昨日の内容・・・
金曜日の新幸丸さんの好釣果に誘われ、昨日早速大原新幸丸さんに行って来ました。
昨日のメンバーはオデコ会7キロクラブ二人目の吉岡さんと1.8キロクラブ橋本さん、橋本さんは今週何と3回目のマダイ釣り~。
2回は洲崎にコマセマダイに行ったそうですが、そこでは8.2キロの大ダイが釣れたそうです!。
ただし釣ったのは本人ではなく他のお客さん・・・、それもキパーサイズは船中その大ダイ1枚だけ!。
それでも皆さん大ダイ求めて通い続けているんですね、これは一つテンヤでも同じマダイ釣りは夢がある釣りなんです。
さて昨日は10名乗船でしたが、我々3人は右舷側に。
ここで何時もの釣り座決めジャンケン~、すると吉岡さんが「宮本さんは絶対チョキを出します」と断言?。
そんな心理作戦に掛かるものかっとジャンケンをすると、何とパーを出すつもりがしっかりチョキをだしてしまいました・・・?。
お二人はグーを出し、珍しく一回戦敗退~。
こうして勝ち上がった橋本さんが右舷大ドモスーパーシート、続いて吉岡さん宮本と続きます。
片舷5名づつ計10名で3時50分河岸払い~、目指すは前日好調だった太東沖。
昨日の海の状況は大原レベル2と、実に快適な状況でした。
またさすがに田舎と感じたことは、朝の気温が東京と全く違い涼しく寒いと感じたくらいです?。
海の上も同様に風が冷たく快適そのもの、毎日こんな海の上で過ごしたいものですね。
さてポイント到着後は直ぐに釣りスタート、水深は20メーターライン!。
最初はお気に入りのビンビンテンヤ5号夜光からスタート、潮は・・・動いてませんね。
潮の色は良い感じですが、肝心の潮が動きませんとタイの活性も上がりません・・・。
それでも一生懸命何時来るか分からない大ダイをイメージして、シャクリ続けます。
しかし期待とは裏腹にアタリありません、それでもアタリ出始めると今度はアタリっぱなし~。
でもアタってくれる魚はマダイではなく、べラやウマズラそれにフグ・・・。
その証拠に釣れてくる魚は殆どそれらの3種類、そんな中やっと本命のマダイ登場~。
でもキープ出来るサイズではなく、タバコクラスのリリースサイズのみ・・・。
昨日はウマズラのサイズも下がり、手の平サイズとなってました。
暫くはべラ・べラ・べラ・・・ウマズラ・べラこんな感じ、その中でこれまたリリースサイズのハナダイ交じります。
船中たまにキープサイズのマダイが混じるものの、前日の釣果と比べると大違い・・・。
まあこれが釣りです、自然相手に遊んでいるので仕方ありません・・・。
お二人も同様の釣果、でもリリースサイズを釣りながらキーパーサイズのマダイ釣ってます・・・。
船長も何度も移動を繰り返しますが、中々思うようなポイントに行き当たりません。
何しろポイントによりアタリが全く出ないところがあるんです、その逆にアタリが多いところはアタリっぱなし~。
ただしその殆どが外道・・・、私はせっせと魚までエサを運んでいる状態でした?。
そんな中久しぶりに魚からの強い引きが、ただしマダイでないと判断出来る引き味。
上がって来たのは大好物のマハタ~1キロ越えのナイスサイズ、これはもちろんキープして美味しく頂きます。
その後はリリースサイズのハナダイ数匹とべラ、そして大原名物巨大ウマズラも登場~。
確かに底潮の水温は直っている様子、それでは何が原因かと・・・解りません。
一応此方もテンヤを3号にしたり、カラーを変えたり対応してんですけど・・・。
当然船長も苦しんでいます、元気なのは中乗り大地君だけ~。
まあ彼が船内を明るくしてくれます、またオマツリ解きは大原いや千葉県一だと思います!。
そんな彼と何時も冗談を言いながら釣りしていますが、ここで再びいいアタリを捕らえると。
今度も良く引くわりには引き込みがありません、今度の獲物も先程と同サイズのマハタ~。
こうして午前中の釣果はべラ数匹、ウマズラ2枚、フグ1匹、ハナダイ極小数枚、キパーハナダイ1枚、マハタ2匹以上~。
やばいですマダイオデコ始まりそうな予感、まあこなんな事も予想していましので3人で船上釣りしながら作戦会議の結果午後も乗船決定~。
こうして余りにも簡単に既に10時には決まってしまいました、まあ明日は日曜日だしゆっくり休憩出来るし?。
こうして急遽午後船に乗船する事になった3人衆は、再び作戦を考えます?。
まあテンヤの重さやカラーを変えることくらいしか出来ませんけど、それだけでも十分楽しめるんです!。
午後は船長の計らいで左舷大ドモへ移らせて頂きました、午後も午前と同じ片舷5名づつ計10名を乗せ河岸払い~。
ここで船長から提案が、最初は灘でやってみましょうと!。
直ぐに快諾~、港から近いし沖へ行く途中でもあるので問題ありません。
水深は6~15メーターと起伏が激しいポイント、よって底立ちしたら直ぐにラインを張りませんと根掛かりしやすくなるので注意が必要です。
案の定慣れてない方は根掛かりしています、そんな中橋本さんが小型ですがキープサイズのマダイ釣りました。
私の方はアタリはあるものの中々針掛かりしません、魚が相当小さい模様・・・。
ここで小さなアタリを捕らえると、ゴンゴンと引きが伝わります。
大型でも中型でもありませんが、マダイと期待します。
しかし上がってきたのはカワハギ~、サイズは26~27センチの大型です。
その後は外道ばかりとなり、灘を離れて沖に移動します。
沖に出て水深25メーター付近にベイトフィッシュの反応が、ここで常連さんがサビキ仕掛けを下ろしてイワシかアジと思われる群れを狙うと・・・。
直ぐにアタリが出て釣り上げてみると、その反応は極小ハナダイの群れでした。
その後も常連さんはサビキで極小ハナダイを数枚釣り、再び移動してマダイを追いかけます。
大原エリアでは8月からイセエビ漁が解禁となり、多くの船が操業しています。
船長によるとそのイセエビの網に、中ダイや大ダイが掛かるとのこと!。
どうやら何かの原因でマダイが口を使わないようです、この原因さえ解れば釣れるんですが・・・。
沖へでると午前より少し風が吹いています、そのお陰で快適に釣りが出来ました。
しかし海の中は・・・、午前と変わりません。
釣れる魚は外道と小型のハナダイ、手の平サイズのマダイ。
私もひとまずリリースサイズのマダイ釣れ、一応マダイオデコ逃れられました。
他にはハナダイ・べラと釣れるのはそれなりに楽しいのですが、本命の型の良いマダイは姿を見せません。
船長も大きく移動してくれますが、そのたびに姿を現すのは手の平サイズのマダイ数枚とべラ・・・。
ここでやっと私も本命マダイゲット~、ただし手の平サイズの一応キーパー・・・。
数箇所目の移動後、終わり近くに吉岡さんがキターっと大声を上げてやり取りしてます。
暫くやり取りして、本人がどうもマダイではなくサンパク(イナダとワラサの中間サイズ)のようですっと!。
上がってきたのは期待通りサンパク~、東京湾ではイナワラと呼ばれています。
重さにして2キロ弱、私が先日フグの外道で釣ったのと同サイズ!。
こちらも食べて美味しく嬉しい外道ですね、その後も吉岡さんマハタを釣りました。
最後のポイントとして向かったところは、典型的な二枚潮で水深こそ25~30メーターでしたが5号では全く底が取れません。
直ぐに8号にチェンジ潮上に軽くキャストしてラインをサミングしながら出していきます、ラインが少し立ったら再びラインを送り出す・・・この状態の繰り返しでラインを出します。
通常のようにどんどんラインを出してしまうと、ラインが出るばかりで底立ちは不可能となります。
これでも底に着くのは一瞬です、ラインがフヮっとしたのを感じたら直ぐにシャクリませんと釣りになりません!。
このような状況でミヨシの女性が1枚マダイを釣りました、これはお見事と言うしかありません。
いる事は間違いないのですが、潮型が悪いのでうまくテンヤが底の方に到達しないのかも知れません・・・。
結局7時まで沖で粘ってくれましたが、中ダイ・大ダイは顔を見せてくれませんでした。
今回は地味な釣果で終わりましたが、何時マダイが釣れ出しても良いと思われる条件は揃っています。
快適な海の上でマダイの数釣り~、この様な光景を昨年は当たり前のように体験してました。
きっと次回はその期待に応えてくれそうです、それに早く6キロクラブ設立しませんと入会希望者が・・・私ですが・・・釣りたいです!。
昨日のフグ釣り~
大原に行こうか湾フグにしようか悩んだ末、このところの好釣果に誘われて湾フグを選択しました。
船宿は千住入舟さん、昨日のお客さんはチーム7の沖田さん・篠原さん・お婿の誠さん・私の4名~。
釣り座は四隅確定~、私は左舷ミヨシスーパーシート。
昨日は6時河岸払い~、目指すはやっと釣れ出した大貫沖。
浦安吉野屋さん常連スーさんが連日竿頭と絶好調、ただ気になることは少しずつ釣果がおちています・・・。
それでも月曜日から三桁二桁の好調果、またこのところの特徴としてトラフグが混じります。
昨日は沖に出ると風が強く、東京湾レベル3程度でしょうか?。
でもこの強い風が心地よく快適に釣り出来ました、もし風がなければ・・・恐らく不快だったと思います。
ここで船長から、少しでも涼しく釣り出来る右舷ミヨシに移動したらっと提案が!。
直ぐに移動を決意、顔に日差しが当たらない分左舷の方が快適でした。
さて釣りを始めると、長潮の影響か潮が動いていません・・・。
ただ風があるので表面は流れています、しかし海の中は流れなし~。
最初は8号オモリでスタートしましたが、直ぐに6号にチェンジ。
それでも糸は真っ直ぐ立ち、予想通りアタリありません・・・。
船長はそれを見越していたようで、午後の下げに期待しましょうっと。
ひとまずキャストして広範囲を狙いますが、ミヨシですと風が強くラインが後方に行って釣りになりません。
そんな中、右舷胴の間キャビンの日陰この日一番快適な釣り座で釣りしていた誠さんが船中1匹目のフグを釣り上げました。
サイズは20センチの中型、続いて左舷大ドモの沖田さんも釣りました。
どうやらフグ達は数少ない群れで回遊している様子、乗り遅れた私はアタリなし・・・。
こんな状況が暫く続き、誠さん3匹・沖田さん2匹・左舷日当たり最高の大ドモ篠原さん1匹と皆さん釣れてます。
一度だけアタリありましたが、一度では掛けられず二度目で合わせましたが見事にツンツルテン~。
その後も地味な展開が続き、移動してもアタリありません・・・。
船長始め皆さんや、中乗り誠一若船長からも今日はやっちゃうんじゃないの・・・っと?。
以前にも言いましたが、私はフグとカワハギでは未だにオデコありません!。
何度も危ない橋を渡ってきましたが、何とか1匹1枚で逃れています!。
でも昨日の状況では覚悟したことも事実、それ程アタリがないんです・・・。
しかしとうとうフフッと言う微かなアタリ・・・、合わせるとゴンゴンとフグ特有の引きが竿に伝わりやっと1匹目釣れました~。
時刻は10時50分、確か釣り始めたのが7時30分・・・その間2バイト1フィッシュ~。
周りから「釣っちゃったんですか~」と、暖かい声援とも聞こえる声が?。
こうしてオデコは逃れることが出来ました、どうも潮が少し動いた感じ?。
その証拠に3匹追加出来、船中トップグループに加わることに?。
しかし釣れ続く事はなく移動をしますが、その恩恵すら受けられません・・・。
日はすでに真上を過ぎ、ここで左舷ミヨシに戻る事に!。
でもアタリ出ない状況が続きます、6号オモリでもラインは真下にあります・・・。
ただし船の上は風が強いので快適そのもの、このところの猛暑でクラー漬けで弱った喉のイガイガが治りました!。
そしてクライマックスが訪れます、一番前でアイスボックスに座りながら釣りしていると・・・まあ普段はこんな釣り方はしませんけど。
真下に下ろして誘い続けていた竿先が不自然な動きを、一度目は乗らずう~ん気のせい?。
直ぐに再び誘い止めて待つと・・・、またしても竿先が不自然な動きを?。
合わせると今度はギューンゴンゴンとフグの引き~、アタリは実に小さく見逃す程でした!。
エサを付け直し再び同じポジションに座って釣ります、すると今度も止めた竿先が微かに不自然な動きをします・・・。
これが今日のアタリの出方かと思い合わせると、案の定フグでした~。
これは潮が動いていないので、フグの活性も低くその結果アタリもおとなしくなってしまったと考えられます。
この状態で連続3匹釣り7匹で、左舷大ドモ篠原さんと並び仲良く竿頭~。
暫くアタリが遠のき、それでも座り釣方で誘い続けて8匹目~。
その後ツンっと言うアタリを合わせると、ゴンゴンギューンと突っ走る引きが・・・。
フルドラグにしてあるスマックレッドチューンからは、ラインが引き出されます。
確か以前もこのような場面が・・・、直ぐにドラグを緩め魚の引きに対応します。
周りではエイ・サメ説が出始めましたが、間違いなくそれらの引きとは違います!。
ゴンゴンと鋭角的に引くので、青物と想像しましたが正直解りません・・・。
前の時は鋭い引きに耐えられず、ラインを殆ど全てリールから引き出され高切れで終わってます・・・。
今回も同じ様な引き味ですが、以前の引きと比べたら耐えられます!。
ただしPEラインは0.6号なので無理は出来ません、それでも魚は遠慮なしでラインを引き出していきます。
暫く出されては巻くの状態が続きましたが、今回も強気で勝負!。
その甲斐ありまして、水中に薄っすら見えた魚体はイナダ~。
無事にタマ入れ成功~、全長50センチのイナダ~嬉しい外道ゲットです!。
その後は掛けてやり取りの最中フッと軽くなりバレ、何と途中にセットした食わせ針が切られていました!。
ここ最近、木更津を攻め始めてから私も途中に食わせ針を1本セットしています。
昨日も8匹中1匹恩恵を受けられました、やはり集魚効果もあると思いますので当分食わせ針をセットするつもりです。
残り10分前に篠原さんが何やら大物を掛けた様子、竿がゴンゴン引き込まれています。
此方もタマを使い上がった獲物は・・・、トラフグ~篠原さんは人生初トラフグだそうです!。
そう言えば右舷でも橘さんが小トラを釣っていました、とっ言う事は昨日は二分の一の確率でトラフグ釣れたんです!。
残念ながら私と沖田さんはその恩恵を受けられませんでした、この時季トラフグ釣れています。
もし東京湾でトラフグ釣りたいのであれば、是非お早めにお出かけ下さい。
月曜日は浦安吉野屋さんで、スーさんは一日で4匹釣っています。
こんな事は今後有り得ませんが?、1匹なら確率高いですよ。
私も一度オモリごと切られる場面がありました、こんなことはフグ釣りやっていて初めての出来事です!。
犯人は・・・一番怪しいと思われるのはトラフグです、あの大きな口であればオモリごとスッポリ入ってしまいますから。
こうして期待して行った湾フグですが、長潮に悩まされ貧果と終わりました・・・。
でもイナダが釣れたり、トラフグが釣れたり沖釣りは楽しいですね~。
さあ本当は数釣りを楽しむ予定でしたが、今度は大ダイと夢のある釣りに行こうと思ってます。
海の風は心地よく、普段クラーや暑さでバテた体を治してくれますよ!。
ただし無理は禁物、気分が乗らなかった場合は我慢した方が懸命でしょう。
この暑さを乗り切るには、釣りに行くことは当然ですが・・・9月になる事を待ちましょう!。