大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣り~

2013-05-23 00:00:00

先日のシロギス釣りは思い通りの釣りが出来、大満足となり楽しめました。

こうなると次は大ダイが釣りたくなり、今日は大ダイを夢見て新幸丸さんの午前船に乗船して来ました。

何しろ昨日は5キロ6キロの大ダイ釣れていますからね、一発でバイトしてしまいました!。

私を釣るエサは・・・、石井さんの大ダイで十分でした?。

大原のコンビニで買い物して出てくると、見慣れた車が・・・またもや赤い糸で結ばれていると噂されてる徳富さんが手を振りながら通過~?。

新幸丸さんに行くと、大ダイを釣ろうと夢見るマダイ師の方々が・・・。

大森さんと芝原さん、そして船に行くとブログ見てますと二人組の方がいらっしゃいました。

後で解りましたが、以前お友達の開店祝いにタイを釣りに来られ、残念ながら釣れなかったので、その代わりに私が釣ったマダイを差し上げた方でした!。

たまには良い事もしていたんですね?、新幸丸さんはそんなアットホームな船宿さんです!。

さて大森さんと芝原さんは通しで乗船、それなら釣り座を動かなくて良いようにお二人は大ドモへ、私は右舷胴の間機関室の真下です。

こうし左舷4名右舷4名計8名で4時河岸払い~、港を出ると靄ってます・・・。

海の状況は凪~大原レベル1~2、ポイントまで約40分で到着!。

タックルはロッド鯛夢プロト245 リールバンキッシュC3000HG ラインPE0.6号 リーダー2号5m ビンビンテンヤ8号夜光をセット。

水深は45~65mまでのかけ下がり、潮は2ノットと絶好のコンディション!。

風がないのでパラシュートアンカーを入れずに横流し、少し心配でしたがこれが大正解。

船が適度に流れ実に釣り易い状態でした、そして早くも左舷でヒラマサヒット!。

続いても左舷で今度はワラサ、そして右舷ミヨシから2番目の方にもヒット~。

巻き上げで掛かったとの事で青物と判断、でも引きが尋常ではなく恐らくヒラマサ。

この方青物初体験~、もの凄い引きに大興奮~、しかし・・・やり取りの最中針が外れてバレテしまいました・・・。

でもビンビンテンヤは戻り、これで悔しさは半減されたはず?。

バラシた後も手が震えていると!、それ程ヒラマサの引きは強烈です!。

そしてミヨシの方にもヒット、ここからドラマの始り~?。

延々とラインを引き出され30分位やり取りしてました、その間大ドモの大森さんもビシマで青物掛けました!。

ビシマなのでやや強引なやり取りの末、水面に姿を見せたのはヒラマサ~。

此方は船の周りを泳ぎ始めたので、オマツリ防止のたラインを止めたらラインブレイク・・・。

これが大ダイでしたら悔やまれたと思いますが、一応姿を確認出来たので納得?。

この後も左舷大ドモの芝原さん2キロクラスのマダイ釣り上げ、今回も芝原大明神健在でした!。

更に左舷でワラサも釣れたようでした、もう人様の事なので記憶が曖昧です?

また大森さんが大物掛けました、今度はやや慎重なやり取りで上がったのはワラサ~!。

こうなると少々焦りも感じますが、ここは落ち着いて小まめな入れ替えを行います。

そして一瞬の底立ち確認後リフト&フォールで誘っていると、クンとアタリ・・・でも掛かりません。

そのままフォールさせスティ・・・、今度もクンっとアタリが感じ取れそのまま合わせるとドンガンガンガン・・・ジーっとマダイと判断出来ました!。

何しろ潮が2ノットあるので潮の抵抗も加わり、引き味倍増~!。

ミヨシに走っりましたがこの時まだミヨシの方は格闘中、オマツリ防止のためにミヨシに移動してラインが交差しないようにロッドを入れ替えました。

こうして私のマダイはミヨシでキャッチ成功~、ふう~これでオデコは逃れられました?。

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この数分後ミヨシの方の魚もようやく浮いて来て見事なワラサ~、船長の新ちゃんが差し出すタマに無事入りキャッチ成功!。

ここからは風も出始めたので、何時も通りパラシュートアンカーを入れての釣りとなりました。

この後ホウボウを釣り、後は大ダイが掛かるのを待つばかり!。

しかしそう上手くいく訳ありません、アタリは少なくなり地合いが過ぎた感じです。

水深も65mとなり、ここでビンビンテンヤ10号にチェンジ。

更に潮は早くなり13号に変更、これで底立ち確認が楽になりました。

やはり「郷に入れば郷に従え」、底立ち確認出来ませんと釣れるものも釣れません!。

そして今度もククンっと・・・だけど空振り~、直ぐにそのままフォールさせ2度目のアタリで

掛かりました。

しかもデカイです、そして底付近なのでマダイの期待が大です!。

今度は大ドモに席を譲って頂きやり取りが始まります、最初の走りは重々しく止まったので大ダイ確定です?。

ここから100mでの攻防が続きます、相手も必死で何とか逃げようとラインを引き出します。

走りが止まったので少しづつですがラインを巻き取れ、残り10mと思ったら・・・大違い~残り50mもありました?。

30mで動きが止まり、これでマダイ確立60%・・・いやまだ70%?。

しかし余りにも弱らないのでマダイ確立30%と下がり、しまいにはグググっと青物特有の引きが伝わりマダイ確立5%と下がり、ここからはドラグを締めてポンピングで寄せにかかります。

しかし今日も大原の海はヌタだらけ~、ラインには恐ろしい程のヌタが付いてきます。

どれくらい凄いかと言いますと、ラインがヌタで変色してしまうんです!。

リールのスプールはヌルヌル、そしてガイドもヌタだらけ・・・。

しかしここではどうする事も出来ず、ただリールを巻くしかありません・・・。

そして水面に浮かせたワラサを新ちゃんが一発でタマ入れ成功~、それにしても何とも手こずらせてくれました。

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ドーンっと6.1キロ、ただ先日釣った6.3キロより大きくクーラーから尾びれが出てしまいました。

更に新島釣行で痛めていた右腕が悪化・・・、最初にマダイだと思い慎重にやり取りしてしまったのがいけませんでした・・・。

この後芝原さん再び2キロクラス追加~、実に羨ましい光景です!。

そして潮止まり・・・、50~65mラインであれ程流れていた潮が止まりました。

テンヤも13号から10号そして8号でも簡単に底立ちが取れ、ラインは真っ直ぐなまま・・・。

ミヨシの方が小型のハタを2連続とお二人で仲良くウマズラ退治~、潮が止まるとウマズラの活性が上がりますね。

私はせっせと海底までエサを運び、ウマズラの活性を上げて終了~。

釣果はマダイ1キロサイズ1枚、ワラサ1本、ホウボウ1匹と少ないような気がしましたが、ワラサに満足出来ました!。

さてようやく水温も17~18度と安定し、前日には5キロ6キロの大ダイや中ダイ釣れています!。

上手くタイミングが合えば大ダイを手にする事が出来るはず、こうなったら来週もリベンジ決定となりました!。

シロギス釣り~

2013-05-21 00:00:00

昨日は久し振りに東京湾シロギス調査に行って来ました~?。

実は土日に沖へ出ていなかったので、魚を沢山釣りたい気分で一杯でした。

それならシロギスが丁度良いと思い付き、昨晩近所の先輩と決めました。

船宿は我が家から一番近い深川冨士見さん、丁度船長のマーちゃんにも会いたかったし好都合となりました。

天気予報は明け方まで小雨、その後は曇り予報・・・。

7時に船宿に着いても小雨は降り続いています・・・、確か朝の江東区のポイント予報でも曇りのはす・・・。

でも大好きなシロギス釣りなので、全く問題ありません!。

平日で小雨と言う事もあり、お客さんは我々二人ともうお二人の4人と貸し切り状態~。

釣り座は左舷ミヨシ、さて実は試したい事がありまして、それはニューロッドシマノバイオインパクトXキス160H。

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フィッシングショーで手に取り、私の釣りにピッタリと直感~!。

一番の特徴はその軽さ68グラムと驚きです、更に軽量なのでロッドのレスポンスが非常に良いですね。

私の場合は常に誘い続けますので、バッドにパワーがないと誘い合わせが効きません。

これにツインパワー2000Sのコンビ、ラインはPE0.6号 リーダー2号1m。

仕掛けはテンビンオモリ12号1本針、針は袖7号ハリス0.8号 長さ45cmと至ってシンプルです。

支度をしていると船長マーちゃんが「丁度良い時に来ましたね、昨日からポイントが盤洲になりましたから」っと!。

これはラッキーです、盤洲とは浅場で産卵期にシロギスが固まるポイント。

この時期が来るのをシロギスファンは待ち焦がれています、まさに東京湾シロギスの聖地です?。

一度でも盤洲のシロギス釣りを体験してしまうと、シロギス釣りの面白さが分り病みつきになるでしょう!。

そんな盤洲好きメンバーがオデコ会には沢山います、サイズが良いのも特徴で肘タタキが味わえるポイントなんです。

こうして約1時間でポイント到着、この時既に小雨交じりで靄っています・・・。

しかし海の状況は東京湾レベル0とベタ凪~、最初はパラシュートアンカーを入れずに横流しで始めました。

しかし期待通りとはいかずアタリが出せません、更にアタリがあっても掛かりません?。

どうやら潮が効いているので、誘いが早過ぎたのが原因のようでした。

そこで誘いをゆっくりにしてスティも長くとると・・・、クンっとアタリが明確に現れグングンの引きで1匹目~。

それ程私の誘いは早く、その分止めた時にシロギスがエサに飛びつくイメージなのでアタリも明確に伝わります。

ここからはコンスタントに釣れ始めあっと言う間に10匹~、数回流し直し潮が効き過ぎるのでパラシュートアンカーを入れました。

こうなると何時もの釣り方が展開出来、誘って誘って~止めるとクン・・合わせてグングンはいキャッチ~。

一時はマシーンのような釣れっぷり~、ドンドン数を稼げます。

途中でヒイラギの群れに遭遇、こんなポイントは即移動~。

それでもシロギス10匹ヒイラギ1匹と1割はヒイラギが混じります、まあこれは宿命みたいなものなので仕方ありません。

サイスは大・中・小混じり、でもこれはシロギスの魚影が濃い証拠!。

そしてたまにゴンゴン引くのはイシモチ、こちらも付き物なので海の状態が良いと思いましょう!。

でもメゴチは1匹も混じりませんでした、大貫沖では沢山居たんですけどね?。

隣で釣りしてた先輩の竿がガクガクしています、リールからはジッジッとドラグ音も?。

今度もイシモチだろうと見ていたら、これが何と大型シロギス~!。

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直ぐにサイズを測るとこれが27cmとビッグサイズ、太くプロポーション抜群のシロギスでした!。

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釣れ具合が大人しくなると移動します、ポイントによってはバリ食い当然入れ食い~!。

軽くキャストして誘う釣り方が今回も有効でした、途中でオモリも10号に変更。

こうして釣れ具合は衰えることなく、沖上がりの2時30分までシロギス釣り堪能出来ました~。

さて気になる数は・・・、私の場合シロギス釣りは数釣り重視なのでキチンと数えます。

結果は122匹~と即釣り達成!、今年もシロギスの魚影の濃さは間違いありませんでした!。

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サイズは22~23cmが多く混じり、非常に面白く久し振りにシロギス釣り堪能出来ました。

でもここに27cmを並べると、その大きさの違いが良く分りますね!。

シロギスの場合たった1cmでも別物です、もの凄い大物lと言う事です。

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さて26日オデコ会の例会は湾フグかシロギス、先週人生2度目の湾フグオデコを経験してきました・・・。

ここは安全対策としてシロギスにするか・・・、それともオデコ覚悟で湾フグにするか悩んでいます?。

先月のオデコ会は船中マダイ・・・、いや小2枚と貧果でした。

今月は湾フグをやったら先月の二の舞となりそうな気配、でもオデコ覚悟でも湾フグと言う意見も多く決行か?。

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バイオインパクトキスX160H、思い通りのロッドなので26日もう一度勝負したい気分です!。

鹿島長岡丸さんで一つスッテヤリイカ釣り~

2013-05-17 00:00:00

昨日は前日の湾フグの疲れが残りながらも、鹿島長岡丸さんにヤリイカ釣りに行って来ました。

今回はニフティさんの取材、実はもっと早くに実現したかったんですが水深200mと深くて実現出来ませんでした。

しかし釣れている水深がし少しずつですが浅くなり、それでも100m前後・・・。

でももの凄い釣れ方なので、これは一度体験しておくべきだと思い急遽取材決行となりました!。

長岡丸さんでは5月から大型船を導入したので、これで2艘出しでスタンバイしています。

昨日はその大型船に初乗船~、16名乗船でしたが一つスッテは私だけなので他の方に迷惑が掛からないようにと大ミヨシでの釣りとなりました。

結果的にはこれが大正解、一度もオマツリなく快適に釣りが出来ました~。

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そして超ディープゾーン100mの釣りが問題なく可能でした!、ただ掛かると上げるまでは大変です!。

他の方達は電動リールなので掛かればスイッチオンでジー、でも此方は手巻きで一生懸命巻くしかありませんから~。

それでも水深にタナを合わせてアクションを付けていると・・・、ドーンとか竿先にクンっと乗った事がわかるので面白いですね~!。

当然タックルは何時もの一つテンヤのまま、ただしスッテはジャッカルビンビンスッテ15号が大活躍となりました!。

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素材が高比重タングステンなので、シルエットが小さくそれでいて重く出来ているので理想的な釣りが展開出来ましたね。

釣果の方は目標20杯と設定しましたが、何とピッタリと20杯釣れこれまた大満足となりました!。

長岡丸さんでは今後一つスッテをやる方に大ミヨシを専用に用意してくれるとの事です、これなら4人くらいなら問題なく一つスッテを楽しめますね。

さて詳しい模様は「宮本英彦の江戸前を釣る」に掲載しますので、もう暫くお待ち下さい。

これで一つテンヤタックルで楽しめる釣りがまた増えましたね、今後は水深も浅くなるとの事なので期待しましょう。

こうなると手返しが良くなり更に釣果が上がると思います、でも大型ヤリイカなので20杯もあれば十分なお土産となるのできっと満足出来るでしょう。

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一つだけ注意点は、オマツリ防止策として常にスッテを前方10mくらいにキャストする事!。

こうする事で他の方とオマツリがなく快適な釣りが可能となりました。

もし船が前進してラインが後方に入ったら、直ぐに回収して再び前方にキャストすると良いでしょう。

そしてラインは一つテンヤ同様真っ直ぐな状態程アタリが明確に現れ、この釣りにも入れ替えが必要だと感じました。

水深100前後の超ディープゾーンの釣り、でも一つテンヤ体験者ならきっと問題なく楽しめると思います。

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