昨日は釣り人社さんの取材で、鹿島幸栄丸さんからフグ釣りに行って来ました。

只今、鹿島はヒラメが釣れさかっています。

4時30分に到着しましたが、既に駐車場は一杯です!。

この時間でヒラメ船は既に満員状態、そしてフグ船は・・・我々2名を入れても7人と空いてます～。

今回は釣っている場面は勿論ですが、釣ったフグで料理を作る企画だそうです。

担当された方は古くからの知り合い勝島さん、彼とは同い年ですが釣りのジャンルが違うので中々会う機会がありませんでした。

勝島さんは和竿で小鮒やタナゴ・ハゼ等が得意分野、和竿に関して数々の著書を出版されています。

そして料理もされるとの事、従って今回は食材確保の目的もあるんです。

当初は7日大原で行う予定でしたが、編集の関係で7日では間に合わなくなり5日に変更となりました。

しかし今回はこれが大正解!、7日だったら台風の影響で出船不可能と思われますから。

こうして二人で支度を済ませ船に乗り込むと、誰もお客さんきません・・・。

出船間近にようやく他の乗船者見えました、しかし左舷の札を取っていた方々が来ません?。

結局我々二人ともうひとグループの3人計5名乗船で河岸払い～、釣り座は波が高いから船長のアドバイスで右舷胴の間。

しかし皆で右舷に固まってしまったので、お一人左舷トモへ移動、私は他のグループの方が胴の間に入ってしまったので必然的に右舷ミヨシとなりました～。

港を出ると結構荒れています・・・、もう台風の影響が出ているとか?。

タックルはロッドシマノリアランサーフグカットー155　リールシマノベイゲーム301HG　PEラインシマノマスターシップ船0.8号　リーダー4号1m　オモリ夜光20号オリジナルカットー仕掛け。

ポイントまで約1時間水深は30～35m、船長一生懸命フグの反応を探します。

エサは外房定番の冷凍アオヤギ、大きさにもよりますが2～4個タップリ付けます。

最初のポイントではアタリがあるものの釣れません?、他の方がベラを釣ったのでアタリの主はフグではないようです?。

2度目のポイントで1匹釣りました、サイズは30cm級とナイスサイズ引き味抜群です!。

しかしここからが走り丸～、まるでマルイカ釣りのようです・・・。

中々反応が見つからないようで荒れた中スローで走ります・・・、そして・・・走ます・・・。

やっと反応が見つかり釣りスタート、すると下せば直ぐにアタリます!。

そして入れ食い～、でも2～3匹釣るとアタリが止まりフグが移動してしまうようです。

群れが小さいのか移動が早いのかは分かりませんが、もの凄く忙しい釣りとなりました!。

でもこう言う釣り方結構好きなので面白いです、釣れないと移動～ストレスがたまりませんから～!。

釣り方は着底後ラインを張ると直ぐにアタリが出ます、当たらない場合は誘ってゼロテンションを保つように心掛けます。

すると誘った直後に細かなククッ時にはクンっと明確なアタリが現れるので、後は軽く合わせれば掛かって来ます!。

しかし荒れた中でゼロテンションを保つのは難しく、ラインを出したり巻いたりと忙しかったですね?。

でもロットとリールが軽量なので負担はなく、フグのサイズが良いので快適な釣りが出来ました～。

このサイズが平気で釣れます!、引き味も楽しめ食味も良いので楽しめますよ!。

改めて鹿島フグのサイズの良さには驚きました!、久し振りに40cm級も数匹釣れ大満足～!。

桶の中は大型フグで一杯となり、途中で桶のお代わりを?。

釣り方は最後まで反応を追い掛けると言った釣りでしたが、これはシューティングフグと命名!。

釣果は45匹で大満足～、これで食材確保の出来取材大成功!。

途中で勝島さんも竿を出して18匹釣り、私の釣ったフグを合わせると勝島さんのクーラーに入り切りません?。

入り切らない分は私が持ち帰りましたが、何しろ大型フグが多いので行かれる場合はそれなりの対策が必要かも知れません?。

2日は大原で行われた釣りフェスタに、以前からオデコ会で仕立てて新幸丸さんからヒラメ釣りでエントリー。

4時集合で各自桟橋まで車で送ってもらったり、徒歩で行ったり自由です。

桟橋で釣り座抽選を行い、今回は16名参加で私の釣り座は左舷ミヨシから3番目。

左隣は長久保さんこと三ちゃん、右隣は橋本さんでミヨシは岡村さん

5時頃河岸払い～、ポイントは太東沖水深15m前後の浅場。

タックルはロッドシマノライトゲームCI4タイプ73H225　リールシマノカルカッタ401F　仕掛けは自作ハリス6号80cm　親針丸セイゴ16号　孫針トリプルフック8番。

船長の合図で釣りスタート、横流しですが潮も流れず風も弱くラインは常に立ったままです・・・。

当然アタリはありません・・・、しかしそんな中左舷田邊さんが1枚目釣りました～。

続いて右舷新井さんも釣りました～、そして新井さん続けて2枚目も釣りリーチ?。

今回もヒラメ3枚の重量で競い合います、この状況でもポツポツヒラメが釣れ出します。

これが潮が流れていれば相当釣れると思います!、時間と共に一人づつオデコが消えて行く状態・・・。

ようやく私にもアタリが現れ、ゆっくり食い込ませて針掛かり成功～!。

サイズは800gと小振りですが、これでオデコとならず嬉しい1枚です。

しかしここからはアタリはありません、そんな中一人釣るのが新井さんただ一人～。

潮が流れないのでアタリがあるとノンビリヒラメが食うようで、ミスバイトがないようです?。

左舷ではとうとうただ一人オデコとなってしまった三ちゃん、今回も泣きべそをかきながらの釣りとなりました?。

そして移動直後のブッコミでアタリがあり、ここでもリーチと叫びゆっくり食い込ませ2枚目釣りました!。

ここまで2バイト2ヒラメとパーフェクト!、何しろアタリがありません・・・。

そしてついに三ちゃんにもアタリがあり1枚釣りました～、これで左舷ではオデコなくなりました!。

すると三ちゃん続けて2枚目を釣るとんでもない快挙、ここから急に口数増えたのは当然です?。

右舷ではまだオデコが3名、しかしミヨシの朝倉さん遂に1枚釣りました～。

これでオデコは吉岡さんだけ～、皆にからかわれ何かヒントを掴もうと船内徘徊してます?。

そんな中新井さんの勢いは止まりません、4枚目～5枚目～6枚目と数を伸ばし続けます。

これに続いていたのが右舷jの松本さんとトモの坂井さん、それ以外のメンバーはシーンと地味な展開が続きます・・・。

私にしても何度上げてもエサのイワシは元気なまま・・・、結局この後最後までアタリありませんでした・・・。

今回は先に述べた通り、2バイト2ヒラメのパーフェクトゲーム達成～?。

新井さんに至っては、8バイトと7ヒラメ～こちらも高確率でした!。

結果は下記の通りです、ヒラメ3枚の重量で競い合いましたが3枚のリミットメイク出来たのは6名のみ。

最後までオデコは吉岡さんだけと思っていたら、右舷の松井さんがオデコとなってしまいました。

優勝　　　　　　　新井さん　　　　　　　　　　　4050g　　　　7枚

準優勝　　　　　坂井さん　　　　　　　　　　　3100g　　　　　5枚

3位　　　　　　　福井さん　　　　　　　　　　　2650g　　　　　3枚

4位　　　　　　　松本さん　　　　　　　　　　　2600g　　　　　5枚

5位　　　　　　　田邊さん　　　　　　　　　　　1560g　　　　　2枚

6位　　　　　　　宮本・末永さん　　　　　　　1550g　　　　　2枚・2枚

7位　　　　　　　杉田さん　　　　　　　　　　　1500g　　　　　2枚

8位　　　　　　　米田さん・長久保さん　　　1450g　　　　　2枚・2枚　　　　　　　　　　　

9位　　　　　　岡村さん・北村さん　　　　　　1400g　　　　3枚・4枚

10位　　　　　朝倉さん　　　　　　　　　　　　900g　　　　　2枚

11位　　　　　橋本さん　　　　　　　　　　　　850g　　　　　2枚(1枚リリース)　

12位　　　　　吉岡さん　　　　　　　　　　　　800g　　　　　1枚

13位　　　　　松井さん　　　　　　　　　　　　0g　　　　　　　0枚

そして船の中では何時も通りワイワイガヤガヤ楽しく過ごせ、潮が流れない中でもこれだけ釣れたので助かりました!。

但し個人的に猛烈な睡魔に襲われ、置き竿にしていた時間が長かった事は事実です?。

参加されたメンバーの皆様お疲れ様でした、12月も引き続きオデコ会はヒラメ釣りです。

これに懲りずに是非参加して下さい、そして今月もまだまだ続くカワハギ大会～。

9日のNBCカワハギトーナメント2ndは、丸十丸さんに6時30分集合でお願いします。

そう言えばTVで九十九里にトドが現れたと騒いでいましたが、私が飯岡で見たアザラシと同じでした!。

てっきりアザラシかと思っていたら、トドだったんですね!。

背中にある二か所の傷と愛嬌のある顔、間違いありませんね!。

やはり陸に上がると人気者ですね、ただ病気で衰弱しているかも知れないと?。

心配ですがきっと名前が付くと思いますよ?、でも早く北の海に帰って欲しいと願っています。

明日は大原新幸丸さんから沖釣りフェスタに参加、釣り物はヒラメ～オデコ会で仕立てました。

今シーズンもヒラメは各地で好調の兆し、明日も16名全員釣れるでしょう!。

さて昨日行った飯岡幸丸さんでのつり情報さんの取材ですが、バスプロ時代から約30年以上取材依頼受けてますが最高の出来栄えとなりました～。

詳しくは11月15日発売のつり情報をご覧ください～、しかしまさかあんな事が起こるとは?。

船の周りをウロウロするのは・・・、まさかの野生のアザラシです!

移動しても直ぐに着いて来ます、まるで水族館のようです?。

もの凄く愛嬌があり、もしかしたら飼われていたかも知れないと思うくらいです?。

ただこんな話も聞きました、イカ釣りの時にアザラシが現れ釣れたイカを奪い取ってしまうと?。

実はこのアザラシの背中にもイカ角が2本刺さっていました・・・、いずれ錆びて取れると思うので大丈夫かと・・・。

早く北の海に帰って欲しいです、このアザラシ午後船でも再び遭遇～。

もう乗船客の皆さんは驚いて写真撮りまくり～、私は午前中にタップリ見たので午後は眺めてました。

さて釣果の方は午前船チョロチョロ釣れて・・・、午後船ではそこそこ釣れて取材大成功～!。

タックルはロッド以外何時もの物ではありませんでしたが、過去に自分が使っていたものなので問題ありませんでした。

但し全てが上手く行くとは限りません・・・、楽しみにしていたアラとアコウですが何と先方の間違えで冷蔵が普通となっていて大問題・・・。

結局東京の営業所で腐ってしまったらしくジ・エンド・・・、楽しみにしていたクエとキジハタは食べられずまい・・・。

同じ物の代替え品と言われましたが、此方は飛行機を使いホテルに泊まり船に乗り釣り上げた物、最後は船長が神経〆までしてくれた極上品です。

結局先方と話し合い解決出来ました、実は過去にも東京湾で釣り上げた1.8キロのトラフグを中乗りさんの知り合いの店でお造りにしてくれるとの事で依頼しました。

ところが着いて段ボールを開けてみると、お皿は見事に3分割に割れて綺麗に作られたお造りはごちゃごちゃに・・・。

それでも綺麗な部分を勿体ないなので食べてみたら、お皿の破片が入ってしまいザラっとしたので廃棄しました。

お客様の大切な品物なのでもう少し誠意を持って対応して欲しいですね。

今回も冷蔵代金まで払いクールでなく冷蔵と何度か確認したにも関わらず、このような結果となり残念です。

でも今後も引き続きヤマト宅急便は利用します、理由は便利ですから!。