自然を読めません・・・

2011-02-27 00:00:00

先日の貧果の翌日には食い出しています・・・。

そして大原の海は元に戻ったようで、昨日は良く釣れていましたね~。

新幸丸さんでは吉岡さんが4.2キロの大ダイを!、午後も数釣りが出来たようで15枚だとか!。

更に今日のきえい丸さんでは、バス仲間の折本さんが5キロオーバーを釣っています!。

私は・・・と言いますと・・・、この土日野暮用があり釣りしてません・・・。

何だかチャンスを逃した感じです、しかしチャンスは必ずやってきます!。

ただし待っているだけでは確率は下がります。

それは「昨日釣れたから明日も釣れるだろう・・・」、これは相当確率が下がります?。

実は大好きな言葉なんですけど・・・、何度も騙されてしまいます?。

やはりチャンスは自分で掴むしかありません、それには自分の勘を頼りに釣行を決める事です。

明日明後日は天気が優れません、まだこの時期の雨は体が辛いです。

水曜か木曜あたりが狙い目かと・・・、道楽者達もきっと騒ぎ出すと思います。

この土日は実にノンビリ過ごす事が出来ました。

お陰で準備万端!、戦闘態勢は整いました?。

まあたかが釣りですが、そのくらいの意気込みで出掛けたいと思ってます!。

もう自分を信じるしかありません、私の場合は「行ける日」が吉日ですから~。

昨日は大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ・・・

2011-02-24 00:00:00

実は一昨日が本来の釣行日でした、そしてこの日は大切な取材ときています。

月曜日の2時30分に吉岡さんに迎えに来て頂き、佐藤さんも合流して大原を目指します。

取材スタッフは新幸丸さんに宿泊していましたので、合流して支度をして待機していると・・・。

船長の新ちゃんが、「暫く待ってて下さいよ、港口の様子が悪いので見てきますから」っと・・・。

確かに天気予報では、波高4メーターと出ていました・・・。

こうしてスタッフ含め6名で新幸丸さんで待機する事に、暫くすると船長が戻り「諦めましょう・・・」っと申し訳なさそうに・・・。

こればかりは仕方ありません、自然相手の遊びですから今回は自然の驚異に負けました。

取材は私でしたが、3人でこのまま帰るか泊まって明日やるか・・・。

幸いな事に明日も出船するとの事、グダグダダラダラしながら泊まって明日やる事に決定~。

こうして新幸丸さんでお昼をご馳走になり、ノンビリ過ごしていると朝帰ったスタッフから連絡があり、明日再び取材できないかと・・・?。

勿論快く受けて、大船長も「明日は釣れる」の言葉を信じて私は昼寝~。

佐藤さん・吉岡さん・中乗り大地君は、何処に行こうか散々悩んだ挙句、勝浦海中公園に行ってきたそうです。

こうして我々3人は新幸丸さんに初めて宿泊、スタッフ3名も再び宿泊~。

昨日の午前船は常連さん2名と我々3名含め、5名で河岸払い~。

港口が悪いのでキャビンに入り・・・ませんでした!、ウネリは残り風も強く海の状況は大原レベル7~8程度・・・。

何しろウネリが凄く釣り辛い状況です・・・・。

ポイントに到着して釣り開始~、水深は30~40メーターなのでテンヤ5号からスタート。

昨日はキャタリナの動画取材でしたので、タックルは当然キャタリナ710MSにセルテートハイギア2508 710MHSにセルテート2506の2本。

釣り始めるもアタリありません・・・、多少ヤバイ状況になりそうと思いながら入れ替えを繰り返します。

数回の移動後、底付近のアタリを捉えるとゴンゴンとマダイの引き~。

少し慎重になりながら、抜き上げると小型でしたがマダイなので一安心~。

サイズ的には500~600でしょうか、ひとまずこのサイズが釣れれば後が続くだろうと・・・。

ところがその後釣れません・・・、細かいアタリがあるものの全て底付近なので外道と判断出来ます・・・。

それでもアタリがあれば反射的に合わせます、でも細かなアタリなので何処で合わせていいか悩んでしまいます・・・。

テンヤを静かに上げてくると、エビの足や身の部分だけが細かくかじられている状態・・・。

これは相当小さい魚と判断出来ます、それでも撮影は続きます・・・。

釣りながら色々な説明をしてると、垂らしていた竿がクンと絞り込まれました!。

すかさず合わせると、ゴゴゴゴ~ンと引きが伝わり直ぐにまあまあのサイズと判断!。

最初は素直なやり取りでしたが、途中からドラグを引き出すので大物と判断!。

やり取りしながら、ロッドの弾力がリールの性能があーだこーだと言いながら大物とのやり取りをします。

船長も大ダマを用意してくれます、暫くやり取りして残り10メーター・・・あれ何か回転しているような・・・?。

うっすら水中に姿を見せたのはサメ・・・、一応すくいましょうと・・・。

この時は頭から「サメ」の二文字は消えていました?、間違いなくマダイ・・・それも大ダイであろうと思ってました・・・。

それにやり取りの最中、浮き上がってスティしているテンヤに掛かるなんてチョロイマダイだな~とも思ってましたから~?。

このサメは歯が鋭い危険なハブカでした、釣った本人ともどもスタッフもガッカリ・・・。

このままでは納得がいかないと、道楽者3名で午後も乗船する事に決定~。

更にスタッフも会社に連絡して、午後も取材続行となりました。

こうして午前は地味に沖上がりを迎える事に・・・。

港に戻り、朝今日は釣れると言った大船長に「ダメな釣果報告を」、更に朝私と握手すると釣れると言った若女将アッコちゃんにも「釣れない報告を」・・・。

午後は午前中の5名の他、釣りビジョン「ギアステーション」でお馴染みの末川カオリさんも乗船です。

またもうお一人常連さんが加わり、総勢7名で大ダイ目指し1時に河岸払い~。

午後も港口は悪く、更に沖に出ると・・・午前中は多少凪できた海が再び大ウネリとなり迎えてくれました。

午後のポイントは午前と違うところを攻めました、ただし水深は水温が高目な30~40メーターからスタート。

期待した午後でしたが、午前同様アタリ少なくエサ取りもいません・・・。

何時もならあれ程元気なウマズラも姿を現さない状況、何しろエサが取られないんです。

ところが左舷が何やら騒がしいので、覗きに行くと・・・カオリンさんが大物と格闘中~。

ラインの出から見て、右舷側には影響ないと思いチャンスとばかりテンヤを落とし込みます。

暫くすると、カオリンさんの獲物はワラサとの事~お見事です!。

Photo

何でも大地君が釣り方を教えた直後のアタリを、見事に合わせたそうです!。

その後は・・・船中シ~ンとした場面が続きます、私もカメラの視線が突き刺さる程感じましたが?。

恐らく船長はもっともっと気にしていたに違いありません・・・、後で聞いたらお腹が痛かったそうです?。

数箇所目の移動で、カオリンさんが再び大物を掛けたと・・・。

今度も見に行くと、ロッドは満月になり一生懸命ファイトしています。

これはチャンスとばかり、直ぐに戻りテンヤを落とし込みます。

すると吉岡さんが掛けました!、やり取りから見て良いサイズと判断出来ます!。

最初に上がったのはカオリンさんで1.5キロの中ダイ~、暫くして吉岡さんもマダイも上がり此方も1.5キロの中ダイ~。

その後は再びアタリなく、地味な展開が続きます。

底付近中心に狙っていると、クンっと言うアタリ~。

しっかり合わせも決まり、小ダイと判断出来るも期待して抜き上げると・・・間違いのハナダイ・・・。

更に暫くして、クンのアタリを合わせると・・・やや良いサイズの獲物と判断?。

でも途中から・・・、今度はサメと判断・・・案の定シバサメ?・・・。

Photo_2

この後優しくリリースしました、持ち帰らない魚は何時もリリースを心掛けています。

更に小さなアタリを合わせると・・・、コイツもハナダイ・・・。

海の状況は一向に良くなる気配はなく、港口が相変わらず悪いので少し早目の沖上がりとなりました。

こうして昨日は通しでやりましたが、午前マダイ1枚・サメ1匹・・・。

午後はハナダイ2枚・サメ1匹・・・以上~。

佐藤さんはハナダイ2枚とサメとエイ~、吉岡さんは午前べラ1匹~午後はマダイ1枚とハナダイ・ホウボウ~。

このような過酷な状況下、中ダイ1枚とワラサ1本釣ったカオリンさんは凄いです!。

それも一つテンヤにハマってしまい、昨日は一人で来られていましたから~。

Photo_3

大地君カオリンさんの大ファンなんです!、でも去年は確か関爆のサッちゃんだったような?。

こうして取材は見事成立~・・・・のわけありませんね、でも前回の取材では超が付くほどの入れ食いでしたのでうまき編集するらしいです?。

でも再撮もお願いされたような?、どちらにしろ納得していません!。

この釣れない時程、次回の釣行に燃えてしまいます。

何処が悪かったのか、次回はこう攻めるとか頭の中は既に作戦を立て始めています!。

湾フグも気になるところですね、そろそろ深場の食わせが始まる頃!。

どちらにしても私の頭の中は、釣りの事で一杯です?。

そして魚を釣りませんと体の調子が・・・、早く治療してやりませんとヤバイ状況です?。

大原フグ釣り大会・・・

2011-02-21 00:00:00

昨日は2年ぶりの開催となった、大原いすみ市フグ釣り大会に参加してきました。

何しろメジャーなフグ釣り大会は、日本全国この大会しかありません!。

そのせいか昨日の大原港は大賑わい~、これ程沢山のフグ師がいると思うと嬉しくなりますね。

4時30分に受付と同時に釣り座抽選を行います、番号は21番~これはミヨシか大ドモかと期待します。

ところが船に行き釣り座を探すと、何と胴の間・・・1番から30番までありました。

そして奇遇にも左隣がもりとよさん、その隣が近藤さんと仲間内3人で並んでしまいました?。

5時の開会式が終わり、直ぐに出船です。

幸いに風も弱く海の状態は大原レベル2~3と、釣りやすい状況で助かりました。

ただし満員なので少々釣り辛かったですね、水深は18メーターと浅かったのでオマツリも少なく助かりました。

それでも何度かオマツリはしましたが、仕掛けがカットーオンリーとシンプルなので直ぐに解け楽でした。

これが途中に食わせ針が付いていたら・・・、もうごちゃごちゃとなり修復不可能でしょう。

スタートの合図と共に皆さん気合が入り、釣り始めますがアタリがありません・・・。

船長もしきりにカラ合わせ・・・タイム釣りを薦めます、ところが誰一人フグが掛かってきません・・・。

私は何時もの通り、オモリを底に付けゼロテンションでアタリを待ちます。

ただし右隣のお二人は、強烈なタイム釣りをしています・・・。

もりとよさんも結構強烈なタイム釣りを・・・、実はこれ程の混雑の中で強烈なカラ合わせをやられると・・・、フグが逃げてしまう恐れが多分に考えられます。

これは湾フグをやっていて、本当に良く解った事なので、私は大原と言えども静かな誘いで丁寧な釣りを心掛けています。

そして決してタイム釣りは行わず、常にアタリを出して釣っています。

この方が絶対に面白いですし、カットー釣りの真髄だと思います。

従って仕掛けもシンプルながまかつF-1カットー1本針お手製、まあ湾フグの改良型ですけど?。

このがまかつカットー針は大合わせしなくても、軽く合わせるだけでフグが掛かります!。

まあ能書きはこのくらいにして、大会の状況に戻ります。

大原レベル2~3とは言え、船は横揺れをするのでゼロテンションにするのは苦労します。

何とか細かいアタリが出始め、2~3回後に掛かりました~。

しかしそのフグのサイズが・・・、手乗りフグ~一応キーパーサイズを満たしていますが・・・。

大会のルールはフグ5匹の重量で競い合います、でもこのサイズでは優勝は絶対無理・・・。

でも他に手立てもないので、数を釣って入れ替えるしかありません・・・。

たまに出るアタリも100パーセント掛けれません、まあ当然ですけどせめて70パーセントは掛けませんと・・・。

エサのアオヤギにはしっかりかじられた後が残っています、オモリが25号なので細かいアタリはどうしても見逃してしまいます。

これが湾フグのようにせめて10~15号ならば、相当数のアタリを確認出来ると思います。

今後の大原フグ釣りも、水深によって軽いオモリも使用出来るようにすると楽しさ倍増すると思いますけど?。

さて船中ポツポツ程度の釣れ方ですが、このペースではつ抜けがやっと出来るかのペース?。

私が何とか5匹のリミットを揃えましたが、周りは・・・釣れていません。

右隣の方は0、もりとよさん1匹近藤さん2匹とこの程度・・・。

その後もつ抜け出来ましたが、大型は混じりません・・・。

殆どの方がタイム釣りをやっているので、大合わせと共に根掛かり連発しています。

その点ゼロテンションの私は、アタリがあるまで合わせないので軽い根掛りは竿を上下に振れば外せます。

船長も何度か場所変えしますが、殆どのフグ船が見える状況なので好ポイントみたいです。

一昨日までの釣果を見ると、殆どの船の竿頭が40~50匹釣っていました。

従って昨日もそれ位は釣れるだろうと考えていましたが、ところがこれが大間違い・・・。

その後もたまに釣れる程度・・・、サイズは・・・手乗りフグ・・・。

こうして再びポイント移動かと思いましたが、何とタイムアップ・・・終了との事でした。

朝の挨拶で終了時間を聞き逃した・・・?、出船の時も終了時間は言っていませんでした。

我々は単なる移動と思い、エサを付け直しスタンバイしていたくらいです?。

こうして実に地味な終わり方で沖上がりを迎え、釣果の方は小フグ14匹・・・。

右隣のお二人は確か2匹づつ、もりとよさん6匹近藤さん6匹と貧果・・・。

船中つ抜けした方は数名と言う過酷な状況、それでもほんの少しサイズが良いと判断?。

上位だと思われる方だけ船で検量をします、私は5匹で780グラム・・・。

それでも上位・・・、船から上がって様子を見ていると780グラムでトップ?。

すると入舟さんでお会いした同船者の方が、何と同じ780グラムとの事!。

そこで二人してこの場合どうなるんでしょうかね?、こんな話をしていると812グラムの方が出て悩み解決~?。

こうして今回も船2番となり、単なるカスの一人となりました・・・。

楽しみにしていた抽選では、狙っていた海産物・・・何も当たらず終了・・・。

仲間内も皆全滅~、更に大勢の湾フグ師・・・オデコ会のサブメンバーと合い、皆さんやはりフグ釣り好きと同感しました!。

更にNBCカワハギメンバーでオデコ会フグ釣り大会メンバーの杉田さんは、優勝した船に乗船していましたが、何と完デコ~完全試合を成立したそうです!。

話を聞くと、優勝狙いで深場を狙ったとの事。

その水深は30メーター・・・、これは一つテンヤの外道で釣れるショウサイフグが大型なのでうなずけました。

こうして昨日の大原フグ釣り大会は撃沈・・・、今後は撃沈記録更新を・・・直ぐに破りましょう!。

でも同重量の場合は・・・、単なるぬか喜びでしたけど・・・気になります?。

Photo

何と永浜いりあさんとツーショット、サポートメーカーが違いますが何か?。

そう言えば、ジャッカルさんがシマノさんと業務提携しましたから問題ありません?。

因みにいりあさんの釣果は・・・、2匹だったそうです・・・。