ワラサ~記録更新~

2013-03-13 00:00:00

昨日はつり情報さんの取材で、大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣りを行いました。

取材でしたので余り詳しくお伝え出来ませんが、まあ外道のワラサの事なら大丈夫だろうと?。

午前船ではワラサ祭りが開幕され、私のお隣の緑川さんは3本釣りました!。

緑川さんにワラサが掛かる度に仕掛けを回収して、トモでしたので釣り座を譲ります。

しかし3本目の時に仕掛けを回収中、急いで巻き上げていると・・・ガッン~っと私にも掛かりました!。

この時は3人同時にヒット、ワラサ群れているので誰かが掛かった場合は大チャンスです!。

お隣同士だったので、オマツリに気を付けながらやり取り、もう相手がワラサと解っているので強気に対応します。

その対応方法とは、ワラサと解ったらポンピングで徐々に魚を寄せて行きます!。

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こうして二人で無事にワラサをキャッチ成功~、でもワラサと呼ぶには恥ずかしいイナダサイズ・・・。

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でも今のイナダも旨いです!、一応これは持ち帰る事に!。

そして午後船にも乗船~、今年二度目の通しです!。

ここで事件が起こりました、この時も仕掛けを回収中にガッンと掛かり、そのままリールから延々とラインを引き出して行きます。

まあ相当な大物と判断出来ましたが、巻き取る余裕さえありません・・・。

たまに走りが止まった瞬間にポンピングして巻き取りますが、直ぐに再びラインが引き出されてしまいます。

こんなやり取りをしていると、コンっと手元に変化が感じ何かと思ってリールを見ると・・・、何とスプールにラインが全く残っていません!。

急いでスプールに手を当ててラインを手に持ち、若船長大地君に助けを求めました。

大地君がラインを手に持ち、ここからは手でのやり取りが始まります!。

ただし「切れてもいいですか」が条件ですが、この緊急事態に「勿論切れても構わない」っとお願いしてラインを手繰り寄せてもらいます。

こんな状態が1分位続いたと思います、しかし決着は直ぐに着きました・・・。

当然ラインは切れて巨大な魚は逃げて行きました~、ラインを回収するとリーダーで切れていたのでノットは完璧だったと一人自己満足?。

しかしもの凄い勢いで走りは全く止まりませんでした、水深70~75mだったのでラインは90m近く出ていました。

そこからやり取りで100mも出されとは驚きでした、恐らく犯人はヒラマサかと思われます?。

以前も言いましたが、私は取れないヒラマサよりは、しっかりキャッチ出来るワラサの方が好みです?。

実は今回愛機バンキッシュをオーバーホールに出していたので、急遽ステラ2500SにPEライン0,6号を200m巻いてきたんです。

まあ新品ラインを200m巻いてあれば大丈夫だろうと油断したのが、仇と出てしまいました・・・。

でも何時もは300m以上巻いてあるラインでも果たして対応出来たがどうか・・・、それ程強烈な走りでしたね。

さて愛機バンキッシュですが、昨年から使い出し釣行回数34回使用時間約230時間と酷使し続けてきました。

一度だけ先日の大島釣行の時、魚が掛かり巻き上げ途中でガクガク感が出て気になりました。

しかしその後ガクガク感は一度も起こらず、快適に釣りが出来ましたが、そろそろオーバーホールに出そうと思い今回はステラを使用した次第です。

それにしても今まで気付かずに使用していましたが、これってもの凄い耐久性がありますね!。

自分でオイルを定期的に差す程度で、これだけ使用しても何の問題もなく使い続けられるとは驚異的な事でした!。

さて午後船では天気予報通り海は荒れてきました・・・、風速13~25mは吹いていたと思われます・・・。

午後は何としてもワラサを掛けて仇討をしたいと・・・、まあ同じ魚が掛かると思えませんがそんな気持ちがあった事は事実です。

そして底立ち後リフト&フォールで誘い続けていると、コツコツっと・・・でも掛かりません。

二度目のコツコツでガツンと掛かりました!、これは底で食ったしマダイに間違いないだろうと!。

竿は満月に曲がりリールからはラインが引き出されてきます、ただし午前船で掛けたもの凄い走りはありませんので大ダイかも知れないと?。

水深は70m、引き出されて止まるを繰り返し始めたので心の中では「やっと廻り会えた~」っと一人悦に入っていました。

船長の新ちゃんもマダイでしょうっと、多分マダイでしょうっと私・・・。

しかしミヨシでも竿が曲がっています、これで一瞬マダイの確立50%まで下がりました・・・。

でも引きからはマダイかと思わせるような感じがします、思いっきり走り出すと一瞬止まりますのでまだまだマダイの可能性は残されています!。

一昨年も今回の担当者内山さんと日立で取材中自己記録の8キロのマダイを釣っているので、今回も再び大ダイが釣れるだろうとゲンを担いでいたのも事実です!。

残り50mでやり取りが続きます、引き出されては止まり、再び巻き取っては引き出されるの繰り返しです。

潮の抵抗もありもの凄い重量感も加わり、何時の間にか笑顔に変わってます?。

ここでミヨシの方はバレてしまい、残された期待が高まります。

でももう引きからワラサと判断出来る状態となり、マダイ確立10%と下がりました・・・。

残り10m・・・5mすると海中に白い物体が見えてきました、でも・・・もしかしたら大ダイかも知れません・・・。

しかし大きな物体が近付くにつれて魚種が判断出来ました、大きなワラサです~。

水面を一周して無事にネットイン成功~、それにしてもデカイです!。

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計測すると6,3キロ~ワラサの自己記録更新~!、こうしてワラサ祭りを締める事が出来ました?。

えっ取材の方は・・・、こちらは近々発売されるつり情報さんをご覧下さい。

そんな訳で昨日はワラサ1本を持ち帰り、今日は家で解体ショーを行います。

味の方は激ウマと想像出来ます、個人的にワラサが大好物なのでワラサパーティーで楽しみたいと思います。

それにしてもPEライン0.6号とリーダーフロロライン2号で、このような大物が釣れてしまいます。

今回のタックルはロッド 青帝245ML リール ステラ2500S ビンビンテンヤ10号マットゴールード。

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オデコ会メンバーの皆さまにお知らせです、今週日曜日に新幸丸さんで行う一つテンヤマダイ釣り大会ですが、都合によりライトヒラメに変更するかも知れません。

最終判断は金曜日に致しますので、一応ライトヒラメタックルの用意もしておいて下さい。

理由は今後も一つテンヤマダイ釣り大会は数回行う予定ですが、ヒラメ釣りは大原エリアでは4月で解禁となります。

そこで最後にもう一度ヒラメ祭りを体験しようかと思います、どうぞご了解下さい。

休釣日~

2013-03-10 00:00:00

金曜日から確定申告の用意を始め、昨日無事に終了出来ました。

今回は母の入院費用などもあり、医療費だけで300万円超え~!。

毎月高い保険料を払っているので、少しでも戻ってくる事に期待してます・・・。

そんな訳で今日は1日ノンビリ過ごしています、まあ風が強いので釣りに行かなくて正解だったり?。

幸いに釣りの約束や予定を入れていなかったので助かってます。

そして午前中は先日亡くなった同級生の家へ、先輩とお線香を上げに来ました。

しかしご近所の方が呼び鈴を押してくれても、犬の泣き声が聞こえますがお母さんが出てきません・・・。

暫く押し続けましたが、結局留守の様なのでお花だけ預けて帰宅しました。

お母さんは私の母と同い年なので心配です、外から「また来るよ」っと手を合わせて、短い会話だけでしたがきっと解ってくれたと思います。

そう言えば釣りビジョン「ビンビンソルト」で、「厳寒期の一つテンヤ」を放映しています。

先月大原うすい丸さんでロケした番組ですが、本当にうまく1時間番組に仕上げていますね。

この時は1日目は強風でロケ中止となり、それでも色々な場面でカメラを回していたので、「これは3時間特番出来ますね」っとプロデューサーに言ったくらいです?。

そしてこの日は絶好調でどんな場面でもマダイが釣れました。

ただし残念ながら大ダイは釣れませんでしたけど?。

それでもナカジーさんや吉岡さんと楽しい釣りが展開出来、個人的にも良い出来だと思います。

まだご覧になってない方は、釣りビジョンの番組をチェックして下さい。

そして釣りビジョンに未加入の方は、直ぐに加入するか?、もしくはお近くのキャスティングさんに行けば見られます。

ただ此方も放映時間を調べてから行ってください、勿論釣り具の買い物もお忘れなく!。

さて12日は新幸丸さんでつり情報さんの取材となりました、乗合船なので都合が良い方は是非お越し下さい。

撃沈・・・

2013-03-08 00:00:00

昨日は前日の釣果が気になり、居ても立っても居られず大原新幸丸さんに行って来ました。

夕方予約を入れTVの天気予報を見ようとしていると、吉岡さんから連絡があり「僕も予約入れたので、一緒に行きましょう」っと。

こうして二人で大原を目指します、実は3日か前から深場で食い出しているんです!。

宿に着き身支度をしていると、何と釣りビジョンスタッフが登場~。

何でもメルマガの取材だそうです、当然大物が釣れたら登場出来ますね?。

船に行くとJ社スタッフの森さんが既にスタンバイ~、ここ最近バイオリズムが一緒ですね!。

釣り座ジャンケンでは久々に勝てて舷大ドモを確保、今回のタックルは深場をメインに狙うとの事なのでロッド青帝245ML リール ステラ2500 ラインPE0.6号 リーダー2号5m テンヤは最初はビンビンテンヤ10号夜光をセット。

5時15分河岸払い~、航程約30分でポイント到着。

水深は60mライン、しかし・・・潮が何と3~4ノット。

これを待ってました!、深場の早潮!、少々釣り辛い場面もありますが、一度この状況で中ダイ大ダイ釣ってしまうとこの面白さが忘れられません!。

しかし10号でも底立ち不可能・・・、直ぐに13号に取り換えますが、これでも何となく・・・、そこで15号の出番です!。

これでも正直瞬時に底立ちするのみなので、しっかりラインを見ていませんと解りません。

こんな試行錯誤で釣りしていると、竿先がグンっと曲がり大きく合わせると掛かりました!。

でも引きから言ってマダイではありません・・・、もしマダイでしたら深場でもゴンゴンっとマダイ特有の引きが伝わるので判断出来ます。

重々しい引きとのやり取りが始まり、一定の速度でリールを巻き続けていると、フッと生命反応が無くなりバレてしまいました・・・。

それ程大きな魚ではなく、恐らくホウボウだったと判断・・・。

アタリはありません、ただ常に大ダイの期待が持てます。

しかし実際に釣れたのは1,3キロと1,7キロの2枚のみ、ただし我々二人ではありません・・・。

私に釣れたのは小型のハタ、そしてたまにアタリがあり釣れるのはウマズラ~。

余りの早潮で移動を余儀なくされ、新しいポイントでも早潮は変わりません。

水深も70~100mまで色々やりましたが、途中で底立ち不可能となり浅場に移動。

浅場と言っても40~50mラインです、しかしここでも早潮は直らずテンヤは10号でやっと底立ち確認出来る状態です。

このポイントでは当らず直ぐに元のポイントへ移動するも、早すぎる潮に悩まされ13~15号を使い分けましたが終了となりました。

釣果はハタとウマズラのみ・・・、でも久々に深場の早潮での釣りに体は達成感で充実出来ました。

ただしマダイを釣ってないので満足はしていませんけど、午後船ではしっかり中ダイが釣れていたので少しだけ悔いが残りましたね。

でもこの場面が大好きなので全く懲りてません!、これは一緒に行った吉岡さんも同感です!。

事実帰り道には悔いの残るような話は一切ありませんでした、とっ言うか吉岡さん途中で爆睡してましたから~。

吉岡さんと一緒に釣りに行くと、帰りの運転は私が担当します!。

そう帰りは「パシリ状態」、理由は・・・吉岡さん帰りは2~5キロ走っただけで眠くて運転不可能となるんです!。

さて今回は資源保護活動をしましたので、次回は必ず大ダイを仕留めたいと思います!。