シロギス釣り~

2012-07-23 00:00:00

昨日はオデコ会の例会シロギス釣りを、千住入舟さんで行いました。

先週の猛暑を体験していたので、集合時間は5時!。

これで早上がりを予定していたんです、ところがここ2~3日の涼しい事。

しかし、昨日は涼しいくらいの気温でしたので、一日快適に過ごす事が出来ました。

まずは20名の参加者の運命を決める、釣り座抽選・・・。

ここで各自雄叫びを上げたり、ガッカリしたり喜怒哀楽が出て楽しい場面です!。

そんな私は右舷ミヨシ~、これは数釣りで競い合うシロギス釣りには有利なポジション!。

しかし、左舷ミヨシから2番目には吉岡さん、更に左舷大ドモには名人新井さんとシロギス釣りでは強敵も好ポジションに居ます。

ルールはシロギス10匹のウェイトで競い合います、その他大型賞と数釣り賞を任意で設けます。

大物賞は19名、数釣り賞は13名がエントリー。

こうして只今のシロギス釣りポイント、盤洲沖を目指します。

天気予報では一日曇り予報、しかし昨日は沖へ出ると曇りで霧雨が降ってます・・・。

海の状態はベタ凪~、東京湾レベル0~1!。

ポイントへ着いて釣りスタート、海上は凪ですが靄っていて更に寒いです・・・。

留めは霧雨が小雨に変わり、たまらずレインウェアーを着込む羽目に・・・。

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ただシロギスの食いは良く、どのポイントでも良く釣れました。

ただサイズ的に小型が多く、船長が小まめにポイント移動を繰り返します。

面白い事にそれまでシロギスがコンスタントに釣れていても、いきなりヒイラギ地獄へ変貌してしまったり・・・。

数箇所目ではいきなり大型が数匹混じったりと、ここでいかにコンスタントに数を釣りながら大型を混ぜるかが勝負となってきます!。

中には「こんなにシロギスを釣ってどうするの」、何って声も聞こえて来そうですが?。

シロギス釣りとは昔から数釣りを楽しむ釣りなんです、従って究極は数釣りなんです!。

釣れ過ぎて魚の処理に心配・・・、これも私の場合は常に差し上げる方が居るので心配無用!。

昨日も必要のないメンバーのシロギスは、宅急便で3箇所に旅立ちました~。

さて話は逸れてしまいましたが、この数箇所目の移動先で大型が3匹釣れました。

どれ程の大きさかと言いますと、23~24センチサイズ!。

何しろ今回は10匹の重量なので、いかに大型を釣るかも課題です。

まあこれには数を釣って選び出すしか方法はありません、ただ間違いなく大型が混じるポイントは存在します!。

幸いにミヨシなので常に左前方を狙えるので、非常に有利なポジション!。

途中からはパラシュートアンカーを上げて、横流し釣りとなりました。

これには船長なりの理由がありまして、前半のパラシュートアンカーでの釣りですと、釣れる釣り座が偏ってしますからと。

確かに後で聞いた所、今回大ドモの新井さんと橋本さんは一時入れ食いショーを演じていたと!。

更に、あのままの状態だったら絶対勝っていたと新井さんが言っていた程です!。

こんな流し方が出来るのも、メンバー全員も釣り方を見て判断したんでしょう?。

確かに昨日の盤洲エリアには沢山のシロギス船がいましたが、横流しの船は我々だけでした~。

釣り方は何時も通り、キャストしたら竿でオモリをトントンしながら底を移動させるイメージです。

仕掛けは片テンビンオモリ10号 針 袖6号 ハリス0.8号 45センチ 1本針 。

メインライン PE0.6号 リーダーフロロ2号1メーター。

タックルは ロッドリアラサーキス175 リール ツインパワー2000S。

こうして1本針で丁寧に釣って行くんです。

確かに1本針は効率が悪そうですが、これが自分なりに考え付いた方法。

アタリを感じ取って、1匹づつ釣る事にシロギスと勝負している気分になれるんです。

決して置き竿にはしません!、メンバーの中には2本針3本針もいますが、それは各自の判断で自由です。

ただし竿は1本です、2本竿は認めません!。

何しろ水深6~8メーターの浅場なので、アタリもハッキリ感じ取れます。

イメージとしては、エサの青いイソメが海底で飛び跳ねる?そんな状態を演出しています。

それででも小型やヒイラギのアタリはミスする事しばしば・・・、いわゆるアタリがあっても掛からない状態・・・。

移動途中で新井さんが船内徘徊で様子見に、この時横流しにしたので入れ食いショーはなくなったとぼやいていました?。

確かにパラシュートアンカーの流し釣りに比べると、やや釣り辛い点がありましたが、そこはメンバーの数名が元バサー、皆さんキャストでそんなハンデを克服していましたね。

お隣は釣り場速報のスタッフ宮本ジローちゃんでしたが、良いアタリを逃した時、ハァ~っと情けない声を上げるので大笑い~。

そして一人ブッチ切りだろうと思って、船長が数を聞きに来ても「50は越えました」などと答えていたんです。

ところがもう一人そんなお気楽なメンバーが・・・、それは最近シロギス釣りもライバルとなった吉岡さん!。

船長が束越えたっと吉岡さんに聞くと、「軽く越えています~」っと。

すると船長がいきなり「数えましょう」っと、「こっちの袋に49匹入ってます」っと聞こえてきます。

すると150何匹と聞こえました、ここで私はクーラーに128匹入っていて、バケツにはまだ数えていない数匹のシロギスが・・・。

ざっと見てもほぼ同じくらいと判断出来ました、ここから更にペースアップを試みるもうまく行きません・・・。

最後の方はアタリはあるものの針掛かりしません、お隣のジローちゃんや一つ隣の福井さんは連釣しています・・・。

ここで無念のタイムアップ!、吉岡さんは数で勝利を確信した感じで170は超えましたと意気揚々!。

この吉岡さんの170くらいと聞こえた時・・・これは無理と判断・・・、私は160匹と思っていましたから。

船が隅田川に入ってから隣同士で数をチェックします。

私は161匹、更に大型10匹も選び出しておきました。

少し後で吉岡さん数を数え始めると、何と159匹・・・。

この時点で暫定トップ、ただ念のため上がってからもう一度優勝者の数は数え直します!。

さてまずは10匹のウェイトを各自計り始めます、650グラムが激戦・・・。

すると「ワカサギサイズしか釣れないと」嘆いていた新井さんが、713グラムでトップに躍り出ました!。

前回もりとよカップの湾フグ釣りの時も、宮本さんが一番大きいですと言っておきながら、あっさり私を抜いて大型賞獲得していました・・・。

そして私は記帳係りでしたの、新井さんにクーラーから別の袋に入れた10匹のシロギスを持ってきてもらい計りに乗せると・・・、何と724グラム~。

一応もう一度計りを綺麗に拭いて計り直すと、723グラム~で優勝!。

数の方も再度数え直し、161匹と間違いありませんでした!。

大型賞はチームセブン沖田さん、25.5センチ~。

久々に熱い戦いが出来、実に楽しい釣りが展開出来ました~。

ただ途中で吉岡さんの数を知ってしまってからは、必至になった事は事実です!。

ただこうなると思いの他気ばかりが焦ってしまい空回り・・・、やはり他の人の数は知らない方がマイペースを保てると思いましね。

またラストポイントで空回りしていたんですが、この時何と吉岡さんも一人ペースダウンしていたとか?。

でも吉岡さんのお隣の岡村さんが、しっかり吉岡さんの数を数え、これで160匹越えましたね~っと!。

実はこの時点で間違えていたとは?、やはり最後にキチンと検量しないと勝負の行方は解りませんね!。

こうして昨日は少し肌寒い東京湾シロギス釣りでしたが、オデコ会の数名は熱いバトルで楽しんでいました。

優勝  723グラム  宮本

2位  713グラム  新井さん

3位  707グラム  坂井さん

4位  696グラム  沖田さん

5位  682グラム  北村さん

6位  672グラム  本田さん

7位  668グラム  宮本ジローさん

8位  658グラム  岡村さん

9位  652グラム  石川さん

10位 647グラム  近藤さん

11位 641グラム  福井さん

12位 622グラム  吉岡さん 飯田さん

14位 618グラム  篠原さん

15位 613グラム  橘さん

16位 609グラム  小堀さん

17位 605グラム  橋本さん(グローブライド)

18位 585グラム  橋本さん

19位 554グラム  杉田さん

20位 473グラム  本間さん

大物賞     25.5センチ  沖田さん

数釣り賞    161匹  宮本

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オデコ会の皆様、昨日はお疲れ様でした。

次回はまだ未定ですが、決まり次第お知らせしますのでお待ち下さい。

今回釣りに夢中で写真がありません・・・、何しろ皆さん真剣に釣りしているので気軽に頼めませんでした。

さて話は変わりますが、JBTOP50で元チームメイトの茂手木プロが初優勝しました!。

彼はTOP50に上がってからは、長い間泣かず飛ばずの順位が続き何時も私流に言うとカス・・・。

しかし二日目で暫定2位と好位置に付け、最終日は見事に優勝に輝きました!。

昨日も電話で「正直、茂手木はもう優勝が廻って来ないかと思ったよ」っと、告白しました。

まあ二日目の2位が闘志に燃えたと思います、これが暫定1位だったら逃げに走ったりしてしまうかも知れません・・・。

私も以前にTPO50霞ヶ浦戦で、二日目暫定1位となり最終日コケて散々な目に合った事がありましたから・・・。

大きな大会でも、オデコ会のような小さな大会でも優勝は嬉しいものです!。

今度茂手木プロと優勝祝いでもしようと考えています~。

釣れ出しましたよ~

2012-07-20 00:00:00

先日の水温低下からやっと平水温に戻った大原、昨日から徐々に食い出した感じです。

そんな美味しそうな出来事を見逃す訳ありません!。

早速今日は新幸丸さんへメンバーの長久保さん吉岡さん、それに釣り場速報のスタッフジローちゃんと行って来ました。

それにしても今日は涼しく爽やかでしたね、桟橋に行くと既に同じ思いの芝原さんが笑顔で迎えてくれました~。

先日酔っ払って自滅したそうですが、元気になられてこれからも大ダイを狙いながら釣りリハビリを続けるそうです?。

さて我々は何時もの釣り座ジャンケン~、一発で負けた私は右舷胴の間。

こうして片舷6名づつ計12名で4時河岸払い~、目指すは太東沖20メーターライン!。

今日は海水に触れても生暖く、やっと本来の状態に戻った感じです!。

タックルは2セット、ビンビンテンヤ舞3号とビンビンテンヤ3号を付けてロッドテスト&ラインテスト!。

そしていきなり釣果ですが、小ダイメインに14枚とイナダ1本~。

竿頭は右舷大ドモ吉岡さん~22枚、今日もローリーヨシオカ顕在でした!。

数釣りをやらしたらメンバーNO1、ただしローリーですけど?。

そして海の状況はアタリ多く、エサ取りも活発で楽しい釣りが展開出来ました!。

さて今日の詳しい模様は「宮本英彦の江戸前を釣る」に詳しく掲載しますので、もう暫くお待ち下さい。

残念ながら中ダイ大ダイは釣れませんでしたが、小ダイメインの数釣りが楽しめましたよ。

こんな状態が暫く続く事と思われます、そしてポロンと大ダイ釣れる大ダイに期待しましょう!。

個人的な感想ですが、明日か明後日の日曜日頃に爆釣の兆しが?。

しかし日曜日はオデコ会でシロギスの例会~、此方も熱いバトルが展開される事と思われます。

メンバーの皆さん、集合時間は5時入舟さん桟橋ですよ!。

早朝から釣り談義は近所迷惑なので、集合は桟橋の方にお願いします。

水温低下・・・

2012-07-16 00:00:00

実は昨日も大原新幸丸さんへ、メンバーの新井さん坂井さんと三人で行って来ました。

まあ大釣りからたった一週間しか経っていませんから、行けば釣れると思っています?。

8時30分に我が家に集合して大原を目指します、ところが高速に乗ったら大渋滞・・・。

さすが三連休・・・、まあ以前にも同じ様な経験を何度もしていますので、多分大丈夫だろうと・・・。

やはり今回も同じで葛西インターを過ぎたら、問題なく動き出しました~。

しかしもう一箇所難所が、京葉道との合流・・・。

まあここも我慢するしかないのでじっと耐えます、その後はノロノロですが順調そのもの!。

新幸丸さんには予定通り11時前に到着、するとメンバーの朝倉さんが?。

どうも最近バイオリズムが同じような?、更に知り合いの伊藤さんも?。

更に午前船にはメンバーの末永さんファミリーが乗船、こうして多くの知り合いと合えるのも楽しいですね。

さて何時もの釣り座ジャンケン~で、私はトモから3番目。

大ドモは坂井さん続いて新井さん宮本と続き、ミヨシは朝倉さんと右舷は知り合い7名となりました。

こうして左舷7名の計14名で4時河岸払い~、目指すは太東沖数釣りポイント!。

しかし船長の新ちゃんが、水温が6度下がって15度しかないと・・・。

これは大大大問題・・・、1~2度ならともかく6度とは魚にとっては死活問題です。

午前中もアタリ少なく、場所によっては外道の嵐だったとか?。

まあそんな事は承知の上、行って見ないと解らないのが自然相手の釣り!。

さて昨日の大原エリアは南西の強風が・・・、でもご安心下さい!。

この時季の大原エリアは、沖に出れば波の影響が少なく少々の風でも釣り可能なんです!。

更に陸では気温30度越え、しかし沖に出ればまるで冷房の効いてる部屋に居るようでした。

メンバー一の熱がりの新井さんが、「船長 もう少し冷房の弱いところに行って下さい」っと言ったくらいです?。

何しろ快適そのもの~、この気分を味わえるのも釣り人の特権です?。

昨日のタックルはロッドプロトタイプM、リール ステラ2500S ラインプロト0.6号 ビンビンテンヤ舞3号夜光。

水深は20~30メーターライン、潮型は良くありませんね・・・。

それでも30メーターまで3号で通しました、ただフォール中で外道のウマズラにエサを取られることが多く苦戦・・・。

でも狙いはあくまでマダイ、それも中ダイ、あわよくば大ダイですから気にしません!。

他の方は5~8号テンヤに早々取替え、ウマズラを釣ってます。

しかし私には釣れません・・・、これはどうやら先に言った通りの現象が水中で起こってます!。

釣果はウマズラとべラが殆どで、マダイはたまにリリースサイズが釣れる程度。

そんな中朝倉さんが船中一番の500グラム釣りました、これで恐らく大原一だろうと?。

隣の新井さんは既にウマズラ3枚、まだ何も釣っていないのは私と坂井さん・・・。

しかし坂井さん外道のウマズラ釣りました、ヤバイ雰囲気が漂います・・・。

まあこれは伝説の通しで完デコを食らった人にか解らないでしょう・・・、本当に1匹釣るまで不安です?。

2時間経過した頃、フォール中のラインがフッと入りました!。

次瞬間手元までクンと伝わる程の明確なアタリ!、声に出る程の「キタ~」で合わせも決まり、ゴンゴン~ゴン~ゴンゴンとマダイ~!。

周りの期待通り700~800グラムゲット!、これで今のところ船中一番との事?。

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残念ながら同じマダイです、何しろ枚数が稼げないので再度登場~。

その後も移動を繰り返しましたが、釣れるのはウマズラとべラ・・・。

細かな当たりの犯人はこの二魚種の他にショウサイフグ、そしてたまに釣れるリリースサイズの小ダイ。

私もべラは数匹釣りましたが、やはり3号ではラインが吹け過ぎてしまい、その間にエサを取られてしまいます・・・。

やはり臨機応変に構えた方が良いかも知れません、でも今日も3号でやり通そうと!。

まあロッドとラインテストも含んでいますので、自分なりに試行錯誤をしています。

こうしてキーパーを1枚追加、その後はべラ・・・そしてべラ・・べラ・・・。

最後の方に坂井さんに大物が、でもマダイではありません。

でも嬉しい高級外道マハタ~、それも2キロオーバー!。

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昔は同じバスプロなので、てっきりバス持ちするかと思ったら・・・無理のようでした。

7時過ぎに新ちゃんの「上がりましょうか」で終了~。

昨日は夕方裸眼ではラインが見えない状況の中、テスト中のラインはよく見えましたよ!。

特にサングラス越しには、一段とスッキリと見えるんです!。

これは良い成果が出せました、見やすいラインこれで実現に一歩近づきました!。

また良いサングラスも必需品です、私は頭が大きく普通のサングラスではフレームが合いません、こんな問題を解決してくるのがメガネのスエナガ」さんです。

このラインは見やすい・色落ちし難い・しなやか・丈夫等など、実戦に対応出来るレベルにまるまでテストを繰り返します!。

今のところ問題はありませんが、これで満足しているわけ訳ではありません!。

今後もっと見やすい色彩を入れて、どのような状況でも見やすいラインに仕上げる予定です。

さてこの水温低下も風次第、この南西風が納まれば再び水温も上がり爆釣の予感が?。

今週再びテストで大原へ行く予定です、興味がある方は是非と言っても日時は決まっていません・・・。

水温が上がった時点で出船予定、また乱獲気分を味わいたい気持ちで一杯です!。

追伸 

実は車も乗り合いで行くので、坂井さんの車コインパーキングに置いていくんです。

でも先日まで一日1000円だった駐車場が1200円に値上がり、そこで700円の駐車場を見つけたのでそこに初めて停めました。

そして昨日の帰りに車を取りに行くと、何と駐車場がクローズ・・・。

一日最大700円の横に、小さな文字で「朝8時~夜8時30分まで」と書かれていました・・・。

行った時間は11時過ぎ・・・。

最近月極も始めたと書いてあったので、終日営業かと思っていました・・・。

結局坂井さんは埼玉の実家まで帰れず、我が家にお泊り~。

シャワーを浴びて、ビールと缶チューハイを飲み爆睡~。

その結果早朝4時30分に起床したらしく、7時にお帰りになりました。

少し早すぎるのではっと言いましたが、早朝マックかモスバーガーに寄りますからっと?。

8時に連絡すると、無事に帰宅しているので一安心~。

昨日はこんな落ちがありました・・・。