイントを定めアンカーを下ろし釣りスタート。

ところが状況が先週と全く同じミヨシからトモへ流れ、更に船下へ入って行きます。

ガガーン、でもまだ誰も釣っていないし諦めるには早過ぎます。

潮は早く8号では全く止まりません、直ぐに10号に取替え何とか糸が立てられる状況。

しかしキャストは全くの無意味です・・・、潮上の前方にフルキャストしても底立ちしないまま前を通り過ぎ後方へと流れてしまいます・・・。

仕方なく船下をじっくり釣る事に・・・、底立ちが解らない方はオマツリの連続・・・。

そんな中予想通り右舷でアッと声が出始めました、この聞き覚えのある声は新井さん?。

更に普段滅多に声を出さない坂井さんまでもアッ・・オッと・・・、更にチッキショーっと橋本さんまで・・・。

右舷でただ一人好調な大ドモに陣取った森さんが船中1匹目をキャッチ!。

ただし森さん今回はスピニングタックルで、ジージーとドラグ音が鳴り響いていました?。

そんな光景を見て、皆さんから一つテンヤじゃないんだからドラグ締めて~っと罵声が!。

更に大き過ぎて抜けないっと悲鳴が、あわてて船長が駆けつける場面もありました。

まあ湾フグ師なら通常抜き上げてしまうサイズですが、どうも慎重になり過ぎているように思えましたけど?。

しかしその後も森さん絶好調、早々2匹目を釣り上げリーチ!。

昨日はショウサイフグ・アカメフグ・コモンフグ、この3種類3匹の重量で競い合いました。

右舷でもポツポツ釣れ始めています、アタリを逃すたびに声が聞こえるので実に楽しそうです。

一体どんな状況かと見に行くと、ラインはトモ寄りに払い出し理想的なポジションとなりこれならオマツリもしませんね。

もう右舷の皆さんはニコニコ顔、オマケに外道のサバや大アジも結構釣れているんです。

それに比べて左舷はシーンと地味な展開、誰も声を出す方もなくただひたすら海面を見つめるしかありません・・・。

相変わらず潮はトモ寄りに流れ、ラインは常に船下に入って行きます。

船長の栗ちゃんによれば、この状態が沖上がり近くの2時頃まで続くでしょうと・・・。

オーマイガッー、まさか2週連続オデコを食らいそうな予感が頭をよぎります。

その反面右舷では普通にフグ釣りが展開されてます、釣れるたびにオ~だの凄いだのと聞こえてきます。

釣り開始から2時間経過で左舷では森さん2匹、ミヨシで1匹のみ・・・。

右舷では0~4匹と普通です、中でもこの日絶好調なのが橋本さん!。

右舷胴の間ですが早々4匹釣りニコニコ顔~、側に来たので話を聞くと「先週とは全然違う」との事。

そう橋本さん先週は左舷で苦労していたんです、それが昨日は別世界だったようです。

左舷では右舷の関所を通り抜けたヒイラギのみが歓迎してくれます。

このヒイラギがフグのようなアタリを出し、楽しませてくれるんです?。

ただエサの消費さえなければ助かりますが、一応エサだけはしっかり食っていくんです・・・。

ヒイラギ地獄を避けると同時に、潮の状態をチェックする意味でたまにキャストしていると、フグゲット~。

ただ超小型なのでクサフグだと思ったら、これが何とショウサイフグ!。

勿論直ぐにリリース、しかし何で中型や大型フグでないのでしょうか?。

それは昨日釣れていたフグはどれも大型が多く、まさに白子祭りに相応しい魚体ばかりでした!。

その後も左舷では大ドモの森さん、ただ一人3匹のリミットメイク達成~。

右舷では早々入れ替えも始まっています、そんな中左舷でもミヨシから3番目でオマツリと言って船長が解き始め、一人解き終わり、二人解き終わり、ラインを手で手繰り寄せるとその先には大型フグがカットーに掛かっていました~?。

いいんです!、釣りは結局は釣ったもん勝ちですから、これでいいんです!。

釣り方には多少のこだわりやプロセツがありますが、釣れないとこれらは能書きと言われます・・・。

ハイ今の自分を見ているようです、でも釣れて居ます、居るんですよ、船の下には数匹のフグが!。

そして数時間後、ヒイラギ遊びをして軽く合わせるとゴン~ギューンと間違いなくフグ!。

そのまま横っ走りされるも抜き上げてドドーンと大型フグ釣れました!。

Photo_2

これでほっと一息付けて一安心!、どうやら右舷の関所を通り抜けてきたらしいです?。

しかしその後は何処へ移動するも左舷はヒイラギ地獄、ただし右舷は相変わらず釣れていました。

結局この状況は祭儀まで続きましたが、ポイント移動で途中潮が緩みその合間に左舷でもポツポツとショウサイやアカメが釣れオデコはなくなりました。

また最後の方ではマダコポイントに遭遇~、あっと言う間に数杯のマダコが釣れました。

そんな中で私も推定2キロオーバーのマダコゲット!、まあお土産には最高ですね。

気になる結果は新井さん10匹竿頭~、橋本さん7匹坂井さん5匹と、決して大釣りではありませんがこれで十分楽しめるのが湾フグ釣りなんです。

私は何とか2連続オデコか回避出来、健闘しましたが3匹もリミットメイクには届かずカスとなりました。

仲間内で任意で握っていた大物と数勝負、此方は参加した新井さんが船内徘徊のたびに私のフグを見て一番デカイですよっと?。

ところがいざ皆で取り出して比べてみると31センチ、まず坂井さんの31.5センチに負け・・・続いて新井さんの32センチにも負けで大型勝負もカスとなりました・・・。

ただ橋本さんと森さんには勝ちましたけど?、でも数では徹底的に痛めつけられましたら~。

さてもりとよカップの勝負の行方は、優勝は湾フグ初体験の方でした!3匹の重量は1830グラム。

まあ湾フグ初体験なだけで、他の釣りはやられてるとの事でした。

それにしてもお見事です、2位は新井さん1826グラム・・・私は10位687グラムでした。

何とも情けない成績ですが仕方ないと自分を慰めてます・・・。

よし宝くじが当たったら、湾フグ釣りは毎回一人で仕立てよう!。

でも果たしてそれで面白いか・・・、やはり仲間や知り合いで励ましあったり、時にはけなしあったりしながら楽しむのが最高ですね。

たまに釣り番組で一人で延々と釣りをしている場面がありますが、あれでは他の方との釣果が比べられないため参考になりません。

やはり勝負好きな自分は、乗り合いや大人数での仕立てが大好きです。

この性分は恐らくこの先変わらないと思います、何処かで見かけた時は遠慮なく声を掛けて「勝負ですよ」っと言って下さい。

直ぐに体が反応して、お互い数時間ですが集中して釣りが出来る場面があるかも知れませんよ?。

さてこんな情けない状態は6月まで!、7月からは心機一転別人となり頑張ります!。

そんな訳で7月1日は大原で行われる、上州屋さん主催の一つテンヤ真鯛釣りにエントリー!。

予定では6キロを両手で持ち優勝~、まああくまで予定ですから・・・、えっ負け犬の遠吠えにしか聞こえないって?。

ハイそれでも構いませんよ、こんな状況はバスプロ時代に何度も経験済み~。

何を言われようと多少の事ではめげません、正々堂々と真正面から意見を言って下さい。

ハイもうどん底なので後は這い上がるのみ!。

こうなったら強いですよ、何だか変な方向へ進みましたが、これは精神状態もおかしい証拠・・・。

釣果も技も精神面も全て壊れ、これを治すには・・・、ハイ釣りに行って治療するしかありませんね?。

来週は7月、きっと別人になっている宮本が居ると思います!。

それから「宮本英彦の江戸前を釣る」で、今回は先日行った新島釣行を紹介しています。

是非ご覧になって参考にして下さい、本当にこんなに便利て短時間で行けれる事に驚くと思います。

また既にご存知の方もいると思いますが、ビンビンテンヤ15号の発売が決定されました。

あと4ヶ月早く発売されていれば、きっと各地で爆発的な威力を発揮していたと思われます。

数に限りがあると思いますので、数個確保しておけば万が一の時頼もしいテンヤになる事でしょう。

また引き続きロッドとラインのテストは行い、此方も随時報告しますので楽しみにしていて下さい。

明日は再び湾フグ大会~

2012-06-23 00:00:00

さて今日は突然メンバーの坂井さんから、カワハギ釣りの誘いが?。

断る事を知らない私は、数時間後に「行きます~」!。

こうして6月のカワハギ釣りを楽しんできました、何しろ大型が多く水深も浅いので面白いですよ~。

Photo

ただ手強さもありそこはカワハギ釣り、難しさも含みヤバイ局面も多々ありました!。

そして明日は先週のリベンジ湾フグ、何しろ初の湾フグオデコを体験しましたからね・・・。

まあ2連続は有り得ないと思います、いや絶対にないでしょう!。

もし・・・いや明日は優勝です!、もう一度ドン底まで落ちましたので、後は這い上がるしかありません!。

そんな訳で明日は優勝祝いに、何処か高級レストランを予約する事に?。

先週優勝した長久保さんは、町でパレードと言ってましたが、村内いや・・・親戚縁者・・・いや奥さんと猫3匹を車に乗せてパレードしたらしいです?。

それでも羨ましい光景です、そしてあの状況での優勝は立派です。

明日は凪予報、これなら思う存分湾フグ釣りのアタリを感じ取れます!。

明日釣りに行かれる皆さん、お互いに沢山釣れて楽しめると良いですね~。

ビンビンソルトロケ!

2012-06-20 00:00:00

昨日は台風前の荒食いを期待して、再び大原あままさ丸さんでロケを行いました。

今回のメンバーはレギュラーのナガジーさんと、宮本・吉岡さんの親子コンビです。

吉岡さん我が家の長男と歳が一緒で、誕生日も一日違い?奇遇です。

2時30分に大原のコンビニに集合、何時もより1時間早いです。

食料をタップリ買い込み、軽く打ち合わせをしてあままさ丸さんの集合場所に向います。

すると夜中なのに居ましたよアイドルマサキが!、とっ言っても人間ではありません、猫です~。

この辺のアイドル猫だそうで、とても人なっこく猫好きの3人は暫く遊んでもらいました。

桟橋に行って乗船、昨日は我々のために左舷を全て空けといて頂き感謝。

こうして左舷3名右舷5名で、4時に河岸払い~。

そう言えばイワシの死臭はありませんでした、TVでも放映していましたが、海底に堆積したイワシをバキュームで吸い取っていましたね。

お陰で以前の大原港に戻り、助かりました。

港を出ると、海上は靄が発生していて幻想的な世界・・・。

ポイントまでゆっくりと走ります、当然無風でベタ凪・・・まさに嵐の前の静けさ!。

真っ白な幻想的な中でポイントを見極めます、風もなく安全を考慮してパラシュートアンカーは入れません。

潮は殆ど流れていない模様、水深50メーターラインの凹凸のある付近でベイトの反応も多少出ています。

タックルは青帝245にビンビンテンヤ8号夜光タイ針仕様、ラインはほぼ真下へ落ちて行きます。

底立ち確認後、一度目のリフトそしてフォール、潮が効いていないのでロッド一杯大きくリフトして2度目のフォール。

すると途中でラインが明らかに落ちて行きません?、もしやこれはバイト・・・直ぐに大きく合わせるとそのままゴンゴンゴンとマダイ特有の引きが手元に感じられます!。

何しろ昨日も声が出ませんので、ナカジーさんが変わりに解説してくれます?。

「大きいですか?」の問いかけに、「まあまあ」と答えましたが声が聞き取れているか不明です?。

ゴンゴンを数回楽しめ、途中でドラグも出してくれ至福の一時をタップリと味わえました!。

水面に浮いたところを船長が一発でタマ入れ成功、検量すると1.9キロ中ダイ~。

Photo_2 

何しろ朝一の一投目から中ダイゲットです、今日は一体どれだけマダイが釣れるんだろうと期待が膨らみます。

その証拠に右舷ミヨシのお客さんが大物掛けました、トモの方とオマツリをしたりしましたが、船長のアシストで何とか回避出来キャッチされた大物は・・・6.4キロの大ダイ~!。

さてこの模様は全て7月4日放送予定の、釣りビジョン「ジャッカルビンビンソルト」で放映されます。

この後の内容は申し訳ありませんが、番組をご覧下さい。

えっもう解ってるって?、いいえまだまだ発表していない隠し事が沢山残されていますから~?。

実は午後船も出せるとの事でしたので、それなら挙手で決めましょうと発言したのは私です?。

そしていち早く手を上げて決定!、しかし台風の影響で船を係留する都合で中止となりました。

残念ですがこればかりは仕方ありませんね、釣り船あっての楽しめる遊びですから!。

Photo_3

港で最後の記念撮影~、昨日同船の皆様お騒がせして尚ご協力頂きありがとうござましまた。

一つ気になる事は、ナカジーさんとジャッカルスタッフの吉田さん台風に向っての帰阪です。

まあ何も連絡がない事は、無事に着いたと思っています。

さあ今週の日曜日も湾フグ大会、今回は浦安吉野屋さんで行います。

目標は当然優勝ですが、一先ず今や幻となったつ抜けを目指してきます!。