オデコ会例会ひとつテンヤマダイ釣り~

2015-03-23 00:00:00

昨日は予定通り大原新幸丸さんで、オデコ会の例会を行いました。

4時集合でしたが、3時30分に到着すると既に殆どのメンバーが着いていました。

今回は15名乗船なので、片舷7名づつそして大大ドモのスペシャルシートに一人座ります。

全員が揃ったところで釣り座抽選~、一番最初に引いたらSPの文字が・・・スペシャルシート確保です!。

このように釣り座抽選の運の良さが、9~12月のカワハギ釣りまで続いてくれれば良いのですが?。

今回のポイントはこのところ好調の水深35~40mなので、最初は全員テンヤを5号に統一しました。

タックルは鯛夢245M&ステラH3000HG PEライン0.8号 リーダー2.5号5m テンヤはまだ発売してないプロト鯛夢5号夜光からスタート。

港出ると良い凪です、大原レベル2程度風もそこそこあり絶好の釣り日和~!。

約30分でポイント到着、この頃には既に辺りは明るくなり釣り易いです。

日に日に日が昇るのが早くなり、春の到来をいち早く感じられますね。

そして釣りスタート~、しか~しアタリありません・・・。

移動をする時後ろのデッキでは「何故ヒラメにしなかった」か意見が分かれています~?。

言い出しっぺはマダイを選択した本人新井さん~、まだ釣り始まったばかりなのに後悔し始めてます?。

本人はマダイを選択しながら、ヒラメ釣りに未練があったようですね。

ようやく沖目のポイントで小型マダイが釣れ始めましたが、期待の大ダイ中ダイは姿を現しません。

今回はマダイ25cm以上枚の重量で競い合います、通常大原では20cmからキーパーサイズとなってますがオデコ会では25cmとしています。

一旦良いポイントに入るとアタリは多く、色々な魚が釣れてこれぞひとつテンヤマダイ釣りって感じです。

でも中々25cmオーバーのキーパーサイズが釣れません・・・、そんな人の苦労をよそに私はコンスタントに3枚キープ。

釣り座が大大ドモなので目に入るのは両ドモのお二人、右舷の松本さんと左舷の米田さんだけです。

松本さんは前から順番に釣れて来ますと、確かに右舷トモから2番目の土屋さんこの日絶好調~バンバン釣りまくっています。

此方も負けじと細かなアタリを合わせるも中々針掛かりしない場面が続きます・・・、まあ犯人はウマズラやベラなので焦りません。

それでもコンスタントに釣れ続きリリースサイズ交じりで6枚キープ、後は入れ替え出来るサイズを釣るだけです。

昨日は潮の流れが弱く、40mでも5号テンヤで何度も底立ち出来る状況でした。

そこでベタ底狙いをメインにすると、釣れ始める感じでした。

これはリフトしてからフォール後テンヤが底に着いたら出来る限りゼロテンションを保ちスティの時間を長く取ります。

昨日はこの状態で竿先にアタリが出なくても、リフトしようとすると重みが掛かる?そんな感じのアタリが多かったですね。

皆が小型を抜き上がてる中、左舷胴の間の田邊さんがやり取りしています。

ロッドの曲がり具合から見てマダイでしょう、そして釣り上がったのは1.5キロの中ダイ!。

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これで大きくジャンプするのは間違いないでしょう、ただまだ3枚のリミット揃っていません。

その他のメンバーは小型メインにお悩み中~、右舷大ドモの松本さんも1キロサイズ釣っているので途中経過ではこの二人のどちらかが暫定1位です?。

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こうなったら1枚でも2キロオーバーを釣れば優勝間違いなし~、何て甘い考えを誰もが浮かべながらの釣りとなりました。

後半1時間は45~50mの深場に移動しました、ここでは土屋さんがナイスサイズを釣り入賞圏内に?。

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こうして11時沖上がりとなりストップフィッシング!、私の釣果はキーパーマダイ6枚リリース7枚ハナダイリリース3枚特大ショウサイフグ2匹ウマズラ1枚と魚は釣れました~。

ただ皆さん悩んだのが25cmの壁!、22~24cmは釣れますが中々25cmが超えないんです?。

これはバストーナメントと同じで面白かったですね?、まあもっと簡単に1キロオーバーが釣れてくれれば問題ありませんが?。

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岡村さんもナイスサイズ釣りましたが、今一歩届かずでした。

結果は下記の通り、マダイ25cm以上3枚の重量です。

右はキープしたマダイの数、残念ながら3枚のリミットメイク達成出来なかったメンバーが居ました。

優勝       松本さん         2500g     7枚

準優勝     田邊さん          2000g     2枚

3位       土屋さん          1700g     6枚

4位       松井さん・岡村さん    1400g     3枚・7枚

5位       宮本             1350g     6枚

6位       末永さん・朝倉さん    1150g     4枚・5枚   

7位       増間さん           1100g     3枚

8位       坂井さん           1000g     3枚

9位       新井さん           980g      2枚

10位      橋本さん           950g      2枚

11位      米田さん           650g      2枚

12位      北村さん・福井さん     400g      1枚 

以上今回は大型賞対象となる2キロオーバーは釣れませんでしたが、オデコもなく皆釣れたので助かりました。

でもヒラメにしなかったと悔やんだメンバーが・・・、マダイっと言っていた新井さんです!。

しかし昨日の午後船では中ダイ釣れていましたね~、どうやら水温が17度代に上がりマダイの活性も上がったようです。

まあこればかりは仕方ありません、釣りは自然相手の遊びなので釣れたり釣れなかったりの繰り返しですからね?。

昨日参加された皆様お疲れ様でした、天気も良く暖かい中思いっ切り釣り出来たので良しでしょう!。

次回は湾フグかヒラメかマダイ予定です、気持ち的には大原は4月でヒラメが禁漁となるのでラストヒラメが良いと思いますが・・・。

今度は私の独断と偏見で決めたいと思います?、あくまでも釣れる釣りを目指してますから~。

明日の釣りは?

2015-03-21 00:00:00

明日は待ちに待ったオデコ会の例会です、船宿は何時もお世話になってる大原新幸丸さん。

実は今回釣り物に悩みました・・・、マダイにするかヒラメにするか?。

御存じの通り只今大原のヒラメ釣りは好調を維持してます、そのお蔭で平日でも多くのお客さんが大原へ訪れてます。

そしてマダイの方はイワシ付の大ダイ狙いは続いていますが、何しろ一発勝負で正直オデコ覚悟の釣りです。

私はこの釣り自己記録更新出来たので耐えられますが、他のメンバーが果たして耐えられるか…心配でした。

でも沖のポイントでも釣れ出し一安心~、それもアタリが多く色々と釣れるのでこれぞひとつテンヤマダイ釣りと言った感じです!。

でも灘で釣れてるヒラメも大型が混じり魅力あります、更にオデコが殆どなく8~9割の確率で型が見られてます。

トップも連日5~8枚くらい釣れているので、ここはヒラメが安定してるので決めたいところでした?。

そこでこうなったら参加メンバーにマダイかヒラメの二択を選んで貰おうと?、これなら最善の選択かと?。

そして結果発表~マダイ9票ヒラメ6票、こうして明日のオデコ会はひとつテンヤマダイ釣りに決定となりました!。

私ですか、勿論マダイではなくヒラメに入れました~。

理由はヒラメ釣りは大原では4月一杯で禁漁となります、そして大原で釣れるヒラメ厚みがあり食べ応えあるんです、まさに寒ビラメ~!。

更に以前は年に10回近く行っていたヒラメ釣りですが、ひとつテンヤを覚えてからは半分の5回くらいとなりました。

そんな訳で今回はヒラメに入れましたが、メンバーの皆さんひとつテンヤ大好きなんですね~!。

そして4月のオデコ会は3年・・・いや4年振りに湾フグにしようかと思っています、湾フグもメンバーの皆さん大好きなんです。

ただヒラメ同様ひとつテンヤを覚えてからは、釣行回数が減ってしまいました・・・。

昨年はしっかり東京湾の寄りフグも蘇ったし、湾フグの釣果も0はありますがトップは日にもよりますが二桁もあったりと魅力ありますね。

この時期の湾フグならばつ抜けすれば大満足出来るはず!、以前はオデコ会でも年に2回は入れていた程です。

さてそんな訳で明日はひとつテンヤマダイ釣りです、マダイ3枚の重量で競い合います。

キープサイズは25cmなので、それ以下はリリースです。

明日は皆で決めた釣り物なので、例え釣れなくても誰も文句言う人はいません~。

まあ普段のオデコ会も釣れなくても笑顔が耐えません~、帰宅してから家族に釣れないっと文句言っているかは分かりませんが?。

水曜日に私が2.9キロ、木曜日には末永さんが3,2キロの大ダイ釣ってます。

でも今日はまだ新幸丸さんのHPに大ダイ釣れた写真が掲載されません・・・、少し心配ですが明日はきっと釣れるでしょう~。

大原ひとつテンヤマダイ釣り~

2015-03-19 00:00:00

まずは一昨日ですが、羽田かみやさんから東京湾でホウボウの試し釣り予定でした。

ところが前日に急遽つり情報誌から日立でタラ釣り取材の依頼があり、それもルアーで釣って欲しいと?。

こんな挑戦的と言うか、私の中では「ルアーで釣って見ろ」と60年前の自分の肩の上にある大きな古いコンピューターがそう判断しました?。

ジャッカルHPでは、タラをアンチョビミサイルで釣っている水中動画が発信されています。

これはルアーのプロモーションになるし、釣ってみたいし・・・散々悩んだ挙句かみや社長に経緯を説明し今回は残念ながら断りの連絡をする事に・・・社長すいませんでした。

こうして急遽日立行が決定!、但しアンチョビミサイルではタチウオしか釣った事がありません。

ジャッカルに連絡してまずは適合フックを聞き出します、ご存知の通りアンチョビミサイルはフックレスで発売しているので釣り物に合わせてフックを取り付けるタイプです。

急いでキャスティング錦糸町店へフックを購入しに行きます、しかしガガーンフックの種類が多過ぎて分かりません?。

お店のスタッフに聞いてもアンチョビミサイルでタラ釣りは・・・、再びジャッカルに連絡して詳しく聞き出し3サイズを購入。

いや~ソルトルアーのフックの多さに驚いたと共に、良い勉強になりました!。

フック一つでもサイズにより太さがあれ程多いとは思いませんでした、でもこれで大丈夫問題解決!。

こうして17日は日立釣友丸さんにお世話になりました、さて釣果の方は・・・大変申し訳ありませんが4月発売のつり情報誌をご覧下さい。

タックルだけ紹介しますね、もし行かれる方は参考にして下さい。

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ロッド ジャッカルアンチョビドライバーADC66M リール シマノオシアカルカッタ201HG PEライン シマノマスターシップ船1号 リーダー フロロ6号1m

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ルアー アンチョビミサイル&アンチョビミサイルターボ 90~110g

フック フロントカルティバスティンガートレブルST-46 1/0 リア 同ST-46 1 以上

えっ当然釣れたんでしょうねっと思ってる方、4月発売のつり情報誌をお買い求め下さい~。

問題は釣りよりも帰りの高速でした、首都高向島線を通りますが、向島から両国までの約6キロ通常ならば5分と掛からない距離です。

この日は内山記者とメンバーの米田さんも緊急参加、米田号で三人で釣り談義しながら渋滞の最後尾に停車。

運悪く右車線でした、でも向島出口が横に見えてます。

運転担当の内山記者が「どうします、降りますか」と、でも降りるには無理に左車線に入り手を上げ頭を下げながらではないと出られない状態です・・・。

まあ急ぎ旅ではないし、このままで良いと思うけど?。

しかしここが運命の別れ道・・・、普段なら5分で行ける距離が何と2時間・・・2時間ですよ!。

3時には高く昇っていた太陽が5時になり沈みましたからね?、それまで和やかだった車内もシーンとなり険悪なムードに・・・っと言うのは冗談ですが、何で向島で降りなかったのかと・・・何度も何度も言い争いに~これも嘘です!。

もう皆で参りました状態~、こんなに時間が掛かった事始めてですから!。

問題はこれだけではありません、皆で尿意を感じ始め駒形サービスエリアに寄ろうと言う事になりましたが、サービスエリアが見えていても一向に近付きません?。

まあ笑い話となりましたが、長年このルートを利用していますが2時間も掛かったのは始めてでした!。

こうなると帰宅してどっと疲れを感じ、翌日の準備を済ませ夕食をさっさと済ませ何時もの定位置ソファーで気絶しました~。

深夜2時に起きてお風呂に入り、3時に橋本さんに迎えに来て貰い二人で大原を目指します。

新幸丸さんに到着すると既に女将さんのアッコちゃん我々を待ってます、程なく携帯がなり船長の新ちゃんからです。

急いで支度を済ませ桟橋まで送って貰います、そして釣り座抽選~。

最後の方に引きましたが3番札、でも1番が居ません?。

何と1番札は船長の手元にありました?、2番の方が左舷ミヨシに入りましたので3番の私は右舷大ドモに!。

こうして昨日は片舷4名づつ計8名で5時に河岸払い~、橋本さんは私と一緒で良いとの事で二人並ぶ事に~。

ポイントの水深は35~40mとの事なのでテンヤは5号で大丈夫との事です、私は朝必ずこうして船長に聞くようにしています。

タックルは鯛夢245ML&ステラH3000XG PEライン0.8号 リーダー2.5号5m ビンビンテンヤ5号夜光をセット。

ポイントまで約40分、海の状態は大原レベル2~3と釣り易そうで助かりました。

更に昨日は気温が高く潮風が心地よかったですね、確かにもうすぐ4月桜が咲きマダイの乗っ込みが始まります~。

最初はタラセを入れて釣りスタート、探検丸には水深35mと表示されてます。

直ぐにアタリが出始め合わせると掛かると同時にバレ・・・、こんな事が3回連続あり針先チックするも以上なし・・・それでも一応針を研ぐ事に!。

それに比べて昨日の橋本さんは朝から絶好調~、小型マダイとリリースサイズですが連続で釣ってます!。

そこで「2キロ以上のマダイ釣ったら昼飯賭けましょうか」っと、良いよ~っと返事を貰い集中力を高めます?。

すると3分後に僅かなアタリを合わせると、重量感が伝わり今度は針掛かり成功した模様?。

巻合わせをしながらリールを巻くと、ジッ・・・ジッ・ジジーっとドラグが出始めました~。

瞬時にこれはデカイと判断、でも決して弱気にはなりませんあくまでも強気で勝負します!。

直ぐに船長と若船長の大地君も気が付き、タマを持って横でスタンバイ~。

ゴンゴン・・・ゴンゴンギューンと大ダイ特有の引き~、橋本さんが「2キロある」っと聞いてきますが「間違いなくありますよ~」っと!。

リールからドラグが出る場面は心配な反面想像力が高まり、この先にはどんなに大きな獲物が掛かっているのかと期待出来ますね。

ゴンゴン・・・ゴンゴン・・・ジジジーを繰り返し、水中に白い物体が・・・マダイです大きいです!。

水面付近で何度か抵抗をしましたが、浮かせたところを無事ネットイン成功~。

引きからしてもう少し大きいと思いましたが、2.9キロ大原では大ダイです!。

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スリムなマダイですが、引きの強さは抜群でした~!。


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釣り方は普通にリフト&フォールで、フォール後スティしている時にアタリが集中しました。

従って決して難しい釣り方ではありません、誰がやっても出来る普通の釣り方です!。

難しい能書きを述べるより、基本通りの釣り方で釣れる事が一番です!。

難しい能書きの多い釣り方は、カワハギ釣りだけで沢山です~?。

これで少しは調子を戻せ、小型交じりですがコンスタントに釣れ始めました。

ポイントもこの時期の定番なので、今後も安定した釣果が期待出来るでしょう。

何しろアタリが多くそれだけでも楽しめますよ、今まで一発勝負で大ダイ狙いが多く初めての方は戸惑ったかと思います?。

でもこれからはアタリの多い通常のひとつテンヤマダイ釣りとなるので、初心者の方でも色々釣れて楽しめるでしょう。

この沖のポイントで楽しんだ後は、ラスト1時間太東の灘へ直行~!。

イワシの群れがここに移動したらしく、多くのヒラメ船が固まっています。

水深は13~15mで、探検丸には真っ赤になるほどイワシの群れが写し出されます。

釣り方は当然キャストオンリー~、でもアタリはありません・・・。

ヒラメ船では外道で中ダイが釣れたと情報が入って来ます、どうやらマダイはまだこのイワシの群れの中に居るようです。

キャストしたら後はリフト&フォールで狙います、ラインにはイワシが触れる感触が伝わります。

更に細かなアタリも感じ取れますが、これはフグの仕業・・・その証拠に大きなショウサイフグ釣りました~。

結局ラスト1時間の大ダイ狙いの一発勝負は、誰にも大ダイ掛からず終了~。

釣果の方は大ダイ2.9キロ含みキープ5枚 ハナダイキープ2枚 リリースマダイ4枚 リリースハナダイ2枚 フグ2匹ウマズラ2枚ベラ2匹以上。

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これだけ釣れれば楽しめますよ、橋本さんは私以上釣ってましたね~。

このまま安定して釣れて欲しいです、そして同時に時化ない事も願います。

そして帰りに初めて寄ったラーメン屋、オリジナルを頼みましたがラーメンと言うより勝浦タンタン風でした?。

勿論ゴチになりました~、でも帰宅と同時にメンバー一のイカ好き新井さん登場~!。

こうしてお二人に松本さんから頂いたヤリイカ差し上げました~、オデコ会は共存共栄を保っていますから~?。