横浜FSも終わり一安心、移動日も含め4日間も釣りしていません・・・。
当然自分へのご褒美と思い、昨日は予定通り大原新幸丸さんへ行って来ました。
予報では南西風が吹くとの事、でも風が吹けば船の流れも良くなるので大チャンス!。
そうせっかく行くのだだから、何事も前向きに考えます!。
相変わらず寝不足の体ですが、1時間少々の睡眠でも釣りならばスッキリと目覚めます。
ノンビリとお気に入りのCDを聞きながら大原到着~、コンビニに寄り新幸丸さんの駐車場でもの凄い早い朝食を食べます。
こうしませんと体調が上がりません、そして食後の一服~、もうカエルの声が聞こえました?。
昨日は偶然釣りビジョンさんの取材がありました、ただしスタッフは一人のミニ取材?。
桟橋に行き釣り座抽選、前回はペケだったので今回は張り切って2番目に引いたら1番!。
1番から順に好きな釣り座を選べます、今回は右舷大ドモをチョイス!。
左舷4名右舷4名乗船で薄暗い中5時に河岸払い~、ポイントは御宿航程時間は約40分との事。
操舵室の船長新ちゃんと話しながら水温計を覗き込むと、オオォォォ-~水温が17度となってます!。
これまで大原は水温が上がったと思ったら下がってしまったり、中々安定しませんでした。
でもこの17度の潮が来ればもう安心!、これでマダイもこの水温に慣れて食い出すはず!。
そんな話をしながら期待が膨らみます、ただ海の様子は・・・大原レベル7と結構荒れています?。
タックルは2セット用意、鯛夢245M&バンキッシュC3000HGビンビンテンヤ夜光8号、鯛夢245H&バンキッシュC3000HGビンビンテンヤ13号夜光。
どちらもラインはPE0.6号 リーダー2号5mです、後は釣りながらテンヤの号数とカラーを変えて行きます。
ポイント到着~探検丸には45mと表示されているので、最初は鯛夢245Mビンビンテンヤ8号でスタート。
しかし潮が早く底立ちが分かり辛いので、直ぐに10号に変更。
すると水深が徐々に深くなり65mに・・・、こうなると鯛夢245Hビンビンテンヤ13号に変更。
私がこんな事をしていると、左舷大ドモの常連さんがビシ釣りで中ダイ釣りました!。
自分ではありませんが、これはとても喜ばしい出来事!。
やはり17度の潮はマダイの活性を上げているようです、ここからは早潮に悩まされながらもまめに入れ替えを行うしかありません。
暫くすると左舷で再び中ダイが釣れ、ビシでも釣れたりまさに時合い到来!。
このチャンスを逃すまいと丁寧な釣りを心掛けていると、ツツツンとアタリ~!。
合わせも決まりゴンゴンの引きはマダイに間違いはありません、ただサイズは・・・期待出来ませんけど?。
それでも1枚目釣りました~、600グラム程度ですが嬉しい1枚目にホット一安心!。
ただ新ちゃんが「宮本さんのタイが一番小さい」っと・・・、まさにその通り、他のマダイは最低でも1キロはありますから?。
そして再び次の時合いが訪れます、最初は左舷から釣れ出し、船中ヒートアップ!。
すると右舷胴の間の方の竿が水中に突き刺さっています、一瞬根掛かりかと思われる光景?。
でも横からだとたまに竿がグングン伸され、これは間違いなく大ダイと思われます?。
直ぐに新ちゃんが駆けつけてアドバイス、こうしてお客さんも安心してやり取り開始~。
丁度この時右舷が払い出しの潮となり、仕掛けを上げなくても大丈夫な事を確認して釣り続けます。
もしこのような場面に遭遇したら、仕掛けを上げて協力しましょう。
私は毎回船長に「上げた方が良い」っと確認します、何しろ人生たった一度のチャンスかも知れませんからね。
ここで船長が「上げて」っと言ったらすかさず仕掛けを上がて観戦体制に!、こうして皆で協力しませんと中々大ダイは上がりませんから!。
過去に数回大ダイとのやり取りで、他の方とラインが触れてラインブレイク何て事がありました・・・。
従ってこのような時は是非協力しましょう、それが次に・・・自分にきっと繋がりますから。
こうしてやり取りを羨ましく見ていたら、竿先にガッガッガッと言う感じのアタリ!。
合わせるとドーンっと重量感が伝わります、更にここからジージジーっとラインを引き出す引きは・・・間違いなくマダイ~!。
引きからしてそれなりの大物と判断、ゴンゴンジーギューン~を何度も繰り返し至福のひと時?。
顔はニヤ付き心臓は・・・意外と冷静でいられました?、それでも相手は70m以上先にいるので油断は出来ません!。
そして鯛夢245Hのパワーを利用して、ゴンゴンギユーンが止まれば巻きます!。
この一部始終を釣りビジョンの方が撮影していましたので、上手くアップされれば良いですね。
そしてラインはまるでヒラメの横流し状態となり、船から10m以上離れた水中に白い物体がヒラを打って抵抗しています。
そのまま船に寄せて浮いたところを若船長大地君がタマ入れ成功~、実に綺麗なプロポーションのマダイでした。
計測すると3.4キロ大ダイ~、やはり大ダイの引きは格別ですね!。
まさにのっこみにふさわしい風格、このお腹を見れば納得!。
そして胴の間の方はまだやり取りしています、ラインが真っ直ぐになり船下となり後一歩と言う時に、あってはならないリーダーが切れバレてしまいました。
どうやらテンヤを飲まれていたらしく、それが原因で切れてしまったとの事・・・。
しかしあれ程の時間やり取りしていたにも関わらず、後数メートルと言うところでバレてしまうとは見ていたこちらも残念でなりませんでした。
しかり事件はもう一つありました、この胴の間の方がやり取りしている最中にミヨシの方にも掛かりました。
ところがこの方バスロッドだったせいか何度も強烈な合わせをしています、合わせない方が良いですよっと声を掛けましたが結局ラインブレイクでバレてしまいました。
この時の光景はロッドはグリップから曲がり、穂先はロッドが短かったので水中に届きませんでしたが直線状になってました?。
後で新ちゃんがPEラインをチェックしたら、手で切れる状態だったそうです・・・。
実に勿体無い出来事でしたが、やはり大ダイが掛かる事を想定し準備だけは万全の態勢にしておきましょう。
そして3.4キロマダイは、偶然この日乗り合わせた羽田かみやさんの常連竹山さんが神経〆をしてくれました。
こうする事で味が格段に違うとの事、やはり美味しく食べるにはそれなりの工夫が必要なんですね。
この後もメインの水深は45~65mライン、ただ徐々に南西風が強まり波も高まりました・・・。
今回は2セット用意していたので、45mでは245M10号、65mでは245H13号と使い分け快適な釣りが出来ましたね。
そして10時40分波も高まりこれでおしまいかと思い、45mラインでしたので245M10号でリフト&フォールを繰り返していたらコッ・ギューンとすかさず合わせると根掛かりと間違うくらいの重量感~。
今度もジージジーっとラインを引き出され、大ダイ特有のストロークのある力強い三段引き!。
これを何度も繰り返され、もの凄いパワーに酔痺れ巻いては出されを繰り返します。
そして水中に白い物体がヒラを打ちながら徐々に浮てきて、水面に完全に浮いたところを大地君がタマ入れしてくれ無事キャッチ成功~。
こちらは少しスリム?、それでもどうどうたる風格!。
ビンビンテンヤ10号夜光がバッチリ掛かっています!。
これは最初のタイより少し大きく、3.7キロでした。
これもしっかりと神経〆をしてもらい、ジャッカルスタッフが誕生日だったので関西へ旅立ちました~。
こうして何と大ダイ2枚も釣ることが出来、最高の釣りとなりました。
今回は上手いことに245Mと245Hの両方で釣る事が出来、どちらのロッドも改めてそのポテンシャルの高さを確認する事が出来ました~。
更に今回は水深により245Mと245Hを使い分けた釣りが展開出来ました、これは購入の際の参考にして頂ければと思います。
しかし右舷では2枚大ダイバラシ・・・、左舷でもバラシがあったようです。
全て釣れていたら、もの凄い釣果になっていたはず?。
残念ながらバラしてしまった方は悔しい思い出として、一生心に残ると思います。
さあようやく水温も安定し始め、のっこみの始まり~と思います。
実は1月に予約を入れて、今度の日曜日30日午前船をオデコ会で仕立てています、まさにXディーとなるのでしょうか?。
一部でヒラメに変更と言う意見もありましたが、Xディーに遭遇出来る事に期待しましょう。
それから先日船橋内木丸さんで行った、メバル・カサゴ取材の模様が「宮本英彦の江戸前を釣る」に詳しく掲載されてますので是非ご覧下さい。
因みに煮付け・唐揚げで頂きましたが、非常に美味しく食べたいのでまた行きたいと思っています。
何しろ手軽な釣りなので、初心者や女性にもお薦めです。
ゴールデンウィークには近場で楽しめるので、お子さん連れには最適かと!。
日頃自分ばかりの釣りと反省している方、たまには休日にお子さんと行かれては如何でしょうか?。
それから釣りビジョン取材の方は、分かり次第お知らせしますのでお楽しみに~。