アオギス脚立釣り~
昨日は先日中止となったアオギス脚立釣りの取材を、木更津金田湾で行いました。
先日は体験者は私だけでしたが、昨日は竿師の方がお二人いらしてどちらも体験者でした。
昨日の木更津海岸は凪で絶好の脚立日和~、地元の方々も観光資源になればと期待しています。
しかし東京湾のアオギスは絶滅してしまいましたので、残念ながら今は居ません・・・。
それでももしかしたら・・・、期待を込めた釣りの準備が着々と進みます。
私の持参したアオギス竿は「竿冶」ブランド、つり情報の斉藤さんも初代竿冶の竿は初めて見たと言っていました。
竿師の方は一目見て、「これは初代の竿だな、塗りが違う」っと、当時から独特の輝きが合ったようです。
そんな半世紀前のアオギス竿が勢揃い、これだけ並ぶと壮観です!。
脚立は昔より低い気がします、そうしたらこの界隈ではこの高さが一般的だったそうです。
私が連れてってもらっていたのは主に青堀、直ぐ側なのにそれぞれ微妙に脚立の高さの違いがあったとは驚きでした。
この脚立は昔の寸法を測り再現したそうです、そしていよいよ脚立を立てて釣り開始~。
でもやはりアオギスは釣れません・・・、その代わり極小メゴチがアタリを楽しませてくれます。
脚立の上から竿先を見つめるとこんな感じです、一人だけの静寂の世界・・・。
私のポイントは浅すぎて直ぐに手を上げて移動を伝えます、今度は一番沖側に入りメゴチと木っ端カレイ・・・。
段々と潮が満ちてくると潮も濁り始め、狙いのシロギスが釣れ始めて取材は大成功~。
今回はアオギス竿でキチンとやりましたが、シロギス相手ならもう少し現代流のカーボン製のロングロッドでも良いかも知れませんね。
そして意外と面白い脚立釣り、竿一本で仕掛けも胴付き1本針といたってシンプル!。
何もない広い海の上にポツンと浮か自分だけの聖域、今後は一般の方にも楽しめるようにするそうです。
詳しくは7月に発売されるつり情報さんをご覧下さい、また一つ楽しみな釣りが増えそうです?。