NBCカワハギトーナメント2ND

2010-11-29 00:00:00

昨日は小網代丸十丸さんで、NBCカワハギトーナメント2NDを行いました。

まず東京の我が家から、福井さん小出さんの3人で小網代へ向かいます。

途中のベイブリッジは以上なし、風速2メーターの表示。

横浜横須賀道に入ると、横須賀あたりで木々が風で揺れています・・・。

高速を降りて荒崎あたりでは強風が吹いてます、さらに高台から小網代湾を見ると真っ白で激荒れです・・・。

6時30分に到着すると、既に乗り合い船は出船を見合わせた模様・・・。

7時になりメンバーが揃い、船長に相談すると・・・暫く待ちましょうっとの事。

ここで緊急ミーティング、一応三択を用意して挙手で決定する事に!。

その理由はせっかく集まったので、出来る事なら出船して欲しい・・・個人的な意見ですが。

一応三択の内容ですが、1中止 2無理に出船 3船長判断。

昨日はキャンセルが2名出てしまい、20名で挙手判断。

すると中止は1名のみ、結局3の船長判断にゆだねる事となりました。

ここから再び船長を交えてミーティング、丸十丸さんはポイントが港から5分と近い事もあり危険と判断したら直ぐに帰港することで出船決定!。

ただしカワハギは数枚しか釣れないだろうと・・・、それでもこのまま帰ってもやる事ないし海に出られれば良しとしました。

早速釣り座抽選、誰もがミヨシは引きたくないと・・・。

しかしそんな思いをかき消すような11番左舷ミヨシを引いてしまいました・・・。

右舷には吉岡さん、既に二人して覚悟を決めていました!。

ところが船長が左舷11名右舷9名なので、10名づつにして欲しいと?。

クジは22枚作ってあり、2名キャンセルでしたので事務局長の小出さんに尋ねると・・・?。

何と左舷11番は右舷大ドモになるとの事、これには遠慮なく右舷大ドモに移らせて頂きました。

さて8時に出船です、以前も同じような状況で出船した事があります。

その時は右舷ミヨシで竿頭 優勝 大物賞獲得の3冠達成~何て事がありました。

今回はその時より更に海の状態は悪いです、湾口で船は大きく揺られています。

ドッタンバッタンしながらスローでポイントに向かいます、改めてよく出船出来たな~っと感心してしまいました。

数分後ポイント到着、船長から「海の状態が悪くなったら帰港します」と改めてアナウンスがあり釣りスタート。

凄い状況です、前を見ると波と波の間に船が入るとミヨシより更に高い波が押し寄せてきます。

メンバーからキャーではなく、オヤジですからウォーっと奇声が聞こえます?。

幸いに私は大ドモでしたので後方にキャスト出来ラッキーです、それでもラインは大きくふけてサミングしながら着底させます。

暫くはアタリもなく、船長が言っていた「型を見れれば良い」の意味が理解出来ました・・・。

ところがこんな過酷な状況でもアタリが出るんですよ、コンコンを合わせてゆっくり巻いてくると小型ですがカワハギ釣れました~。

ここからは良いペースで釣れ、5枚のリミットメイクまでは時間が掛かりませんでした!。

ただし他のメンバーは相変わらずウォーっと奇声を上げています、その状況はまさにジェットコースーターそのもの!。

その点此方は後方にキャストして、一応タタキタルマセ風の釣りでコッコッコッのアタリを取り釣れ続きます。

また左舷大ドモの佐藤さんも同様に、同じ様なペースで釣れています。

ただし上げるときカワハギが風で中に舞、何とも言えぬ不思議な光景です?。

船長も釣れるコースを流し変えてくれ、群れているピンポイントに入ると船中入れ食いモード突入~。

最初はトモ潮でしたが、途中から明らかに潮が変わりミヨシから釣れてきます。

それにしてもミヨシ付近のメンバーは、さぞかし釣り辛かった事と思います。

でもそこはNBCメンバー、何故か東京湾でも荒れる釣れないがこの会の代名詞となってますので問題ありません!。

でも前回は初めて22名全員リミットメイク達成と、釣れる会へと変貌を遂げています?。

最初は風速17~18メーターの中での釣りでしたが、段々と風と波の威力が増してきます・・・。

立って釣りしていたメンバーのクッションが自然に飛ばされていきます、一度は取れましたが2度目は不可能な状況でした。

それでも一度良いスポットに入ると、再び怒涛の入れ食いが始まります!。

どうやら激荒れは海上だけで、海の中はそれ程でもない様子?。

波高は5メーター、時にはそれ以上あったかも知れません・・・。

何しろオモリを底に付けて置くことが困難な状態が続きます。

でも何とか竿とリールを操作して、タタキタルマセ風の釣り方で続けるしかありません・・・。

でもミヨシや胴の間のメンバーは釣り座の不利に関係なく、皆さん良く頑張ってくれました。

右舷ではリタイアなし、左舷では残念ながらリタイアが3名出てしまったようです。

何しろ船内徘徊などとても出来る状態ではなく、座って釣りすることで精一杯でした。

釣り方は・・・、タタキタルマセ風これしか通用しません。

タックルや仕掛けは今回は関係なし、そんな講釈を言っていられる状況ではありませんから!。

エサを付けてオモリを何とか底に付ける、一応タタいて誘い、その合間に大波が押し寄せド~ン ハイ最初からやり直し~。

それでも良いスポットに入ると、サミングしながら着底すると同時にコッコッとアタリが現れます。

カワハギの活性は高いと判断、これが凪でいたら相当釣れていたと思いました。

途中で風が少し弱まり、このまま3時まで出来るかと思いましたが、甘かったですね~。

再び風が強まり、朝より強くなりました・・・風速25メーター。

もう十分と思いましたが、船長は頑張ってくれています。

12時頃より船長の方を見ますが、操船で一生懸命なので後方を見てくれません。

やっと1時30分に船長と目が合い、もう十分の合図を出し1時45分沖上がりとなりました。

それにしてもよくあの状況で釣りが出来たと感心した次第です。

それには確かに幾つか理由があり、まず一番はポイントが近いので危険と判断したら直ぐに帰港出来る環境だったから可能だったと思います。

また今回はお喋り佐藤さん、最初はトークもかっ飛ばしていましたが途中からトークダウン・・・。

その理由は腹痛、幸いにトイレの横でしたので緊急事態でも問題ありませんでした。

でもあの激荒れの中2回もトイレに行く勇気は称えます?、まさにトイレに行くのも命がけの状況でしたからね。

でもそのお陰で、佐藤さんの食料頂きました~。

実は朝のミーティングや抽選などをしていて、食料や飲み物を車に忘れてきていたんです。

腹痛の佐藤さんは当然食欲はなく、逆に船に乗ると何故か食欲がわく私?。

オニギリ3個とデザートのビスケットまで頂いて完食~、ただし頂いた飲み物がミルクティーだっのが残念?。

途中で佐藤さんに「最後にオシリ検査するから」と、大丈夫と言っていましたが一瞬青ざめていました?。

まあこの件に関してはコメント入れてくると思います?。

今回のような楽しいカワハギ釣りは、今後二度と体験出来ないと思われます。

何よりも無事に終了する事が出来助かりました。

詳しくはNBCのHPをご覧下さい、一応速報として後でお伝えしておきます。

または丸十丸さんのHPもご覧いただけます、今回看板娘のアヤカちゃんは残念ながら中間試験のためにファザーストップがかかりました。

次回12月は参戦決定なので、その時は勝負です!。

今回参加されたメンバーの皆さん、激荒れの中貴重なカワハギ釣りを体験出来お疲れ様でした。

また丸十丸船長、いくら船長判断と言え最後まで楽しい釣りを体験させて頂きありがとうございました。

メンバーからは一度も危険と言う言葉は聞こえず、見事な操船と立派な船に感謝です。

結果発表?

2010-11-29 00:00:00

結果発表?結果発表?結果発表?左から、優勝DKOファイナリスト新井さん 準優勝橋本さん 3位佐藤さん 4位宮本 5位小出さん。大型賞24・4センチ橋本さん 2位24・05センチ宮本 3位23・6センチ新井さん。トップ賞32枚宮本 次頭31枚佐藤さん 詳しくはNBCのHPを御覧下さい。

先日の内容と明日は・・・

2010-11-27 00:00:00

24日は荒れ後の荒食いを期待してビンゴ!、実に良い釣れっぷりでした。

前日に予約を入れ、佐藤さん吉岡さんと3人で大原新幸丸さんに向かいました。

実はお二人21日の日曜日午後船で、佐藤さん何と大原初の完デコ~べラさえ釣れなかったそうです?。

吉岡さんも小ダイ2枚と此方も貧果、確か午前船は沢山釣れていたんですけど?。

当然午後同じエリアに行くも、水温が2度下がってしまい魚の活性も下がってしまった事が原因だったそうです。

そんな二人も荒れ後の荒食いは体験しています、直ぐに道楽者コンビ結成~。

この日は12名乗船、我々は左舷トモからジャンケン勝負で大ドモに吉岡さん宮本・佐藤さんと並び、片舷6名づつで5時河岸払い~。

海の状態はウネリが残るものの大原レベル3、気温も高く天気予報と大違い!。

約30分でポイント到着、水深は20メーター前後と釣りやすい状況です。

船長の新ちゃんが「潮が早いから5号で始めて」っと、今回はニューロッド極鋭MC230Hが登場。

リールはお気に入りのイグジストハイパーカスタム2508、PE0.6号 リーダー2号5メーター ビンビンテンヤ舞5号からスタート。

まだ暗いのでラインが見えません、根掛かりを気にしながらの釣りとなります・・・。

するとお隣佐藤さんいきなりドラグ鳴らしています?、しか~しコレは根掛かり・・・1投目からラインブレイク。

薄明るくなり何とかラインが確認出来る状態に、既に吉岡さんとミヨシのお客さんがマダイ釣ってます。

暫くはこの二人の独走状態が続きます、間の4名はエサやり係り~。

この日は期待通りアタリ多く、本当に面白い釣りが展開出来ました。

特に極鋭MCの穂先はメタルトップなので、アタリが面白いように出るんです!。

ただし犯人はマダイかウマズラかフグかべラかは分かりません、それでも目感度は優れものです!。

これ程のアタリをそうそう見逃す訳にはいきません、目感度やフォールのアタリでポツポツ釣れ始めます。

それにこの竿手感度も優れています、ボトムタッチやコツと感じる目感度に現れないアタリも手に感じてしまいます。

こうなったら釣るしかありません、地味戦法のスタート~。

最初は早かった潮も緩くなり、ビンビンテンヤ舞の3号にチェンジ。

一時は大ドモとミヨシしか釣れない状況でしたが、一旦良いスポットに入ると皆で入れ食い~です。

また外道のハタのサイズが良いので大満足~、水深も15~20メーター前後なので入れ替えが楽ですね。

ただし粒根周りとカジメがあるようで、お二人は根掛かりと格闘しています。

いやお二人だけではありません、皆さん結構根掛かりが多いように見えました。

私と言えば底を感じ取ったら、直ぐにリールを2~3回巻き底を切った状態にしてました。

このお陰でロストゼロ~、地味に釣り続けマダイ17枚~ハタ2匹~。

吉岡さん19枚~、佐藤さん12枚~三人とも大満足な一日となりました。

特にフォールのアタリも多く、コレで釣れると楽しさ倍増です!。

ただし数は釣れたものの中ダイ大ダイは混じりません、それでも少し遅い秋の数釣りを楽しめたので十分楽しめました!。

ところで前回中乗り大地君が釣った超大ダイ8.6キロ、未だに11月大原レコードみたいです。

でも釣ったのは私の竿、持ってての状態で食ってきました。

実はあのタイ私が食わしておいてから、大地君に手渡したんです?。

それを未だに大地君は気付きません、これは今まで秘密にしておきましたが告白します・・・。

な~て訳ありません、いやもしかすると手渡した直後食っていたかも知れません?。

これは私と大地君だけが知る秘密です・・・、実はもう一人証人がいました!。

ニフティスタッフの方です、彼も私が竿を渡すところから一部始終見ていましたからね~。

実は今回も大地君に竿を持たせましたが、ミラクルは二度と起こりませんでした。

でも、もう一度あのようなミラクルを体験してみたいものです。

さて明日はNBCカワハギトーナメント2NDを小網代丸十丸さんで行います。

また前回のように皆で5枚のリミットメイクが出来、デットヒートが繰り広げられるよう期待しています。