激荒れ・撃沈・・・

2013-11-28 00:00:00

今日は前日まで絶好調だった、大原新幸丸さんへ一人釣行して来ました~。

27日の釣れっぷりは「行けば良かった」っと後悔・・・、それならばと急遽行くことに決定!。

しかし天気予報は強風&大波・・・、でも現地に行かなければ分からないと自分に言い聞かせ強行!。

途中で小雨が・・・、でも関係ありません!。

コンビニで買い物すると風が強い・・・、これも想定内なので気にしません!。

そして新幸丸さんで一人寂しく支度をして、桟橋まで送ってもらいます。

平日だと言うのに大原の港は活気がありますね、マダイ・ヒラメ・フグと釣り物が多く人間の活性が上がってました。

今日は予報が悪かったせいかお客さんは3人だけ、私は右舷大ドモに座らせてもらいました。

気温は高く寒くはありません、そして5時に河岸払い~。

港を出ると船は前後左右に揺られ、スロー走行を余儀なくされます。

どうやら海の状態が悪く、昨日のポイントまでは遠いので断念せざるを得ませんでした・・・。

こうしてまだ暗い中近場のポイントから釣りスタート、探検丸の水深は17mを表示。

タックルは青帝230ML&バンキッシュC3000HGのコンビ、テンヤはビンビンテンヤニューカラーチャートゴールド5号をセット。

暗いのでラインが見えづらく何とか20mで止めて底立ち確認、ここからリフト&フォールで誘います。

もの凄い風なのでラインが流れ釣り辛い状況です、アタリもなく今日は厳しいと直感!。

少し明るくなると周りの状況が分かり始め、改めて激荒れの海と思い知らされます・・・。

波のレベルは大原レベル8と立って釣りするのが大変です・・・、それでも小まめな入れ替えをひたすら繰り返します。

どのくらい凄いかと言いますと、フォール中の穂先がへの字になるほどです!。

潮の流れは意外と弱く底立ちは簡単に取れました、ここで軽目のテンヤとも思いましたが糸フケが出て釣りにならないと判断・・・。

時々アタリを感じられますが、合わせても掛かりません・・・。

それでも何とか掛かり、抜き上げたら風でヒラヒラしてしまい海にポチャリでバレてしまいました。

手の平サイズでしたがマダイかハナダイかも解りません、何しろ魚がクルクル回転してましたから~。

ここからはアタリらしきが感じるもエサだけ取られるばかり・・・、ひとつテンヤってこんなにも難しかったかと思い知らされました?。

風は常に15m前後吹いていたと思われます、一時はそれ以上かと思う体感?。

船長は徐々に少しでも波の穏やかな灘へと移動します、それでも大原レベル8が7になった程度でしょうか?。

ほんの少し風が止んだ気がしたら、船長も同じ事を感じたらしく再び沖目へ船を出しました。

ところが数分で元通りの強風・・・、灘に船を入れるも少しづつ戦意喪失・・・。

理由は立って満足に釣りできません、前後左右からの揺れに足の踏ん張りが効かなくなりました。

このままでは「完デコ」の文字が頭の中を横切ります・・・、しかしこんな状況でも左舷大ドモの方は小型ながらマダイ2枚も釣っています!。

更にウマズラも追加、私よりお年を召していましたがこの状況で魚を釣るとは驚きました!。

この後何度か魚を掛けますが、全て途中でバレてしまいます。

恐らくウマズラと思いますが、もうそれでもいいから釣りたい心境です。

そしてやっと釣れました~、ショウサイフグですが35cmとナイスサイズ!。

暫くしてショウサイフグ1匹追加、ひとまず完デコ回避出来たので余裕が出てきたようです?。

てっきり早上がりすると思いましたが、11時の定時までやれそうです?。

最後のポイントは太東岬沖、そしてラストフィッシュは・・・大原では絶対に釣りたくなかった・・・・・・・・サバフグ。

でもヒラメ船は船が流れて釣れていましたね、皮肉なもんです・・・。

こうしてフグ3匹で終了となり、まあ何とも残念な釣果となりましたが自然相手の釣りなので仕方ありません。

とっ自分に言い聞かせ帰路に着きました・・・、悔いなんてありませんよ、何しろ一生懸命やりましたから!。

むしろ達成感で心地いい疲れです、帰りの道も空いていたので助かりました。

さて土曜日は三崎港で行われるキャスティングカワハギ釣り大会へ参加します。

今回初めての開催地なので今から楽しみにしています、ポイントは城ヶ島周辺と思いますがカワハギ5枚の重量で競い合うので針の選択に悩みますね?。

幸いに私は前回紹介した通り、シマノブランドの針で悩みは減りました~。

何たって巨大なウスバハギを掛けても大丈夫でしたので、今回も強気で行きます!。

天候が安定して穏やかな中で楽しみたいですね、それでは参加する皆様土曜日にお会いしましょう。

カワハギ釣り大会~

2013-11-25 00:00:00

昨日はバスプロ山木一人さんからお誘いを受け、NFCのカワハギ大会に参加して来ました。

此方はNBCの中で、バストーナメントや沖釣りを取り混ぜ大会形式に楽しんでいるクラブです。

山木さんが中心となり行っています、そんなお誘いのような挑戦を受けたら断る訳には行きません!。

直ぐにメンバーに声を掛け、宮本・橋本さん・新井さん・福井さん・北村さん・吉岡さん・宮本二郎さんの7名で参加。

場所は始めて訪れた宮川港、松輪港の隣ですがこじんまりして静かな港でした。

昨日は25名参加でしたが、船が3艘用意され驚きました。

抽選で乗船予定でしたが、ここで山木さんが抽選札を忘れた事が判明・・・。

すると「ヒデさん達は7名だから1艘でやって下さい」っと、こうなったら7名で何時もの釣り座ジャンケン~。

四隅の確立高いです!、3番目でしたので左舷ミヨシを確保!、隣は私の釣りを見たいと吉岡さん二郎さんトモに福井さん。

右舷はミヨシから新井さん橋本さんトモに北村さんと並び、7時30分河岸払い~。

ポイントは松輪港前、船長によると様子を見ながら城ヶ島へ行くとの事でした。

スロー走行でポイント到着、水深は30m前後、タックルはステファーノ180Mとステファーノ201XGのコンビ。

針は下2本ノセ掛7号、上1本を攻掛4.5号オモリは25号統一。

今回はカワハギ3枚の重量で競うとの事、他に大型賞と数釣り賞が船長さんの好意で用意されているそうです。

釣り開始しますがアタリが全くありません・・・、時々外道の猛攻~少し期待外れ・・・。

1枚目は外道を交わしながらゼロテンションでアタリを捉え、ゴンゴンの引きをやや強引に巻き23cm~。

ここから入れ食いショーの始まりかと思いましたが、再び沈黙状態・・・。

船は常に後ろへ流されます・・・、まるでドラッキングのようです?。

これは船長さんの癖のようで、他の船は止めてますが我々の船だけドンドン後方に移動します・・・。

こうなるとトモ有利のはずですが、福井さん釣れてません・・・。

それでもポツポツと釣れ出しましたが、根回りなので外道が多くなり宙釣りに変更。

今回隣の吉岡さん今シーズンのためにスピニングロッド購入、確か前回は全く良いとこなしで終わったようですが今回はスムーズに釣ってます。

ただ中型カワハギが掛かっても「ネット・ネット」と叫び、何とも弱気な釣りを披露しています。

そんなところに良い感じの引きが訪れ、慎重にやり取りしながら水面まで浮かせます。

タックル・針の心配はありませんので、途中から強引に巻き水面で姿を確認!。

ここで一瞬抜くかネットを使用しようか悩みが・・・、でもほんの一瞬です!。

恐らくカワハギを確認してリールを巻くのが止まったんでしょう、カワハギはここぞとヒラを打ちバレてしまいました・・・。

デカかったです・・・、まあ30cmオーバーとは行きませんが残念な結果となりました。

それでも最初に釣ったカワハギが今のところ船中1番大きく、これを見て気を取り直します?。

しかし喜んでいられたのも約1時間・・・、隣で吉岡さんがデカイっと弱気のやり取り開始~。

途中で「二郎ちゃん、ネットお願い」っと泣きそうな声で嘆願しています~。

こうして無事に取り込まれたカワハギが船中1番の大物となりました、ここからも地味にポツポツ程度の釣れ方・・・。

もし私が船長だったら迷わず城ヶ島へ移動していたでしょう!、釣れなかったら移動が鉄則ですから!。

これはバスプロ時代に散々経験してきたらこそ言える事で、ポイント移動の見切りは重要です。

結局大移動しないまま、松輪港沖のポイントを流しなが釣り続けます・・・。

そしていよいよ宙でもアタリが止まり、再びゼロテンションでそこメインの釣りに変更。

一度は仕掛けを上げようとしたらガッと何かが掛かり、途中からもしかしたらマダイ?と期待しながら上げてくると大型ホウボウ~。

大原サイズなのでこれはキープ、メンバーから聞こえてくるのは「釣れない~」の一言。

後半は平場ポイントのようで、外道は釣れず釣れればカワハギと言う展開になりました。

またサイズも良くなり両舷トモの二人に良型カワハギが釣れたり、少し盛り上がりましたね。

そしてこのポイントで、一人地味ながら確実に1枚・・・1枚・・・丁寧に釣っていたのが吉岡さん!。

スピニングタックルの利点を生かし、キャストしたら船下までサビいいて釣っています。

この場合も当然トモ有利なはずですが、何故か釣れるのは吉岡さんだけ?。

決して入れ食いショーではありませんが、皆が釣れない中1枚1枚釣り数を延ばしています。

私も当然キャストで狙っていましたが、釣れ方が違いました・・・。

スピニングタックルで微妙なラインのタルミがいい誘いとなっていたんでしょうか、この辺が釣りの面白さ、吉岡さんニコニコ顔でした~。

ただ相変わらず中型カワハギが掛かっても、口を開けながらの超弱気のやり取りには笑いながら見てました~。

隣で私の釣りを見るはずの吉岡さんでしたが、逆に見せつけられた感じでした~?。

そんな中再び私に強烈な引きが訪れ、腕を一杯に伸ばしながらやり取りしました。

余りの引きの強さにリールのクラッチを切ったり、カワハギでない事は解っていましたが何としても釣り上げたい気持ち!。

そして水面に姿を見せたのは・・・巨大なウスバハギ~、これは当然自己記録更新~でもウスバハギですけど?。

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こうして一日凪の海で釣り出来ました~、後はカワハギ3枚のウェイトで競うだけ!。

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我々の釣果は竿頭吉岡さん29枚、新井さん18枚、宮本15枚、橋本さんと北村さん13枚、福井さん11枚、二郎ちゃん10枚と絶妙な釣果?。

さて検量の結果は優勝何と吉岡さん~、準優勝福井さん~、5位北村さん~とオデコ会メンバー大活躍~!。

もし順位が間違っていたら申し訳ありません、この日の模様は釣りビジョン「釣りステーション」で放送されるそうです。

ただしほんの数分だと思います?、今度は1時間の特番でやってもたいたいですね~。

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ただし数釣り賞はぶっち切り43枚のを釣ったNBCメンバー堀江さん、どうやら少し離れた場所に移動したとの事。

ただし数は釣れたそうですがサイズに悩まされたとか?、この辺もカワハギ釣りの面白さですね!。

先週はあれ程うまい具合にカワハギ釣りが展開出来ましたが、昨日は全く良いとこなし・・・。

一人ご機嫌だったのは吉岡さんだけ、そして「これからはスピニングタックルの時代ですよ」っと・・・。

まあこれも12月15日に行われるNBCカワハギトーナメント3rdで答えが出ると思います?、でも皆で「スピニングロッド買う?」っと・・・。

今週30日はキャステングさんのカワハギ大会が、三崎港で150名参加で行われます。

三崎港では初めての開催となるので、今から楽しみです。

翌日12月1日は鹿島長岡丸さんをオデコ会で仕立てて、全面解禁となる鹿島ヒラメを狙います。

そして来週は5日ステファーノグランプリ決勝が松輪港で行われ、此方にはカワハギ釣りチョロいの佐藤さんと参加します。

そして7日の土曜日はTKB決勝、此方は入舟さんから参加です。

今年もカワハギ大会と称するものだけで7回参加します、当然全て優勝を狙います!。

とっ言葉では実に簡単ですが、昨日のように簡単に負けてしまう事しばしば・・・思い通りには行きません?。

しかし出来る限り精一杯全力で行きますので、お会いした皆さん宜しくお願いします。

スミイカ釣り~

2013-11-22 00:00:00

昨日は前日にクック佐藤さんから「スミイカ釣りに行きませんか」のお誘いに、他の行けそうな他のメンバーを誘い、今シーズン初のスミイカ釣りに入舟さんから行って来ました。

私は知り合いの渡辺さんに向かいに来てもらい入舟さんへ向かいます。

集まった道楽者は、佐藤さん長久保さん神宮司さん、そして常連チームセブンの沖田さんの計6名。

我々はジャンケンで釣り座を決めました、最初に勝ったので左舷ミヨシ~、隣に渡辺さんトモに沖田さん。

右舷はミヨシに佐藤さん、神宮司さんトモに長久保さんと並びました。

まるで仕立て船のようになりました~、ポイントは木更津沖からやりましょうとの事。

快晴ベタ凪の東京湾を気持ちよく走ります、デッキにいても寒くないですね。

毎回このような状況で釣りが出来れば良いのですが・・・、暖かく最高の釣り日和です!。

ポイントに到着して直ぐに釣りスタート、水深は17mとの事。

タックルはシマノリアランサー湾フグ、リールはアルデバランMg7、ラインはPE0.8号、リーダー4号1.5m、中オモリ10号、リーダー3号1.5m、エギ2.5号。

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リアランサー湾フグはスミイカでは今回始めて使用しますが、そのバランスは思った通りジャストマッチです!。

ベタ凪なので実に釣り易い状況です、とっ言うことは・・・風で船は流れませんけど?。

更に潮も効いてなく不安がよぎりましたが、直ぐにフッと言うスミイカからのシグナル~。

合わせるとドーンっと重々しい引きが伝わります、サイズは400グラム級~この時期ならではのグッドサイズ登場!。

ここからは左右どちらにもポツポツ乗り始め、船内は歓声が飛び交います~。

特にスミイカ釣り初めての神宮司さんが抜き上げる度に、皆で色々とアドバイス~。

でもどこかでスミ爆弾を期待したりして?、ハイ~お見事~神宮司さん期待に応えてやってくれました!。

ただし自分のお腹でした~、でも少しだけ顔にホクロが付いてますけど?。

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これはシリヤケイカですが美味しいですよ、ただ持ち方が変ですけど?。

何しろ風がなくポカポカ陽気となり、防寒を脱ぎシャツ1枚での釣りとなりました!。

今回防寒着ですが、防水スプレーのかけ過ぎでガビガビとなってしまいました・・・。

くれぐれもかけ過ぎにはご注意下さい、スミイカ釣りで汚れても構わないと思い着込みましたが、昨日は暖かく不必要でした~。

快晴ベタ凪と、本当に最高の釣り日和に恵まれました。

スミイカの方もその期待に応えてくれ、皆さんに上手く割り当てが周りご機嫌で楽しんでいます。

途中でエンジンも切ってドテラ流し~、こうなると眠たくなってします・・・。

眠さに耐えながら釣り続けます、するとフッっと穂先が曲がりドーンっとイカが乗ります!。

途中でグーィングーィンの引きを味わいながら、苦笑いしながら抜き上げて至福のひと時~。

決して派手さはないものの、面白いですね~好きですね~スミイカエギング!。

途中で潮が効いてきたのか3連ちゃん~4連ちゃんもあり、この辺が最大の醍醐味です!。

右舷ではスミイカ釣り初めての神宮司さんに、長久保さんが色々アドバイスしています~?。

そこへ佐藤さんも乱入して、左舷の3人はエギ選択に迷宮入り状態・・・。

ただこれも楽しみの一つ、私は2個のみ使用カラーはどちらもオレンジゴールドでした。

後半は中の瀬へ移動し、最初は大人しかったスミイカでしたがポイント移動の度に誰かしらに連ちゃんが起き2時30分沖上がりとなりました。

釣果の方は21杯~、サイズも良いのでドドーンっと感じる重さに大満足出来ました~。

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詳しい釣果は入舟さんのHPをご覧下さい。

只今、「宮本英彦の江戸前を釣る」に先日大原新幸丸さんで行った、ひとつテンヤマダイ釣りの模様が掲載されてますので是非ご覧下さい。

また以前のスミイカ編も掲載されていますので、行かれる方は復習のつもりでご覧下さい。