まずは日曜日、大原新幸丸さんに一人で行って来ました。
実は前日土曜日の午後船で何と7キロオーバーの大ダイが釣れたんです!、こうなると自分にも釣れると思うのが釣り人です?。
船長からの連絡に一発バイトとは行かず、バスがルアーの周りでウロウロするように悩んだ末に決定となりました!。
理由は以前から月曜日釣りの予定が入っていたので、二日連続となると疲れが・・・?。
それにしても土曜日は色々と忙しく、夜には長男夫婦が誕生日祝いに来宅。
シロギスの天ぷらをリクエスト、ついでに冷凍ストックヤリイカと湾フグの天ぷら&白子&刺身と盛りだくさん~。
長男の誕生日と愛猫ミミの誕生日が一日違いなので、何故か自分でケーキ持参となりました?。
そしてケーキに飾られた名前は「ミミちゃん」となっていました、それ程家族に愛され我が家のミミはアイドル並みの人気です!。
長男の膝に無理やり乗せたので、もの凄く緊張しています。
そして深夜2時に出発~、土曜の深夜なのに湾岸も東関道も京葉道も東金道もガラガラです~。
結局新幸丸さんには3時前に到着~、この日も船長よりも早起きとなりました?。
でも私より早く来ていた方が・・・、次回はもう少し早く着くように頑張ろうっと?。
桟橋まで送って貰い皆が揃って釣り座抽選~、この日は12名乗船でしたがグループで並んで釣り方々が多く7番札を引いたにも関わらず4番目に選べます。
そして1番2番札は船長の手元に残ったままでした~、こうして釣り座は左舷ミヨシに入ります。
船長の新ちゃんにテンヤの号数と水深を聞き、タックルをセットします。
ロッドは鯛夢245MLリールステラC3000XG PEライン0.8号リーダー2.5号5m テンヤは発売間近のビンビンテンヤ鯛夢8号夜光をセット。
ポイントまで約50分と言う事なので、キャビンに入り横になります。
でも後方のキャビンには誰も入ってきません、それ程海は凪いでいました~。
そしてポイント到着~、水深は35~45m海はベタ凪~。
そして前日は早潮だったそうですが、この日は潮方も良く実に釣り易い状態でした。
底立ちもハッキリ確認出来ます、アタリも当然良く分かり魚が釣れ始めます。
ハナダイ・マダイ・ホウボウ桶の中は一杯になって来ます、やっぱり小型でもマダイの引きは格別ですね!。
何しろマダイが釣れたので一安心~、左舷トモではワラサが掛かり皆で竿を上げてオマツリ防止に努めます。
約10分の攻防の末無事にネットイン成功~、この後も移動を繰り返し大ダイを求めて走ます。
テンヤも5号に取り換え、アタリもハッキリと分かり震えるようなアタリの中からハッキリしたアタリを合わせて行きます。
振るえるアタリの犯人はベラやマイクロダイと思われます、その証拠にエサのエビの足だけが綺麗に取られドラエモン状態となり上がって来ます。
最後まで頑張り続けましたが中ダイ大ダイは釣れませんでした・・・、でも色々釣れたので楽しめました~。
それにしてもホウボウデカイです、食味の方も今が旬なので浜値はマダイより高いそうです。
マダイが欲しいとカミさんから言われていたので、小型しか釣れない事を伝えると「それならいらない」っと・・・。
翌日の釣りもあるのでこの日の獲物は全て船宿に置いてきて、他のお客さんに進呈して貰う事に。
釣果はマダイ4枚(1枚はリリースしました)ハナダイ3枚ホウボウ4匹ソイ1匹フグ2匹ウマズラ1枚以上~。
只今、大原新幸丸さんとあままさ丸さんでは船宿のご厚意で鯛夢MLを皆さんに使って頂けるように置いてあります。
もし使い場合は船長に言って下さい、そして実際に使用してもらい気に入ったら購入して下さい。
店頭で触るのと実際に使うのとでは違うの、この機会に是非ご利用下さい。
タックルウェアー全て綺麗に洗い、乾いたところで急いで帰宅~。
帰宅してから少し仮眠して、夜は天ぷらパーティー。
そして何時ものソファーで気絶・・・、4時に起床してシャワーを浴びて浦安吉野屋さんを目指します。
まあ目指すと言っても早朝なら我が家から15分足らずでついてしまいます、ここで松川さんと合流。
今回の釣り座も前回と一緒、ジャンケンで勝ったので右舷トモから2番目です。
すると先週もお会いした入舟さんの常連さんも乗船~、釣り座は嫌がりながらも全く前回と同じ松川さんの隣です?。
こうして定刻7時に河岸払い~、右舷7名左舷も同じだと思います。
8時20分大貫沖に到着~、ポイントを定めアンカーを打ち釣りスタート。
この日もベタ凪~潮の流れも前回より緩やかでオモリ10号でも大丈夫でした。
タックルはロッドリアランサー湾フグ180 リールアルデバランMg7 前回と同じです。
軽くキャストしても直ぐに仕掛けが船下に来てしまいます、こうなると船下でじっくり誘い続けます。
するとフワッツンと明確なアタリ~、グングンギューンギューン引き横っ走りをしたり大型と分かります!。
水面に姿を現したところで悩まず抜き上げました~、丸々太った大型ショウサイフグです~。
船中1匹目を早々釣り上げご機嫌~、これは大釣りの可能性大かも知れないと?。
この後も絶妙なアタリを捉えるも小型ばかり・・・、でも湾フグのアタリを捉え掛けられるとサイズに関わらず至福の一時を味わえるんです?。
前回同様午前中は調子良く7匹釣り地味ながら良いペース、すると1時頃から前回と同じく南西風が吹き出しました・・・。
ここでロッドをチェンジ~、ベイゲーム湾フグ180に取り換えます。
風は強くなる一方ですが、この方が食いが良くなる事が多いので竿先に集中します。
強風で震える穂先ですが、ツンっと明確なアタリが出始めます。
後はこのアタリをどれだけ出す事が出来るかが釣果に繋がります、アタリの全てを掛ける事は・・・不可能ですから!。
午後は潮の流れが速くなり釣り辛い状況となりました、でもこうなると船長公ちゃんすかさず浅場に移動~。
ここではそれまで沈黙していた大ドモの常連さんが次々と大型フグを釣り上げます、此方は地味に1匹・・・・・・1匹が精一杯・・・。
でも今回も松川さんこの過酷な状況の中釣ります、あっという間に追い付かれ9匹で並びます。
こうして釣り比べるのも私流の楽しみ、松川さんもこんな場面が好きで燃えています。
松川さん1匹リードのつ抜け達成~、そして私も何とか10匹目を釣り上げて並ぶと同時に松川さん11匹目を釣りました!。
しかしここで無念のタイムアップとなり、今回も松川さん11匹で胴の間で竿頭~!。
この快挙は湾フグ師からみると立派です!、カッコよすぎです~。
今回は少しオシャレしてきたと、パーカーの中にバンダナで覆面してました~?。
そこで「上がったらその格好でコンビニ行って来て頼みましたが、それは無理との事でした?。
私は大型はこの1匹しか混じりませんでしたが、これだけでも満足~出来る体ではありませんから~?。
帰港後フグを捌いて貰います、そしていよいよ4年振りのアナゴ釣りに挑戦です。
ここでアナゴのみ参加の山下さんが待ちわびてます、こうして3人でアナゴ船に乗船。
アナゴ船も釣り座札で事前に釣り座が決められるシステム、山下さんは右舷大ドモ松川さんは左舷ミヨシ私は右舷ミヨシと3人とも四隅確保成功です。
支度を済ませ出船を待っていると、次々とお客さんがアナゴ船に乗船して来ます。
こうして河岸払い時には片舷7~8名は居たと思われます、そして風は南西の強風が・・・。
前方のキャビンに入りポイントの木更津沖までドッタンバッタンの1時間のクルーズ・・・。
親子連れや女性も居たので辛かったと思います、そしてポイントを定めアンカーを打って釣スタート。
何しろ4年振りのアナゴ釣りなので少々手戸惑います・・・、2本竿で小さく小突いて誘います。
昔のようにトントン小突くと潮が早いのでオモリが浮き過ぎて逆効果、ごくごく小さくイメージ的には2~5cm程度動けば十分です。
すると忘れかけていたゴニョゴニョっと手元にアナゴからのシグナルが伝わります!、大きく合わせて急いでリールを巻きます。
しっかりとアナゴが掛かっている重量感が伝わって来ます、ここでゆっくりまごまご上げて来るとアナゴがハリスやリーダーに絡まりもう大変・・・。
従って大急ぎで巻く事です、すると真っ直ぐな状態で上がって来るので外すのが楽です。
30cm程度のまさに食べ頃サイズ~、このペースなら10本は大丈夫だろうと?。
でもアナゴ釣り特有の入れ食いタイムはなく、地味な釣れ方・・・でも連続もあったりとプチラッシュ~。
3本~4本~7本っと釣れ続きます、途中で松川さんが「釣れてますか?」っと「もう少しでつ抜け」と答えるとまだ3本だとか・・・。
何しろ強風で船は横に揺れたり縦に揺れたりもう大変・・・、立っているのも辛い状況です・・・。
こうなるとペースダウンも必至、まあ開始1時間が勝負ところなのがアナゴ釣りです。
オマケに潮が早くなり更に午前船でも多発しましたが、赤クラゲがラインに絡み付き釣り辛い状態となりました。
ポツポツペースが、ポツ・・・・・・・・ポツとなり留めは4人とオマツリとなり海の状態も悪いので少し早目の9時前に沖上がりとなりました。
釣果は11本とつ抜け達成~、松川さん5本山下さん6本と過酷な釣りとなった事が想像出来ると思います。
帰り際には風速10m以上吹いていましたね、吉野屋さんでは釣り始めるとサービスで天ぷらうどんが出ます。
私はあっという間に平らげ、この時はうどんは飲み物だと思いました~?。
帰港して帰り際に、山下さんが何も食べてないのでファミレスに行きませんかと?。
何でも山下さんうどんの上に座ってしまったそうで、うどんはこぼれるは箸がお尻に刺さったとかで腹ペコだったそうです?。
その点私は出船前にも吉野屋さん特性お弁当を頼み、うどんも食べお腹一杯だったのでここでお別れしました。
二日間連続の釣りでしたが、二日目の船宿が近くだったので思った程疲れはありませんでした。
ただフグ釣りの時に外道のサメと格闘してしまい、腕に少しダメージを与えてしまいました・・・。
湾フグロッドですとグリップエンドをお腹に当てると、リールが巻き辛く腕でやり取りしてしまいました・・・。
更に公ちゃんが「もしかしたら大型トラフグかも知れませんよ」の一言で、それまで乱暴にやり取りしていたのが少し慎重になったりと・・・?。
でも明日明後日は台風の影響で沖へは出られません・・・、取材予定も延びました。
こうして二日間目一杯釣りしたので、体も大満足出来ました~。
そして個人的には湾フグ・アナゴの通し有りですね!、次回もこのパターンで行こうと3人で誓いました?。
帰宅後は船宿で捌かれたアナゴを綺麗に処理します、これだけでも鮮度が保たれ味が抜群ですよ!。