横浜フィッシングショー
いよいよ一年の最大のイベント横浜フィッシングショーが、30日金曜日から2月1日の日曜日までパフィスコ横浜で行われます。
今年もジャッカルブースで三日間お待ちしていますので、お越しの際は是非お立ち寄り下さい。
また今年はタチウオとマダイの専用ブースとなっていますので、ゆっくりノンビリご覧頂けると思います。
今年の目玉はビンビンテンヤ鯛夢、ようやく納得出来る形となり量産する事となりました。
最初は知り合いにイメージを言って、図面を見せ鉛を加工してファーストサンプルからスタート。
大手は3Dプリンター等で作るんでしょうが、私の場合は手書きからスタートです!。
これをジャッカルに送り5個のプロトタイプが完成、ここまでが数気月間・・・。
アイをフロントにしたり、直接ヨリ戻しを付けたり・・・でも最終的にビンビンテンヤ同様ヘッドからアイを出す仕様で落ち着きました。
ここから2個をチョイスして、最終的に1個に絞り込みテスト開始~。
後は実釣テストあるのみ、今後もこのスタイルは変わりません!。
当然色無しなので自分でペイントしました、但しウェイトは2種類のみ・・・ここだけが心細かったですね?。
でもこのテンヤのコンセプトはディープレンジ、それとキャストで安定した姿勢でリフト&フォールが行える事!。
まあ余り多くの課題を乗せると途中で訳が分からなくなるので、これだけで十分だと考えました。
そしてテストは釣れたり釣れなかったりと、これは何時もの釣り同様仕方ありません。
でも驚いた場面も数回ありました、一番は飯岡幸丸さんでつり情報さんの取材時!。
何と午後船で5.2キロと5.4キロの大ダイ2枚釣った事です、釣り座は胴の間と決して好条件ではありませんでした。
しかしキャストしながらこの他にも7枚釣れ計9枚のマダイを手にする事が出来ました、これは自分でも快挙と言えると思います。
他の方の釣果は大きくても1.5キロマックス、数も2~5枚と言う中だったのでこの日はビンビンテンヤ鯛夢にマダイが好反応を示した感じでした。
当然大原でもその実績は出たので更に自信が付きました、最終テストとして九州博多玄界灘での釣行でOKが出され発売決定!。
一応完成1号~スパークレッド。
少し見難いですが夜光です、今回はルアーテイストでアイを付けました。
それでも個人的なテストは地味に続き、その都度カラーセレクトとウェイトをどうするかと?。
シルエットは見ての通りフロント荷重なので、フォール姿勢が安定しつついち早くボトムにテンヤが到達させやすくしました。
更にキャストして船下までの数m、この間も潮の抵抗を受けながらもリフト後のフォール姿勢を安定させたいのでこの形になりました。
こうして地味なテストを繰り返し完成となりました、是非とも今シーズンはビンビンテンヤ同様お使い頂ければと思います。
ネームもロッド同様に夢がこもったビンビンテンヤ鯛夢としました、これで夢の大ダイ仕留めて下さい。
カラーに関してはフィッシングショーで公開出来ると思います?、間に合えばの話ですが・・・。
価格や発売時期はまだ未定ですが、これも分かり次第お知らせします。
この辺は発売元のジャッカルさんに全てお任せしてますので、個人的にも出来るだけ早い発売を望んでいます。
もう一つはニューロッド鯛夢245MS?、もしスペックが違っていたらお許し下さい。
簡単に言いますと、今までの鯛夢より柔らか目に仕上げてあります。
理由は3~5号テンヤで浅場のマダイでも楽しめるロッド、こんな要望と言うより個人的に欲しくなり作りました~。
但しバッドは固目に仕上げてあります、でもMとHに比べたらソフトです。
それでも今までのひとつテンヤロッドに比べたらシャープで、固目に感じるかもしれませんね。
何しろ以前のひとつテンヤロッドは全体的にソフトで、リフトと合わせが効き難いのが特徴でした。
でもひとつテンヤタックルも進化すべきと考え、鯛夢の開発と発売をした次第です。
ラインも細くて丈夫な使い易いタイプの出現で更に進化、本当に釣り具の進化は驚く場面が多く釣り人が付いて行くのが大変です?。
今後はひとつテンヤ専用でなくても、視認性の良いPEラインの出現を望みます。
金曜日は関東地方は雨か雪予報が発令されてます、お越しの際は気を付けて下さい。
そしてこのブログを見て来られる方は、必ずジャッカルブースにお立ち寄り下さい~お待ちしてます。