NBCカワハギトーナメント2nd
早いものでもう2ndトーナメントとなりました、今年も残すところ後1回のみ。
昨日は千住入舟さんから出船です、集合時間は6時でしたが5時30分にはほぼ全員が集まっていましたね。
受付を済ませて運命の釣り座抽選、今回は16番片舷10名づつなので右舷機関室の真下となりました。
NBCカワハギトーナメントでは5枚の重量で競い合います、その他任意で大物賞と数釣り賞を設けているので色々と楽しめる仕組みとなってます。
前日土曜日は関東は南西風の強風予報、実はこの強風が吹くと東京湾のカワハギが固まる傾向があるんです。
土曜日はキャスティングカワハギ釣り大会が残念ながら中止となりましたが、こうなったら南西風の恩恵を竹岡沖で受けるしかありません。
6時30分河岸払い~、隅田川を下り東京湾に出ると結構荒れています・・・。
直ぐにキャビンに入りましたが、殆どのメンバーは風に当たりながら釣り談義~。
こうして竹岡沖へ着きましたが、既にもの凄い船団が形勢されています!。
これはタチウオかワラサかと思う程です、どうやら東京湾中のカワハギ船が集結している感じです?。
そんな中一番沖側35mからスタート、しかし・・・カワハギからのアタリなく消沈・・・。
その後も船団の中に入らずピンスポットを数箇所やるも、ポツ・・ポツ・・程度で厳寒期のカワハギ釣りのようです。
豊嶋船長によると、風の吹いてる時間が少なくもっと強風が欲しかったと。
船団も少しづつバラけて各船グルグル移動しています、期待の入れ食いショーはなし・・・。
それでも右舷は釣れ出し、中でもミヨシから2番目の坂井さんがただ一人もうスパートだとか。
それにくらべて左舷はミヨシからポツポツ釣れているものの、地味な展開が続きます。
でも一人づつオデコがなくなり、右舷では全員型を見たと・・・。
開始から1時間経過、左舷で型を見ていないのは・・・何と私一人~!。
その後30分経過、う~ん未だに釣れません・・・。
船長が楽しそうに僚船に無線でその模様を伝えています・・・、「宮本さんだけ釣れていませんよ~」っと・・・。
原因は・・・解るわけありません、一生懸命釣りしてますし、エサもキチンと付けています。
それなのに何故か釣れません、こうなったら一応竿でも取り替えて気分転換をする事に?。
タックルはロッドステファーノ180Mから170Hに変更~、リールはステファーノ201をセットしました。
すると何とか・・・やっと1枚釣れました~、この時点で恐らく坂井さんはつ抜けしていたと思われます。
事実殆どのメンバーが4~5枚釣っていましたから、よしこうなったら今日はスソ狙いに変更~と訳の解らない発言を?。
するとこの発言に右舷チームセブン篠原さんが反応?、どうやら篠原さんと私でオデコ争いしていた模様?。
竹岡沖は結構ウネリが残り、高低差は2m近くあったと思われます。
従って船内徘徊は危険が伴うので止め、でも用足しの度にスソを狙っているので私より釣らないようにっと!。
スソのくせに夢中で釣りするのはカワハギ釣り大好きだから、時計を見たらもう11時30分で驚きました。
すると右舷側で吉岡さんと浅井さんがスソ争いに加わりそう・・・、でも釣れている人はしっかり釣ってます!。
この時点でまだ4枚、吉岡さん7枚朝井さん6枚、もう坂井さんは別世界~右舷大ドモ北村さん16枚左舷大ドモ新井さん12枚と、皆さん雲の上の人~。
釣り座に戻り地味に釣り続けますが、一度壊れた体を修正するのは難しいですね・・・。
左隣の杉田さんポンポン釣ってます、右隣の橘さんも連荘してます。
そして私は相変わらず1枚~・・・1枚・・・、キャストしても恩恵など全く受けられず地味に船下を狙います。
左舷側は常にラインが船下に入るため、キャストは諦め丁寧な釣りを心掛けます。
右舷では小出さんが根掛かりを外したらカワハギ釣れたり、同じ事を橋本さんもやりました。
こうなると止めてるエサに反応すると判断、そこで動きを止めたりしましたが無駄な努力となりました・・・。
その間にも中オモリを付けたり、反射シールを1枚から2枚に増やしたり、色々やりましたが全てうまく行きません・・・。
まあ反射シールは2枚にしたら直ぐに釣れたのを小出さんに見られ、恩恵が合ったと思われました。
もうこうなったら自分の釣りに戻すしかないと、昨年はこれで上手く行ったので結局元通りに・・・。
まあこれでポツポツ釣れ出し、途中左隣の杉田さんが連荘したので直ぐに杉田塾に入校~。
杉田塾は投げてさびいてくるだけなので、実にシンプルで簡単!。
そうこのような単純明解な釣り方大好きです、でっ釣れたので直ぐに勝手に退会させてもらいました~。
竹岡沖は2時30分までの決まりなので、ラスト1時間30分となったところで急に入れ食いショーの始まり~!。
しかしものの20分程度で終了・・・、でも何となく釣れそうな予感が?。
その予感が的中しました、ラスト30分はまさに怒涛の入れ食いショー!。
もうこうなるとアホでも釣れる状況、エサを付けて底立ちを取って軽く叩いて止めておけば、カッカッゴンゴンゴン~!。
夢中で釣りまくり桶の中はカワハギで底が見えなくなりました~、これこそ南西風の恩恵を受けられた感じです!。
でも後で聞くと、入れ食いショーは大ドモの新井さんと隣の橋本さんには無かった模様・・・。
実に不思議な光景ですが、これが釣りなんですね?。
この時豊嶋船長が僚船に無線でその模様を伝えたので、一時期入舟さんの周りは船だらけの光景となりました。
結局22枚まで数を延ばす事が出来、狙っていたスソにはなれませんでした?。
竿頭は断トツの47枚坂井さん~、スソは右舷ミヨシ前回優勝者岡村さん13枚・・・。
確かに昨日は結構荒れていたのでミヨシは釣り辛かった事は確か、因みに坂井さんの釣り座は右舷ミヨシから2番目。
大物賞は福山さんの30cmのメガハギ、詳しくはNBCのHPに記載されますので其方をご覧下さい。
う~ん結局大会なので写真取る時間ありません、従って今回も陸での写真しかありません。
昨日も沢山の賞品を提供頂き、各スポンサー様に感謝です。
中でも左にある巨大なカニ!、此方は堀江さんからのプレゼント!。
何と抽選の結果、北村さんがゲット!。
右から優勝の堀江さん、2位石川さん、3位福山さん、4位橋本さん、5位坂井さん以上。
さてNBCの年間争いの方は、橋本さんと坂井さんに絞られてきた感じです。
昨日のカワハギはバストーナメンターならご存知の、BASSクラッシック出場を決めた宮崎友輔さんに差し上げました。
21日に再び渡米する前に、家族でカワハギを食べたいとリクエストが!。
誠一若船長がメンバーの釣ったカワハギを、キチンと発砲に詰め込んでくれたので助かりました。
小型の発砲4箱を持ち帰りましたが、1箱30枚前後入っています。
昨晩取りに来ましたが、7人で食べるので2箱あれば十分との事で残りは知り合いに差し上げる事に!。
こうして無事にNBCカワハギトーナメント2ndは無事に終了出来、20名で釣ったカワハギの総数は何と472枚~。
平均23.6枚~、これ以下の人はカスと呼ばれることでしょう・・・。
ハイ昨日の私はまたしてもカス・・・、こんな状態で20日に行われるシマノステファーノグランプリ決勝に出場します。
もうこうなったら自分の釣りで通すしかありません、悔いの無いように頑張って来ます!。
あっ因みにスソ争いに加わっていたメンバーは、篠原さん25枚朝井さん15枚吉岡さん17枚でした。