キャスティングカワハギ大会

2011-11-12 00:00:00

毎年楽しみにしている、キャスティングカワハギ大会に今年も行って来ました~。

今年も江ノ島島吉丸さんで、107名の参加者で行われました。

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何しろ人気の大会なので、あっという間に埋まってしまう盛況振りです!。

今回はスペシャルゲストで、児島玲子さんも参加しましたよ~。

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6時受付開始でしたが5時に到着、すると半数以上の方がいらしてました。

こうなると当然アウトドアーで釣り談義~、事前情報によると相当釣れるらしいとの事。

こうなるとエサの心配が、万が一足りなかったらどうしようか・・・。

今回のエサは先週の金谷光進丸さんで仕入れた、極上アサリの塩漬け!。

そんな訳で頭の中では50枚の数字が・・・?、悪くても30枚は行けるだろうと!。

今日の船はB船で23名乗船、児島さんも同じ船との事でした。

今回は大会委員長兼選手なので、朝の挨拶を済ませて皆で船に移動です。

ここで釣り座抽選、私は左舷ミヨシから2番目、トモに向かいお隣はダイワブロッガーの湯沢さん、更にそのお隣には児島さんと並びました。

こうして7時30分河岸払い~、ファーストポイントまで10分掛かりません。

実は江ノ島のカワハギとは相性が悪く、昨年はカワハギが釣れたのは船中ラスト!。

一昨年は確か3番目・・・、まあスタートは決して良い方ではありませんが、それにしても悪すぎです。

昨年はもう皆さん5~10枚釣ってましたからね、そこから怒涛の追い上げで何とか普通の人までなれました。

そんな事もあり、今年こそは何とか早めに釣り優勝を狙おうと企みました?。

今回のルールはカワハギ5枚の重量で競い合います、従って狙いは大型カワハギ~。

ところが大型狙いの術など私は知りません・・・、結局は数を釣りながら入れ替えを繰り返すしかありません・・・。

今回はお隣の湯沢さんが、タップリ丁寧に江ノ島エリアのカワハギ釣りを伝授してくれました!。

何しろ数は相当釣れるらしいです、またカジメが多いのでカジメ対策なども説明してくれました。

カジメ林の中で仕掛けを入れると、ゴゴゴンっと大型カワハギが釣れてくるなど、もう頭の中ではイメージが出来上がりました!。

こうしていざ釣り始めると、アタリは乏しく中々釣れません・・・。

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それでも最初の1枚を釣るのには、昨年と比べれば今回は楽勝でした!。

船長も小まめに移動してくれますが、ポツポツ程度で後が続きません。

今日もゼロテンションをメインに釣りましたが、5枚釣るのに結構手間が掛かりました。

まあそれでも昨年を思えば天国のような状況、スタートから2時間後には5枚のリミットメイク出来ましたからね!。

昨年は3時間以上釣れませんでした、それに比べれば上出来です!。

ただサイズは小型が多く、たまにワッペンが釣れてきます。

これは長い目で見れば、来年も楽しめると言う証拠!。

カジメの中でもアタリ少な目・・・、こうなると我慢し切れずキャストで広範囲を狙う事に。

ところが此方もたまに釣れる程度で、中々キャストの恩恵を受けられません・・・。

移動の度に船中数枚釣れます、察するに今日はカワハギはそう多くないだろう・・・。

胴の間でもトモでも移動の度に左舷では2~3枚釣れてきます、またミヨシの方もコンスタントに数を延ばしています。

私は相変わらず地味に1枚1枚釣り続けます、何しろアタリも少なく外道も少な目でした。

カジメ林の中で宙釣りも試しましたが、何~もアタリません・・・。

まあ外道も少ないので、殆どオモリを付けながらの釣りでした。

また今日はバラシがなく、一体何時になったらバラシが始まるか不思議な状況でした。

釣り方なのか何が原因か解りませんが、両隣の方より少しだけ良いサイズが釣れてきます。

これには途中から優勝を意識したほどです?、まあ左舷しか見てませんからね。

また良く釣れていたのは左舷のようで、特にミヨシの方から私を含め湯沢さんまでの3人はドングリの背比べ状態でした。

このまま時間だけは地味に過ぎて行きます、ただし釣果は延びません・・・。

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まったりムードの中、今日はノンビリ釣り出来ましたね~。

また船内は和やかな雰囲気で、笑いは耐えませんでしたね。

後半は湯沢さんを「嘘つきオヤジ呼ばわり」したり、また児島さんも皆さんとお喋りしながら釣りしてました~。

救いと言えば昨日の天気と比べ、今日はベタ凪で暑いくらいでした。

ただ釣果の方は何が原因だか解りませんが、低調でしたね。

こうして1時30分の沖上がりまでに15枚釣り、ミヨシの方と仲良く竿頭となりました。

そして今日は何と15枚釣りましたが、バラシは1枚もありません!。

こんな事があるんですね~、これだけ長い間カワハギ釣りしてますが当然始めての出来事!。

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結果的には中型で揃える事が出来ました、15枚全て釣りバラシなし~。

さて大会結果の方ですが、右舷で5枚釣った方が全てナイスサイズでしたので船一になれませんでした・・・。

結局今回もただの人・・・、そう「カス」となりました~。

今回はスタートダッシュがうまく行きましたので、途中から優勝の二文字がチラツキましたが、今回も夢と終わりました~。

優勝はA船の方で、ラストの方は大型が入れ食いだったとか?。

詳しい結果はキャスティングさんのHPに掲載されますので、もう暫くお待ち下さい。

さて明日は勝浦信照丸さんで、釣りビジョンさんの「沖釣りギャラリー」のロケが行われます。

狙う獲物は大好きなショウサイフグ~、フグ釣りでは始めてのエリアなので楽しみにしています。

本日参加された方お疲れ様でした、また来年頑張りましょう~。

昨日は大原で一つテンヤマダイ釣り~

2011-11-09 00:00:00

土曜日まで待てないこの体、一体どうすれば・・・答えは簡単「釣りに行けば良いんです」です。

昨日は道楽者5名で大原新幸丸さんに行って来ました。

メンバーは宮本・佐藤さん・吉岡さん・再び入舟船長豊嶋さん・伊藤さんです。

丁度釣りビジョンさんの「オフショアマガジン」の取材も行われ、これは目立ち立ちがり屋のメンバーにはピッタリの日となりました?。

此方はWebマガジンなので、釣りビジョンに加入の方は何時でもご覧になれます。

また今回はもう一つ需要なプロジェクトが、それは船橋の内木丸さんの新造船の進水式に豊嶋船長から是非大ダイを届けたい!。

これには皆で快諾し、何としても大ダイを・・・無理でも中ダイを釣りましょうっと!。

こうしてマル秘プロジェクトと取材がスタートしましたが、大船長宅で支度をしていると風が強く小雨も振ってます・・・。

港に行くと風は更に威力を増しています、我々5名はジャンケンで釣り座を決めます。

右舷ミヨシから吉岡さん 豊嶋さん 宮本 伊藤さん 佐藤さんと並びます。

左舷にも常連さんと一般のお客さんが5名乗船しています。

こうして5時15分河岸払い~、船長の計らいで港口は荒れているから皆でキャビンに避難する事に。

ポイントまで船は揺れながらノンビリ向います、途中でドーンっと大波に何度も叩きつけられ何とかポイント到着。

キャビンから出ると結構荒れています、大原レベル7~8程度・・・。

ポイントは太東沖です、水深は20メーターラインなのでビンビンテンヤ3号夜光をセット。

ロッドとリールは何時ものキャタリナ710MSとセルテートハイギア2506、ラインはPE0.6号リーダーフロロ2号5メーター。

まだ薄暗いので、ラインがよく見えません・・・。

何とか底立ちを確認して釣り始めますと、細かいアタリが頻繁に現れます。

中々な針掛かりしませんが、正体は小ダイ・・・その中にキーパーサイズも混ざっています。

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激荒れの中での貴重な1枚、小型ですがこれでも楽しめますよ。

まあ釣れてくる殆どがリリースサイズですが、アタリが多い事は楽しいですね。

それにしても風と雨も降ってきて、コンディションは最悪です・・・。

確か事前の天気予報では、6時まで雨でその後は晴れ予報だったはず・・・。

もう船の上ですし、今更誰に文句を言っても仕方ありません。

今はただ我慢して一生懸命釣りするしかありません、それに気温も下がってきた感じが・・・。

まあ海の中はそれ程悪い状況ではありません、何しろ何処に行ってもリリースサイズのマダイが迎えてくれますから。

船長も大ダイを求めて、小移動から大移動まで色々とポイントを変えてくれます。

ところが何処に行っても小型しか釣れません、更に海の状況も良くなる兆しはありません。

ただ一度だけ良い感じの引きでやり取りをしていましたが、途中でまさかのラインブレイク。

まあ大ダイではありませんが、心地良い引きを楽しんでいただけに残念でなりません。

やり取りの最中ピーンっと言う感じで、ラインが切れた事がハッキリと解りましたから!。

切れた箇所はリーダー部分で、それも半分になっていました。

原因はオマツリ等でリーダーが傷んでいたんでしょう、更に根掛かりでも今度はPEラインがリーダーから10メーター付近で切れてしまう事も・・・。

此方も同じような事が原因と考えられます、これらは全て自分のミスなので仕方ありません・・・。

それでも600~900グラムまでが混じり、数だけなら皆さん相当釣ったと思われます。

また昨日は気の知れた仲間でしたので、怪しいサイズが釣れたら「駄目 それはリリース」と強気の発言!。

まあ大会でもありませんし、小型は優しくリリースしてくれました。

そんな訳でキープしたのは5枚とイナダ1匹、マル秘プロジェクトは残念ながら実現せず残念な結果となりました。

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それでも各自数枚のマダイを釣り、また小ダイの数釣りを楽しめ海さえ荒れてなければ最高の日となりましたね。

まだ水深20メーター前後の浅場なので、小まめな入れ替えで数釣りが楽しめます。

テンヤも昨日は最初は3号でやっていましたが、最後の方は風とウネリの影響で5号に変更しました。

昨日は外道のヒラメも釣れていましね、ただ小型が多く皆さん此方もリリースしてました。

マダイの方はリリースサイズが消えて、釣れるマダイが最低500~600グラムでここに大ダイ中ダイが混じれば本番ですね。

さてこれで土曜日まで何とか体は持ちそうです、実は日曜日も「釣りビジョンさん」のロケなんです。

此方は勝浦でフグ釣り~、大好きなフグ釣りですがか勝浦エリアは始めてなので楽しみにしています。

また早朝は思った以上に気温が下がりますので、今後釣行される際はお気を付け下さい。

先日の私の体の不調も、朝寒いと感じたのが原因と思います。

週末は天気予報も晴れに変わりましたので、楽しい週末を迎えて下さい。

日刊スポーツカワハギ釣り大会~

2011-11-06 00:00:00

前日の体の不調で心配しましたが、ぐっすり眠ったお陰で体力戻りました!。

いや前々日よりも調子が良い感じ?、人間寝ることが基本だと改めて思いました。

昨日は新井さんの新車プリウスで、近藤さんと3人で金谷へ向います。

新井さん仕事で年間3万キロ走りますので、悩んだ挙句プリウスにしたそうです。

ただし・・・、車の楽しさ全く感じません・・・。

これは買った本人も同様で、そこでお金が貯まったらスポーツカーを購入する予定・・・は未定との事です?。

さて昨日は前回中止となった日と比べると、ベタ凪~無風~薄曇で最高の釣り日和となりました。

今回は3人とも同じ11号船となり、釣り座は抽選となります。

片舷6名づつの12名乗船、今回の中では大型船の方ですね。

私の釣り座は右舷3番胴の間、もう釣り座運には見放されたようです?。

過去に出場した経験から、金谷エリアは細かい根を狙うのでポイントは無数にあると感じました。

新井さんと近藤さんは、左舷トモから2番目に近藤さんお隣に新井さんと並んでいます。

港前で全船集まり、一斉にスタート!。

我々の船は直ぐ近くのポイントから攻め始めました、水深は15メーター前後でしょうか?。

気が付くと、周りは参加している船だらけ~。

どうやら好ポイントのようでしたが、釣れ方はさっぱり・・・。

暫くこの小さなエリアを各船細かく廻りながら狙いますが、ポツンポツン程度です。

ここから船長のランガンが始まりました~、釣れても釣れなくても即移動~。

これはまるでバスフィッシング~、何しろ釣れても単発で後が続きません。

ただし調子が悪いのは私だけのようでした?、近藤さんや新井さんがちょくちょく様子を聞きに来ます。

1回目~私1枚、彼らは4~6枚との事・・・。

2回目~私4枚、近藤さん8枚新井さん12~3枚との事・・・。

3回目~私5枚、近藤さん変わらず8枚新井さん15枚・・・。

左舷はそれ程釣れていません、ただお一人だけミヨシの女性だけが釣っています。

この方は浦安吉野屋さん常連鈴木さんのお弟子さん、どうりでうまいはず納得!。

ポイントは色々あるようで、本当に船長のランガンには驚きました!。

もう金谷エリアのポイント全て廻った、さあ後は釣れ~って感じです?。

後半やっと良いポイントに巡り合い、ここでやっと少しノンビリ釣り出来ました。

昨日の釣り方は一日中ゼロテンション、風もウネリもないので非常に適した釣り方と思えましたね。

何しろ後半カワハギの多いポイントに入ると、カサカサっと前アタリを感じ取れ、次に竿を立てるとゴンゴンゴンでした~。

これはキャストしても同じで、カサカサを感じ取れるので面白かったですよ。

このポイントでやっと釣れ出し、一時は怒涛の入れ食いショー~。

船下で釣れなくなればキャストして釣れるし、一時は思い通りカワハギが釣れ楽しかったですね!。

沖上がりが1時でしたので、無念のストップフィッシング!。

昨日の大会ルールでは13センチ以下はリリース、我々の船には船長の計らいで赤マジックで船縁にスケールがあったので助かりました。

確かにポイントによってはこのサイズの猛攻に合いました、でも資源保護の観点からこのスタイル良いですね。

まあ13センチ以下の場合食べられません、でも大会ですとキープしなければならない場面も・・・。

DKOのように船にジャッチが居れば、直ぐにリリース出来るのでこのスタイルも最適です。

さて結果の方はキープ30枚、でも新井さんが31枚で残念ながら竿頭にはなれませんでした・・・。

この大会では横取り方式なので、竿頭になれなければただの人・・・私流に言わせれば「カス」?。

しかし31枚がお二人いたので、こうなると総匹数の重量で競い合います。

その結果、新井さん負けてしまい「カス」となりました~。

ミヨシの女性の方もよく釣っていたので、竿頭かと思われましたが途中で失速してしまったとの事でした。

この辺がカワハギ釣りに面白さ怖さ、本当に紙一重の世界です。

近藤さんは18枚で此方も失速してしまったそうです、悔しい事は後1時間いや30分あれば竿頭になれたかも知れません・・・。

実はトーナメンターに「たら・・・れば」は禁句、でも昨日は最後の方で久々に入れ食いショーが出来たので正直悔いは残りました。

でも総合優勝の方は59枚~、船長はこの日が今年初めてカワハギ釣りやったそうです?。

でも一日ベタ凪の中、最後に入れ食いも味わえたので楽しい釣りとなりました。

また沢山のカワハギ師の方々とお会い出来、此方も楽しいひと時が過ごせました。

しかし運営再度に問題が・・・、検量の際13センチ以下のカワハギを持ち込んでしまった参加者が大勢いたようです。

中には11枚も省かれた方も、これは我々の船のようにキーパースケールを付けていれば省けます。

バストーナメントの場合は、ノンキーパーを持ち込んだ場合はペナルティーを課せられます。

まあそれくらい各自が自覚を持てば、あの2時間の待ち時間はなくなるんですが・・・。

以前参加した時も確か同じ光景が・・・、今後はバストーナメント同様ノンキーパーを持ち込んだ場合はペナルティーを課しても良いと思います!。

まあ最後は文句になってしまいましたが、楽しい大会だった事は確かです!。

また昨日は余りに良く寝たので、携帯の目覚ましなのに時計を一生懸命いじって音を止めようとしていた事はカミさんしか知りません?。

そのため昨日は携帯も忘れてしまいました、従って写真は1枚もありません・・・。

今日も恐らく各地でカワハギ釣りが熱く行われている事と思います。

今シーズンは好調なので、まだカワハギ釣りに行かれてない方は早めの釣行をお薦めします。

私は来週の土曜日も、江ノ島島吉丸さんで行われるキャスティングさんのカワハギ大会に参加です。

こちらの大会人気は凄く、直ぐに参加人数に達して埋まってしまう程大盛況~!。

とっ言う訳で、来週の土曜日もカワハギ大会で楽しんで来ます。