新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣り~

2013-04-24 00:00:00

昨日は予定通り新幸丸さんで、一つテンヤマダイ釣りの取材を行いました。

吉岡さんのカーテン付きの車に迎えに来て貰い、今回は一つテンヤ2回目の神宮寺さんと3人で大原へ向かいます。

大原のコンビニでカメラマンと待ち合わせ、そのまま大船長宅で支度を済ませ桟橋に向かいます。

取材と言う事で船長の計らいで右舷大ドモに釣り座を構え、4時30分河岸払い~。

この日は常連板谷さんもいたり左舷4名右舷4名計8名、相変わらず船の中は和気あいあい~。

ポイントまで約30分水深は60~70m、タックルは何時もの青帝245MとバンキッシュC3000HGのコンビ、ラインはPE0.6号 リーダー2号5m ビンビンテンヤ10号夜光をセット。

このタックル設定は本当に信頼がおけますね、今回もしっかり活躍して貰います!。

釣り始めると潮の流れがありません・・・、その代わり底立ちも楽に行え釣り易さは最高です。

海の状況も大原レベル1とまさに絶好の釣り日和~、これで後はマダイが釣れてくれれば良いだけ!。

しかし期待とは逆にアタリありません・・・、エサ取りのウマズラさえも元気がない様子。

海の状態は大原レベル1と最高のコンデション、こんな日は久し振りです。

しかし地味な状態が続きます、そしてついに船中ポツポツ釣れ始めました。

ただしマダイではなくホウボウ、そして待ってましたウマズラ~!。

このウマズラでも釣れてくれれば活性の高い証拠、その内マダイがウマズラを追いやってくれるはず!。

ハイその通り~マダイ釣れました、でも小型なので取材成立とはなりません・・・。

大きく移動を繰り返しましたが、どのポイントでもアタリが少なく苦戦を強いられます。

すると底立ち後ツンっと言うアタリ~、合わせも決まりドーンと重量感が伝わります。

最初はおとなしくリールを巻けましたが、途中から重々しい引きとなりリールからラインを引き出します。

これは大型ヒラメそれともハタ?、50mでのやり取りが続きます。

突っ走る引きもなく重々しい引きで、巻いては引き出されるの繰り返し~。

船長の新ちゃんがもしかしたらマダイかも知れないと、過去にもこんな引きで大ダイだった事があるそうです?。

少しマダイかも知れない期待が生まれ、50mでのやり取りが続きます。

腕も疲れ始め少し強引なやり取りとなり、一生懸命リールを巻く・・・ただ巻く時々ジジーっとラインが引き出されますが、ひたすら巻き続けました。

すると少しづつラインが巻き取り可能となり、40m30m20mと距離が縮まって行きます。

グイーングイーンと言う引きが現れ、もしかしたらサメ・・・それともエイ何て事も考えられます・・・。

ラスト10m5mボンヤリ水中に白い物体が・・・、マダイ・・・ではなくサメ・・・でもなく、ワラサでした~。

潮が流れていなので横に突っ走る事もなく、常に下へ下への引きでしたのでまさかワラサとは思いませんでした!。

そして若船長大地君の差し出すネットに入りキャッチ成功~、ナイスサイズのワラサに大喜び!。

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直ぐに検量すると5キロ~、しか~しマダイではないので取材成立とはなりません・・・。

この後もホウボウが釣れ、結局狙いのマダイは釣れず11時に沖上がりとなりました。

釣果はマダイ1枚 ホウボウ3匹 ワラサ5キロ1本以上・・・。

帰港途中で新ちゃんが、午後もやりましょうっと!。

こうなったらお言葉に甘えるしかありません、こうして急遽午後船に乗船する事に!。

この頃には朝の寒さは何だったのかと思える程の気温となり、防寒着を脱いでも汗ばむ陽気となりました。

こうして12時過ぎに河岸払い~、午後は3人だけでしたので釣り座を右舷ミヨシとしました。

午後船は新ちゃんは用事があるので、若船長大地君が舵を握ります。

ポイントは午前中とは全く違う勝浦~岩船沖の50~60m、ここでテンヤだけ8号に取り換えます。

そして釣り開始~、うーん午後も潮が流れてません・・・。

比例するようにアタリもありません、周りの船も釣れてない様子・・・。

たまに釣れて来るのはホウボウ・・・そしてウマズラ・トンボ、本命のマダイは姿を見せません。

何度もポイント移動を繰り返しますが、昨日は何処へ行っても潮が効いていません。

すると同行の神宮寺さんが小型ですがマダイ釣りました~、今回で2度目となる沖釣り&一つテンヤでしたが実現出来ました!。

前回は激荒れ早上がりと最も辛い洗礼を受けてしまいましたが、昨日はベタ凪の中での釣りでしたので快適に沖釣り出来たと思います。

この後も地味な展開が続きます、一生懸命入れ替えを繰り返し・・・、リフト&フォールも繰り返し、更に細かい誘いを入れたりスティを長くしたりとあらゆる手段で釣り続けます。

するとクンっと言うアタリ~、合わせると重々しい引き・・・。

今度はヒラメだと言いながら巻き続けます、時々ラインを引き出しますが青物でもマダイでもありません。

そして水面に姿を見せたのはハタ~、これも大好物なので一人大喜び~。

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中々のサイズなので、刺身&鍋ですかね~。

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でもマダイではないので当然取材成立となりません・・・。

釣った後で、何でマダイでなかったか悔いが残ります。

この後も小型のハタを釣り、昨日は5時に沖上がりと決めていました。

そしてラスト5分前、クンっと言うアタリを捕えやり取り開始~!。

ゴンゴンの引きはマダイと判断出来ます、ただ一つ問題が・・・大ダイでも中ダイでもありません・・・。

釣れ上がったのは推定600グラム・・・、残念ですが午後も取材不成立となりました。

午後の釣果はマダイ1枚 ハタ2匹 ホウボウ2匹 トンボ・・・以上。

ハイ当然再取材決定となりました!、取材と大会は大好物なので大歓迎ですが、当然締めきりが迫ってます!。

次回は責任重大となり、海の模様が良くなる事に期待するしかありません。

今回も新幸丸さんには色々と無理を聞いて頂き助かりました。

船長新ちゃん・若船長大地君・大船長・大女将・若女将アッコちゃん、皆さんお世話になりありがとうございました。

次回は大ダイを釣り必ず取材成功させますので、宜しくお願い致します。

それからオデコ会の皆さん、何と吉岡さんが車のカーテンを取るそうです!。

これで普通の車となりますから、今後は「ダサい」などと言わないで下さい?。

オデコ会一つテンヤマダイ釣り例会

2013-04-22 00:00:00

昨日は予定通り大原新幸丸さんで、一つテンヤマダイ釣りの例会を行いました。

前日の予報では強風波高4mと発表されていましたが、船長と協議の結果午前中なら大丈夫だろうと決行しました。

3時30分に小雨の中大船長宅に集合、今回は16名参加なので大ミヨシと大ドモに入り片舷8名づつとなりました。

前泊組みの4名と当日組み12名で釣り座抽選、今回は右3番ミヨシから3番目の釣り座です。

ここで末永Jrユウヤ君は中乗りの手伝いもしているので、船長が優先的に大ミヨシに座らせる事に?。

朝はもの凄い寒さ・・・、まるで2~3月のようです。

昨日の大原港は早々出船中止した船宿もあり、活気がありませんでしたね・・・。

そんな中我々16名を乗せて4時30分河岸払い~、港を出ると少しウネってます。

殆どのメンバーが寒いのでキャビンに入り、寒さで固まってます?。

ポイントまでは30分で到着、水深は60mラインなので皆で10号統一でスタート。

海の様子はこの時既に大原レベル6~7、海面は真っ白に波立ってます!。

曇天でラインが見にくいですが、何とか底立ち確認してリフト&フォールで誘い続けます。

最初は船も安定せずオマツリ続出・・・、でもそこはメンバー同士声を掛けながらスムーズに外して行きます。

アタリは・・・ありません、そして徐々に風が強くなり波もパワーを増していきます。

おまけに雨も大粒になり、強風・大波・大雨のまさに奇遇の三点セット~!。

右舷はラインが船下に入り釣り辛い状況・・・、テンヤを回収する時も船底にラインが触れないよう気を付けないといけません!。

小まめな入れ替えを繰り返しますが、全くアタリが感じられません・・・。

左舷では小型のハタとホウボウが釣れたようです、右舷では誰一人魚を釣っていません。

このままですと3連続完デコを食らうかも知れないと・・・、でもこの状況では仕方ないと半分諦めかけながら釣り続けます。

このような状態が30分経過・・・、そして1時間経過・・・すると竿先にコンコンと間違いなく奇跡の生体反応~!。

反射的に合わせも決まり魚が掛かりました、左舷でヒラメが釣れたので獲物はヒラメだと勝手に判断?。

若船長大地君が駆け寄り、「タマ要りますか」の問いかけに「お願い」っと弱気の言葉・・・。

ただ重々しい引きで上がってきたのヒラメではなくホウボウ、でもこれで完デコは逃れられ一安心~?。

でもマダイは3連続オデコです・・・、なるべく気にしないように心掛けるしかありません?。

朝から新井さんに「今回も完デコですよ」っとからかわれてましたが、これで大威張り出来ました!。

左隣りの杉田さんはウマズラ~これで完デコ回避!、情けない話ですがこれが昨日の現実でした!。

そして大きくポイント移動、今度は30m~40mラインなので、テンヤを8号にチェンジ。

5号とも思いましたが、この過酷な状況ではオマツリの原因となるので止めました。

底立ちは確認出来るもののアタリが出ません、底をメインに狙いましたがこれでもアタリありません・・・。

そんな中左舷でマダイが釣れたと、今回のキーパーサイズは割り箸以上と途中で伝えましたのでそれ以下ではノンキーパーとなり検量対象外となります。

大原漁業規定ではマダイのキーパーサイズは20cmとの事、しかしこれでは余りにも小さいのでオデコ会独自のルールで行ってます。

そしてこの後も海の状態は良くなる気配はなく、安全を考慮して8時に早上がりとなりました。

中には船酔いで早々戦意喪失してしまったメンバーも居たり、最悪なコンデションの中での釣りとなりました。

昨日は残念ながら半数以上のメンバーが、完デコと言う辛い洗礼を受けてしまいました・・・。

そして検量の結果・・・、優勝は吉岡さん24cm・・・。

準優勝は坂井さん23.5cm・・・。

マダイは船中この2枚だけ、竿頭は大ドモの福井さんヒラメ・ハタ・メバルの3匹を釣りお見事でした。

大物は下妻さんが釣った2キロオーバーのハタ!、これがマダイだったらきっと盛り上がった事でしょう・・・。

こうして2位以下は全員カスとなりましたが、多くのメンバーからは「こんな小さいのマダイだから検量事態しろ」っとクレームの嵐~!。

しかし初めにキーパーサイズは割り箸以上っと言ってしまっているので、仕方なく今回は重量ではなくサイズで判断致しました。

今回は早上がりとなってしまいましたが、この後の新幸丸さんの気遣いで誰一人文句を言うメンバーはいませんでした。

乗船料は早上がりと言う事で今回は適正料金にして頂き、抽選の賞品も沢山用意して頂き大盛り上がりで終了する事が出来助かりました。

そして帰りの車の中でふっと思い出した事が・・・、確か以前にも割り箸以上でキーパーとしましたが、余りにも小さいの次回からはせめて25cm以上にしようと!。

しかしここ数回のオデコ会ではそんな小さなマダイ釣れていませんでしたので、すっかり忘れていたんです?。

更に初めにキーパーサイズを割り箸と伝えてしまった以上、今更変更など出来ません!。

まあ優勝の吉岡さんと準優勝の坂井さんのお二人が事態すると言うなら・・・、これは仕方ないので会長として承諾するしかありませんけど?。

そんな訳で今回は何とも情けない釣果となりましたが、これが現実です!。

凪いでいればきっと大ダイ中ダイ祭りとなり盛り上がっていたはず!。

そして凪で晴れは明日まで・・・、実は明日は早々取材予定で予約してあるんです。

こうなったら過去数日分のマダイを釣りまくります、もう取材など関係ありません?。

何て冗談ですが、本当に明日は大ダイ祭りが起きる事に期待して再び新幸丸さんに行って来ます~。

そし5月のオデコ会は、新井さんの言った一言・・・「これで体も慣れ、これなら湾フグ釣れなくっても大丈夫」っと?。

そんな訳でオデコ会の原点に帰り、東京湾で湾フグ釣りを予定しています。

もし湾フグが余りにも釣れてないようなら、その時は急遽シロギス釣りに変更するかも知れません。

昨日で釣れない釣りにも体が慣れたと思うので、次回も少々辛い釣りになるかも知れませんが参加お待ちしてます~。

昨日参加されたメンバーの皆様お疲れ様でした、これに懲りずに今後も釣りに行き続けて下さい!。

伊東~新島~

2013-04-19 00:00:00

昨日は前日突然のお誘いで、急遽伊東マリーナからヤリイカ釣りに行って来ました。

メンバーはボートオーナー保坂さんと千住入舟デビ船長、そして今回ヤリイカ捜索隊員に吉岡さんを加えて準備万端?。

私と吉岡さんで伊東まで向かい、現地でお二人と合流。

今回のプロジェクトはジャッカルビンビンスッテが深場でも通用するか、目指すポイントは真鶴沖辺り?。

まずはヤリイカの反応を探します、すると水深100m付近で好反応に遭遇!。

直ぐに仕掛けを下ろします、タックルは当然ロッド青帝245M リールバンキッシュC3000HG ラインPE0.8号 リーダー2号1.5mと一つテンヤタックルそのまま!。

テンヤはビンビンスッテ15号、コイツの出番は今後増えて来ると思います。

底立ち確認後細かな誘いで底から10m付近まで探ります、アタリがなければそのまま再びボトムまでスッテを落とすの繰り返し。

この動作を5回程繰り返していたら、ドーンっと乗りました~!。

ここからはただ巻く・・・ひたすら巻く・・・一生懸命巻く・・・、こんな時ハイスピードリールは助かりますね!。

1杯目は全長40cmクラスの狙いのヤリイカ~、多くのイカ釣りの場合反応の上に船を乗せて釣りをするので、直ぐに釣り続けないと後が釣れません。

今回もイカをボートの生簀に入れたら直ぐにスッテを落とします、従って写真撮る暇などありません。

そうこの日のヤリイカも群れの移動が速く、デビ船長の巧みな操船技術が光ります!。

この後も釣れなくなれば即移動~、その度にポツンポツンと乗りこのペースだと30~50杯は釣れるだろうと?。

ただし水深100mから140mへと徐々に深くなっていきます・・・、こうなると一応釣りは可能ですが落とし込むまで時間が掛かり辛いです。

そして強い引きはスルメイカ~、しかし日が高くなるにつれて乗りが悪くなってきます。

近くで大型乗合船が2隻いましたが、こちらも頻繁に移動を繰り返している模様・・・。

朝の勢いはなくなり、地味な時間が過ぎて行きます。

どうやら早朝の方が釣れた模様・・・、次回はもっと早い出船で早朝勝負ですね。

結局ポツンからシーンとなり、釣果の方はヤリイカ5杯スルメ2杯で時刻は11時30分。

するとオーナーの保坂さんが当然「新島に行きませんか」っと、まさかと思いましたがそこはデビ船長「凪なので行きますか」で決定~?。

でも今回ヤリイカ釣りだけと聞いていたので、テンヤ1つも持ってきていません。

するとデビ船長が「ありますよ、キャスティングで00店で8号以上のビンビンテンヤ夜光全部買って来ましたから」っと!。

ケースを見ると夜光とゴールドが綺麗に並んでいます、ただし無くしたら倍返し・・・だそうです?。

吉岡さんは何と数個のビンビンテンヤ持参してました~、当然保坂さんも今では大のビンビン愛好者~。

えっ~持っていないのは私だけ・・・、以前に新島釣行の際、新島到着後バッカンを開けたら何と湾フグのバッカンだった何て事もありましたね~?。

ベタ凪の中船は一路新島へ向けて走ります、この間吉岡さんは下のベッドスペースで爆睡~。

天気は晴れ渡り気温も高くシャツ1枚でも熱いくらい、私もキャビンでウトウト・・・。

約2時間後新島到着~、その前に走りながら自分と保坂さんのリーダーを長く組み直し準備万端!。

以前に爆釣した水深25~30mラインへ入りパラシュートアンカーを入れて、いよいよ釣りスタート。

テンヤは潮の流れが速いのでビンビンテンヤ10号夜光をセット、船はあっと言う間に数m流されます。

ラインが横になりリフト&フォールを繰り返し、当然小まめな入れ替えを行います。

数分後いきなりココンのアタリを合わせると、ロッドが大きくしなりリールからラインがジージジジーっともの凄い勢いで出て行きます!。

もうこれは手に負えないと感じ・・・、「これは取れないかも知れない・・・」っと声を出してのやり取り開始~。

しかし言葉通りの展開となり、ラインブレイクでバレてしまいました・・・。

果たして獲物の正体は・・・大ダイか巨大なフエフキダイ、それにしてもあんな引きは初めてでした!。

青物のような一気に走る訳でもなく、重量感ある鋭角的な引きでしたので残念でたまりません・・・。

まあテンヤのロストのみで済んだのが幸いと諦め、2個目のビンビンテンヤを借りる事に・・・。

すると今度は吉岡さんがやり取りしています、私の時と同じように「これ無理かも知れません」っと?。

しかし走りが止まりこれは大ダイかも知れないと期待を持ちながら、数分間のやり取りの末姿を見せたのは大ダイならぬフエフキ~!。

でもフエフキのファイトはタイにも劣らぬ引きなので最高に楽しめます、そしてここからはアカハタ祭り~。

そして強烈な引きでロットを引き込むのは・・・、大型フエフキ~でもこれが最高に面白いです!。

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前回のような入れ食いではありませんでしたが、釣れ始めると二人同時の場面が多く掛かっていない人は直ぐにネットマンとなりアシストします。

こんな連携プレーが続き、保坂さんは何故が大型魚を掛けますが「面倒くさい」とスプールを手で押さえてしまいラインブレイク~?。

その度に船内大笑い~、流石に普段マグロを追っているだけあって「ワイルド」です!。

皆でそこそこ魚を釣り満足していると、私にゴンゴンギューンとマダイ特有の引きが訪れました!。

でもフエフキも同じような引きなので、上がるまで判断は付きません?。

ラインを引き出しては止まるを繰り返し、徐々に巻き取れる体制となりこれはもしかしたらマダイに違いないとマダイ確立80%?。

そして水中にボンヤリ白い物体が見え、その姿が近づくにつれマダイと確認出来ました~。

そして水面に浮かせたてネットイン成功~、目測3キロクラスのマダイゲット!。

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こうしてこのポイントにマダイが居る事が証明され、更なる期待が高まります。

相変わらず保坂さん大物掛けますが、5割の確立でラインブレイク・・・。

でも殆どがテンヤのみロスト、PEとリーダーのシステムはヒデノットなので耐久性が十分だと証明され一安心!。

それでも大型フエフキやアカハタをハイペースで釣り上げます、デビ船長もアカハタ・フエフキ祭り~、吉岡さんも勿論アカハタ・フエフキ祭りしています!。

ここ新島は一つテンヤパラダイスと呼ぶのに相応しいところ、そしてここが東京都と言う事が不思議です?。

この後もガツーンと来たと思ったらジージージジーっと始まりました~、今度もマダイかも知れないと期待を込めてのやり取りが始まります!。

やや強引なやり取りとなりましたが、今度も同サイズのマダイ~!。

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やはりマダイは個人的にも各が違います、当然喜び倍増~!。

そしてアカハタ・フエフキに混じり、大型ハリセンボン登場~?。

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その他シロダイも釣れ、船の生簀は赤く染まって行きました。

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そしてそして再びガツガツ・・・掛からず、ガツガッを合わせるとガツーンと同時にジジージージーまたしてもマダイ?。

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水深が浅く根が点在するので余り走られると根ズレの心配があり、ここはひとまず一生懸命リールを巻き続けるしかありません。

ただ相手も必死です、何度も鋭い突っ込みを見せますが、ここはタックルを信頼するしかありません。

今回も青帝&バンキッシュが良い仕事をしてくれました、最初は力強かった引きも徐々に弱まり釣り人側に主導権が変わりました!。

こうなると後少しで寄せられます、そして最後の抵抗を見せますが走りの幅が短くなりラインも横かた縦となり水中に白い物体が・・・、今度もマダイです!。

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こうして何と3キロクラスを3枚釣る事が出来大満足~、その他フエフキとアカハタも釣り体は絶好好調を維持!。

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もう体は大満足出来たので、何時沖上がりするかと不安になってきました・・・。

実は翌日も新幸丸さんに予約を入れてあるんです、午前2時東京発~!。

結局6時まで新島で釣りしてしまい、各自大大大スリー満足となり伊東マリーナまで戻ります。

流石に帰りは前のキャビンで横にならしてもらい体力温存?、マリーナへ戻り船を綺麗に洗って後片付けも済み解散と思いきや・・・?。

ハイこれ吉岡さんの分っと巨大なハッポースチロールに沢山の獲物・・・、今回私は翌日も釣りに行くので獲物は一切持ち帰りませんと!。

ここで吉岡さんどうしたらいいか解らず固まってました・・・、でももうここでどうしようかと判断する暇はありません・・・。

ひとまず車の後部に巨大なハッポーを積み込み、貰い手を探します。

すると吉岡さんの知り合いの方が貰って頂ける事が判明、でもこの時時刻は10時過ぎ・・・。

どうやら飲み屋で酒盛りの最中で、そのお店で是非欲しいとリクエスト~?。

帰りに東名高速を途中で降りて、約10分走って魚を届ける事に成功~。

こうして深夜宅急便は無事に仕事済ませ、ひたすら宮本家を目指してもらいました。

何とか予定時刻の1時に無事到着~、大急ぎでシャワーを浴びて直ぐに出発準備に取り掛かります。

まあ準備と言って一つテンヤ専用のバッカンは既に用意してるので、レインウェアーや小物を移し、更に何時釣れるかも知れない大ダイに備え新品のPEラインに巻き直しました。

当然寝る暇などありません、そして今回初めて沖釣りデビューする知り合いと2時に待ち合わせ!。

こうして何とか支度を済ませ2時に駐車場に向かいます、ところが2時を過ぎても来ません・・・。

一応連絡すると「直ぐに行きます」との事、後で解った事ですがどうやら二度寝したようで、私の電話で起きたとの事?。

こうして約30分遅れで大原を目指します、車内では同然一つテンヤレクチャー。

そして大船長宅で支度を済ませ、私は少し湿ったレインウェアーを着込みスタンバイ完了!。

桟橋に行き知り合いは初めてと言う事で、右舷大ドモにそして私は隣、続いて常連鈴木さんミヨシに村上さんと右舷4名左舷5名で4時30分河岸払い~。

海の状況は大原レベル1と最高のコンディション~、これなら沖釣りデビューに最適な一日となるはずでした?。

潮の流れは2ノット程度、水深60mをビンビンテンヤ10号で簡単に底立ち確認出来ます。

一通り釣り方を説明して、ここからは一人で釣りして貰います。

しかし船長の新ちゃんが「宮本さん、ほらあそこに前線が見えるでしょう」っと・・・。

そこには黒々とした雲が此方へ向かってます・・・、今回も前線の中での釣りとなりそうな気配が・・・。

ほんの数分後にはもの凄い強風が吹き荒れ、気温もあっと言う間に冷たい風に変化します。

まるで冷房がもの凄く効いた部屋に放り込まれた感じです、するとミヨシで一人ビシマで釣りをしている村上さんが「新ちゃん~ 新ちゃん~」っと叫んでいます。

幸いに私は機関室の横だったので、「新ちゃん 村上さんが呼んでるよ」っと伝えると・・・、どうやら大物が掛かったので呼んでいたんです?。

何しろ強風激荒れとなってしまい、若船長大地君は左舷でオマツリ解きの真っ最中~。

そしてここからがさあ大変、私の釣り座からでも見えたその魚の正体は・・・間違いなく大ダイ~!。

しかしパラシュートアンカーのロープにラインが絡んでしまい、大ダイは既に浮いている模様・・・。

そしてロープを手繰ったり、出したり船を前進させたりバックさせたりと必死です。

更に強風と大波で船も思い通りとなりません、何しろ直ぐ目の前に大ダイは浮いているんですから?。

親子で大声で怒鳴りながらの連携プレーの末、ラインが切れてしまったそうですが大ダイは無事にキャッチする事が出来ました~。

そしてこの大ダイが何と6.8キロのモンスター、更に新幸丸大ダイダービーで一躍トップとなりました!。

Photo_8

この後大きくポイント移動しましたが、風の威力は全く収まる気配を見せず気温は一気に下がり冬のようになってしまいました・・・。

この後何とか釣りをしましたが、ラインが船下に入ってしまい、水深50mでビンビンテンヤ13号でも一瞬の底立ち確認後は満足にリフト&フォールも出来ない状況・・・。

入れ替えには船底にラインが触れないようにロッドを水中に突っ込みながらリールを巻かなくてはなりません。

この動作を面倒だと怠ると、ラインに傷がついてしまう恐れがあるので注意が必要です。

当然アタリなどありません・・・、もう右舷は釣りが不可能な状態です。

するとここで船長判断で7時15分早上がりとなりました、この判断は適正だと思います。

このまま続けていても釣りが不可能ですし、やはり安全を優先した賢明な判断でした。

今回沖釣りデビューの知り合いは大原レベル1から、何と大原レベル10まで体験してしまう貴重な日となりました?。

こうして久し振りの早上がりとなりましたが、ここからが新幸丸さんの気使いは素晴らしかったですね。

乗船料を適正分返し、こうなると次回も気持ち良く利用したい気持ちになりますね。

我々は大船長宅でタックルを洗い、何時のように上がり込んで長話となりました~。

えっ今回の獲物ですか・・・、もうお気付きの方も多いと思いますが、これで2連続完デコとなりました~!。

やはり良い釣りは2日連続通用しませんでした・・・、でも逆に闘争心に火が付きましたよ!。

日曜日は新幸丸さん午前船をオデコ会で仕立てています、勿論優勝を狙っていますよ!。

ここ数日必ずと言っていいほど大ダイが釣れています、日曜日もきっと大ダイが釣れる事と思います。

ただ残念な事に、未だに大ダイのみを釣る方法が見つかりません・・・。

恐らく今後も永遠の課題となるでしょう、どなたか知っている方は内緒で教えて下さい?。

そんな訳でオデコ会のメンバーの皆さんへ、集合は3時30分なのでお間違えのないようにお願いします。