誕生日釣り会~

2011-02-04 00:00:00

昨日は末永さんと二人で、大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣りに行く予定でした。

ところが新幸丸さんで前日2日に大ダイ爆釣~、この好釣果を見逃さないオデコ会メンバーが数名参加?。

本当は末永さんと二人のはずが、6名の大所帯となりました!。

更に予定では午前船で終了するはずが、他のメンバーは折角行くのだから通しで乗船すると・・・。

こうなったらその私も黙っていられません、末永さんは夕方から仕事なので無理・・・。

結局末永さんには一人で行ってもらい、道楽者5名で行く事となりました。

我が家に集合して、エコ対策のために佐藤さんの愛車サバーバンに5人分のタックルを詰め込み大原を目指します。

ここ最近大原釣行では恒例となった早朝「すき屋」での朝食、すると末永さん既に一人で食べてます?。

皆同じバイオリズムだと感心しましたね?、でもメニューは皆バラバラ~。

船宿で支度を済ませ、桟橋まで送ってもらいます。

ここで何時もの釣り座ジャンケン~、釣り座は変則的でしたので勝った順に好きな釣り座にを選べます。

まず左舷大ドモに末永さん、隣に吉岡さん、左舷ミヨシに坂井さん、隣に佐藤さん、右舷ミヨシに新井さん、隣に宮本・・・とっ言う事はビリケッツ・・・死語でしょうか?。

時刻不明で河岸払い~幸いな事に海は凪でいます、それでも気温は低いのでポイント到着までキャビンで待機する事に。

ポイントは・・・右舷からは岸が見えないのでハワイ沖~、水深50~60メーターラインからスタートです。

タックルはキャタリナニューロッド710MS リールセルテート2508ハイギア ラインPE0.6号 リーダー2号5メーター ビンビンテンヤ8号夜光タイ針使用。

もうワンセットはキャタリナニューロッド710MHSにビンビンテンヤ10号をセット。

昨日は右舷側は終日日が当たりポカポカ暖かく、反対に左舷トモ付近は終日日陰となり寒かったそうです。

期待のアタリは・・・ありませんね~、でも前日も7時過ぎから食ったとの事。

ところが7時を過ぎてもアタリありません・・・、大地君が前日7キロを釣った模様を熱く語ってくれます!。

底から10メーター上でフォールで当たったとの事、一番理想的な大好きなア・タ・リ~。

ポツポツ釣れ出しますが、期待外れのグーグー鳴くホウボウ・・・それもデカイです。

船長も小まめに移動を繰り返します、60~70メーターラインでもホウボウ?。

坂井さんは底から5メーター近くで食ってきたとの事、これは巻き上げ途中追い食いしたと思われます。

マダイも型を出し始めました、サイズはマチマチで500~1キロサイズ!。

私はキタ~と思い一生懸命上げてくると800グラム近い大ハナダイ~、暫くしてから再び同サイズのハナダイ追加・・・。

そんな中右舷胴の間の常連さん、大物とやり取りしています!。

暫くやり取りの後、姿を見せたのは大ダイ~。

検量すると4.6キロ~、見事な大ダイこれで船中皆ヒートアップ!。

これで「昨日は釣れたのに」伝説崩れ落ちました!。

でもそんなに上手くいく訳ありません、再びシーンと地味な釣りが続きます。

前日はタイが固まっていたそうで、何度か連発あったと大地君談!。

彼の記録8.6キロは私が「持ってて」と渡した竿で釣ったので、今度はちゃんと一人で釣ったのかからかっていました?。

大地君も私も同様ですが、大ダイ釣る確率低いです・・・。

でも今年は別人のように大ダイ釣ってますね、羨ましい事実です・・・。

またビギナーの方はふらリと現れて、サクっと大ダイ釣ってしまいます。

一体どんな謎がかくされているんでしょうか・・・、未だに理解出来ません?。

このままマダイオデコかと思われましたが、60メーターの底付近でフォールの後スティしているとクンっとアタリが!。

ゴンゴンとマダイ特有の引きが伝わり、バラさないように巻き上げると600~700グラムゲット!。

Photo_2

これで一安心、ここからは適度にアタリ出始めて昨日も元気なウマズラさん達が大歓迎してくれました。

後半は末永さんが船中2番目となる大ダイ3キロを釣り、まだ大ダイエリアに居る事間違いないと証明してくれます。

ところが船中大ホウボウ祭り~と化して、バケツの中はホウボウで埋まっていきます。

私はその後同サイズのマダイを2枚追加、そして最後までホウボウ祭りに参加する事を避けていましたが・・・あえなく参加してしまう事に?。

昨日も静かな佐藤さん、地味に釣り続けホウボウ祭りに参加してましたね。

こうして午前船でのメンバーの釣果は、マダイ0~5枚・・・何と新井さんと吉岡さんマダイオデコ?。

あるんですねこんな事が!、ただしホウボウ祭りでは新井さんが主役でした。

まあ前日のうような大ダイ祭りとはなりませんでしたが、色々な外道が沢山釣れ普通の大原での釣果となりました。

因みに私はマダイ3枚、ハナダイ3枚、ホウボウ1匹とマダイのサイズは食べ頃でしたので十分楽しめました!・・・・・・・・ただし前日の釣果さえ知らなければの話ですが?。

帰りはポカポカ陽気となりましたので、ミヨシでマグロ状態となり快眠~。

桟橋に帰り午後のお客さんと入れ替わります、午後船は15名と満員状態~。

でもオデコ会の時は慣れてるメンバーと言う事で、何と17名乗船で行います!。

午後も公平を期すために釣り座はジャンケンで決めました。

末永さんが一人気分良く下船して、残った我々道楽者5名は午後に期待して勝負!。

釣り座は佐藤さんが左舷大ドモに移り、吉岡さんが左舷ミヨシ隣に坂井さん、右舷は変わらずミヨシに新井さん隣に宮本と・・・・・・・午後も負けたので同じ釣り座となりました。

午後は更に凪て釣り易い状況となりましたね、後はアタリが多く大ダイ中ダイが釣れてくれる事に期待して河岸払い~。

午後は少し浅いポイントからスタートしました、潮は適度に流れ釣り易い状況は午前と同じです。

タックルは午前と同じ、テンヤのカラーとサイズは違えてルアーフィッシングのようにヒットカラーを探し出したりしています。

午後も細かいアタリは現れますが外道が多く、その中にマダイが混じる状態です。

ただし午後の方が全体的に釣れるマダイのサイズが良く、1~1.5キロが混じってます。

ただしアタリは少なくなったような気がするのは私だけ・・・、周りの賑やかさに付いて行けません・・・。

新井さんは午前とは別人のように「アッ・・・アッ」を連発してます、これは新井さんの調子の良い時のシグナル?。

どうやらフォールで当たってくるとの事、現に佐藤さんが1キロオーバーを釣りましたが底から10メーター上だとか?。

そこで私も底を切ってリフト&フォール&スティで狙いましたが、時既に遅し・・・バイトなし・・・。

再び通常通り入れ替えを小まめに行い、底付近を丁寧に狙うとアタリ~。

しかし釣れたのは午前中と同じハナダイ、それも手の平サイズ・・・。

暫くして同サイズ追加・・・、新井さん既にマダイ1キロサイズ3枚目~アッアッとシグナル発してます?。

私もアッ・・・アッの場面何度かありましたが、犯人は巨大ウマズラと思われます。

事実ウマズラをスレで釣りました、これはカワハギ類特有でエサをフォバリングしながらついばみます。

今のタックルは感度が良いので、その様子が竿先に現れてきます。

当然此方は合わせますが、ラインは50~70メーター出ているので多少がラインがふけてテンヤが角や体に触れて、一瞬は重みが加わりますが針ではないので掛かりません。

一瞬重みが加わる場合は、このような状態が想像出きるんです?。

それでも全てのアタリを合わせる事には変わりありませんので、毎回アタリがあった時はしっかり合わせて下さい。

船長も調子悪いですねっと慰めに来てくれました・・・、確かにバケツの中にはハナダイ2枚。

まあウマズラはリリースしたり、差し上げてしまいますので・・・。

ここで新井さんに強烈な引きが~、隣で見ていても大ダイとハッキリ解ります!。

実はこの時のタックルは、私のタックルだったんです!。

是非一度使ってみたいとの要望で、710MHS セルテート2500 ビンビンテンヤ夜光10号を使っていたんです。

そいつに来たんですよ大ダイが!、巻いてはジージー・・・・・ジージジジーまあこんな感じです!。

大地君や船長も駆け寄り、巨大なタマを用意してスタンバイ~。

約5分・・・いやそれ以上やり取りしていたかも知れません、しかしさすがの新井さんも疲れたのでしょう・・・。

魚の引きに耐えていましたが、左手をロッドのバット部分に添えてしまいました。

その動作を大ダイも見逃しませんでした、グンっとロッドが引きこまれた瞬間に反動でフッとロッドが戻りフックオフ・・・。

横から見ていると、一部始終その悪夢のような光景が見届けられました・・・。

あの時左手を添えなければ、ロッドは自然に引きこまれバレなかったかも知れません・・・。

左手を添えた事により、テコの原理が起こりロッドの反発で針が外れてしまったようです。

ロッドの曲がり方やラインの出方から、軽く4キロ以上はあったと思われました。

新井さんでさえバラしてしまうんです、コイツを取れていれば・・・自己記録更新間違いなしでした!。

でもそんな事は気にしないのか?、その後も新井さんしっかり魚釣り続けてました。

しかし時間だけは無性に進みます、太陽が傾き夕暮れ時になり始めると・・・。

スッーとラインが走るアタリ~、すかさず合わせるとゴンゴン~ゴンマダイの引きです!。

やや強引なやり取りの末上がってきたのは1キロサイズ~、更にアタリは続きもう1枚追加~。

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その間にも外道のカサゴやウマズラも混じり、もうラインを見る事が限界と感じた時に竿先にツンと変化が現れ合わせるとゴンゴン・・・・ゴンゴンです!。

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これも1キロサイズと午後は釣れてくるマダイのサイズが上がりましたね。

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私は手も顔も大きいので、魚が小さく見えます・・・また小物はキチンと測りませんので100~200グラムずれはあると思いますので余り気にしないで下さい!。

右舷の坂井さんも1.5キロ1.7キロを釣りご機嫌~、大ドモで静か~に釣りしていた佐藤さんも1キロアップ マダイ釣りました!。

こうしして午後も終了しましたが、私の場合は終わり良しでしたので満足出来ました!。

そうして何時も騒がしい左舷お二人の釣果を聞くと、坂井さん3枚吉岡さんに至っては1枚との事?。

どうやらバラシが多く、それで騒がしかったらしいです?。

すると新井さんが午後はバラシもありましたが、1キロクラス5枚釣り午前中とは別人で終了出来ました。

昨日は残念ながらメンバー内では、末永さんの3キロが最高となりました。

誕生日釣り会はこうして幕を閉じましたが、これでは納得出来ないと佐藤さんと吉岡さん明日の土曜日も乗船予約入れていました!。

恐らく5キロを釣っていたとしても、今度はもっと大ダイを釣ると予約入れていたでしょう?。

私は十分満足出来ましたので、一人悦となり週末は・・・?です。

キャリタリナロッドの方は既に2011ダイワニューカタログに掲載されています、発売までもう暫くお待ち下さい。

新井さんはどうやら710MHSがお気に入りとなり、早速キャスティングにオーダー入れるそうです。

トップがメタルなので、万が一のライン巻き込みの場合も穂先が折れる事が軽減されます。

更に感度は目感度と共に手感度も非常に優れています、更に気になる価格は・・・釣り店でお確かめ下さい!。

理想はこの2本があれば殆どの水深をカバー出来、まさに理想的な一つテンヤロッドと言えますね。

是非一度手にしてお確かめ下さい、でも3月のFSまで無理なんですけど・・・それだけが残念でしかたありません。