昨日は大原で一つテンヤマダイ初釣り~

2011-01-11 00:00:00

やっと行ってきました、大原新幸丸さんへ。

前々日からメンバーの佐藤さんから再三のお誘いが、「釣れる予感がします」でした?。

それに昨日は通しで乗船との事、ハイ覚悟は決めました?。

こうして昨日はオデコ会メンバー佐藤さん・橋本さん・小堀さんの四人で、大原に向かいました。

ところが迎えに来て頂いた3時には、東京の自宅は大風ビュービュー・・・。

どうやら皆さんも自宅を出られる時、風が強かったとの事でした。

大原のコンビニに食料調達のために寄ると、うまい事に風は止んでます。

船宿に着いて支度をしていると、一つテンヤマダイ釣りの開発者藤井さんもいらしていました。

藤井さんには本当に感謝しています、それはこんなに楽しい釣りを教えて頂きましたからね。

桟橋に行き釣り座ジャンケン、我々四名は左右のトモが釣り座です。

勝負の結果、右舷大ドモに小堀さん隣に私、左舷大ドモに佐藤さん隣に橋本さん。

5時40分河岸払い~、港を出ると荒れて・・・いない感じ?。

走り始めて直ぐに状況解決、暗くて見えませんでしたが荒れています・・・。

キャビンは既に満員なので、我々四人はトモでお喋り・・・作戦・・・釣り談義!。

それにしても昨日は寒かったですね、恐らく外気温は0度近かったと思います。

顔がピリピリします、手も悴んでうまく動きません。

それでも私はグローブはしません、嫌いなんです。

でも昨日は欲しいと感じました、今後は一応持参しようと思ってます?。

昨日のタックルはロッドキャタリナプロト リールイグジストハイパーカスタム ラインPE0.6号 リーダー2号5メーター ビンビンテンヤ5号夜光タイ針使用。

ポイントは水深20~40メーター、海の状況は大原レベル6・・・。

まあ凪は期待してませんでしたが、これ程荒れているとは思いませんでした。

風が強くテンヤの着底もラインを注視していませんと分かりません。

まあこれは重いテンヤやカブラを使用すればある程度解決出来ます。

でも年末年始メンバーの皆さん、ビンビンテンヤ5号で中ダイ釣りまくっていましたらね。

落とし込んでいく途中、ラインをたまにサミングしてラインを立てる工夫をすると良いですよ。

期待の1投目、残念ながらアタリありませんでした。

それでも数箇所めの移動後、フォール中底付近でラインがフッと入るアタリを合わせるとゴンゴンゴン~間違いなくマダイです。

初マダイなので慎重なやり取り・・・、まあ比較的ゆっくり巻いただけですが無事に初マダイゲット!。

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サイズは600グラム程度ですが、嬉しい1枚には違いありません。

アタリは出始めましたが、全てがマダイとは限らず重いカブラで底を釣っている方にはべラが釣れています。

私は着底後直ぐにシャクるので、何とかべラのアタリは避けられてます。

それでもアタリを逃すとエサは全て取られる場面も、犯人はマダイかもしれないしべラかも知れません?。

小さなアタリをしっかり捕らえ合わせが決まると気持ち良いですね。

昨日の午前中はサイズが良く楽しめました、800~900グラムがまじるんですから~。

そんな中、隣の小堀さんが大物掛けました。

船長が隣でタマアミを用意してスタンバイ、数分後上がってきたのは中ダイ~。

直ぐに計測すると1.9キロ、これで船中人間の活性が一気にが上がりました。

私も数枚釣った後、再びフォール中のアタリを合わせると・・・ゴンゴン・・・ゴンゴン・ジー・・ジー。

間違いなく大物のマダイの引き~、リールからはドラグ音が心地よく鳴ってます。

本当にこのドラグ音を聞くのは久しぶりの事、ジジッ・・ジ・・ではありませんから?。

こうして暫くやり取りして、此方も船長の用意してくれたタマアミに無事ネットイン成功。

早速計量すると2.1キロ中ダイ~、これで小堀さんの記録抜きました。

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その理由は12月頃から行く度に仲間内で、1キロ越えマダイダービーをやっていたんですがやっと実現出来ました。

年末や年始にはメンバーの皆さん中ダイ釣りまくっていましたけど、私はカワハギ師だったので参加出来ませんでした。

こうして午前中はあっと言う間に沖上がりを向え、釣果の方は2.1キロ混じり800~900グラム数枚計6枚と満足の結果となりました。

午後船は我々4名とミヨシの2名の方が居残り、新たに2名乗船され計8名となりました。

午後も当然釣り座ジャンケン、今度は勝ち抜け釣り座は右舷大ドモスーパーシートを確保。

左舷も橋本さんが大ドモに入り、佐藤さんが隣と入れ替わっただけでした。

午後は船長によると風は弱まるとの事でしたが、全くそのような事はなく午前中と同じ・・・荒れています。

ポイントは午前中と同じ、水深20~40メーターです。

タックルは午前中のまま、佐藤さんと小堀さんは根掛かりでテンヤ2~3個ロストしています。

ポイントの形状は粒根周りで、時々起伏の激しいエリアに入る感じです。

従って着底後直ぐに底立ちしませんと、時々根掛かりの餌食となり得ます。

午前船で隣の方は、重いカブラを使用して底立ちをうまくしないため結構根掛かりしていましたね。

午後も始めは地味な釣れ方でしたが、どうもタイの活性が上がったようでアタリが強く出る感じがしました。

それはフォール中でもラインの動きがフッからツンに、スティしている時もコッコッがツンツンと元気になった気がしました。

更にマダイパラダイスに入ると、リリースサイズも混じりましたがアタリ連発~。

ただし全てがマダイとは限りませんし、全てが釣れる訳でもありません・・・。

それでもアタリが多く出始めると、楽しさ倍増~人間の活性も上がります!。

釣れてくるサイズも午前中と同じく800~900グラムが多く混じります。

これは午前中一度試しに測ったところ1キロには満たないサイズなんです。

そんなサイズで楽しんでいると、フォールでツツーンとラインが持って行かれます。

すかさず合わせるとドン・・ゴン・ゴゴン・・・・ゴンゴン・ジー・ジジジィー、間違いなくこれも大物!。

タイには間違いなく、幸いにもラインは払い出しているのでやり取りには心配いりません。

大地君がデカイですかっと直ぐに聞いてくれます、コイツも良いサイズと・・・。

後ろで佐藤さんもデカイですかっと、今度は余裕で午前より小さいと報告!。

船長がタマアミを用意してスタンバイ、暫くやり取りの末上がってきたマダイを一発でタマ入れ成功。

直ぐに計量すると、今度のタイは2.5キロ~サイズアップ成功です。

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その後もリリースサイズを釣りながら楽しんでいると、再び力強い引きが~。

ゴンゴンのストロークが大きく、今度も大物と判断出来る引き!。

それにしても昨日のタイは良く引きましたね、水深が浅い事もありますがタイの適水温なんでしょうか?。

ゴンゴンの度にロッドのバッド部分が曲がります、そしてキャタリナプロトがうまくその引きを吸収してくれるので安心でした。

また突然の突っ走りにも、イグジストのドラグ機能が作動してくれるので引きが止まるのを待つだけです。

とっまあ何時も最高のタックルを使用している理由はここにあるんです。

ロッドの方はもう暫くお待ち下さい、販売価格が多分2万5千円台で手に入るはずです!。

昨日の荒れた状況でも、穂先がブレる事が少なくアタリが取りやすかったですからね。

さて大物の引き味をタップリ楽しみ、上がってきたのは勿論マダイ~。

このタイも船長にタマですくってもらい直ぐに計量、コイツは何と3.1キロ~大原では大ダイと呼べるんです。

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もうこの頃には満足度もマックス、何時止めてもいい状況となりました。

それでも目の前にエサがあれば、自然と手が延びてエサを付けてしまいます・・・。

これは釣り人の性、幾ら釣っても釣っても釣り続けてしまうんですから・・・。

違う方も沢山いると思いますが、私は完全にこの欲張りなタイプ!。

それはよく資源保護活動していますので、釣れる時には遠慮せずに釣り続けてしまいます。

でも昨日は本当に何時早上がりしても満足している体に仕上がってました?。

こうして午後も5時過ぎまでやらせてもらえ、沖上がりとなりました。

釣果の方はリリース7枚、キープ10枚と大釣り~。

何しろ内容が凄かったですからね、もう持参したクーラーには入りきらず船にあったクーラーを借りました。

船宿に戻り、自宅には持ち帰れないと判断。

残りは何時もお世話になっているジャッカルさんに送る事に。

さてこんな大釣りが出来た事には多少訳があります、それは小まめな入れ替え!。

種明かししますと、殆どのアタリが着底後1回目のフォールかスティの時が多かった事は事実です。

これは入れ替えによってテンヤが常に新しいポイントに入り、タイに発見されやすい状態と言う事です。

また昨日のポイントは浅場なので、どんどん入れ替えた方が有利でした。

マダイ師の皆さん、こんなに釣れている大原を見逃す手はありません。

しかも水深が浅いので釣りが凄く楽です、勿論一つテンヤビギナーの方にもお奨めです。

ただし寒さと船酔い対策をお忘れなく、このくらいのリスクは仕方ないと思います。

昨年は1~2月に大ダイ多く釣れています、5~7キロも夢ではありません。

寒さに耐えながらの一つテンヤマダイ釣り、きっと夢を叶えてくれるでしょう。

私は未だに夢が叶いませんので、これからもせっせっと大原通いが続くでしょう。

そして大原で夢が叶ったら、次の夢を抱いてタイと一緒に北上したり南下したり・・・。

そして東京湾で湾フグを楽しみ、カワハギを楽しみ、スミイカに墨を掛けられながら再び年末を迎えると思います。

剣崎沖でカワハギ釣り~

2011-01-09 00:00:00

今シーズンやっと行って来ました、冬場の定番ポイント剣崎沖へ~。

昨日は昔からのバス仲間に、JBTOP50メンバー大塚さんメンバーのDKOファイナリスト坂井さんWBSメンバーの浅井さんと豪華でした。

それからオリジナルメンバーの方々、此方は桧原湖ドナルドペンションで知り合った元バサー、今は沖釣り・海のルアーフィッシング・大酒のみへと変身しています。

そんな仲間と久比里山下丸さんでカワハギ釣りを仕立て、一人風邪でキャンセルとなりましたが13名で行いました。

釣り座は当然ジャンケンで決める事に、宮本チームは右舷に6名で入り私は3番目でしたがどうも安全パイのトモが人気のようで右舷ミヨシに入れました。

お隣はこれまた負けたはずの浅井さんが隣と、ミヨシは何故か人気がありません・・・。

定刻8時に河岸払い~、船はノンビリ剣崎沖を目指します。

少し北風が吹いてますが、幸いに海は凪てます。

昨日は一応大会形式にしてあり、数釣り賞・大型賞のみが設定されてます。

ポイントに到着して釣りスタート、水深は30~40メーターで底の状態はフラットでたまに粒根がある感じです。

期待していた起伏の激しいポイントへは行かない模様、既にメンバーの皆さんキャストし始めています。

私はレンジマスターで宙釣りから始めましたが、アタリ全くありません・・・。

底釣りをメインにタタキタルマセをやっている方々は、見事にエサをツンツルテンにされています!。

しかしカワハギは釣れてきません、どうやら居るらしいのですが釣り方が合わない様子・・・。

船中1枚目はお隣のWBSメンバー浅井さんが釣りました、浅井さん実はカワハギ釣りは1年生?。

よく言ってますが、バサーの方々はカワハギ・フグ釣りやらせたら直ぐに上達してしまいます。

また直ぐにハマるところも同じ、浅井さんもまさに典型的なそのパターン。

ところが期待の剣崎沖ですがアタリは少なく、船長も小まめに移動してくれます。

数箇所目でようやくアタリ出始めました、このチャンスを見逃す訳にはいきません!。

船中ポツポツ釣れ始めました、浅井さんは既に3枚目~。

更に浅井さん大型カワハギ釣りました、これには一同唖然・・・。

私は釣り方が定まらず未だに?、でも皆さんのエサの取られ具合から宙でも行けると思い1メーター付近から誘い下げて待っていると・・・。

ようやくアタリ出ました、カッカッカッ・・・・ゆっくり聞き合わせ気味に竿を上げるとゴンゴンゴン~、遅れる事数分・・・いや数十分やっと1枚目~。

ここから怒涛の入れ食い・・・とはいかず、地味に3枚釣り再び移動。

魚が居るエリアに入るとカワハギも釣れますが、外道が凄く皆さんトラギス・イソべラ入れ食っています。

その点宙釣りならばそれらの外道が避けられますので、ゆっくりカワハギのアタリを待つ事が可能です。

しかし宙でのアタリもそれっきり・・・、移動先ではアタリ出ません。

ここで宙釣りの限界を感じロッドチェンジ~、レッドチューンボトムへと変更。

中オモリをセットしてタタキタルマセでじっくり狙う作戦に、更にキャストして広範囲を探ります。

ここからは入れ食いはないものの、地味~な展開が続きます。

潮は緩やかに流れ、これもカワハギの活性が下がってしまう要因の一つ・・・。

アタリも引っ手繰るような感じはなく、タタイてしっかり止めてゼロテンション気味で待っているとカッ・・・カッ・・こんなアタリが多かったですね。

サイズは小型も混じりましたが中型が多く、この辺は剣崎沖の魅力を満喫出来ました。

それにカワハギの引き味が良く、アタリから掛た後の引き味まで楽しめました。

当然ミヨシの釣り座特権で前方キャスト~、後半これが効いて数枚追加!。

さて釣れ具合の方ですが、私とお隣浅井さん、更に富樫さんの3人でデットヒート。

最初は富樫さんが一歩リード、続いて浅井さん宮本と続いていました。

お二人とも大きくタタイて釣っています、その点私は細かいタタキ・・・これはもう長年の癖で変えられません。

数的にも最初に富樫さんが10枚、次に浅井さん9枚・宮本7枚と、後の皆さんは3人を追うと言う状況です。

お昼頃になるとそれまで北風でしたが、西風に変わりました。

ところが一時は無風状態に、こうなると気温も上がりポカポカ陽気~。

スパンカーも効かず、船は船首が定まりません。

途中経過は浅井さん16枚、宮本14枚、富樫さん?この頃より富樫さん壊れかけていました。

15枚からも地味に釣り続け、18枚釣った時点でトップとなりました。

しかしここから浅井さんが常にリードする展開に、18枚で並ばれた思いきや直ぐに釣られて1枚差。

今度は私が2枚続けて釣り1枚リード、しかし並ばれ再び1枚リードされると言ったデットヒートが続きます。

最後の方は留めだ~っと言って3枚リードが出来一安心、しかしここで再び浅井さんが釣り2枚差に・・・。

更に浅井さん掛けてます、ところが少し遅れて私にも掛かりました。

ほぼ同時に釣り上げ、2枚差はそのまま・・・。

こうして二人のデットヒートは沖上がりの3時まで続き、数では宮本23枚竿頭優勝~。

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主催者横浜の暴れん坊浦田さんと、ツーショット。

浅井さんは21枚次頭、でも大型賞ゲットです。

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脱落してしまった富樫さんは17枚でストップしていました、まあミヨシが多分潮先となっいて居たようなので有利だった事も助かりました。

こうして今シーズンカワハギ釣り大会では一度も優勝がありませんでしたが、仲間内の大会とは言え優勝には違いありません!。

剣崎沖のカワハギ釣り、まだまだ楽しめそうですよ!。

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昨日は平場でしたが、今後起伏の激しいポイントに入れば宙釣りも楽しめると思います。

気になるJBTOP50メンバー大塚さんは8枚、ファイナリストの坂井さんは16枚だとか?。

釣り方が合えば他の人より釣れるカワハギ釣り、今シーズンはまだ楽しめそうです。

その証拠に16日は千住入舟さんでカワハギ、23日は小網代丸十丸さんでカワハギと、まだまだカワハギ地獄は続きます。

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明日は再びカワハギ釣り~

2011-01-07 00:00:00

年末に予定していた、昔のバス仲間とのカワハギ釣りが悪天候で中止となり、明日は新年会がてら久比里の山下丸さんから仕立てで乗船です。

このメンバーとももう15~16年前から年末はカワハギ釣りを仕立ててましたが、自然現象にはかないませんでした。

以前も同じ様な状況となり、やはり年明けに同じく山下丸さんで仕立てましたね。

違うのは今シーズンカワハギが好調な事、明日は多分剣崎沖に行くと思います。

深場で宙釣りが楽しめるかも知れませんね、何と言っても今シーズン剣崎沖は初めてですからね。

それから大原の一つテンヤマダイも好調ですね、昨日も今日もメンバーが行っていますがそれぞれ中ダイ釣ってます!。

今日行こうと思いましたが、午後からリールに関しての取材があり断念・・・。

まあ此方は当分楽しめそうなので我慢を決め込みました。

でもこの我慢が何時まで持つか・・・、メンバーの佐藤さんからは既に誘いの連絡が・・・。

明日も相当寒そうですが、しっかり防寒対策をして楽しんできます。

それにしても今シーズンのダイワの防寒着は素晴らしいの一言、中綿が増えているのでモコモコです。

先日スミイカ釣りの時古い防寒着を来ましたが、その差は歴然暖かさが全く違います。

今シーズンまだインナーを着用していませんので、パンツ部分の体感温度の違いが良く分かりました。

でも明日はインナー着用していきます、そしてチ・チ・チ・・・カッカッカッを楽しんで来ます。