オデコ会例会で大原一つテンヤマダイ釣り~

2012-04-29 00:00:00

今日は予定通り大原新幸丸さんで、オデコ会の例会を開催しました。

今回は16名参加でしたので、大ミヨシと大大ドモも入れて釣り座は完了!。

3時30分集合でしたので、今回は橋本さん・福井さん・坂井さん・宮本の4名で大原を目指します。

天気予報では凪、後はマダイの爆釣を期待するだけです。

3時過ぎに到着すると、既に殆どのメンバーが着いてます!。

これを見れば皆のヤル気が伝わってきますね!。

早速釣り座抽選を行い、私は右舷ミヨシスパーシート、しかしもう一段上に小堀さんがいます・・・。

4時過ぎに河岸払い~、さすがゴールデンウィーク初日と言う事で大原港大賑わい。

凪の中を約30分でポイント到着、水深は40~50メーター。

最初はビンビンテンヤ8号夜光からスタート、すると潮は余り効いておらず直ぐに底立ち出来暫く釣りする事に。

釣り始めて直ぐにアタリが頻繁に出ます、しかしアタリの犯人はウマズラ・・・。

皆でウマズラ退治をしていると、ミヨシの小堀さんキーパーサイズギリギリのマダイを釣りました!。

前回からキーパーサイズを解りやすいように、割り箸の長さと決めました!。

まあアタリがあるので適当に楽しめます、ここでビンビンテンヤ5号夜光にチェンジ。

しかしアタリがボケるので再び8号に戻し、ウマズラゲット・・・。

すると小堀さんに2枚目のマダイが、サイズは先程より少し大きくこれで一人リーチ。

今回もマダイ3枚の重量で競い合います、船中マダイを釣り上げたのは3名程度なので一躍優勝候補となりました。

しかし期待の大ダイ中ダイはまだ顔を見せません、釣れているマダイは殆どがキーパーギリギリ・・・。

釣れる度に割り箸~っと・・・、この小型に混じり巨大ウマズラやホウボウが釣れてきます。

しかし海の状況は大原レベル0~1と非常に釣り易く、気温もグングン上昇し最高のコンデション!。

でもマダイ釣れません・・・、それでも船中ウマズラ祭り~。

風もなくなりパラシュートアンカーさえ効きません、こうなったら船は自然の流れに任せます。

反応は出っ放しのようで、その証拠に色々な魚が釣れています。

たまにゴンゴン?と来て、期待を持たせてくれるのはハナダイ・・・。

皮肉なもので釣れるハナダイは立派なサイズばかり・・・、これがマダイだったらと悔やみます。

このような状況が暫く続き、釣れてくる獲物が更にバラェティーになりました。

その中でも最高の獲物はオニカサゴ~、サイズは中から特大までと釣れる度に歓声が上がります。

こんな地味な展開が続き、もう大ダイは釣れないのかと思っていると、大大ドモの佐藤さんに大物が掛かっていると?。

直ぐに観戦に向かい、やり取りを見る事に・・・。

う~ん確かにマダイっぽい・・・、でも違う魚かも知れないと・・・。

リールからはラインが引き出され、実に羨ましい光景です!。

そして暫くのやり取りの末、水中にぼんやり白い物体が・・・。

徐々に浮いてきたその物体の正体は・・・、出た~大ダイ~~~~!。

皆の見守る中無事にネットイン!、直ぐに検量するとうまく計れません・・・。

どうやら重量計のバッテリーが切れ掛かっているとの事、それでも船長発表では4.6キロ~。

Photo

これで佐藤さんブッチ切り優勝候補、そしてこのポイントに大ダイ確実にいたんです!。

その後は佐藤さんのお喋り更に拍車がかかり、もう手が付けられません!。

暫くすると小堀さんが根掛かりと思ったら、何やらやり取り始めています?。

確かにリールからはジージージジーっとラインが引き出され、大物の予感が?。

暫くのやり取りの末上がってきたのは、太い巨大ウツボ~・・・。

一瞬焦っていた佐藤さん、ウツボと聞いてトークに更に拍車がかかりトモは佐藤ワールド全開のようです?。

船中では相変わらず巨大ウマズラとホウボウ祭り~、そしてたまにオニカサゴ~。

このまま終了するかと思っていると、右舷胴の間長久保さんに何やら大物掛かりました!。

ここでも仕掛けを上げて観戦体制~、ラインは船の外に払い出しているので安心出来ます。

暫くのやり取りの末水面に姿を見せたのは中ダイ~、これで長久保さん暫定2位に大きくジャンプアップ!。

Photo_2

一度は船長判断で深場を狙いましたが、アタリ少なく再び元の40~50メーターラインに戻りました。

すると待っていたばかりとアタリ連発、直ぐにウマズラ・ホウボウ祭り~。

このまま終わると思っていたら、それまで沈黙していた左舷胴の間にいた末永Jrが大物とのやり取りをしています。

もの凄い重量感のある引き、どうやら最初は根掛かりと思ったそうです。

末永Jrは勿論初めての大物とのやり取り、若船長大地君が横に着いてアドバイスします。

ここから延々とやり取りが続き、最終的には左舷胴の間から右舷ミヨシに移動してやり取りする事に!。

ラインは船の外に大きく払い出し、ロッドは曲がりっぱなし~。

皆の声援を受けてのやり取り、横では着きっきりで大地君がアシスト。

そして遂に姿を現したのは巨大なエイ~、何しろ獲物を確認したかったのでこれで皆も気が済みました?。

ファイト時間約40~50分、これはこの先彼の記憶に残る事でしょう。

さて大急ぎで帰港する事に、ベタ凪の海は実に気持ち良いもんですね~。

帰りはデッキで仮眠出来るほどでした、そして大急ぎで午後のお客さんと入れ替えです。

さて今回は沖での検量は不可能となりましたので、陸に上がってから厳密に検量しました。

その結果佐藤さんの釣り上げた大ダイの重量は、5.3キロと判明しました。

それでは順位を発表します、優勝はただ一人3枚のリミットメイク達成6100グラム佐藤さん。

2位は2枚ながら中ダイを釣り上げた長久保さん2150グラム。

3位は前半優勝候補だったのに、リミットメイク達成出来ずの2枚小堀さん900グラム。

4位 2枚650グラム小川さん。

5位 2枚450グラム吉岡さん。

6位 1枚300グラム福井さん。

7位 1枚250グラム坂井さん。

マダイを釣り上げたのはこの7名、後は会名通りマダイオデコとなりました・・・。

ただし各自オニカサゴやホウボウ・ウマズラなど沢山釣れ、お土産確保!。

因みに私の釣果はハナダイ4枚・ホウボウ1匹・ウマズラ5枚以上・・・。

今回も重めのテンヤを使用していたメンバーには、ホウボウが多く釣れていました。

優勝の佐藤さんはビンビンテンヤ夜光10号です。

Photo_3

こうして今回は佐藤さんの一人舞台となり、佐藤さんこれで新幸丸さんダービーでもトップとなりました。

今回は全員にマダイが廻りませんでしたが、佐藤さんのように突然大ダイはやって来ます!。

次は自分の番だと思い、これからも大原通いが続きます。

大原で一つテンヤ~

2012-04-27 00:00:00

先週のマルイカ大会の後遺症が残り、無性に魚を釣りたくて仕方ない体・・・。

これを癒すには釣りに行くしか手立てはありません、そんな訳で大原新幸丸さんに行って来ました。

当初は二択・・・マダイか湾フグ、このどちらも大好きな釣りなので悩みましたが、今回も夢を追いかける事に?。

それは先週日曜日新幸丸さんで、メンバーの朝倉さんが8キロの大ダイ釣りましたからね!。

昨日はもう一人私と同じく夢を追い求めるメンバー、新井さんと一緒に大原を目指しました。

天候は午後から雨予報でしたが、この時期の雨ならもう平気ですね。

大船長宅に3時20分到着、早すぎる朝食を済ませ支度をしてスタンバイ。

すると若者4名のグループが徒歩で到着?、どうやら他に車を止めてきたとの事?。

直ぐにここに移動する事を伝え、よく見ると先月偶然同船した水産大学の学生さん達でした。

あの時は沢山魚が釣れて、持ち帰るのに苦労するほどの大漁~。。

桟橋に行くと木曜日レギュラーの板谷さんと高橋さんがいらっしゃり、やはりマダイは夢を与えてくれる魚だと実感!。

私は昨日からジャンケンで何を出そうか決めていた新井さんに、あっさり勝ち右舷大ドモをゲット!。

昨日もプロトのロッド2本Aタイプにはビンビンテンヤ5号、Bタイプにはビンビンテンヤ8号をセット。

やや風っ気のある中河岸払い~、目指すポイントまで30~40分との事でしたが後ろで一人クルージングを楽しみました。

しかし夜明けが早くなりましたね、先月ならまだポイント到着しても暗かったのに!。

ただし昨日の海の状況は大原レベル5とやや悪い状況です、でも南風なので気温は高く体のコンデションは絶好調!。

最初のポイントは水深40~50メーターライン、5号でスタートしましたが全く底立ち不可能・・・。

8号に変えても無理・・・、それなら10号これでも?、そこで13号にすると何とか底立ち解るようになりました。

久々の13号をBタイプロッドで試しましたが、バッドパワーがあるので問題ありませんね!。

これでマダイが掛かれば理想的なんですが、そうはうまく行きません!。

まあこれが自然相手の釣り、日曜日のマルイカでもタップリ痛感しましたら大丈夫です!。

しかし潮の速さは半端ではありません、でも逆にこういった状況こそ爆釣の予感が・・・?。

う~ん期待とは裏腹にアタリありません、どうやら水温は上がったものの魚が水温に馴れていない模様。

これもよくある現象です、船長新ちゃんによると網ではしっかりマダイが沢山入っているとの事でした。

水温に馴れてなく、活性が上がらず口を使わないと判断?。

でもそれは魚の状態、人間は高活性で釣りたい意欲全開です!。

こうなったら普段以上に入れ替えを繰り返します、それでも底の付くのは一瞬です。

そこで探検丸を見ながら、水深プラス10~15メーターラインを出してリフト&フォールを繰り返します。

ここで底立ちを確認して余分なラインを巻き取るとアタリ~、潮の抵抗も掛かり小型でも重量感が増してくれます。

首を振る仕儀さが伝わりもしかしたらマダイ?、しかしその夢を破ってくれたのは大型ショウサイフグ・・・。

続いてアタリが現れ、今度もうまい具合に掛けられましたが引きが・・・。

マダイではないと判断出来た魚はホウボウ、でも食う魚は居ると判断出来更に小まめの入れ替えをする事に!。

暫くしてアタリ~でも掛かりません、2回目~ダメ・・・、もう一度フォールさせスティしているとククンとアタリ~!。

コイツはうまく掛けられ、直ぐに巻き合わせでゆっくりリールを巻き始めます。

今度もホウボウと思いながら水面に姿を現したのは・・・、何とハナダイのスレ!。

丁度エラ付近に掛かっていたので、潮の抵抗も加わり重々しい引きを楽しめました。

ここで新井さんに強烈な引きが訪れました、底立ち確認でリールを巻いてスティしたらいきなり来たそうです。

リールからは大物特有のドラグ音が鳴り響き、ラインの出方や竿の曲がりから大ダイかも知れないと?。

急いで自分のテンヤを巻き上げて観戦体制に!、しかしここであってならない出来事が・・・痛恨のバラシ・・・どうやらハリが外れてしまったようです。

この後は移動を繰り返しましたが、この早い潮は何処のポイントへ行っても納まる気配ありません。

そんな中巻上げ途中でゴン~、しかしコイツはマダイではないと判断!。

でももしかするとマダイかも知れないと・・・、僅かな望みのやり取りが始まります。

巻いては引き出されを数回繰り返したところで、一気に強気に出て掟破りのポンピングでワラサ・・・いやマダイかも知れない魚を寄せる事に!。

それでも潮の抵抗で中々スリリングな引きをタップリ味わい、水面に現れたところを無事ネットイン!。

Photo

それにしても今年はワラサの当たり年、昨年はこれ程釣れませんでした。

Photo_2

昨日のエビは小型が多く、このような二匹掛けをすると効果的です。

ワラサもこのビンビンテンヤ13号マッドゴールド二匹掛けで釣りました。

先日の大島でのカンパチも同じくビンビンテンヤゴールドと、タイプBロッドでした。

ロッドのテストはまだまだ続きますが、使えば使い込むほど気にってしまいます。

後は耐久性とまだまだ何が起こるか解りませんので、他の場面でもテストする予定です。

この後は水産大学の学生さんにもワラサ~、こちらはレンタルタックルで必死になってのやり取り、水面に姿を現してからも再び潜ってしまい見ていてハラハラしましたが無事に取り込み成功!。

引きとやり取りがもの凄かったので、釣り上げてからは学生さん腕を一人モミモミしていました~。

この後は大きく浅場に移動して25メーターラインを攻めました。

ここではビンビンテンヤ8号で底立ち取れ、それでも5号ではカッ飛んで話になりません。

新井さんは面倒くさいからと13号のままで釣りしていると、案の定大型のホウボウ釣れてきます。

私も小型のホウボウ追加するも、ここまで気が付けばマダイ船中ゼロ・・・。

そんな中小まめの入れ替え中にアタリを捕らえると、ゴンゴンの引きからマダイかも知れないと?。

予想通りで期待通りのマダイ釣りました~、でも手のひらサイズでしたの直ぐにリリース。

このあともう一枚同サイズを追加するも、期待の中ダイ大ダイ釣れませんでした。

でも土曜日あたり大爆釣の気配が・・・、そしてその爆釣が日曜日まで続き、日曜日のオデコ会は昨年のように大爆釣で大変な事に!・・・なる予定です?。

明日からは天気も晴れが続き、ゴールデンウィークは釣り日和となる事でしょう。

さてこれで日曜日のプラクティスは完了、一人作戦終了出来ニヤニヤしています。

えっ作戦ですか・・・、それはビンビンテンヤをセットして基本通り小まめな入れ替えを行い、リフト&フォールを繰り返すこと!。

本当に一つテンヤマダイ釣りはこの繰り返しで問題ありません!。

バスフィッシングのように色々なテクニックを事細かにするよりも、単純明快な一つテンヤマダイ釣りを楽しんで下さい。

今日は自主禁漁・・・

2012-04-24 00:00:00

実は今日、再び大島で一つテンヤマダイとマグロ釣りを行う予定でした。

ただし私はマグロ釣りはやりません、もし釣れたら獲物を分けて頂ければ十分です?。

出発時間も決まっていたんですが、ボートオナーの保坂さんが急遽仕事となり中止。

それなら大原新幸丸さんへと思い経ち、連絡を入れるとエンジンメンテナンスで船を陸上げしているので出船しないとの事。

これは釣りに行くなと言う海神様からのお達しだと思い、今日の釣行は止めました!。

しかし今日のこの天気、これなら釣れなくても沖へ出ているだけで気分爽快になれそう~。

明日は予定があるので行けないし、木曜金曜は雨予報が出ているし・・・。

でも気温が20度近くあれば雨でも大丈夫、もう魚を触りたくて仕方ありません。

一つテンヤは仕掛けが要りませんので、リーダーだけ組み直せば終わりです。

孫ハリも取替えたし、針先も研いでスパスパにしてあります!。

探検丸のバッテリーも充電済みでバッチリ、私はエネループを使用して毎回充電しています。

この方法が一番効率良くお奨めです、ただし大原で通しで釣りをすると夏場だとラスト1時間で充電切れとなります。

準備は出来ています、後は急な予定が入らない事を祈るだけ!。

このまま日曜日までは持ちません、そんな訳で今日は釣果情報を見ながらエアフィッシングを楽しむことにします。