昨日は大原新幸丸さんで一つテンヤ~
毎回同じようなタイトルですが・・・仕方ありません、その内何か考えておきます?。
前日はサッカーアジアカップ決勝をTVで観戦、一人興奮しながら見ていると・・・。
携帯が鳴り響き、佐藤さんから「少し早いけど着きました」と・・・。
ところが延長ラスト7分前、まさにクライマックスの瞬間まで後僅か!。
後10分待っててとお願いして、優勝の瞬間を見届ける事が出来ました~。
そして昨日はサンデーアングラーとして、完徹状態で大原に向いました。
船宿には二番乗り~、我々よりも早く着いている方がいたのには驚きました!。
桟橋に行き釣り座ジャンケンを・・・、今回も負け・・・最近何を出そうか迷いが裏目に出ています?。
ところが船長から両サイドのトモに座ってと・・・、これは遠慮なく船長の指令に従いました~。
佐藤さんは右舷大ドモに、私は左舷大ドモにそしてお隣は以前巌流島対決で登場して頂いた井山のコウちゃん。
午前船は片舷4名づつの8名で河岸払い~、時計をバッカンの中にしまってしまい時間不明?。
ポイントまでは寒いのでキャビンに入り待機する事に、約40分でポイント到着です。
キャビンから出ると海は荒れています、大原レベル7程度・・・。
確か陸では、「今日は風がないですね」っと言ったばかりでしたが・・・。
風も強いです、恐らく風速15~17メーターは吹いています・・・。
水深は35~40メーター、釣りスタートの合図と共にテンヤを落とし込みます。
昨日のタックルは、ロッドキャタリナプロト240、リールセルテート2508ハイギア、ラインPE0.6号、リーダー2号5メーター、ビンビンテンヤ夜光タイ針使用5号。
ラインがかっ飛んで行きます、それでも底立ちはしっかり取れますよ。
シャクってフォールのアタリを待ちますが、風でラインが流れて解りづらい状況です。
更にスティーでアタリを待つ時も、風でロッド全体が震えてしまいます・・・。
テップが震えるなんて次元ではありません、しっかり握っているロッドが左右に震えてしまう状況です・・・。
行きの車中では、1投目で釣れる確率5割と自信ありげに話していましたが、昨日はとても無理でした・・・。
それでも竿先には魚からの魚信が出始めました、しかし正体はフグとウマズラ・・・。
この魚種は何時も元気一杯ですね、でもこのお陰で体も少し暖まり準備万端!。
程なくマダイ登場~、ただし400グラム・・・続いてウマズラ!。
船長もアタリの多いラインを何度も流し変えます、その度に魚は釣れます!。
2枚目のマダイも400~500グラム、その間にウマズラ・フグが釣れるので何となく釣れてる感じがします?。
何しろ風が強いのでアタリを取る事が大変です、それでもライン変化ちょっとした竿先の変化を見逃しません!。
ただし毎回魚が掛かる事は難しい状況・・・、でも魚も活性は低くはなく掛けられない場合、何度もアタックしてくれるので助かりました。
そして数回目のアタリを掛けた後の鈍い重々しい引きは・・・、予想通り大好物のマハタ~。
その後もう1枚小ダイを追加、その間に巨大ウマズラと小型はハナダイ追加。
10時頃より少しだけ海がおとなしくなってきました?、船長によれば午後は凪るとの事!。
ここで佐藤さんと船上緊急作戦会議、その内容は・・・午後乗船するかどうか?。
ひとまず船長に午後の状況を聞くと、乗船大丈夫との事・・・ハイ決定~。
ここで凄い反応に遭遇、ラインが途中で止まってしまう大好きなフォールのアタリ!。
ところが正体はフグ・・・、それもショウサイではなく緑掛かったフグばかり・・・。
コウちゃんや佐藤さんはまさに入れ食い~、私は数匹の被害だけで済みました!。
その原因はテンヤのカラー、佐藤さんは夜光でしたが私はマットゴールド、もしかしてこの違いかも知れません。
海の状況は驚く程早く回復してきます、これは午後に期待しようかと弱気になっているとアタリが。
合わせも決まりやり取りに入ると、引きからマダイではありません・・・、引きが重々しい・・・するとコイツも?。
暫くして上がってきたのはマハタ~、先程よりも大きく直ぐに何して食べようかと?。
こうして午前中の釣果は小ダイ3枚とマハタ2匹~、その他ハナダイ・ウマズラ・フグ~。
午後は沢山のお客さんが乗船してきました、我々二人はそのままの釣り座。
コウちゃんは時々新幸丸さんで中乗りをやっていますので、馴れているからとスーパーミヨシに移動。
こうして午後は14名乗船で河岸払い~、ポイントは午前とは違い岩舟沖を攻めるとの事。
午後は午前と違い凪で暖かく、キャビンに入らなくても大丈夫でしたのでトモでノンビリ釣り談義~。
ポイントに到着すると数隻の船が浮いてます、どうやら午前も食っていたと判断出来ました。
水深は30~50メーター、潮はゆっくり流れている状況。
午後は乗船人数も多いので8号ビンビンテンヤでスタート、しかしストンストンと底が取れてしまします。
直ぐに5号にチェンジ、恐らく3号でも可能だったと思いますが、万が一ラインが流れオマツリの原因になるので止めておきました。
このポイントは数は望めないけど、一発大物も期待が出来ると船長談!。
確かに外道のアタリも少なく、地味な時間が続きます。
ただし釣りする状況はベストなので、ほんの微かなアタリも見逃す事はありません。
案の定スティーしている竿先にクンっとアタリが、直ぐに合わせるとゴンゴンとマダイ特有の引き~。
残念ながら中ダイでも大ダイでもなく、普通の500グラム小ダイ・・・。
それでも船中ポツリポツリとマダイが釣れ始めました、そのサイズが1~2キロサイズ!。
これに乗り遅れると大変!、カワハギ同様一生懸命リフト&フォールを繰り返します。
最初は佐藤さんが1キロ釣りました、続いて大大ドモもY君が2キロ~。
すると私にもア・タ・リ~、すかさず大合わせが決まりゴンゴンが竿を通じて手元に伝わります。
この時は船中大フィーバーの真っ最中~、船長も大地君も走り回っています。
程なく私の横に来てくれて、何時ものように「デカイですか?」の問いかけに「まあまあサイズ」と返答。
数分間のやり取りで上がってきたのは、1.5キロのナイスサイズ!。
この後は再びフィーバーに期待しました、すると佐藤さんが一人大物とやり取りしています。
暫くやり取りした末に上がってきたのは、この日最大となった2.7キロ中ダイ~。
その後事件が起こりました、再びシーンと地味な船内で佐藤さんが大物掛けてます。
本人は暫くやり取りした後、サメかも知れないと・・・でもゴンゴンと竿先を引きこみます。
幸いにラインの位置は払い出しの潮と同様なので、やり取りのポジションは心配いりません!。
一応回りの方々は協力的に竿を上げて、観戦体制で見守ってくれてます。
私の方は大丈夫でしたが、ここは安全を考えて竿を上げて観戦者の一人となりました。
魚の選択肢は二通り、大ダイかサメ・・・残念ながらこの二択しかありません?。
船長も以前同じ様な光景で、大ダイだったので一応慎重にやり取りするようにアドバイス。
実は私も以前同じ様な場面がありました、この時はサメでしたが体にラインを巻かずに口周りでしたのでたまにするヘッドシェイクがマダイのゴンゴンそのもの・・・。
佐藤さんも何匹もサメ釣っているのである程度判断出来ます、でも今回は?・・・引き味は凄いの一言。
こうして皆が数分・・・・・・いや20分~30分見守った後に上がってきたのは、巨大サメ~。
佐藤さんビンビンテンヤがもったいないと船長に嘆願、優しい船長新ちゃんは巨大ネットで船上に上げてくれました?。
こうして大騒ぎで賑わった新幸丸さんでしたが、サメが食った後に大ダイが釣れるパターンがあるので再び釣り開始~。
すると佐藤さんのお隣さんが大物掛けてます、こちらは2キロオーバーの中ダイ~。
その後もフィーバータイムを期待しましたが、残念ながら地味な展開でタイムアップ!。
最後の方は、海の上は何も障害物がないので真っ黒な雲が迫って来ると・・・予想通り雪雲~。
こうして昨日は一日中海の上で過ごし、午前は激荒れ状態から午後は一転穏やかな中での釣りが出来心地良い疲れで終了出来ました。
釣果の方は午後は小ダイと中ダイ1枚づつでしたが、これだけでも昨日は十分満足出来ました。
まあ完徹の体でしたし、サッカーも優勝出来マダイも釣れたしこれだけでも気分は最高~。
またセルテート2508ハイギア、実際に使用するとその違いに改めて大満足出来ました!。
また気になる重さも、ロッドにセットしてしてしまうと全く問題ありません!。
さて今週の木曜日、バス仲間でブログに遊びに来てくれるメガネのスエナガさんのヒロさんと新幸丸さんに乗船予定です。
くだらない理由ですがヒロさんが6日誕生日、私が5日とただそれだけですけどオヤジ二人の誕生日釣り会に参加の方は是非起こし下さい。
参加資格は・・・一つテンヤが好き!、これだけで十分です。