アマダイ釣り&風邪・・・

2013-01-18 00:00:00

14日は大雪の中、代々木第二体育館まで甥のキックボクシングの応援に行って来ました。

地下鉄で行ったんですが、天候には左右されないはずの地下鉄でさえ前の駅で前車が止まっているようで動きません。

まあ急ぎ旅でもないので、そのまま乗り続けました。

そして駅を降りて外へ出ると一面銀世界~、ここで驚きの現象が!。

代々木周辺は坂が多く既に多くの車がスタックしています、交差点でもスリップして動けない車多数・・・。

しかし動けない車は皆路肩に寄せて止めてあるのに、一台だけ片側2車線の追い越し車線にそのまま放置してあります?。

ナンバーを見ると外交官ナンバーの黒のクラウン、何と非常識な事でしょう!。

試合の方は3分3ラウンド延長1ラウンドの末3-0の判定で勝ちましたが、決して称賛出来る内容ではありません。

やはりプロならではの試合をしませんと、折角見に来てくれた観客から厳しい目で見られます。

前回はタイトルマッチでしたので、本人も観客ももの凄い盛り上がりでしたが、今回は盛り上がる場面全くありませんでした。

今後の課題ですね、他の試合も面白い場面が少なくこれからクラッシュシリーズを盛り上げるにはもう少し考えなければならないでしょう。

そして帰り道・・・、あの外交官ナンバーのクラウンがまだそのまま止まってます・・・。

他人ごとですが何とも腹立たしい光景でした、せめて路肩に寄せる事くらいは出来ると思います。

そしてその日の夜は何時ものようにソファーでスヤスヤ、ところが疲れていたようでそのまま爆睡・・・。

途中で暖房も切られ寒くて目が覚めました、でも着替えていなのでベッドにも行けません。

下に降りてホットカーペットを付ければ良かったんですが、それすら眠くて出来ません・・・。

震えながら朝を迎え、その時体に異変を感じました・・・。

どうやら風邪を引いたようです、日頃から家族に「風邪は弛んでいるから引くんだ」っと言っている手前平静を装いました。

しかしもうそんな次元ではありません、食欲もなく体はだるく頭も痛いし喉もイガイガします。

仕方ないので寝て治す事に、途中で風邪薬を飲みました。

普段薬は全く飲みませんので、体は至ってピュアです。

従って風邪薬は効果てきめんなはず・・・、しかし今回はそうは行きません。

夜に何とか食事を取り再び寝る事に、翌日には治るはずでしたが更に症状が悪化・・・。

食欲・釣り欲全くありません、それでも薬だけは飲んで再び籠ります・・・。

翌日17日は入舟さんからアマダイ取材をお願いしてあるんです、流す訳にはいきません!。

一生懸命寝ようとしても、小一時間程で目が覚めてします・・・。

寝不足のまま5時に起床、三日振りの外の空気それも寒風の中車庫まで向かい入舟さんへ・・・。

船に行くとデッキは凍っており非常に危険な状態、船長が荷物を全て受け取ってくれ注意しながら乗船。

ポイントは館山沖、釣果の方はアマダイ2匹~。

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ただし水深90mを一つテンヤタックルそのままで狙いました、こう考えると一つテンヤタックルはまだまだ未知なる応用性が秘められていますね。

詳しい内容は「宮本英彦の江戸前を釣る」に掲載しますので、もう暫くお待ちください。

さて帰り道手がもの凄く冷たいので、その手を額に当てると実に良い気持ちではありませんか?。

こうして家路まで交互に手を額あてながら帰りました、そして余りにも体が火照るので一応熱を測ると・・・何と38.4度考えられません!。

カミさんもこんな熱を出したのは結婚後始めてだろうと、私も38度を超えた記憶はありません?。

ここからは濡れタオルに氷を挟み額に当てると究極の気持ちよさ~、定期的に氷を補充しながらウトウト・・・これは効きますので熱が高かった場合は一度お試し下さい。

そして今朝はまず愛ネコミミの避妊手術のため病院へ、こちらも既に予約していたので迷惑は掛けられません。

今の環境ですと避妊せずに子猫が産まれても引き取り手探しに苦労します・・・。

また年2回程くるサカリにも自然の摂理から考えると可哀そうな気がします、そんな訳で避妊手術をする事に決めました。

大きな家で周りに車が走る道路などがなければ、沢山の猫を飼いたい野望はあります。

そしてその後は母の病院へ洗濯物を届けに行きました、母の病院も暮れからノロウィルス対策のために全館面会謝絶となりました。

一日措きに洗濯物の入れ替えとお見舞いに行ってましたが、小一時間言葉にはならないお喋りを繰り返し、私はただうなずくばかりですが帰りにはきちんと理解して手を振るほど回復しています。

看護師さん達は激務なので、そんなお喋りしてくれる時間はないでしょう・・・。

可哀そうですが仕方ありませんね、何時解除するかも未定だそうです。

そして何とかPCの前に座る元気が出てきましたが、釣り欲は残念ながら出てきません・・・。

やはり釣りも体調が万全の時に楽しみたいですね、そんな訳で今日と明日は家に籠体調を治します。

皆様も風邪など引かないようにして下さい、布団に入って寝るまでは体に隙を見せないように努力することも必要です!。

NBCカワハギトーナメント3rd

2013-01-14 00:00:00

昨日は昨年悪天候のため中止となりました、NBCカワハギトーナメント3rdを小網代丸十丸さんで行いました。

今回20名参加で釣り座抽選を行い、祐二船長の船で定刻8時に出船となりました。

私の釣り座は16番右舷胴の間、左隣は事務局キャスティングスタッフ小出さん、右隣は橘さんと義父チームセブン御大篠原さん、こうして片舷10名づつとなりました。

海はベタ凪~それに右舷は太陽が当たり暖かく、それこそ汗ばむ状態です。

水深は30~40mラインを狙いましたが、潮が動かずアタリがありません・・・。

エサはそのまま残り、外道すら食ってきません・・・。

それでも数か所目の移動後、左舷でポツポツ釣れ出し一安心。

今回は現在ポイントランキングトップの坂井さんは今回左舷ミヨシ、2位の橋本さんは左舷ミヨシから3番目、3位の新井さんは右舷トモから2番目とそれぞれ好釣り座をキープ。

そして橋本さんが猛烈なスタートダッシュを決め、右舷では誰も釣れていない状況の中3枚釣りチャンピオンに王手を掛けました!。

その後も左舷では移動の度に型が見られ、その度に船長がマイクパフォーマンスで盛り上げてくれます!。

しかし右舷では誰一人カワハギ釣ってません、本当にこれ程差が出るとは思いませんでした!。

原因は潮が流れないため、船が潮先となっている左舷のポイントに入ると殆ど釣られてしまうようです?。

通常ならば船が潮の影響で流れるので、ポイント全体を通過して両舷釣れる訳です。

しかしこの日は本当に潮が流れず釣れるのは左舷ばかり、右舷はただ暖かく釣り易いのみでした。

ようやく右舷でも釣れ出しましたが、既に圧倒的な差がついています・・・。

中でも橋本さんが絶好調のようで、早々5枚のリミットメイクを済ませ早くも入れ替えを行っています。

右舷では小出さんがポツポツと4枚釣りリーチ、その時点で私は2枚でアップアップ・・・。

確か初釣りで小網代の釣り方マスターしたはずだったにも関わらず、昨日は全く通じません・・・。

ようやくカワハギを掛けても巻き上げ途中でバレ~、お次もバレ~を3回繰り返す始末・・・。

折角柔らか目のロッドをチョイスしたにも関わらず、昨日は全く良いとこなし・・・。

それでも地味にポツ~ンと釣り続け一応5枚揃えられ一安心、こうなったらひとまずつ抜けを目指す事に!。

確かに最初の2時間はゼロ、この時点で橋本さんや坂井さんは7~8枚釣ってました。

12時頃になっても潮は動かず、キャストして広範囲を狙ったりしましたが効果がありませんでした。

それでも右舷トモの新井さんだけキャストしながらポツポツ釣ってます、またミヨシでもたまに釣れています。

こうなると胴の間は辛いですが仕方ありません、我慢の釣りが続きます。

こんな地味な右舷でしたが、ミヨシから2番目の近藤さんの長い和竿がガンガン叩かれてます。

皆で期待して見ていると・・・、案の定水面に姿を見せたのは大型カワハギ~。

「タマいる~」っと私が叫びましたが、一瞬迷いながらも近藤さん抜き上げました!。

計測するとこれが30cmの大型カワハギ~、これで大型賞はほぼ決定となりましたね!。

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後半少しだけ潮が動き出したようで、右舷もポツポツ釣れ出しました。

船長も小まめにポイント移動をしてくれ、またピンスポットを攻めてくれたので中型も多く混じり始めました。

こうなると5枚の重量勝負なので、誰にでも優勝のチャンスが出てきます。

それにしても相変わらず左舷の勢いは止まりません、橋本さん置き竿で釣ったり、圧巻だったのは置き竿釣法でダブルをやりました~!。

もう橋本ワールド全開です、実は前日我が家に寄ったので色々とアドバイスしたのが生かされたようです?。

反対に教えた本人は良いところ全くありません・・・、こうなったら教えて欲しいくらいです。

また、坂井さんはこの厳しい状況の中ダブルを3回もやりました!。

これには素晴らしいの一言、確か年末の入舟さんメリクリカワハギ大会では1枚だった人とは思えません?。

こうして船長の好意で30分延長してくれ、3時30分沖上がりを迎えました。

詳しい結果はNBCHPに近々アップされますので、もう暫くお待ち下さい。

ここでは簡単に上位に方のみ発表します。

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右から優勝の杉田さん、準優勝本間さん、3位近藤さん(本間さんと同重量でしたが枚数のい多い方で順位を決めました) 4位新井さん 5位坂井さん。

枚数では左舷ミヨシで断トツ28枚を釣り上げた坂井さん、大型は30cmを釣り上げた近藤さんでした。

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私は今回9枚でつ抜けも出来ません・・・、お隣の小出さんも前半の好調さは消え失せ7枚止まり・・・。

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情けないですがこれが昨日の最大です・・・、これではとても勝ち目はありませんね・・・。

でも優勝の杉田さんは右舷ミヨシから3番目で頑張りました~、初優勝おめでとうございます!。

こうしてNBCカワハギトーナメントは終了しましたが、また今年も年3回を予定しています。

参加された皆様お疲れ様でした、また各社様から沢山の協賛品を提供頂きましてありがとうございました。

今回も沢山の賞品の山~、賞品は全て抽選といたしまして4~5回?計100~120回行いました!。

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さて今日の東京は大雪・・・、しかしこれから代々木第二体育館で行われ甥石川直生のキックボクシングの試合を見に行きます。

外は雪・・・車では無理と判断、こうなったら地下鉄で行くことにします。

ディープスミイカ釣り~

2013-01-11 00:00:00

昨日は千住入舟さんから、ディープスミイカ釣りに行って来ました。

デッドエギングは得意ですが、深場のスッテは初めてなので前日船長に連絡してタックルや釣り方を聞きました。

それによるとオモリはカワハギ用の25号が適していて、ロッドもそれなりに固目が良いと!。

50~60mなのでこうなるんでしょう・・・、更にキャストして広範囲を探る方が良いと?。

以前にシャコを使用したシャクリをやりましたが苦手です、やはりライトタックルのデッドエギングの方がアタリを取りながらなので好みですね。

しかしどうやらシャコを使ったシャクリに似ています・・・、でも一度体験するのも悪くありません!。

何しろ獲物は大好物のスミイカですからね、早速タックルの準備をしました。

ロッドは9フィートのシーバスロッド、サブで6フィートの固目のスピニングロッドの2本を持参。

リールも普段使用しているスピニングリールには殆ど0.6号が巻いてあるので、こちらも以前新島サーフで使用した1.5号を巻いてあるものを選びました。

スッテとオモリは船宿で購入で出来ますので、一応2タックル用意して朝入舟さんへ向かいます。

6時30分出船なので6時過ぎに到着したら、一番最後となりました。

釣り座は左舷胴の間、日陰となりそうですが仕方ありません・・・。

こうして右舷2名左舷3名で6時30分河岸払い~、釣り場はカワハギと同じ竹岡沖?。

寒いのでキャビンで横になり仮眠・・・、でも眠れる訳ありません!。

ポイントに到着してデッキに出ると、思った以上に荒れています・・・。

東京湾レベル5程度でしょうか、ポイントを決めて釣りスタート。

ひとまずロングキャストして言われた通りの釣り方をしますが、どうも上手くいきません?。

見かねた船長が丁寧に釣り方をアドバイスしてくれ、ようやく釣り方が完成しました?。

ロッドが9フィートなので風の抵抗を受けて大変です・・・、そしてシャクリ上げた時にドーンと重たい感覚が!、ハイ見事に乗りました~。

しかし水深50mでしかもロングキャストしているので、上げてくるのが大変です!。

最初のスミイカが400グラム程度でしたが、誠一若船長が写真を取るので構え、その後にブログ用の写真を頼むのでスッテごと渡して持ってもらっていました。

ここで事件発生~、スミイカなので船縁より外側で持っていたイカが急に動いたらしく、そのまま海にお帰りになりました~。

これを見ていた豊嶋船長が「これは3倍返しだ~」っと、でもそんな事は全く気にしません~。

こんなに直ぐに釣れたので、これはもっと沢山釣れるだろうと!。

結果は直ぐに現れました、数分後に再びドーンと乗りました~。

これは無事に取り込み成功~、ここで船長が他のお客さんにも釣り方をアドバイス~。

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そう解らないまま何時まで釣り続けたら、釣れるものも釣れません!。

船長のアドバイスが効いたのか、この後他のお客さんも釣れ出しました~。

私の2杯目は抜き上げようとしたらポチャリ・・・、しかし水面近くにそのまま浮遊しているではありませんか?。

直ぐにスッテで掛けようとしましたが無理・・・、誠一若船長がタマ網を持って駆け付けてくれましたが、その時はスミを吐いてお帰りになりました・・・。

入れ掛かりはないもののポツポツ程度乗ってくるので、釣り方は合っているようです。

その釣り方はオモリを底に付けたままで、ロッドを上下に動かしバスフィッシングで言うシェイクする感じでしょうか?。

カワハギ釣りのような大振りなタタキですと、オモリが底から離れてしまい効果はありませんのでご注意下さい。

途中で根掛かり・・・、いやでも何か付いてます?。

これはマダコと判断!、一所懸命リールを巻きますがもの凄い疲労度・・・。

もう途中からはポンピンぐしながら寄せる事に、船長が「本当にタコ」っと聞いてきたので「間違いないでしょう」っと!。

暫くすると水中に白っぽい軟体物体が見えました、無事にタマ網に入りキャッチ成功~。

重さを測ると2.4キロ~、いや~本当に疲れました・・・、同じサイズのマダイより数倍疲れたのは事実です!。

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もう右腕は疲労度マックス・・・、でも直ぐにキャストして釣りを続けます。

途中で誠一若船長も右舷で釣りを始めたらしく、釣れたスミイカを私のバケツに入れてくれました~。

1杯~2杯~3杯~とこれで3倍返し成立です!、海の状況も徐々に凪できてキャストしてもラインが流れる事もなく釣り易くなりました。

5杯釣った辺りからミヨシのお客さんが一人だけ釣れ盛ってます、何と4連続まで見せてくれました~。

こうなると胴の間の私はポツ~ン程度、トモのお客さんは全く釣れなくなりました・・・。

もうミヨシの方のワンマンショーを見ているようでした、ポイントを移動してもその勢いは止まらず益々ペースアップした感じです!。

私も途中からロッドを6フィートに変え、丁寧な釣りを心掛けるとその恩恵がありました~?。

やはり長いロッドですと思い通りにスッテを動かす事が出来ず、6フィート前後のロッドの方が操作性が楽ですね。

ただ柔らか目のロッドは不向きです、やはり25号のオモリでキャスト出来オモリを底から離さずにシェイク出来、更にスミイカを掛けられるパワーが必要です!。

何しろ水深50~60mから釣り上げるには、思った以上にパワーが必要だと感じました!。

後半は釣れてくるスミイカのサイズが良くなり、殆どが700グラム程度の大型!。

こうして9杯釣れ結果は満足出来ました、ただ個人的には浅場のデッドエギングがアタリを感じ取って乗せるので好みですね!。

竿頭はミヨシのお客さんで何と怒涛の入れ掛かりを見せてくれ、17杯~これはお見事でした!。

帰りにチームセブンの沖田さんと話をしましたが、沖田さんはラインがPE0.6号だったので、キャストをミスると仕掛けごとロストしたこと3回とこぼしていました。

やはりラインはある程度太い方が、ミスしてもラインが切れる事なく良いと思います。

まだまだディープスミイカ楽しめそうです、いやこれからが本番なのかも知れません。

掛かればドーンと言う醍醐味を味わえますよ、それにサイズが良いので食べ応えも十分です!。

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仕掛けはこんな感じです、捨て糸は20~30cm、スッテが必ずオモリより下になるようにセットしてください。