昨日は大原で一つテンヤマダイ初釣り~
やっと行ってきました、大原新幸丸さんへ。
前々日からメンバーの佐藤さんから再三のお誘いが、「釣れる予感がします」でした?。
それに昨日は通しで乗船との事、ハイ覚悟は決めました?。
こうして昨日はオデコ会メンバー佐藤さん・橋本さん・小堀さんの四人で、大原に向かいました。
ところが迎えに来て頂いた3時には、東京の自宅は大風ビュービュー・・・。
どうやら皆さんも自宅を出られる時、風が強かったとの事でした。
大原のコンビニに食料調達のために寄ると、うまい事に風は止んでます。
船宿に着いて支度をしていると、一つテンヤマダイ釣りの開発者藤井さんもいらしていました。
藤井さんには本当に感謝しています、それはこんなに楽しい釣りを教えて頂きましたからね。
桟橋に行き釣り座ジャンケン、我々四名は左右のトモが釣り座です。
勝負の結果、右舷大ドモに小堀さん隣に私、左舷大ドモに佐藤さん隣に橋本さん。
5時40分河岸払い~、港を出ると荒れて・・・いない感じ?。
走り始めて直ぐに状況解決、暗くて見えませんでしたが荒れています・・・。
キャビンは既に満員なので、我々四人はトモでお喋り・・・作戦・・・釣り談義!。
それにしても昨日は寒かったですね、恐らく外気温は0度近かったと思います。
顔がピリピリします、手も悴んでうまく動きません。
それでも私はグローブはしません、嫌いなんです。
でも昨日は欲しいと感じました、今後は一応持参しようと思ってます?。
昨日のタックルはロッドキャタリナプロト リールイグジストハイパーカスタム ラインPE0.6号 リーダー2号5メーター ビンビンテンヤ5号夜光タイ針使用。
ポイントは水深20~40メーター、海の状況は大原レベル6・・・。
まあ凪は期待してませんでしたが、これ程荒れているとは思いませんでした。
風が強くテンヤの着底もラインを注視していませんと分かりません。
まあこれは重いテンヤやカブラを使用すればある程度解決出来ます。
でも年末年始メンバーの皆さん、ビンビンテンヤ5号で中ダイ釣りまくっていましたらね。
落とし込んでいく途中、ラインをたまにサミングしてラインを立てる工夫をすると良いですよ。
期待の1投目、残念ながらアタリありませんでした。
それでも数箇所めの移動後、フォール中底付近でラインがフッと入るアタリを合わせるとゴンゴンゴン~間違いなくマダイです。
初マダイなので慎重なやり取り・・・、まあ比較的ゆっくり巻いただけですが無事に初マダイゲット!。
サイズは600グラム程度ですが、嬉しい1枚には違いありません。
アタリは出始めましたが、全てがマダイとは限らず重いカブラで底を釣っている方にはべラが釣れています。
私は着底後直ぐにシャクるので、何とかべラのアタリは避けられてます。
それでもアタリを逃すとエサは全て取られる場面も、犯人はマダイかもしれないしべラかも知れません?。
小さなアタリをしっかり捕らえ合わせが決まると気持ち良いですね。
昨日の午前中はサイズが良く楽しめました、800~900グラムがまじるんですから~。
そんな中、隣の小堀さんが大物掛けました。
船長が隣でタマアミを用意してスタンバイ、数分後上がってきたのは中ダイ~。
直ぐに計測すると1.9キロ、これで船中人間の活性が一気にが上がりました。
私も数枚釣った後、再びフォール中のアタリを合わせると・・・ゴンゴン・・・ゴンゴン・ジー・・ジー。
間違いなく大物のマダイの引き~、リールからはドラグ音が心地よく鳴ってます。
本当にこのドラグ音を聞くのは久しぶりの事、ジジッ・・ジ・・ではありませんから?。
こうして暫くやり取りして、此方も船長の用意してくれたタマアミに無事ネットイン成功。
早速計量すると2.1キロ中ダイ~、これで小堀さんの記録抜きました。
その理由は12月頃から行く度に仲間内で、1キロ越えマダイダービーをやっていたんですがやっと実現出来ました。
年末や年始にはメンバーの皆さん中ダイ釣りまくっていましたけど、私はカワハギ師だったので参加出来ませんでした。
こうして午前中はあっと言う間に沖上がりを向え、釣果の方は2.1キロ混じり800~900グラム数枚計6枚と満足の結果となりました。
午後船は我々4名とミヨシの2名の方が居残り、新たに2名乗船され計8名となりました。
午後も当然釣り座ジャンケン、今度は勝ち抜け釣り座は右舷大ドモスーパーシートを確保。
左舷も橋本さんが大ドモに入り、佐藤さんが隣と入れ替わっただけでした。
午後は船長によると風は弱まるとの事でしたが、全くそのような事はなく午前中と同じ・・・荒れています。
ポイントは午前中と同じ、水深20~40メーターです。
タックルは午前中のまま、佐藤さんと小堀さんは根掛かりでテンヤ2~3個ロストしています。
ポイントの形状は粒根周りで、時々起伏の激しいエリアに入る感じです。
従って着底後直ぐに底立ちしませんと、時々根掛かりの餌食となり得ます。
午前船で隣の方は、重いカブラを使用して底立ちをうまくしないため結構根掛かりしていましたね。
午後も始めは地味な釣れ方でしたが、どうもタイの活性が上がったようでアタリが強く出る感じがしました。
それはフォール中でもラインの動きがフッからツンに、スティしている時もコッコッがツンツンと元気になった気がしました。
更にマダイパラダイスに入ると、リリースサイズも混じりましたがアタリ連発~。
ただし全てがマダイとは限りませんし、全てが釣れる訳でもありません・・・。
それでもアタリが多く出始めると、楽しさ倍増~人間の活性も上がります!。
釣れてくるサイズも午前中と同じく800~900グラムが多く混じります。
これは午前中一度試しに測ったところ1キロには満たないサイズなんです。
そんなサイズで楽しんでいると、フォールでツツーンとラインが持って行かれます。
すかさず合わせるとドン・・ゴン・ゴゴン・・・・ゴンゴン・ジー・ジジジィー、間違いなくこれも大物!。
タイには間違いなく、幸いにもラインは払い出しているのでやり取りには心配いりません。
大地君がデカイですかっと直ぐに聞いてくれます、コイツも良いサイズと・・・。
後ろで佐藤さんもデカイですかっと、今度は余裕で午前より小さいと報告!。
船長がタマアミを用意してスタンバイ、暫くやり取りの末上がってきたマダイを一発でタマ入れ成功。
直ぐに計量すると、今度のタイは2.5キロ~サイズアップ成功です。
その後もリリースサイズを釣りながら楽しんでいると、再び力強い引きが~。
ゴンゴンのストロークが大きく、今度も大物と判断出来る引き!。
それにしても昨日のタイは良く引きましたね、水深が浅い事もありますがタイの適水温なんでしょうか?。
ゴンゴンの度にロッドのバッド部分が曲がります、そしてキャタリナプロトがうまくその引きを吸収してくれるので安心でした。
また突然の突っ走りにも、イグジストのドラグ機能が作動してくれるので引きが止まるのを待つだけです。
とっまあ何時も最高のタックルを使用している理由はここにあるんです。
ロッドの方はもう暫くお待ち下さい、販売価格が多分2万5千円台で手に入るはずです!。
昨日の荒れた状況でも、穂先がブレる事が少なくアタリが取りやすかったですからね。
さて大物の引き味をタップリ楽しみ、上がってきたのは勿論マダイ~。
このタイも船長にタマですくってもらい直ぐに計量、コイツは何と3.1キロ~大原では大ダイと呼べるんです。
もうこの頃には満足度もマックス、何時止めてもいい状況となりました。
それでも目の前にエサがあれば、自然と手が延びてエサを付けてしまいます・・・。
これは釣り人の性、幾ら釣っても釣っても釣り続けてしまうんですから・・・。
違う方も沢山いると思いますが、私は完全にこの欲張りなタイプ!。
それはよく資源保護活動していますので、釣れる時には遠慮せずに釣り続けてしまいます。
でも昨日は本当に何時早上がりしても満足している体に仕上がってました?。
こうして午後も5時過ぎまでやらせてもらえ、沖上がりとなりました。
釣果の方はリリース7枚、キープ10枚と大釣り~。
何しろ内容が凄かったですからね、もう持参したクーラーには入りきらず船にあったクーラーを借りました。
船宿に戻り、自宅には持ち帰れないと判断。
残りは何時もお世話になっているジャッカルさんに送る事に。
さてこんな大釣りが出来た事には多少訳があります、それは小まめな入れ替え!。
種明かししますと、殆どのアタリが着底後1回目のフォールかスティの時が多かった事は事実です。
これは入れ替えによってテンヤが常に新しいポイントに入り、タイに発見されやすい状態と言う事です。
また昨日のポイントは浅場なので、どんどん入れ替えた方が有利でした。
マダイ師の皆さん、こんなに釣れている大原を見逃す手はありません。
しかも水深が浅いので釣りが凄く楽です、勿論一つテンヤビギナーの方にもお奨めです。
ただし寒さと船酔い対策をお忘れなく、このくらいのリスクは仕方ないと思います。
昨年は1~2月に大ダイ多く釣れています、5~7キロも夢ではありません。
寒さに耐えながらの一つテンヤマダイ釣り、きっと夢を叶えてくれるでしょう。
私は未だに夢が叶いませんので、これからもせっせっと大原通いが続くでしょう。
そして大原で夢が叶ったら、次の夢を抱いてタイと一緒に北上したり南下したり・・・。
そして東京湾で湾フグを楽しみ、カワハギを楽しみ、スミイカに墨を掛けられながら再び年末を迎えると思います。